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74134世話人 きなこ 2007/10/07 22:24
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次週の題詠のお知らせ
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お知らせ
今週も題詠への投稿、 ありがとうございました。 次週の題詠は、「習」と します。習う、習慣、習得 など・・・習を使った歌、 詠って下さい。 宜しくお願いします。 8日、0:00からです。
「挨拶通り」世話人 きなこ |
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74120山田武秋 2007/10/07 19:06
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関・26 80年前(大正15年)、釈超空「歌が円寂する時」に耳を傾けて
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優れた 批評がなければ うたは滅びる 超空が警鐘を鳴らした 作品と批評との関係 |
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No.74121 2007/10/07 19:28 山田武秋 |
昨日、「山頭火全国フォーラム」で金子兜太氏先生の講演を聞いてまいりました。海外ではいま、 芭蕉より一茶、山頭火、放哉が人気になっているということでした。山頭火、放哉の作品も俳句と して紹介されているそうです。青空文庫に種田山頭火の英語対訳版草木塔抄他がアップされていま す。訳出は1974年。私は英語はダメですが、これは日本語と英語が下のように対訳になっていて なんとなく感じが伝わってきます。英語五行歌への挑戦を考えている方は参考になると思います。
ほろほろ酔うて木の葉ふる I am drunk, Mellowly, The leaves are falling. (山頭火 英語対訳版草木塔抄他/Fire on the Mountain:青空文庫より) |
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No.74130 2007/10/07 21:48 中谷京華 |
きっと有意義な講演会だったことと思います。 釈超空は確か歌論も書物として残してますよね。 以前、図書館で見かけたことがありました。 ところで、図書館関連、こちらもちょっとした新展開があり、そのうち時間を見つけて探索しに行ってこようと思っています。 |
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No.74133 2007/10/07 22:17 きなこ |
良い批評があって、歌も向上するのですね。この歌で、作品と歌との関係を考えました。いつも、向学心いっぱいの山田さんですね。少しは、見習いたい。 |
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No.74136 2007/10/07 22:49 水野沙羅 |
そういえば、川端康成がノーベル文学賞を受賞出来たのは、三島由紀夫の推薦文が優れていたからでしたね。読解力をもっともっと磨いていきたいです。 |
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No.74151 2007/10/09 00:41 山田武秋 |
みなさん、うれしいレスをたくさんいただき、どうもありがとうございました。 金子兜太先生のお話は「放浪と漂泊の違い」ということで、山頭火と放哉の違いを論じた ものでした。とくに山頭火の晩年について「最後は心をも捨て、ただ“ある”ということ に生きた」という指摘にはこころを打たれました。衣を捨てて達した悟りの境地のような ことでしょうか。いまいろいろ思いあぐねていることで、大きなサジェスチョンをいただ いた感じがいたしました。この件は、またあとでまとめてみたいと思います。 金子兜太先生はテレビ番組でかつて「蝉が鳴く小さな杜を残す街」というの小学生の俳句 を絶賛したことがありますが、批評家としてもたいへん尊敬しております。 「水脈(みお)の果て炎天に墓碑置きて去り」(金子兜太) |
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74119水野沙羅 2007/10/07 17:11
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日本文学館より好評発売中の松橋孝尚さんの初五行歌集・『頑張り屋』の感想を歌にしました。
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正直さから吹く風が 心地よい 青年らしい 爽やかな五行歌集 『頑張り屋』 |
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No.74122 2007/10/07 19:37 山田武秋 |
松橋孝尚さん、歌集の御出版おめでとうございます。 水野沙羅さん、情報をありがとうございました。 |
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No.74129 2007/10/07 21:46 木の花 |
昨日届いた『五行歌』10月号で、悠木さんが書いている『頑張り屋』の書評も読みました。松橋さんとは新年合同歌会で同じグループになったことがありますが、ユニークな感性をお持ちの方との印象が残っていますが、この度、松橋さんがどんな方かが伝わってきたと同時に、『頑張り屋』にも大変興味をそそられました。是非読んでみたいと思っています。何が良いかって、素直な人間性が伝わってくるところです! |
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No.74131 2007/10/07 21:57 中谷京華 |
松橋さんの『頑張り屋』は実直さが心に響きますよね。 若々しく礼儀正しいお人柄も生きた歌集だと思いました。 沙羅さんの作品評も若々しく素直な視点が印象的でした。 |
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No.74132 2007/10/07 22:05 きなこ |
沙羅さん、歌集の感想歌、ありがとうございます。 松橋さん、歌集の上梓、おめでとうございます。 ちょうど、本誌の10月号に、悠木すみれさんが書かれた書評が載ってます。私は、まだ読んでませんが、とても読み応えのある歌集のようです。読んでみたいと思います。 |
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No.74137 2007/10/07 22:59 水野沙羅 |
皆さま、ありがとうございます。すみれさんの書評は、さすがですね。京華さん、自由投稿作品評の感想、ありがとうございます。 書店の場合は注文購入になるそうです。Amazonなど、ネットからも購入出来ます。表紙の似顔絵も、印象的です。 |
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No.74147 2007/10/08 21:43 松橋孝尚 |
山田武秋さん、きなこさん、ありがとうございます。 拙歌集、宜しかったら御手にとって読んで頂けると幸いです。
木の花さん、ありがとうございます。新年合同歌会でのグループ、ご一緒して頂いていたのですね! 嬉しいお褒めの言葉、ありがとうございます。
そして京華さん、沙羅さん、いつも心よりの応援、ほんとうにありがとうございます。 |
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74118きなこ 2007/10/07 15:20
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今週の題詠「関」24 この題詠は、今晩24:00までです。宜しくお願いします。
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流行りのギャグ 「そんなの関係ねぇ〜」 言葉より 笑いをとる パフォーマンス |
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No.74123 2007/10/07 19:45 山田武秋 |
今の子供たちは、言葉遣いはともかく、ある意味、逞しいですね。 自分の子供たちを見ていても、私よりはるかに「大人」だと感じることが多々あります。 |
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No.74135 2007/10/07 22:31 きなこ |
山田さん、お忙しいのに、いつもレスをありがとうございます。 今、流行りの1発ギャグ、中学生が真似してます。時世を映してますね。 |
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74109中谷京華 HP 2007/10/07 14:55
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関 23
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関心をもった 経緯を 辿ってみると 過去の自分と 巡り合う |
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No.74110 2007/10/07 14:56 中谷京華 |
邂逅の淵に 佇んでいる 夢の欠片を いつまでも 捨てきれない * ふとまだ「五行歌」はじめた頃の歌を思い出しました。 |
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No.74116 2007/10/07 15:08 きなこ |
ハイ、過去の自分がつながって、今の自分になるのだと確認しました。ありがとうございます。 |
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No.74124 2007/10/07 19:53 山田武秋 |
消せない過去を皿ごと食らう
帳消しに できない過去が あるのなら 皿を食らってでも 徹するしかない
今、ちょっと山種火モードになっていて、最初の1行のものが、山種火風。後の5行が 五行歌で、京華さんのうたに触発されて詠んでみました。こうして2つ並べてみると、 この場合の詩想としては山種火風もなかなか捨て難いですね。 |
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No.74128 2007/10/07 21:27 中谷京華 |
*きなこさん、過去の経緯の中できなこさんにはほんとうにたくさん、励まされたなあと思います。 こちらこそいつもありがとうございます。 *山田さん、山頭火の句は確かに勢いがあって力強いですが、山田さんの五行歌の五行めの「徹する」に大いに共感しつつ、徹せられない現状にいることに気付きました。 * 現状 打破 あるのみと 日々と 向き合う |
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74108たかなお 2007/10/07 13:09
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関 其之22 大阪弁川柳という公募があるのを見つけました。たまには頭の体操にいいかな。
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関西弁での 川柳の公募が あるらしい ほな 頭の体操したろ |
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No.74113 2007/10/07 14:58 中谷京華 |
頭の体操…という考え方はいいですね。 子どもの頃、知恵の輪にはまったことを思い出しました。 |
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No.74115 2007/10/07 15:06 きなこ |
関西弁の川柳、面白そうです。 「まぁ、やってみなはれ!」 |
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No.74126 2007/10/07 20:48 たかなお |
京華さん、私も知恵の輪にはハマっていました。今は漢字にハマっていますが。 きなこさん、おおきにですm(_ _)m 今のところ三句ぐらいは出来ていますが、その中の一つを。
「海パンやのうても叫ぼや世のイラチ」
※イラチ=イライラ。
きなこさんが歌にしていた小島よしおさんの「そんなの関係ねぇ!」をモチーフにした川柳でした。入選作はなんばウォークという地下街に飾られるそうです。 |
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74105木の花 2007/10/07 01:37
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日本では国政を司る人間でさえ、人権思想に乏しい。人権は闘い取っていくもの、その歴史の浅さ故か。
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フランス人にとって 自由平等博愛の思想は 日常生活の中 まだまだ育っていない 日本の人権思想 |
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No.74112 2007/10/07 14:57 中谷京華 |
人権思想について調べてみただけで、いろいろな人が意見を述べていてさっそく迷子になりました。 |
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No.74125 2007/10/07 19:59 山田武秋 |
同感です。教育(家庭、学校、社会、企業)の問題も大きいと思います。 |
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