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記事No.1328に関するスレッドです


旧リバティに新しいメインスポンサー
現在はウルトチームとなっている旧リバセグ、
新しいメインスポンサーが決まりました。

カザフスタンの首都、アスタナです。

■ヴィノクロフのツール出場のため、カザフスタンの首都アスタナがメインスポンサーに (CT 2006.6.4)
http://www.cyclingtime.com/modules/ctnews/view.php?p=2679

■Sáiz's team becomes Astana-Würth (CN First Edition Cycling News for June 3, 2006)
http://www.cyclingnews.com/news.php?id=news/2006/jun06/jun03news

これをもって、リバセグのチーム名は「アスタナ・ウルト」となります。
略称アスタナということで行きたいと思います。

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数日前、がめんださんのサイトで、
カザフの首相が「ツール出場のために最善を尽くす」
とヴィノクロフに電話してきたという話を読み。
http://gamigame.jugem.jp/?eid=146

「いくら国の英雄だからってそりゃ過保護すぎなんじゃないの?
 もともとスペインのチームなんだし、かえってチームメイトとギクシャクして
 ヴィノクロフにとってはよくないんでないのかしらん」

と心配していた私ではありますが。
これは、ヴィノクロフ個人をどうこうとか言う以上に、
国をあげたビッグビジネスなんだということに、
今更気づきました。

だって、カザフスタンの首都の名前なんて今まで知りませんでしたし。
これがメインのチーム名として使われることで、知名度がいきなりアップです。
(イレスバレアレスもそうです。スペインの諸島の名前だけれども
 チーム名になってなければ知ることがなかった土地の名前です)

しかも、旧リバティのチーム動向は、
自転車競技界隈では最も注目されている話題の1つですし。
そこの新メインスポンサーが決定、なんて、
それだけでも大きなニュースです。

そういうところに、国の首都の名前をもってくるとは。
カザフスタンの首相、かなりなやり手と見ました。

CTによると、首都の名を冠してはいますが、
実際には政府と国内の主要企業が出資するようであります。
このスポンサー契約、カザフスタンの企業にとって
大きなビジネスチャンスになるんではないでしょうか。

このニュース聞いて、
チームにスポンサーが付いてよかったと思うより先に、
カザフスタンの首都がチーム名になるということに驚き、
そのことによってカザフにどんな利益があるかをあれこれ考えて、
一人で勝手に愕然としてしまいました。
これ、すごい経済効果あると思います本当に。
ここまで考えてスポンサードを決めたならすごいことだし、
実際考えた上での決定だと思われます。

いやすごいよ。ちょっと感動しました。

まだツールに出れるかどうかはわかりませんが、
カザフの思惑がうまく行って欲しいので、
出場できるよう祈ります。

ただ、こういう展開になると、
ヴィノクロフには少々プレッシャーかもですね。
でも、そんなことにつぶされるようなタマじゃないか、ヴィノは。


No.1328 - 2006/06/03
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