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74841山田武秋 2007/11/10 10:56
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足・25 啄木も太宰も「卒業」という人がいますが、そういうことかなと考えたり・・・
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漱石を知れば
啄木や
太宰治に
足りなかった何かが
見えてくる |
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| No.74843 2007/11/10 12:57 会津太郎 |
| このあいだ啄木の「ローマ字日記」を読みましたが、おもしろかったですね。ドナルド・キ−ンが日本の日記文学の傑作と評価していたのが納得できました。でもやっぱり青春文学としての傑作であって、それは彼が二十代で亡くなってしまったからしかたがないのですが、中年や老年の心境は欠けていますね。でも彼の青春を通して表現されたことが、人間の普遍性に触れているからこそ、たとえ時代が変わっても、たとえ読者の年齢が変わっても、共感できるんじゃないかと思いました。 |
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| No.74890 2007/11/12 12:28 山田武秋 |
| 明治以降。急激に流入した「西欧的自我」の問題にたいして、日本人にとっての「我」とはなにか、漱石ほどガップリ四つに取り組んだ文学者はいなかったのではないか、漱石を知れば知るほど痛感させられます。特に、漱石は小説ばかりでなく、俳句を詠み、漢詩を多く残しています。漢詩は、大正時代までは文芸の本流で、そこに通底する「詩想」が、こつ然と消えてしまったのは、歴史的使命を終えたということではなく、西欧文明の移入にうつつをぬかした文芸人の「怠慢」ではならったのかとも思います。漢詩をないがしろにすることは、詩歌の歴史の半分をないがしろにする蛮行なのではないかと、漱石の仕事の全貌を知るにつけ、思い知らされています。 |
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74832アッキー HP 2007/11/10 07:48
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足・24 難病の少女の手記を読んで、思いました。「今在る私」に満足することの、しかし、難しさよ・・・。まだまだ初心者・修行中です〜
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自由に歩ける
足のある 嬉しさ
でも それをなくしても
しあわせ と言える
こころの 自由を養う |
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| No.74846 2007/11/10 22:01 会津 太郎 |
アッキーさん、お久しぶりー。
どっちがいいんでしょうね。でも「こころの自由を養う」というフレーズ、いいですね。心に染みました。そんな境地が最高の自由ではないかと思いました。 |
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| No.74857 2007/11/11 00:57 木の花 |
| 頭で考えていることと、実際に遭遇したときでは、違ってくるのでしょうが、自由とか幸せについて、常に考えることは大切だと思います。多分、歩けるから幸せなのではなく、歩けることに感謝できるから幸せなのでしょうね。何を幸せと思えるか、頑なさから解き放たれた心が必要なのでしょう。 |
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74830アンドー・ナツ 2007/11/10 05:21
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(No Subject)
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やさしい
うれしい
かなしい
くるしい
嘘にもある裏表 |
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| No.74847 2007/11/10 22:04 会津太郎 |
| うーん、したたかで味のある大人の歌ですね。単純な私などだまされてしまいそうですね。 |
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| No.74863 2007/11/11 21:10 アンドー・ナツ |
| 会津様 いつもレスありがとうございます。「嘘」の裏表を使いこなそうとは思いませんが時と場合によっては。。。それもアリと思います。 |
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74828木の花 2007/11/10 01:41
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きれいねー、すごーい、と声を出す。黙っていては木に失礼な気がして。
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大きなユリノキの
紅葉を
真下から見上げる
せめて感動を
声に出さねば |
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| No.74831 2007/11/10 05:26 アンドー.・ナツ |
| 木の花様 おはようございます。あります あります。思わず声にでちゃいますよね。 |
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| No.74833 2007/11/10 07:50 アッキー |
おはようございます、木の花さん！
ユリノキを、知らないのですが、でも、私も、時々道端の花や草に、「きれいねー」と言ったりしてます。花もきっと喜んでくれるよね！？言ったことで自分もしあわせになれるますし。 |
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| No.74838 2007/11/10 10:38 山田武秋 |
| 樹との出会いも、人との出会いも、同じかもしれませんね。樹もきっと、覚えていてくれると思います。 |
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| No.74850 2007/11/10 23:35 木の花 |
レス、ありがとうございました。
感動を声に出せることは幸せです。何に対しても。 |
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74821たかなお 2007/11/09 23:19
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挨拶通りに今年投稿した歌をいくつか次回の歌集に抜粋します。
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出来そこないでも
よしよしと
あやしたくなる
宝探しのような
過去歌の発見 |
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| No.74824 2007/11/10 00:19 きなこ |
過去歌を読み返すと、その時の気持をよく表していて、良いものもありますね。宝探しとなると、いいです。
この挨拶通り、大いに活用して下さい。けっこう、保存が効いてますよ。また、検索機能もあります。 |
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| No.74834 2007/11/10 07:52 アッキー |
たかなおさん、こんにちは！
「よしよしとあやしたくなる」って、本当にそんな感じですよね。
私も「宝探し」してみようっかなぁ〜。 |
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74818山田武秋 2007/11/09 19:47
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足・23 人生、足す、引くよりも駆ける（賭ける）、割る（割り切り）に傾斜しますね。
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足すことも
引くことも
ままならない
この性格
ただ駆けるだけ |
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| No.74823 2007/11/10 00:17 みちこ |
| 大地を駆ける命ですね |
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| No.74826 2007/11/10 00:23 きなこ |
この駆けるは、掛けるともかけてるのでは・・・
しっかりと掛けて、大きく膨らむのですね。 |
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| No.74835 2007/11/10 07:56 アッキー |
五行目がとてもすてきだなぁと思いました。
「自分」というものを見つめて、きちんと引き受け、自分自身の人生を生きていく、という風に私は読ませていただきました。
最後にダイナミックなイメージで男らしい自負がふわっと漂っていて、味があってすてきですね。 |
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| No.74839 2007/11/10 10:43 山田武秋 |
みなさん、どうもありがとうございました。題詠から発想した歌で、お題がなければつくれなかった歌です。
男らしいというか、意固地でそそっかしいだけの素顔を詠んだつもりでした（汗！）。 |
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74815ripple HP 2007/11/09 13:29
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足 ２２
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ひざを抱き寄せて
頬っぺたを乗せ
まどろむような
二十歳の娘の像
日展での私の特選 |
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| No.74827 2007/11/10 00:30 きなこ |
素敵な彫刻ですね。とても身体が柔らかいようです。
rippple賞の誕生ですね。 |
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