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70271マモチャン HP 2007/01/30 19:23
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【写真五行歌】HPで死米（しいなまい）をご覧ください。
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ひこ生えに
ついたのは
死米（しいなまい）だった
だれが
それを責められよう |
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| No.70272 2007/01/30 22:00 きなこ |
しいなまい、見ました。これは、秋に刈り入れをしなかったのですか？
マモチャンのＨＰから、いろんな事を知ります。ありがとうございます。
トップページのロウバイ、きれいですね。 |
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| No.70284 2007/01/31 00:06 木の花 |
| きなこさん、これは刈り入れ後に脇から生えてきた稲穂で、籾の中には実がないか、熟していないのだと思いますよ。 |
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| No.70287 2007/01/31 06:58 マモチャン |
木の花さん
正解です。
“ひこ生え”というと切った木から生えてくる木を言うのですが、稲穂でも言います。 |
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| No.70313 2007/02/01 21:41 きなこ |
| 木の花さん、マモチャン、正解、ありがとうございます。これでまた、ひとつ、利口になりました。 |
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70266ripple HP 2007/01/30 18:45
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福 ７
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福本くんと神林さんが
結婚した
福の神が守ってくれる
と祝辞を述べたが
子供二人つくって離婚した |
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| No.70273 2007/01/30 22:04 きなこ |
| あらら〜、５行目が衝撃的です。こんな事もあるのですね。福の神は、別れて、数を増やすのかしら・・・ |
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70265シマウマレ 2007/01/30 17:15
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(No Subject)
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70260寿メール HP 2007/01/30 11:22
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『福』
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私にとっての
福
とは何か
今を感じる
積み重ね |
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| No.70269 2007/01/30 19:12 アッキー |
最初の三行、あたりまえの言葉なのに
心にずしんと問いかけてくるようです。
そして、最後の二行に感じ入りました。 |
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| No.70280 2007/01/30 23:11 きなこ |
今晩は。
中身のいっぱい詰まった歌ですね。味わい重厚で、素敵です。しっかりと、自分の福を捉えたのですね。 |
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| No.70290 2007/01/31 13:43 一寿（寿） |
アッキーさん
人それぞれの幸せの中で、今があると言うことを忘れがちの日々にあらためて思う今という時ですね。
感想ありがとうございます。 |
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| No.70291 2007/01/31 13:45 一寿（寿） |
きなこさん
こんにちは。
今があるのは 積み重ね。それほど長くもないけれど。
それでも、喪いかけた時があることを忘れることがない今は福とは今を感じる瞬間ですね。 |
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70259渓舟 2007/01/30 09:29
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怒り
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いくら例えでも
女性を機械？
呼ばわりする
政治家に
美しい日本は創れない！ |
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| No.70275 2007/01/30 22:15 きなこ |
私も、同感です。許せない！
だから、少子化が進むのだ。機械のように生めばいいというものではない。女性を人と認めない、最低の発言です。これが、大臣の発言とは情けないです。 |
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| No.70282 2007/01/30 23:28 会津太郎 |
全く同感です。
女性を機械扱いするのは、女性を侮辱しているのではなくて、人間を侮辱していることなんです。即、辞任！ |
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70256たかなお 2007/01/30 09:02
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福 其之５ 明後日からついにプロ野球キャンプイン！
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今年の福を
掴むために
南国の所々で
覚醒の
雄叫びをあげる |
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70251会津 太郎メール 2007/01/29 23:21
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自由詠
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なんとなく息苦しい
今の日本
啄木がかつて言った
時代閉塞の状況に
似ているのではなのか |
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| No.70253 2007/01/29 23:28 会津太郎 |
| ５行目は「似ているのではないか」とお詫びして、訂正いたします。 |
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| No.70255 2007/01/30 08:32 えんた |
時代について、「時代閉塞」と言ったのは、啄木が始めてで、学会の方たちも、よく啄木の先見性の一つの例として、あの論文のことを言います。
「時代閉塞」は、私の考えでは、社会に次の時代を目指すよい考え方のない状況を言うと思っています。
あの時代は、日清日露に勝ち、富国強兵の道をさらに明確にして、その政策を揺るがすものを許さないという方針を打ち出した時期でした |
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| No.70258 2007/01/30 09:22 えんた |
時代について、「時代閉塞」と言ったのは、啄木が始めてで、学会の方たちも、よく啄木の先見性の一つの例として、あの論文のことを言います。
「時代閉塞」は、私の考えでは、社会に次の時代を目指すよい考え方のない状況を言うと思っています。
あの時代は、日清日露に勝ち、富国強兵の道をさらに明確にして、その政策を揺るがすものを許さないという方針を打ち出した時期でした。
「教育勅語」「治安維持法」といった国民統一の基本的政策が打ち出されます。
このため、国民の意思、思考をいっさい封鎖し、政治家、軍部、財閥が、思いのままに自分の利益、権威を高めて行ける時代となりました。国民は、強い者に迎合する以外に生きる道はなくなり、迎合すれば、生命の犠牲をまで求められることになるのですから、何かを言うことも、考えることもできなくなります。
人間としての喜び、能力の発揮が、上に従う「うまさ」にしかなくなるのです。
そういう目的で生きた場合の人間は悲惨です。そういう人間の未来も、そういう社会の運命も悲惨です。
啄木のように強硬な自己基準の精神を持ち、内省力を持つ人間のみがそれを予感したのであると私は感じます。
現、保守政治家にはその傾向があると感じますが、国民のほうが政治家よりも賢明なので、かなり安心でしょう。国際情勢も異なります。
改憲は出来ないでしょう。それが出来ると思っている人間がトップに何人かいることに私はあきれます。日本社会の閉塞は、そんなところにあるのではないのです。
未来の世界、国際社会を描けないところにあるのです。目指すものが１９世紀的、しかも間違った１９世紀的で、２１世紀、２２世紀を描こうとしている。それで、国民の喜びを抽き出せるでしょうか。
各分野でのアイデア不足、これが日本社会停滞の第一原因です。現代文明に追いついたときから、日本社会は足踏みして後進国が文明に追いついてくるのをただ待っています。模倣はできても、突破口が作れない長い性癖が邪魔しているのです。
経済も、科学も、政治も、世界を導くアイデアを持ちません。本来、国民一人当りＧＮＰが、大きな国として一位、二位の社会なら、世界をリードするアイデアが噴出していて不思議はありません。
そこまできていて、なお、何を摸倣したらいいかを、探しているような精神状況です。輸入すべき西洋の詩想すらない現在の世界の状況から見ても、今、日本人のすべきことは各分野で次の世界を描き出すようなオリジナルで確実なアイデアを出し、世界を説得することです。
それしかありません。
しかし、その発案も、勇気も、そうしようとする精神も、自信もない。これが今日の日本の閉塞の原因で、日本人各個の自分自身以外の問題ではない、と、私は考えます。
どの分野でも、ただただ摸倣精神で、パターン思考で、他の出方ばかり窺う、摸倣でたまたま一席になった者、これが今の日本の人々の平均値ではないかと思います。
例外は一つ、五行歌だけだと私は思うけれども、まだ小さすぎて世に響かない。日本の人々は鈍感すぎて響かないから、世界に説いて世界から行く。
もう、日本でなくても、世界でよい考え方が起きればいい、日本はいずれ摸倣するから放っておいてもいい。私はそのように考えるのです。
明治時代と違って、個人が小さな力でも世界へ行ける時代です。日本が閉塞しているなら、世界がある。全分野で、その方向から喜ばしいことが起こっています。
日本という枠の中で考えることが、すなわち精神の閉塞ではないか、というように私は考えます。自分自身の考え、新しいよいアイデアを起こすことに喜びを感じない人々に期待して報われることはない。
それならば、思うことが響くところで話したい、しだいにそう思うようになりました。私にはよい仲間が大勢いますが、これ以上ということが困難になってきました。
世界では五行歌の考え方は日本でよりも数倍響きます。あと、二、三年もすれば、みなさんにもわかると思います。
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| No.70261 2007/01/30 11:28 会津太郎 |
えんた先生
おはようございます。丁寧なアドバイス、いつもありがとうございます。
まず最初にまた訂正ですが、啄木が書いたエッセイの題名は「時代閉塞の状況」ではなくて、正確に言えば「時代閉塞の現状」です。みなさま、すみません。細かいことですが、正確を期します。
大逆事件が起きたのは明治４３年５月、啄木がそれに大変興味を示し、「時代閉塞の現状」を書いたのは、その８月でした。そのエッセイは無気力な自然主義を乗り越え、国家の個人に対する不当な権力を批判し始めた画期的なエッセイですが、日本が富国強兵の道を驀進し、アメリカに宣戦布告したのは、それから約３０年後でした。今の日本が、防衛省への昇格、憲法改悪など右傾化した政治家たちによって着々と武装化され、また何十年後かに悲惨な戦争に巻き込まれなければいいのですが・・・。そうならないためにも、いやなことはいやだとはっきり言うべきだと思います。それさえも沈黙し、従順（素直）であったら、何のために言論の自由があるのでしょうか。おとなしくしていた方が得するような時代の雰囲気にだんだんとなってきましたが、言うべきことは言わなければならないと思います。先生の文章を読んでいて、特に次の部分に強く共鳴しました。
「このため、国民の意思、思考をいっさい封鎖し、政治家、軍部、財閥が、思いのままに自分の利益、権威を高めて行ける時代となりました。国民は、強い者に迎合する以外に生きる道はなくなり、迎合すれば、生命の犠牲をまで求められることになるのですから、何かを言うことも、考えることもできなくなります。人間としての喜び、能力の発揮が、上に従う「うまさ」にしかなくなるのです。そういう目的で生きた場合の人間は悲惨です。そういう人間の未来も、そういう社会の運命も悲惨です。」
やっぱり日本人のモラル、規範意識の問題かなあ、と思います。上の権力者に迎合し、横の仲間に合わせる集団意識
が強過ぎて、集団に埋没しやすい個性や独創性。その結果、統一された集団による工場生産や集団行動を得意とし、独創的なアイデアよりも、計算技術が得意とされる。独創性を目差すと、「わがまま」と非難され、均質化され、個性がつぶされ集団化されていく。でもそんな日本の雰囲気の中で、先生が示された次の考え方は、同じ日本人としてほっと安心しました。
「啄木のように強硬な自己基準の精神を持ち、内省力を持つ人間のみがそれを予感したのであると私は感じます。」
そして日本という枠を越えて発想したり行動すれば、時代閉塞の現状を乗り越えられる、という発想も、とても明るい参考意見になりました。「時代閉塞の現状」という啄木のエッセイの副題も、「明日への考察」であり、単なる現状批判ではなくて、未来への建設的な考察でしたね。前向きな参考意見、ありがとうございました。私の方は、白秋論を書き終え、こんどは啄木論を書こうと思って、今、啄木の研究書を４，５冊読んでいるところです。また、御指導のほど、よろしくお願いいたします。 |
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| No.70262 2007/01/30 12:04 えんた |
| 正しくは『時代閉塞の現況』です。啄木は、思想を突き詰めないで、ごまかしているというように書いていると思います。 |
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| No.70263 2007/01/30 12:13 えんた |
| うわっ、間違えた。「現状」でした。失礼。 |
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| No.70264 2007/01/30 13:04 えんた |
啄木は、この論文で青年の自己主張の明治史を説いており、ロマン主義、自然主義との結合が、何事も解決しなかったとしています。
そこで、強権を敵としない態度に問題があると指摘はしているが、時代的な恐ろしさを意識してか、これは十分に書けていない。もっとも、書けていれば、朝日新聞も掲載しかねたと思われます。
次に明日への考察、その減点として「必要」ということを言うが、その内容はまだ明確に示されていない。
明日への考察は、私の場合、２１、２世紀の世界のイメージを持つことと考え、「必要」は私の場合、世界の人々が「理解」し合い、「敬意」を持ち合うことと考えます。パワーによらない解決はそれでしか出来ないと信ずるからです。
また、私は「理解し合い、敬意を持ち合う」ことを文化と定義します。また、それはパワーに対抗するものと考えます。その実現を、私はいまの世界の国家が「県」の意識になることだと考えます。
現実としては、今のよく出来た国で内戦がないように、簡単なことです。出来ることなのです。しかし、それにはややまだ「理解」と「敬意」が不足している。世界の文化の発展がそこまで行っていない。
もうすこしで、それが可能なところへきている。簡単に行けば、簡単なことです。問題を複雑にせず簡単にすれば出来ると考えることです。あれだけ戦争を繰り返してきたＥＵも緩やかにうまく結合している。
世界の結合も、もう間もないでしょう。
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| No.70281 2007/01/30 23:18 会津太郎 |
えんた先生、ありがとうございます。
ネット上で草壁塾を開いて頂いているようで、感激です。そう言えば、最初出ていた草壁塾には、今、療養のため残念ながら参加できなくなっていますが、この場でこれだけ教えてもらえて大変感謝しています。これもネットによる一種の草壁塾でしょうか。
国家意識が県の意識ぐらいになること、大賛成です。戊辰戦争から明治国家が生まれる時に、それまでの所属意識であった「藩」が「国」に変わったように、これからは「国」から「世界」へと所属意識が変わり、世界意識あるいは地球意識が誕生するでしょう。その頃、国家意識は県意識に変化しているでしょう。それまでに時間はかかりますが、地球意識はエコロジーなどの面から着々と育っていると思います。
また理解と敬意という言葉は、文化が異なる者同士が五行歌という世界共通の文化を築く上で、とても重要なキーワードだと思います。これがなかったら、人種も言葉も異なる者同士が五行歌で交流し、信じ合い、心を開くことができないでしょう。そこからきっと人種や言葉を超えた共通の世界、つまり人間共通の世界がだんだんと生まれてくるのではないでしょうか。地球レベルで考えれば、現代の日本も世界に繋がり、時代閉塞の現状に風穴をつくることができるかもしれませんね。
今日は本当にどうもありがとうございました。 |
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| No.70283 2007/01/31 00:03 木の花 |
| 高校３年生の時に、代々木青年館に芥川賞を受賞して間もない大江健三郎の石川啄木の『時代閉塞の現状』についての講演を聞きに行きました。６０年安保直後で、まさにあの頃を閉塞状況と捉えての講演だったのでしょうが、難しくて理解できなかったのと、忘れたのとで、内容については何も覚えていません。ただただ懐かしい思い出です。 |
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