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記事No.1276に関するスレッドです


ジロ2006 第5ステージ終了
いやあ、チームTTっていいですね。美しいですね。
どうして今年のツールではチームTTのステージを無くしてしまったのでしょうか。
ディスカバリーが強すぎるからでしょうか。
決してディスカバリーが常に強いわけではないのですけど。

というようなお手本が、昨日のジロ第5ステージだったわけです。

■CN フルリザルト
http://www.cyclingnews.com/road/2006/giro06/?id=results/giro065


昨日の私の予言をおさらい。


(1)ステージ優勝はCSC、ディスカバリーは2位か3位
ドンピシャでした。
CSCのTTTはいつでも本気全開ですね。磐石です。
ディスカバリーは不調だなんだと言われていますが、私としては、これは
「前半はあまりリーダージャージを着ない」
というディスカバリーのステージレース戦略にのっとった結果で、想定の範囲内だと思います。
サボルデッリの総合のタイム差もそんなに開いてないですし、
むしろシナリオどおりにことが運んでいるのではないかと。
ゴールまで誰もちぎれずに全員そろってますし。


(2)マリア・ローザは動かず
ゲロルシュタイナー、TTTは強いので今回もけっこういいとこいくかと思っていましたが、
意外に伸びませんでした。TTに強い人はあまり出場してなかったんでしょうか。
あるいは、マリア・ローザのシューマッハにペースを合わせていて遅くなったのかもしれません。
TTTは経験がものをいうらしいので、経験の浅い若い選手はえてしてちぎれ易いものなのだそうです。
(例:2004年ツールTTTでUSPチームから一人でちぎれてしまったノバル君)


(3)ケスデパが前のチームを抜かす
つーか、T-モバイルが後ろのケスデパに抜かされるかと思ったのですが。
T-モバイル、まさかの大健闘でした。
私の予想は

 チームのスピードにウルリッヒがついていけない
    ↓
 調整レースとはいえ、ウルリッヒを置いてゆくわけに行かないので
 ウルリッヒのペースでみんなで走る
    ↓
 スピードが上がらずに、次に出走したケスデパに追いつかれてしまう

だったのです。

まあ、この距離で5分もタイム差が付くわけが無いので
(実際、最下位のエウスカルテルのタイムもトップから2分も開いてない)
これは言いすぎだったわけですけれども。

それでも、T-モバが2位になるとは予想外でした。
しかも、セルゲイ・ゴンチャールがマリアローザをゲッツです。
大活躍です。

最後に、例によってひとさまのブログから。

■mealtime のメモ(2006.5.11)
http://d.hatena.ne.jp/mealtime/20060511

引用は控えますが、最後の2行。


激しく同感であります。


No.1276 - 2006/05/12
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この記事のURL(4ヶ月間くらい有効)
http://www1.rocketbbs.com/613/bbs.cgi?id=capybara&mode=pickup&no=1276


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