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コヅエ
本日更新、offlineに1月の大阪委託情報。
本人はいませんが、参加される方はどうぞよろしくお願いします。

先週は熱を出して、ほぼベッドと台所とトイレしか往復しない生活を送ってました。復活したと思ったら、またぶり返すし……皆様も体調にはご注意ください。とりあえず明日の冬コミに間に合ってよかったぜ。
しかし、だらけていたせいで押していた仕事が熱のせいでさらに押してしまい、正月は帰省先で仕事をする羽目になりました。あー、忘れ物して実家に帰りそうですごく怖いです。

仕事といえば、その関連の資料を読んでいたら、「日章丸事件」というのを見つけまして、これが英日的にちょっと面白いです。
1953年当時、日本はメジャーを通してしか石油が買えなかったのを、イランが石油を国営化した際に、出光がタンカーを派遣して、直接買い付けた。中東には英国海軍がいて、タンカーを臨検したり拿捕したりする体勢を整えていたんですが、日章丸はこれをすり抜け、撃沈しかねない軍艦の追跡もまいて、日本まで帰ってきたっていう。BPと出光は裁判になって、結局出光が買ったそうですが。
……戦時でもないのに、民間のタンカー相手に海軍がでばってくるとか、イギギの海賊面がwwwww
それにしても、出光もすげえ肚が据わってたなあと感心しました。いまの日本の大企業じゃありえないくそ度胸ですね。当時のタンカーじゃ船籍も日本、船員も日本人だったのでは。となると船長は商船学校出か、兵学校出だろうし、そうであれば確実に従軍経験者でしょうしね。
ちょっと詳細を調べて、小話に起こしたいネタです。

あ、通販はすべて発送しております。
インテ頃まで実家でだらだらしてようかなと思ってるので、更新はその間ありません。それでは皆様、良いお年を。

拍手お返事です。
12/20 Love〜>
実は、日本さんが可愛いという感想をいただいた記憶がないので、そう思っていただけて嬉しいです。ありがとうございます!
No.626 2010/12/28(Tue) 21:06:32


コヅエ
バーゲン行ってスカート買うついでに、コミケカタログも購入しましたよ。MRを読みふけっていたら、小説書く時間も仕事する時間もなくなったうえに、坂雲ドラマも見忘れた、やべえ。ていうか、仕事やる気が出なくてまじやばいっすよー。コミケ落ちると原稿に追われなくていいけど、その他のモチベまで落ちる気がするぜえええ。あー一生寝て暮らしたい、人生八十年てどんな拷問なん。
ヒラコーの『ドリフターズ』が大変面白いです。うえあああ、続きが読みたいようおう。ちょっと日記のテンションがおかしいのは、のぶのぶのせいなんでー。この信長公、すごい好きです。あと菅野大尉がかっこよすぎるうううう。

通販ですが、振込連絡をいただいた方に本日で全て発送を終えました。
No.625 2010/12/20(Mon) 00:44:11


コヅエ
先日の擬人化で配布したペーパーが手許に無くなりましたので、データをfanfictionに公開しました。html版とPDF版があります。
新刊の原稿からずっと、ヘタレなイギギと鈍いぬほんさんを書いていたので、そろそろ格好良さげなふたりを書きたい感じ……。

HDの録画を整理していたら、去年か一昨年に国営放送でやっていた日米開戦特集があったので、消すついでに流し見てみたところ、その前にやった海軍反省会の焼き直しだったのでちょっとがっかり……。まあ海軍が対米戦に引きずっていったのは間違いないので、そこは批判されてしかるべきなんですが、制作者側の温度がなあ……戸高さんの海軍側のフォローというか、公正な視点を務めて保とうとしているのがなんか面白かったです。海軍は身内だけとはいえ、世間が左巻きのなかで反省会というものを開いて、将来の教訓にしようという志向があったわけですが、マスコミはそれを真面目にやったことがあるのか、と。半藤さんは当時のジャーナリズムをちらっと批判してましたが、声高な少数派の意見をやたら大きく報じるのは、どうも昔も今も変わらないような。右と左が変わっただけで。
グンブガー、グンブガーで太平洋戦争の開戦については思考停止してる部分がありますが、もし大恐慌がもっと後で、それ以前の大正デモクラシーからの流れで議会政治がもう少し確立されていたら、大日本帝国という国はどうなっていたのかと興味深くはあります。
海軍はなー、やっぱり加藤友三郎が早く死にすぎた。あと、東郷さんが長生きしすぎた。陸海軍大臣現役武官制度の廃止と、大角人事がなかったら、だいぶ違った気もするんだよなあ。……大河スペの坂雲、加藤さんは誰がやるんだろ。
No.624 2010/12/11(Sat) 18:34:03


コヅエ
通販を休止しました。再開は1月の大阪で委託した後の在庫次第となります。ご利用いただいた方々、ありがとうございました。
2月の英日オンリーは参加予定だったのですが、色々考えた末にキャンセルさせていただきました。次の新刊は春コミです。個人誌が2冊くらい出せるといいんですが、予定の1冊がまた長くなりそうな悪寒……疑似父子パラレルを早いところ完結させて本にしたいなあとか思っているんですが、どうなることやら。いま書いてるのは海賊の続きだし、前に日記でちらっと書いた誰得な英米日の三つ巴も本気で書きたくなってきました……。

羊でおやすみ〜、米英兄弟篇と中立兄妹篇を聴きました。中日兄弟の時も思いましたが、どれもこれも実に可愛いきょうだいですね! スイスさんの、リヒテンとその他に対する温度差がすごすぎるwww
おやすみシリーズは日本さんとフランス兄ちゃんがえろすぎて、これむしろ睡眠妨害だろと思ってましたが、メリカも大概やらしい声ですね……K西め……!
イギギのは、あー日本さんにツンでもデレでもないニュートラルな時はこんな声なんだろうなと、いろいろ妄想がはしるお陰で、やはり睡眠妨害ですね。

今日は真珠湾攻撃の日です。私は陸軍に興味がないせいで、日中戦争の経過をよく知らんのですが、当時の外交的な行き詰まりと国内の閉塞感からして、真珠湾攻撃の成功を聞いた当時の親英米派の知識人までヒャッハー!となったのは何となく理解できるような気がします。だってイギリスの対日戦略とか日米交渉とかの資料を読んでいると、鬱々としてくるもん……。
太平洋戦争は突入した時点で戦略が破綻してますが、戦術的には真珠湾とマレー海戦、それに第三次ソロモン海戦とルンガ沖海戦のあたりは日本海軍最後の栄光という感じなので、ついつい当時の戦記をわくわくして読んでしまいます。
明後日はマレー沖海戦の日ですね……英日者としてはやっぱり書きたいんですが、史実と妄想の塩梅をうまいこと書く自信が、いまのところ持てません。エリゼのひととか、史実ネタをどう料理してるんだろう。なまじ自国じゃないから書きやすかったりするんですかね。二次創作はべつに歴史観を披露する場所じゃないとは思っているんですが、人物の内面を掘り下げようと思うと、どうしてもなかなか。
No.623 2010/12/08(Wed) 23:52:54


コヅエ
週末、上京した友人に付き合って遊んできたんですが、服を見に行く予定だったのに、おそろしいことに財布を忘れました。バッグに入れ替えるのを忘れて、ちょくちょく財布を持たずに駅まで出てしまうことがあるんですが(どうしようもない)、大抵はパスモを探したり、改札で残金不足で停められて気付くんですがね……。さすがに目的地まで忘れていったのは、三年くらい前に職場で財布がないのに気が付いて、同僚に昼食代を借りて以来な気がします。最近の生活がフリーダムすぎて、マダオ化に拍車がかかっているような。
日曜はキャラメルボックスの芝居を久々に観てきました。「サンタクロースが歌ってくれた」とか、私がまだ若かった頃に深夜のTVに演劇番組があったのを録画したという、懐かしすぎる演目でした。あー、あの頃は私も若かった、(たぶん)夢も希望もあったような気がしなくもない……。そんな追憶はともかく、K川隆也が退団したそうで、もう舞台で彼を観るのも最後かなあとか思いながらの観劇でした。ひとりで芝居を観に行くのが面倒になって早や数年、ひとに誘われない限りは観に出かけないんですが、でもやっぱり観るたびに舞台はいいなあと思います。
春コミの頃には同劇団がハインラインの『夏への扉』をやるそうで、これは友人と観に行く予定なんですが、原作が大好きなのでめっちゃ愉しみです。

通販をご利用いただいている方、先月末から本日までに入金連絡を頂戴した方へは、本日本を発送しました。よろしくお願いいたします。
No.622 2010/12/06(Mon) 20:38:27


コヅエ
調べものをしながらの仕事に、久しぶりに窓で作業したんですが、漢字検索の使えなさに気が狂いそうでした。窓ってこんなアホだっけ? 会社に出てたときもこんなだっけ……私が使いこなせてないのか、それともミニノートだから駄目なの?
年が明けたらデスクトップの窓を購入予定なんですが、これで小説は書けない。字書きのひとってみんなA−TOK先生とか入れてるんですかね。しかし、林檎9から乗り換えたら登録した文字変換がアアアア。

ところでイギリスさんが、空母をオークションにかけたそうですね。本気なのかジョークなのか、軍事費削減に対するロイヤルネイビーのあてつけなのか……。
ttp://gigazine.net/index.php?/news/comments/20101201_royal_navy_invincible_tenders/
防衛省買ってくれないかなー、将来の保有に備えての教育用とかで。ユーロファイター採用はなんか目が無さそうだし。
それか、コミックマーケット準備委員会に買ってほしい。ロシアだかの空母が売り出された時に、会場用に購入検討したとかいう話があったと思うんですが。都市伝説?
空母でコミケ開催とかになったら、個人的に参加費を倍出してもいいんですが。それとコミケカタログの値段を上げて、一般参加者に購入を義務付ければ、維持費用とかなんとかなりそうじゃね? 開催してない時は、NPO法人かなんかつくって、一般公開して見物料取るの。
空母みたいよ空母。米軍基地の一般公開っていつも忘れるんだよなあ……。
No.621 2010/12/02(Thu) 21:39:43


コヅエ
映画「442部隊」を観て、すげえ泣いて帰ってきました。
私はWW2の欧州戦線についてはドイツ側からの一連の戦闘の解説書と、各戦闘の抜き書き(バトル・オブ・ブリテンとかノルマンディー上陸とか)と、将軍・参謀の人物伝程度しか読んでなくて、(「バンド・オブ・ブラザーズ」は観た)、442部隊については「米陸軍のテラチートな日系部隊」程度の認識しかなかったんですが。
何というか、筆舌に尽くしがたい、っていう映画をひさびさに観た気がします。
80代後半から90歳にさしかかろうという元従軍兵士へのインタビューと、その方々が現地を訪問した時の様子と、当時の資料映像から構成された、淡々としたものだったんですが、そのインタビュイーの言葉や態度がもうね……。
442部隊、あるいは100大隊というのは、米軍人なら知らない者はないっていうすごい武勲を挙げた部隊だそうですが(白人の退役少将が言葉を極めて絶賛してた)、勇戦敢闘した話なんかひと言もないんですよね。その時自分はどう思ったか、どう行動したか、戦友がどう戦死したか、そういう話を従軍者が静かに語るんです。強制収容所に入れられた屈辱や、難戦地ばかり転戦させられた苦労も、愚痴は何も云わない。感情が荒ぶるのは、敵味方の戦死者の話をする時だけなんですよ。
「猫を轢いた感触だって覚えているのに、人を殺したことを忘れられるだろうか」
「彼は良い男(good guy)だった、……good guy、……」
「私が勲章をつけるのは(敵味方の)帰れなかった人々のためだ」
「私は英雄ではない、ただ人を多く殺したというだけだ」
名誉戦傷勲章部隊とあだながつくくらい損耗率が高くて、閲兵に来た将軍が「何で集合していないんだ」と怒ったら「いないものは戦死か病院です」と応えられて絶句したという、のべ二個師団が二か月かかって攻略できなかった防衛線を一晩(実質の戦闘は30分)で陥した部隊に所属していたひとたちが、そういうことを云うわけです。
二世兵士はもちろん自分をアメリカ人だと思ってるわけですが、一世に教えられたのは「名誉」「恥」「努力」「辛抱」「我慢」「仕方ない」……全編英語のインタビューの中で、そこだけ日本語でした。収容所から徴兵に応じた息子に父親(当然、収容中)がかけた言葉は「しっかりやりなさい」。……なんかもう、私のような人間が日本人を名乗ってすみません、と。
他に印象に残ったのは、やはり従軍者だったダニエル・イノウエ上院議員(戦闘で片腕吹っ飛ばされた)が、同じ日系人の従軍拒否者を評した言葉です。
「彼らは勇気があった。(徴兵拒否で)刑務所に入るのはそうできることじゃない。われわれも勇気があった。どちらも正しい。それがアメリカだ」
細部は正しくないかもしれませんが、ああこれが古き良きアメリカの理念なんだろう、と感じました。

インタビュー以外で印象に残ったのは、日系部隊が解放した村で大歓迎されていたことと、式典でおじいちゃんたちがした敬礼の格好良さ。そして、イタリアやフランスにある米軍戦没者墓地が綺麗に管理されていたことです。
特に最後はなあ……戦没者の遺骨返還事業もろくすっぽしない、民間有志が手弁当でやっているような、日本というのは何なのかと。靖国神社に政治家が参拝できない日本というのは、どれだけさびしい国なのかと、身につまされる気がしました。

ちなみに蛇足で気になったのが、東條英機がハワイの日本語学校に、「日系二世はアメリカ人である。だからアメリカに忠誠を尽くすのが当然である」という旨の手紙をあてていた、という話。……これ、校長先生が読み上げた、ってことなんですが、本当に東條の手紙だったの?と。まあ、私が東條嫌いなもんで、うがった見方になるのかもしれませんが、あのひとは家族とシンパの部下には優しいけど、そういう気働きのできるタイプだとは思えないんだよなあ。校長先生の創作なんじゃないかしらと思ってしまった。これ、誰か真相を調べてくれるといいんですが。

442部隊を扱った本を、映画終了早々に購入してきたので、これから読みます。あー、原稿書く気が失せちまったよ。
No.620 2010/11/25(Thu) 22:49:20


コヅエ
offlineから擬人化の新刊含めて、通販情報を再掲しました。ご利用の方、よろしくお願いいたします。しばらくの間、通販をご利用いただいた方には、プチオンリーに配布した小話ペーパーをお付けする予定です。

擬人化ではスペースにお立ち寄りいただいた方、拙本をご購入いただいた方、誠にありがとうございました。自分の買い物のためにちょくちょくスペース閉めていたんですが、その間にプチオンリー配布のペーパーを持っていってくださった方もいたようで、そちらもありがとうございます。
あと、幻水の頃から読んでくださっていたとお声がけいただいた方、めっさ嬉しかったです! ありがとうございます〜!!

ところで今回の原稿をやっている間に、英米日三つ巴の話が書きたくなりました。英米+日とか、英日+米とかじゃなくて、完全に三つ巴ってる英米日。米日で英日で英米な、一見どろどろだけど、実はそうでもなく乾いていて、誰も幸福じゃないけど不幸せでもない、惰性と妥協の産物として馴れ合ってる三角関係とか、どうですかね。どろどろした情念とか切なくて泣ける話を書くスキルがないので、私の場合、そういう三つ巴になるしかないんですが。
最大の難は、私に英米の濡れ場もしくは情事を匂わせる文章が書けるのかってとこですが。……しかし、なんで米英じゃないんだろうな私。年下攻センサーがもっと働いてもいいはずが、マイナー好きDNAが反発するのか、イギが受すぎるせいで攻に回したくなるのか……。ドーヴァーが仏英じゃなくて英仏なのは、年下攻かつ、攻の兄ちゃんは高スペックすぎて英では太刀打ちできないからじゃね?という理由を発見したんですが、英米兄弟の攻受はどうもよくわからない……。

拍手お返事です。
11/23 APHの海賊〜>
読んでくださってありがとうございます。距離感は縮めようにもようやく再会という鈍足連載なので、今後どう転がるか定かじゃありませんが、どうにか完結させられるよう頑張ります。
No.619 2010/11/23(Tue) 23:24:51

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