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73096いのちの木 HP 2007/08/05 19:47
自由詠「みんなの戦争」 NHKの放送で、子どもたちの魂に触れることができました(HPを参照)



いまを生きる体験者たち
戦争を知らない子どもたち
交わらないはずの魂が
体験の共有によって
深く交ざり合う




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No.73100 2007/08/05 20:29 きなこ
 いのちの木さん、とても大切な、未来へ向ける歌をありがとうございます。また、HPの紹介も、ありがたいです。
以前、「戦争を知らない子どもたち」という歌が流行りました。その時は、自分のことだと思っていた私が、もう大人になってしまいました。今の大人がしっかりと、戦争の恐ろしさを訴え、子どもたちに伝えていかねばなりませんね。




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No.73102 2007/08/05 20:57 いのちの木
きなこさん、ありがとうございます。
5行目は「溶けあう」としたほうが、くどくなくていいかなとも思ったんですが、実際そこまで融和は進んでいないので実感したレベルに留めておきました。


キッズブログを作っている中で、最近また中学生の親御さんから色々教えていただくようになりました。いまローティーンな子どもたちは、3年後には思春期を越え、大人への階段を上り始める歳になります。その頃の社会が、彼ら・彼女たちにとってよりよい社会であることを願わずにはいられません。また、そう尽力したいと、子どもたちの言葉を目にして思いました。

73092木の花 2007/08/04 23:21
これがご自愛かも知れません。皆様(自分にも)どうぞ、、ご自愛下さい。



心にも
頭にも 少し
遊びの部分を残しておく
張りつめて
切れないためにも




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No.73093 2007/08/05 07:43 杜詩夫
「遊びの部分を残しておく」というのは卓見ですね。最近、
「切れる」若者が多いのは「遊び」が疎かにされたからかも
しれません。機械工学でも「遊び滑車」のように「遊び」は
必須です。この遊び滑車は英語で idler pulley と言う
んですが、面白いのは idler の原義が怠け者ということ。
それが段々広義になって「夜勤の無い船員」「荷を積ん
でない貨車」を指すようになりました。そうそう、車を空ふか
しするアイドリングもこれから来ています。これからは、この
作品のように良い意味で、もっと「怠け者」になりましょう。




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No.73099 2007/08/05 20:19 きなこ
 そうそう、と頷いてしまいました。
何でも、楽しんでできれば、きっと、疲れないのでしょうね。




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No.73104 2007/08/05 21:05 いのちの木
木の花さん、いたわりと慈愛に満ちたお言葉をありがとうございます。

上をごらんのとおり↑ご自愛中です(笑)


ふう・・まだビデオからの子どもたちの声を、起こし作業中です。とりあえず「太平洋戦争編」だけでも今夜中に済ませますね。

あ、でもご心配なく。私は好き好んで、道楽で平和に携わっているんですから。ワーカホリックに見えても、愉しんでやっているんです^^

73091遊子(ゆうこ) 2007/08/04 23:11
来:22 きなこさん、暑中お見舞いをありがとうございました。過去歌でごめんなさい。置き逃げでごめんなさい。



来るはずのない
亡母からの電話
24年経った今でも
「元気?」の声を
待っている



                 


             ※亡母(はは)




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No.73098 2007/08/05 20:17 きなこ
 遊子さん、今晩は。
たまにでも、来て頂き、嬉しいです。
この歌、ジーンときます。いつまでも、母上は、見守ってくれているのですね。
私は、年賀状は、自分から出しませんが、暑中見舞いは自分から出しています。今の仕事についてから、ずっとやっています。去年、遊子さんから暑中見舞いを頂きましたね。私のは、いつも子供向けで、ちょっと可愛すぎて、すみません。

73090きなこ 2007/08/04 22:53
今秋の題詠「来る」22  今日は、飯能の花火大会でした。



来る、来る
集まる
年に1度の
今日は
花火大会




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No.73094 2007/08/05 08:13 杜詩夫
「来る 来る/集まる」の「「来る 来る」が
「くるくる集まる」と副詞的に響いて、花火
大会の楽しさを演出していますね。詩作に
於ける措辞の大切さ、面白さを教えてくれ
る作品です。




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No.73097 2007/08/05 20:07 きなこ
杜詩夫さん、丁寧な御言葉、ありがとうございます。
いつも、深く考えず、思いつきで書き込んでる時が多いので、お誉めの言葉を頂くと、恥ずかしい・・・
この場で詠って、心の健康、そして、歌の勉強になればいいと思います。
皆様も、このサイトを大いに活用して下さいね。

73085アンドー・ナツ 2007/08/04 13:41
来:21



朝は
毎日
よそ行きの
顔で
やって来る




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No.73089 2007/08/04 22:44 きなこ
 今晩は。
毎日、新しい自分に会う朝でもありますね。
とても、リズミカルで、楽しい歌ですね。




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No.73095 2007/08/05 11:18 アンドー・ナツ 
きなこさま、花火の方はきれいでしたか?今晩は仙台七夕前夜祭の花火大会があるようです。明日から七夕祭りが始まります。

73084いのちの木 HP 2007/08/04 13:21
自由詠 NHKがsengo62と題して戦後特集を組んでいます。詳しくはHPを



六十二年後の
戦後が、日本が
語られる
いまの世を
先人はどう想うのか




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No.73087 2007/08/04 22:16 山田武秋
様々な視点、手法で戦争とは何だったのかを知る貴重な特集ですね。五行歌集「人を殺せとをしへしや」も、同じ「思い」につらなるもので、近い将来、NHKのこういった特番の一角を担うことができるようになればと願っています。
あの戦争については、100年経っても歴史的な評価が定まらないと思います。いま、ようやく明らかにされる事実もあれば、永久に葬られた事実もある。つまり日本人は100年先も200年先も、あの戦争を引きずりながら生きなければならないし、引きずって生きることに意味がある、といえると思います。引きずるためには、戦争で起こったことの様々から逃げないこと、そしてあらゆる角度から戦争の真実に迫る想像力の持続が必要です。歴史をリセットして、同じ愚行を繰り返すことは、先人はもとより、子々孫々に対して決して許されないことだと思います。




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No.73088 2007/08/04 22:41 きなこ
今晩は。
5行目が、重く問いかけます。しっかりと自分なりに、生きなくては・・・と、考えさせられます。




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No.73105 2007/08/05 21:12 いのちの木
昨夜、ずっと(怖くて)見れずにいた、実写版の『火垂るの墓』(スペシャルTVドラマ)を、勇気を出してやっと見ることができました(アニメ版でもうボロボロにやられていたので・・)。

久しぶりにドラマのなかでみる松嶋菜々子の凜とした表情と演技にも魅了されましたが、戦争は良くも悪くも、人を強くするものなんだなと、思いました。そして同時に、そうして強くなった人たちは、現代の弱くなってしまった人たちを見て、どう思うのだろうと、深く考え込んでしまいました。

けれども私は断じて言います。

昔のような強き心は必要であっても、強さに奢り惹かれる虚栄心のようなものは、もう必要ないと。

http://www.ntv.co.jp/hotaru/

73080山田武秋 2007/08/04 09:41
自由詠  人工飼育のパンダを野に戻したケースが脳裡を過って



庇護の下に
育てられた
コウノトリの巣立ち
見守る人々の歓声が
空に吸い込まれ




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No.73082 2007/08/04 11:00 山田武秋
きなこさんに提案。次の題詠は「継」というのはいかがでしょうか。




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No.73083 2007/08/04 13:00 きなこ
今日は。
このこと、ニュースで見ました。何度も飛び立つ練習をしていました。自然の中で、生きていくのを、みんなが祈ってましたね。優しい気持ちのこもった歌ですね。
 はい、では、次の題詠は「継」とします。ご提案、ありがとうございます。早速、使わせて頂きます。
 毎週のことですので、題詠のリクエストは沢山あってもOKです。皆様も、どんどん、リクエストして下さい。お待ちしています。




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No.73086 2007/08/04 21:33 山田武秋
きなこさん、次週の題詠に「継」をご採用いただきどうもありがとうございます。
来週は歴史的にも、忘れてはならない日々が続きます。そして戦争を知らない世代にとっては、想像力が試される時期でもあります。これらの日々を単に記念日や追悼の日として終わらせないためにも、五行歌という創作に携わる私たちが「語り部」として語り継ぐことができればと思っています。

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