Le jardin des signes
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(No Subject) / 出演者 宇佐&マナグ 引用

  前回までのあらすじ
プロフィールに誕生日を書き忘れ、お祝い絵を貰い損ねたことに気づき、相当なショックを受けてるマナグを宇佐が慰めるのであった。(笑

宇佐「じゃ、この際ここで誕生日を言ってみたら?」
マナグ「誕生日(ボソ)。」
宇佐「ぼけんでいい!(殴)」
マナグ「だって、恥ずかしいんだよ。誕生日、言ったら、おとめ座だってことがばれちまうじゃんよ。」
宇佐「もう、おとめ座だって言っているじゃねぇかよ!(蹴)」
マナグ「それに、誕生石がクリスタル。合言葉が、純粋。ふ、柄じゃねぇ。(ぶつぶつ)」
宇佐「だから、自分でばらしてるだろ!た…確かに柄じゃないけど。」
マナグ「なんだとーーー!!!(強殴)」
宇佐「いってーな!(豪蹴)」
マナグ「何すんだよ!(→→↑↑↓AA)」
宇佐「!(←←↓↓↑AB)」

こうして慰める予定が、ケンカになってしまいました。

    おしまい

No.49 2003/10/07(Tue) 17:53:57


忘れ物 / マナグ 引用

下校時間の放送が鳴り、鈴子が教室を出たとき、それに気づきました。

私のポストに手紙が入っている。

ポストといっても、国語の手紙の書き方の授業で作った紙のポストです。
そのポストは、1年生の各クラスの廊下に貼られていて、1年生の間で手紙のやりとりができるようになっています。
鈴子は、ポストから手紙を取って、封を切りました。

『三原小学校 1年1組 長谷川鈴子殿
 この度 我々 またたび会は めでたく100年目を迎えることができました。
 つきましては 記念パーチーを開きますので 明日 千歳原まで いらして下さい。
 なお パーチーには この招待状と あなたの宝物を 持ってきて下さい。
                                       またたび会』

中身はこんなのでした。
「またたび会?…男子のイタズラかなぁ。」
鈴子は、歩きながらつぶやきました。
そう言いながらも、内心、鈴子は嬉しかったのです。パーティの招待状なんて、もらうのは初めてだったのですから。
でも問題がありました。明日は金曜日。ピアノ教室の日です。
お母さんが許すはずがありません。
頭の中であきらめつつも、鈴子は夕飯を食べているときも、お風呂に入っているときも、布団に入ってもまだ、招待状のことが気になって仕方がありません。
鈴子は布団から出て、枕元においたランドセルから招待状を出して、見つめました。
「行きたいな。明日ピアノが休みになればいいのに。」

次の日。
鈴子が学校から帰ってくると、お母さんが電話をしていました。
鈴子がピアノ教室に行く準備をしているところへ、お母さんが来て言いました。
「鈴子。ピアノの先生、風邪をお引きになって、今日の教室は休みだって。」
「本当に?」
「本当よ。さっき、電話があったから。遊びにでも行ってらっしゃい。」
そう言って、お母さんは台所へ行ってしまいました。
お母さんの後姿を見ながら、鈴子の心はドキドキしていました。
まるで、ピアノの先生も、お母さんも、パーティに行ってきなさいと言っているかのようです。
鈴子は、ランドセルから招待状を取り出しました。そしてまた、読みました。
「明日…、千歳原…、招待状と宝物を持っていく…。」
鈴子は、内容をゆっくりつぶやきました。次の瞬間、はっと叫びました。
「時間が書いていない!」
もう、パーティは始まっているかしら。
鈴子は、机の一番下の引き出しを開けると、オルゴール箱を持って、家を飛び出しました。
千歳原には、歩いてでも40分はかかります。
鈴子は走って走って走りました。もう自分の鼓動が、耳に響いています。しかし、一向に千歳原には着きません。
鈴子は、立ち止まりました。息が切れます。
鈴子は、辺りを見回しました。道を間違っては、いません。
道路の右側のカシの木も、左後ろの駄菓子屋も知っています。カシの木を右に曲がると、千歳原なのです。しかし、千歳原へは着けません。
鈴子はドキドキして、自分を落ち着かせるために言いました。
「迷ったかな。」
その言葉が、思いのほか大きく響いたので、鈴子は不安になりました。
まるで、今いるこの場所が初めて来た気になってきたのです。
鈴子は急いで、招待状を見ました。
「明日、千歳原、招待状と宝物を持っていく。」
そうつぶやいて、オルゴール箱を見ました。
すると、右前の方から、話し声が聞こえてきます。

No.47 2003/10/06(Mon) 10:47:48

 
Re: 忘れ物 / マナグ 引用

昔に、落書きした話です。
押入れの中から出てきやがりました。
もう自分の中では、時効なので、ここに書いてみました。
しかし、題名が書かれていない。途中で終わっているというお粗末さ。
これの続きは、まだ書いてありますが、ラストを今の私自身忘れてて、
「最後どうなるかくらいプロット書いててよ。」と自分に言いたいくらいです。
ということで、題名は「忘れ物」です。

__________________________________________________

ありがたいことに読んでくださった方(感謝)が、いましたので、ノートに書いてあるものは全部書き写しました。
このあと、「鈴子は」で白紙です。(爆 鈴子は、どうしたんだよ!
パーティが始まる前に、切れてるよ。
忘れるって素敵なことだよ。肝心のときにすぐ思い出せれば!

No.48 2003/10/06(Mon) 11:02:27


空々 / マナグ 引用

コンコン
ドアがなったので ドアを開けた
誰も向こう側には いなかった
仕方がないので ドアを閉めた

コンコン
また ドアがなったので ドアを開けた
やはり 向こう側には 誰もいなかった
仕方がないので ドアを閉めた

コンコン
また ドアがなったので 薬箱を開けた
中から 葛根湯を選んで
ドアの前に 水と置いた


コンコン
翌朝 ドアがなったので 玄関にいった
葛根湯と 水と ドアが なくなっていた
残ったのは 空になったコップと 空だけ

No.46 2003/10/03(Fri) 14:29:20


今ここにある時期 / マナグ 引用

サンタさんに手紙を書くならこの時期。
クリスマス近くに書くと、ヴァレンタインズディのころに届く危険性大。
考えてみると、そのころまでサンタさん働いているんだな。

台所で妹と栗を食べながら、そんなことを思った。

No.44 2003/09/29(Mon) 14:38:23


前科あり / マナグ 引用

もしも 
クマのプーさんが
気違いお茶会に呼ばれたら
ウサギ穴から
帰って来れなくなるでしょう

No.41 2003/09/23(Tue) 14:18:31


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