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71983世話人  きなこメール 2007/05/28 00:00
次の題詠のお知らせ



   お知らせ


 今週も題詠への投稿、
ありがとうございました。
次の題詠は、「清涼飲料」
とします。これから、活躍する
清涼飲料、サイダー、ラムネ、
ソーダー水、ジュースなど・・
いろいろと、思い思いに詠って
下さい。また、kitさんの案を
頂きました。ありがとうございます。
  宜しくお願いします。


       世話人 きなこ

71979会津太郎メール 2007/05/27 23:15
岩崎航五行歌集「青の航」を読んで(10)



感傷の色が
赤だというなら
茜色とは
心の中の
どんな色なのか




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No.71980 2007/05/27 23:19 会津太郎
羨んだり、焦ったり、感傷が赤い色というのは独創的で、鋭い色彩感覚だと思います。それでは茜色とはどんな感情の色なんでしょうか。元歌は

羨んでいた
焦がれていた
爛れた心の
感傷の赤
今はもう 茜いろ




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No.71987 2007/05/28 05:23 通りがかり姫
 茜いろもまた、感傷の色だと想います。時に激し、時に迸った若き日の(真っ赤な)感傷。青春は既に遠く、感情の起伏もないアンニュイな生活が続いている…作者はその幽かな寂寥感を褪せた色に譬えて「今はもう 茜いろ」と詠っているのではないでしょうか。




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No.71989 2007/05/28 08:02 京華
茜色というと私は夕焼けを思い浮かべるので、感傷を乗り越えたもっと穏やかで安らかな心境を思いました。
グラデーションも自然に効いて、味わい深い歌だと思いました。




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No.71992 2007/05/28 08:17 通りがかり姫
 京華さんの仰るように「感傷を乗り越えたもっと穏やかで安らかな心境」だったら、「今はもう 茜いろ 」とは詠わないでしょうね。紅絹(もみ)の色褪せていくのをいとおしむような幽かな感傷こそ、この作品のテーマだと思います。




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No.71993 2007/05/28 08:24 京華
私のレスはあくまで、私の読者としての想像です。
通りがかり姫さんのレスがそうであるように。




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No.71997 2007/05/28 16:16 会津太郎
「茜いろ」の色をどう解釈するかによって、歌全体の解釈が異なって来ると思います。つまり「茜いろ」という言葉がこの歌全体のキーワードですね。そして茜色が具体的にどんな色として読者が感じているのかが歌の解釈の分かれ道になると思います。そういえば万葉集にも「茜さす・・・」という有名な古歌がありましたが、その茜色は現代の日本人の感覚とはちょっと異なるでしょうが、現代の日本人の感覚でも、通りがかり姫さんと京華さんの茜色に対する感じ方が異なるように、ちょっと異なるでしょう。したがってどちらの解釈が正しいのかというよりもむしろ、茜色の解釈がいくつかあるのでどちらの解釈も正しいと思います。ただ読者として個人的な解釈をすれば、燃えるような羨望や激しい焦燥の色が赤い色だとすれば、今はもうその羨望や焦燥を乗り越えた心の落ち着き、穏やかさを私は感じます。でも、通りがかり姫さんのような解釈も当然成り立ち、この歌から「幽かな寂寥感」を感じる読者もいるでしょう。それに歌の解釈には言葉の意味だけではなくて読者の心も反映してしまうので、どちらも正しいのではないでしょうか。京華さん、通りがかり姫さん、お二人の個性を反映した深い解釈、とても参考になり、ありがとうございました。

71974たかなお 2007/05/27 01:49
熊谷歌会投稿歌 朝の幕張の海岸線を詠った一首   碧=あお



この海を
遠くの友人に
見せたかった
泣きたいほどに
落ち着いた碧




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No.71975 2007/05/27 01:57 たかなお
きなこさん掲載をありがとうございました。
正式な発売日はこちらに。
http://sendai.cool.ne.jp/vegat703/show-window.html


熊谷で回し読みさせたら5冊もご予約をいただきました。
凄く嬉しいです。皆さん歌集を宜しくお願いします。


6月には歌集アピール行脚として7つの歌会を回る予定です。 




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No.71976 2007/05/27 08:31 たかなお
間違い。「遠くの友」でした。




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No.71981 2007/05/27 23:21 きなこ
 今晩は。
この歌、4,5行目が効いてますね。深い碧が見えてきます。




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No.71982 2007/05/27 23:52 kit
2行目を単に 友に とする手はありませんか。
というのは、5行の中で短い行を1行置くとリズムが引き締まるように思うのです。いかがですか。




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No.71984 2007/05/28 00:47 たかなお
きなこさん、深い碧、ああいうのを言うのかな?と
歌集に収録した歌を思い出しながら思いました。
kitさん、アドバイス有難うございました。
遠くの、を付けるか付けないかで「縁」の内訳が
読む人にも理解してもらえると思うので、ここでは会いたくても会えない
遠方の友を想って詠ったのです。
自分のありのままを詠うのが五行歌です。お解りいただけましたでしょうか?

71970きなこ 2007/05/27 00:38
今週の題詠、上15 渓周さんのも、数に入れました。



歌びとなら 
誰でも
あこがれ
夢見る
歌集の上梓




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No.71971 2007/05/27 00:54 きなこ
たかなおさん、歌集の発行、おめでとうございます。
トップページに載せました。御覧ください。

71967会津太郎メール 2007/05/26 21:28
熱海海岸から五月の太平洋を眺めて一首



岩に砕ける
五月の波は
五月の光を受けて
ただ青く
ただ白い

71964中谷京華 HP 2007/05/26 11:31
上 13 おかげで本番では大丈夫だったんですけどね。



舞台の上で
緊張で
頭が真っ白になった
リハーサルだったから
よかったけれど




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No.71966 2007/05/26 20:38 京華
子どもの頃、ピアノの発表会の前のリハーサルの時のことです。
たくさん練習もしていたし、ピアノの発表会も何度めかではじめてというわけではなかったのにこういうことってあるんだなって驚きました。
ピアノの先生が慌てて譜面を探しに行ってくれましたが、5分ぐらいそのまま舞台の上でほっとかれて、弾きはじめることができました。




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No.71972 2007/05/27 01:40 きなこ
京華さん、今晩は。
昨日まで、仕事で3日間、留守にしてました。
本番、バッチリで、良かったですね。やはり、練習の大切さがわかる歌です。




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No.71978 2007/05/27 21:10 京華
きなこさん、ありがとうございます。
今、思うと難しい曲を練習していたなと思います。
思い起こすとピアノには思い出がたくさんあります。

71962渓舟 2007/05/26 07:30
一緒にみている空と月



雨が上がった空
西の方に見えてくる
三日月…
あなたと一緒の
空・月を共有する

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