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今から20年くらい前かな?「哭きの竜」という漫画に出会って、以後その作者である能條純一のファンになり、「月下の棋士」も彼の他の作品同様、何とも言えない緊張感を持って読んでいた。当時、僕と同世代の羽生善治が全盛期を迎えていており、作者は実際に将棋会館に通って、谷川やその他の羽生のライバルたちの取材をしてこの漫画を描いたという事だった。 昨日、NHKが飛ばし飛ばしではあるがAM10時から翌AM2時まで生中継番組「将棋界の一番長い日」という番組を放送していた。将棋界最高峰であるA級順位戦の最終局を放送する番組だった。驚くことにA級棋士10人中9人が第二次ベビーブーム世代!例外は羽生以前のスーパースター谷川永世名人のみであった。午前中の放送で、その谷川が「27期連続してA級に在位している事」「当日負けるとB級に陥落する事」を知った。 月下の棋士で主人公のライバルであった滝川のモデルが谷川だったと言われており、漫画上の壮絶な戦いと実際の戦いとをだぶらせながら(谷川を応援しながら)放送を見ていた。羽生もそうだし、現在の谷川もコンピューター(死語?)を活用して打ち方を研究している。月下の棋士上ではコンピューター世代を象徴するライバルも登場する。番組の中でもPCを使ってあらゆる分析をしており、その分析も見ていて感心し楽しむ事もできた。ハラハラドキドキではあったが、結果としては谷川が誰も予想しない天才的な手を連発し「光速の寄せ」で5試合中最速でA級残留(相手はB級降格)を決めた。
「棋士界はきびしいなぁ…」と思いつつ… ちょっと待てよ! 昨日の対局でB級に降格した棋士が二人いた。が、この両名にしても、その敗戦によって失うものって…相場師に比べたら大した事ないじゃん!!!! 敗戦=「所得」がマイナス になる相場師の世界の方が遥かに厳しい世界だよね!
と言いつつ、相手がすべてが「A級相場師」でなくて良かった(笑)
「今期の名人戦で羽生が防衛し、来期!谷川がその羽生と対戦してくれたらいいなぁ」と夢見る『月下の棋士』ファンの僕でした。
頑張れ!羽生善治! 頑張れ!谷川浩司! 頑張れ!俺!
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TOMMY
2009/03/05(Thu)01:15:31
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