2017/03/23 08:30:33 [#2949] 昨日、我ながらへーと思えることがりました。
1冊読み終わると次の本へと連日読み続けていたのですけど小休止というのか 読書ができなかったのです。
読書疲れというのでしょうか????
東大を卒業して医者になった人の告白で「私は親に殺された」小石川真美という本です。
これはペンネームのようですけど年齢や勤め退院の実名などが書いてありますからペンネームに意味のないことを分かっていて暴露したような感じです。
生まれた1957年から2014年の12月までのことが事細かに書いてあって 自分が境界性人格障害だったこと鬱で今も治ってはいないけど医事にかかわっていること 精神安定剤、睡眠導入剤などの副作用のこと精神科への2度の強制入院があったことなど 医者である作者だから書けることなどもりだくさんに書いてあります。
わたくしは楽しみのために読書をしているのですけど 時々心理学に関する本を読むと今日のように少し疲れた感じになります。 以前これに似た思いをしたのは「削除されて」キャディーを読んだ時こんな感じになりました。
でも今回のような強い疲労の感覚は初めてのような気がします。
強烈な印象を受けてしまいました。 すごい人、すごい家族、すごい現実いろいろ感じましたけど表現できません。
最終的に彼女の言いたかったことは 「親による精神的支配が子供の心を壊してしまった」という彼女が医者として分析したことを世の親たちに伝えたかったようです。
結構読書もエネルギーを使っているんだなーと改めて感じた日でした。 |