2018/06/08 03:50:39 [#3079] 昨日工房へ行き帰りに赤いバラの花を買って帰ってきました。 お花はどんな花も好きですから、 その日にお店で気に入ったものを見つけて買ってきます。 小さな草花の小さな鉢なども買ったりします。
わたくしには小さい時から大好きな花が一つあって なぜかぶれる????ことなく今でも大好きなんですけど こちらに来てみたことありません。
それは「すみれ」です。パンジーとかビオラとかではなく あの野に咲いている小さなすみれのことです。
パンジーの小さいタイプとかもありますけど、それでもないのです。
そのすみれはお花屋さんでも見たことがありません。 野草ですからあまり需要もなく栽培することもないのでしょうか。
サンフランシスコでもどこかあるかもしれませんけど わたくしの好きなすみれは紫色で葉も細長いタイプです。
時々絵に描かれているすみれを見ると葉が丸みを帯びたハート形の絵しか 見たこともなく子供の時から好きだったすみれは 今ではわたくしにとりましては幻の花のような感じになっています。
小さい時から何度も描いてきたすみれ、作文にもすみれという題で書いて優秀賞をもらったこと、すみれの詩なども書いて何か賞をもらったことなど 思い出します。
すみれ、会いたい!! セントラルサンフランシスコには道を歩いていても無理ですよね。 市内のパークではきれいに花壇を作ってはありますけど見かけたことありません。 それに管理してありますからあっても手はつかられませんよね。
これは昔話なんですけど息子に「わたくしが死んだときはすみれを供えてくれるようにして」と話したことがありました。 その頃まだ高校生だった息子は「すみれは難しいからバラとかランとかにしてよ。 すみれはたくさん手に入れられないから」なんて笑いながら話したことがありました。 それでその次の選択が白いシクラメンということになりわたくしたち母子の間では葬儀の時のお花は白いシクラメンという話に落ち着きました。
今東京や横浜ですみれが道端などに咲いていることはあるのでしょうか。 野山に出て行かなくては見つけられないでしょうか。
いつか日本に行くことはあったら見つけに行きたいと思います。 それまで元気でいなくてはね。
今はまだ幻の花ですけどもう一回見たい。 |