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74637会津太郎メール 2007/11/01 23:59
偽装や隠蔽の現代ですが



日本にとって
都合の良いことも
都合の悪いことも
戦争の事実は
事実のままに伝える




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No.74639 2007/11/02 09:03 山田武秋
そうですね。ただ、私は1行目の「日本にとって」という限定は、ないほうがよいと思っています。




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No.74641 2007/11/02 10:18 会津太郎
やっぱりそうですか。実は1行目、最初は、「自国にとって」でした。そのほうが歌に一般性というか普遍性が出るかなあと思いましたが、「日本にとって」のほうが普遍性に欠けますが、具体的で歌にインパクトが出るかなあと思って、推敲してしまいました。推敲がいい結果をもたらす場合と、いじり過ぎて悪い結果をもたらす場合と両方あるような気がいたします。みなさんは推敲について、いかがお考えでしょうか。特に上の作品の場合で、推敲前と推敲後でどちらがいいと思いますか。




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No.74645 2007/11/02 11:24 山田武秋
余計なことを申し上げたかと、悔やんでおりました。でも、最初の「自国にとって」のほうが断然よいと思います。アメリカもアルカイダ(アリカイダは国じゃないですね)も、事実は事実として情報公開することが重要と思います。軍事機密だから自分達からは公開できないというのであれば、報道がその役割を担う。文学者や文化人が声をあげる。ミヤンマーの軍事独裁政権ではありませんが「黙らせる」「隠す」というのは、えんた先生がご指摘され、世界に向け説いておられるように、何よりのマイトアンドパワーの愚行だと思います。




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No.74646 2007/11/02 11:27 中谷京華
推敲についてですが、推敲する作業そのものが作者の意図が働きかけるということですから、その意図(内容)がどこまで必要か?といったことが肝心で、それは作者の理解度や意志を反映するような側面があるように改めて思いました。
上の作品については山田さんのコメントにもありますが、限定を外すことで世界的視野が広がるような側面があるように思うとともに言語や環境などから生じる摩擦も連想され、読み手である私としては率直なところ困難さも想像される側面があり、努力の重要さを改めて思わされます。




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No.74657 2007/11/02 23:40 会津太郎
今夜あるアメリカ人と原爆について議論したけれど、案の定、日本軍による真珠湾の奇襲作戦を持ち出してきました。そしてアメリカの正当性を主張するばかりでしたが、最後に辿り着いた共通の結論は、The truth is the truth,the fact is the fact.です。やっぱり事実は事実、真実は真実です。国益という自国の利益のために、真実を歪めることはできません。その自国とは、自分や自分が所属する集団や自分の家庭などを象徴すると思います。

74629たかなお 2007/11/01 21:21
中日が日本一、何と53年ぶりとか。結句は氣志團のヒット曲から。



半世紀も
待ち続けていた
至高の歓喜
尾張名古屋は
ワンナイトカーニバル




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No.74630 2007/11/01 21:57 きなこ
53年ぶりとは・・・ファンの喜びは、すごいでしょうね。3行目が、光ってます。

74628アンドー.・ナツ 2007/11/01 21:11
内:14 秘密はいつの間にか、なぜか秘密でなくなっているのででした。^^



頭をくっつけ
内緒のお話
忘れないでね
約束したこと
絶対に秘密だよ




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No.74631 2007/11/01 21:59 きなこ
頭がくっつきあってるのが、見えます。
楽しい歌をありがとうございます。

74626山田武秋 2007/11/01 20:09
自由詠 戦いは、ヒトの体にとっては想定外なようです



人間は
戦う動物というが
ヒトの体は
戦闘モードに
設計されているわけではない




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No.74627 2007/11/01 21:02 山田武秋
人間のカラダをメカニズムとして見た場合、飢餓と低血圧の脅威からいかに命を守るかと言うシステムになっていると言います。人類、というより生命の誕生以来、最大の脅威は「飢餓」でした。それと数多の危機からいかに生命のシステムを守るか。低血圧の原因は、怪我や病気や餌の欠乏など、いろいろあるでしょう。餌を獲得する戦いのリスクだけなら、ヒトの収縮期血圧は200とか250以上が常態であっておかしくないが、そうはなっていない。今では収縮期血圧100以下が至適血圧とまで言われるようになってきました。高血圧も飽食も、すべてヒトというシステムにとっては、想定外の出来事というわけです。われわれ人類は、そういう想定外の歴史時代を迎えてせいぜい1万年未満。飽食にいたっては、せいぜい100年未満です。現在知られている宗教にしても哲学にしても、実は、ヒトのメカニズムからみれば全て想定外の出来事に対処するための、いわば当座の「危機管理」的な思想、宗教とみなすこともできます。「戦い」や「欲」といった、当座の危機管理的発想に依存しない、本当の命のメカニズムに添った思想・文化をいかに発想するか。それが人類が未来を刻む必須の条件になってきていると思います。




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No.74634 2007/11/01 22:27 きなこ
人間は、もともと、命を尊ぶようになっているのですね。
具体的な歌と、人間のカラダのメカニズムの解説をありがとうございます。また、知識が広がります。




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No.74638 2007/11/02 09:00 山田武秋
きなこさん、どうもありがとうございます。
実は、「飢餓と低血圧の脅威」というお話は阿蘇全国大会の前の沖縄のある医学学会を取材していて、そのあるセッションでお伺いした話です。医師なら多分、最初に習う「一般教養」なのではないでしょうか。
もう一つ、医療関係者の間では「禁煙」は「生活習慣病」と同等の扱いでした。病気を誘発する「酸化ストレス」のもとというわけです。したがって会場の敷地内は全面禁煙です。この「酸化ストレス」というキーワードは、これからマスコミ賑わすことになると思います。
科学的に根拠のある(この場合は臨床的なエビデンスに基づいた)ホンモノの話は、説得力がありました。

74625木の花 2007/11/01 12:10
草を抜いたり、木の芽、草の芽を発見したり、剪定したり、あっちに動かし、こっちに動かしたり、



庭に出ると
草木との関わりに
優に二時間
幼子のままの
自分がいる




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No.74632 2007/11/01 22:14 きなこ
いつまでも、純粋な気持ちをもっている木の花さん、素敵です。




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No.74636 2007/11/01 23:53 会津太郎
わかります、その気持ち。私も庭に出ると時間を忘れてしまいます。家の中よりも庭の中にいる時の方がなぜか癒されますね。

74618田上洋治 2007/11/01 11:07
自由詠 自戒の言葉です。「和して同ぜず」というのも、好きな言葉の一つです。



芸術を
究めんとするなら
忘れるな
一匹狼の
気概を




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No.74623 2007/11/01 11:50 木の花
すぱっと言い切った気持ちのいい歌ですね。岡本太郎さんの姿が浮かびました。あんまり知っているわけではありませんが・・・




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No.74633 2007/11/01 22:16 きなこ
強い決意の溢れる歌ですね。この歌からも、大きな気概を感じます。




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No.74643 2007/11/02 10:34 会津太郎
そうですね。全く同感です。詩歌でも小説でも美術でも音楽でも、基本的に芸術は集団でやるものではなくて個人でやるものだと思います。それは他人に合わせたり、他人に遠慮しながら集団の秩序を維持したりすることよりも、他人に遠慮せず自分の心の表現を徹底し、個の徹底によって
読者という他人につながっていく、つまり個が普遍化していくからだと私は思っています。もちろん、その手段として集団が個人を支えあっていくのはとてもいいことだと思いますが、日本の伝統芸能みたいに権威化して、集団の秩序維持が個の自己表現よりも優先していったり、集団を利用して経済的な利益を求めるようになったら、それは芸術ではなくて、芸能だと私は思います。田上さん、お互いに一匹狼を目指してがんばりましょう。




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No.74649 2007/11/02 12:13 田上洋治
木の花さん、きなこさん、会津さん、こんにちは。私はどちらかと言うと人に合わせる方で、楽しくやってゆければそれにこしたことはないと思っています。ただ、根幹に関わる部分では、妥協したくないと思っています。レス、ありがとうございました。

74614山田武秋 2007/11/01 09:20
内・13 それを言うんだよ、といわれると立つ瀬もありません。



外にはいい顔をして
家族には大迷惑
これも
内ヅラ
外ヅラの類いか




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No.74617 2007/11/01 10:22 みちこ
外面がいいのは
男の常です。
それを許して一人前と思っていますが




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No.74619 2007/11/01 11:14 田上洋治
山田さん、こんにちは。山形県鶴岡市出身の歴史作家藤沢周平さんも、外ヅラと内ヅラの落差が大きくて、家族は大変だったようです。みちこさんが指摘されているように、男の常かもしれませんね。




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No.74622 2007/11/01 11:45 木の花
すべての場面で、いい顔を出きる人はまずいないでしょう。男、女、関係ありません。ほっと出きる場所だから、家庭で体裁を取るのを怠る(?)のでしょうが、時には家族はそれを許し、時には窘めることも必要かと思います。各々がそんな自分に気づくこと、許してくれる家族に時には感謝しましょう。この歌は、家族への感謝の気持ちでしょう。お互い様です。




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No.74624 2007/11/01 11:52 山田武秋
「それが男だ」とも、「それでよいのだ」とも思いませんが、皆様の寛大なお心に感謝いたします。
どうもありがとうございました。

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