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合計 41 件の記事が見つかりました


TdF2016 Jスポアンケート
今年もツール生中継に連動して
プレゼントが当たるJスポクイズを毎日やっていて。
http://www.jsports.co.jp/cycle/tour/present/

あまり気持ちが盛り上がってないこともあって
ここまでオールスルーしているのですが。
St15とSt16は、アンケートキャンペーンの質問がなかなか興味深く、
特にSt15は答えをJスポに送るためだけに
クイズに応募しようかと思いました。しませんでしたが。 <おい

この気持ちをどこかにぶつけたいので、何の意味もないですが、
アンケートの回答をここに書こうと思うものであります。

=====

■St15質問:レース生中継以外で放送してほしい自転車番組は? <うろ覚え
1)レースハイライト番組
2)ギア番組
3)自転車旅番組
4)その他

・ハイライト番組もいいですが、
 過去のレース中継をそのまままるっと放送してほしいです。

・具体的には、オグレディとヴァンスーメレンが勝った時のパリ〜ルーベ、
 2014年のジロ&ツールでロジャースが勝ったステージ全部と
 同年ツールでマイカが勝ったステージ全部。
 2005年ジロのSt19のルハノがセストリエーレで勝ったステージ。
 2011年ブエルタSt14でコーボがアングリルで勝って総合首位に立ったステージ。
 などなど。

・ていうか、過去のステージをネットアーカイブでもって
 全て見られるようにしてもらえると ありがたいんですが。
 ↑ちっとも放送してほしい番組じゃない

・あとは、8/14初回放送の
 「旅する自転車レース「ツール・ド・フランス」 〜絶景で振り返る103回大会〜」
 >http://www.jsports.co.jp/program_guide/60977.html
 みたいな、コース沿道の歴史や文化を紹介するような番組を
 ジロとブエルタでもやって欲しいなあ。
 
=====


■St16質問:Q16.今まで観戦した中で一番感動した国内自転車レースは?
1)ジャパンカップ 
2)ツアー・オブ・ジャパン
3)全日本選手権 
4)さいたまクリテリウム
5)Jプロツアー

・この質問を見たとき、真っ先に頭に浮かんだのが
 2013年ジャパンカップ(優勝はロジャース<記録上はどうなったかは知らん)でした。
 どんだけロジャースが好きなんだ。

・この翌週の2013年さいたまクリテも印象深いのだけど、
 感動というよりは観戦環境が過酷で
 (身動き取れないほどの人混み、そして寒さと雨)
 たまたま隣り合ったおっちゃんとさらにその隣の若者2人の計4人で
 励まし合いながら表彰式まで頑張ったことが記憶に残ってます。
 自己紹介も何もなく別れたけれど、
 あのおっちゃんと若者たちは元気にしてるかなあ。
 あのとき混雑に負けず私に差し入れしてくださったA様もありがとうございました

・感動という意味では、毎年全日本にはいろいろドラマがあって泣かされるのですが、
 とっさに「これ!」と思いだせるレースがなくて我ながら愕然としております。
 なんだかなあ。いかんなあ自分。

=====

ちゅーわけで、アンケートのおかげでしばし昔を振り返ったことでありました。

ところで、Jスポクイズの賞品なのですが、
もうちょっと自転車に乗らない人向けのグッズも
出していただけないものでしょうか。

かな〜り昔(10年ぐらい前?)のジロでは、
忘れもしないモンテ物産の提供で
イタリアの素敵食材が商品になってたことがあって、
かなり真剣にクイズに応募攻勢をかけていたものです。

ツールでも、ピレネーステージでフレンチバスクの食材とかグッズとか、
アルプスではその地方産のチーズとかを
プレゼントの選択肢に混ぜてもらえないもんでしょうか。

……はい、無理ですねすいません。

そろそろ中継が始まるので
観戦体制に入るべく準備いたします。

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No.5156 - 2016/07/20
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TdF2016 St9 終わりました
遠い旅の空の下で、ツール観戦を続けてます。

ここではレースの様子を見るのみで
コメンタリーとか実況はなく <副音声
リアルタイム&詳細なオンライン情報もなく <見るサイトとアカウントを絞っている

現地観戦に行っているときのように
淡々とステージが過ぎてゆきます。

なので、コンタドールがリタイアしたときも
2014年の時ほど取り乱さずに中継を見てました。

図らずも、St5終了後に書いたように
http://www1.rocketbbs.com/613/bbs.cgi?id=capybara&mode=pickup&no=5148
チームの目標は、クロイツィゲルの総合上位、
マイカの山岳賞、サガンのポイント賞にシフトすることになり、
コンタドールは今後のレースに備えることになるようですが、
ってたぶんチームのレースレポに書いてあると思うのですが<読めよ
http://www.tinkoffteam.com/news/contador-withdrawal-brings-sadness-stage-9-le-tour-race-still-teammates-pull-together/

で、五輪はスキップしてブエルタを狙うとスペインメディアに
コメントしていたそうですが
https://twitter.com/Contador_Info/status/752173838654406656

そこらへんはまだ未確定であると思われます。

五輪とブエルタどちらか一つ、ということなら、
ブエルタの総合優勝を狙って、2007年以降続いている
「2013年を除いたら毎年グランツールで優勝してる」
記録を伸ばすほうに注力してくれたほうが嬉しいかもです。

リタイアの直接の原因は、脚のけがよりも発熱だったそうなので、
とりあえずは休息日はチームと一緒にホテルでゆっくりして、
そのあと自宅でしっかり療養してほしいものであります。

あと、St9は、リタイアシーンは悲しいけれど、
その前の1級山岳で捨て身のアタックに出たコンタドールを
一緒にアタックしたバルベルデが引いて逃げ集団まで引き上げる。
というたいへん貴重な映像があるので、
BDにダビングして永久保存版にします。

=====

■リザルト
http://www.procyclingstats.com/race/Tour_de_France_2016_Stage_9

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No.5151 - 2016/07/11
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TdF2016 初出場選手リスト
いつもお世話になってるProCyclingStatsさんが
ツール専用に立ち上げたTwitterアカウント@TdFStatsにて
今回ツールデビューする選手のリストを紹介していました。

Only 32 debutants in #TDF #TDF2016 #TourdeFrance #TourdeFrance2016

Lowest ever? https://t.co/dfgLLvZSlP

― Tour de France Stats (@TdFStats) 2016年6月28日



「今年TdFデビューするのは32人。今までで一番少ないんじゃ?」
と言っているのですが、数よりもその面子のすごさに
もうビックリですよ。

<ツール初出場32名>
http://www.procyclingstats.com/race.php?id=163736&c=3&stat_id=158

01 Holst Enger Sondre  22y+219d  <ソンドレ君
02 Pibernik Luka 22y+274d
03 Groenewegen Dylan 23y+33d  <読めん子
04 Gougeard Alexis 23y+141d  <読めん子
05 Roosen Timo 23y+194d
06 Vakoc Petr 24y+13d  <バコッチュ
07 Alaphilippe Julian 24y+43d  <アラフィリップ
08 Polanc Jan 24y+79d
09 Stuyven Jasper 24y+98d
10 Craddock Lawson 24y+154d
11 Mclay Daniel 24y+202d
12 Konrad Patrick 24y+284d
13 Duchesne Antoine 24y+315d
14 Grmay Tsgabu 24y+333d
15 Theuns Edward 25y+85d
16 Berhane Natnael 25y+200d
17 Naesen Oliver 25y+311d
18 Aru Fabio 26y+21d  <アル
19 Bennett George 26y+108d  <ベネット
20 Breen Vegard 26y+166d
21 Landa Mikel 26y+223d  <ランダ
22 Zakarin Ilnur 26y+312d  <ザッカリン
23 Juul-Jensen Christopher 27y+18d  <ユール君
24 Lindeman Bert-Jan 27y+38d
25 Rosa Diego 27y+119d  <ローサ
26 Archbold Shane 27y+172d
27 Henao Sergio Luis 28y+226d  <SLエナオ
28 Benedetti Cesare 28y+355d
29 Gatto Oscar 31y+204d  <ガット
30 Wagner Robert 33y+98d  <ワグナー
31 Keisse Iljo 33y+215d  <ケイセ
32 Pozzovivo Domenico 33y+236d  <ポッツォヴィーヴォ

有力アシストのランダ、ユール君、SLエナオ、ローサのみならず、
エース格であるポッツォヴィーヴォ、ザッカリン、アラフィリップ、
そしてアスタナのメインのエース、アルが初出場ってどういうことですか。

コンタドールですら、ツール初出場はエースではなかったし、
初めて優勝した2007年だって最初はアシストとしての立場でしたよ。
(エースはライプハイマーだった。確か)

まあでも、もうアルはブエルタで勝っているのだし、
当時のコンタドールと比べるのは
状況的に差がありすぎるかもしれません。

そして、スカイの強力な山岳アシスト2人が
ツール初出場というのがちょっとびっくりであります。
一見難攻不落そうなスカイ布陣ですが、
こういうところに隙を見つけられるかも。

……その点で、やっぱりモビスターが
一番安定感のある布陣に見えます。
本気でツール優勝候補予想の賭けに参加するなら、
私はキンタナに全額賭けるな。
うそです1/4くらいはコンタドールに賭けます <1/4かい

=====

ProCyclingStatsさんは参加選手の最年長&最年少も調べてます。

■最年長は余裕のトザット42歳
https://twitter.com/TdFStats/status/747825469752512512

■最年少は踊るスウェーデン人Sondre Holst Enger でした
https://twitter.com/TdFStats/status/747825053945958400

■ヒストグラム

Rider per age graph #TDF #TDF2016 #TourdeFrance #TourdeFrance2016 https://t.co/txAaK2XvPQ pic.twitter.com/zkiItQl7Hw

— Tour de France Stats (@TdFStats) 2016年6月28日


↑トザットぶっちぎりの最年長

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No.5142 - 2016/06/29
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TdF2016 ティンコフ布陣発表
ティンコフがツール出場選手9人を発表しました。

タイミング的に出場する22チームの一番最後
&オレグ・ティンコフがモスクワからオンラインLIVE、
ということで、どんなトンデモ演出が繰り出されるかと
注目しておりましたが。

始まってみると、場所はティンコフバンクのオフィス(本社?)で
一通り車内の様子を紹介した後にやっと本題の選手発表がはじまり、
32インチディスプレイに準備してあったパワーポイントでもって
オレグおじさまがフリーダムにコメントを入れつつ
一人ずつプレゼンテーション。学会発表か。
Fワードも飛び出したりして、別な意味で大変破壊力のある発表でした。


<TdF2016 ティンコフ布陣>

  コンタドール
  サガン
  マイカ
  クロイツィゲル
  キセロフスキ
  ボドナール
  ガット
  トザット
  ヴァルグレン

海外の記事で、戦力的にライバルに劣るとかなんとか書かれているようですが
んなことはセレクション前からわかってたことですよ!

トロフィモフがいないのはビックリですが、
ドーフィネは途中でリタイアしたし、
ロシアチャンピオンシップにも出てなかったし、
コンディションよくなかったのかも。

そして、トロフィモフのかわりになるロシア人を
「ロシア枠」として採用することなく、
現状で最もベストと考えられる選手を選んだことに
チームの本気を感じます。

あと、サガンがマイヨ・ベールを狙うことによって
スプリンター分のアシストを割かれていて
その分コンタドールの戦力ダウン、みたいなことも
言われているようですが。

サガンは自分の勝利も狙いながらアシストもできる、
コンタドールとは別な意味でオールラウンドな選手です
(グライペルもそういうタイプだと思う)。

なので、サガンの存在はむしろ戦力アップになってるはず。
というわけて、スカイやモビスターやアスタナに比べたら
確かに地味ではありますが、かなり強力な布陣になってると思います。

ライバルとの戦力差は、監督の戦術と、
トザットの機転と、コンタドールの脚力と闘志で
埋められるはず!です!たぶん! <景気づけに「!」をいっぱい繰り出しました

……私としては、ツール初出場のガットが
最初の4日間を落車なしで切り抜けてくれるよう
まずは願うものであります。

=====

■スタートリスト
http://www.procyclingstats.com/race/Tour_de_France_2016_Startlist

・アスタナはニバリを出してくるって詐欺じゃないですか <なんの詐欺なのか
 一応アルがエースってことになってますが、
 あわよくばジロとツールを両方勝って
 コンタドールを超えようっていう魂胆でしょうか。
 3つのグランツール全てに勝利している現役選手は
 コンタドールとニバリしかいないのだし、
 そこらへんライバル視しているのかも。
 ……っていうのは考えすぎでしょうか。

・マイカは昨年のツールからこれでグランツール4回連続出場。
 ナショナルタイトル獲って調子もいいみたいだし、
 ブエルタにはトロフィモフとベンナーティーも復帰してきて
 いいチームが組めるだろうし、このままブエルタにも出ちゃう?
 アダム・ハンセン目指しちゃう?みたいな展開を考えております。
 
・別府選手がメンバーから外れたのはすごく残念です。
 ただ、これでブエルタ出場の可能性は上がったわけだし、
 ステージを狙いに行くのなら、もしかしたらブエルタの方が
 チャンスが多いかもしれないなーなんて思っています。
 期待してます。どうかがんばって。

=====

オレグおじさまのプレゼン動画15分
https://www.facebook.com/tinkoffsport/videos/841557049279602/

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No.5141 - 2016/06/29
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チームティンコフのナショナルチャンピオン2016
先週は多くの国で自転車ロード選手権が行われ
チームティンコフからは
5名のナショナルチャンピオンが誕生しました。
http://www.cqranking.com/men/asp/gen/team_palm.asp?year=2016&teamcode=TNK&podium=1

ポーランドITT ボドナール
ポーランド_RR マイカ
スロバキアRR サガン兄
チェコRR   クロイツィゲル
イギリスRR  ブライス

ボドナールのITTタイトルは貫禄の4回目ですが
http://www.cqranking.com/men/asp/gen/race_history.asp?raceid=30129
 ↑1999年以降のポーランドITT選手権ポディウム一覧
  2007&8にチャンピオンになったLukasz Bodnarは
  マチェイの兄上だそうです⇒ポーランドwiki


RRチャンプの4人はいずれも初タイトルであります。

私としては、アダム・ブライスのイギリスチャンピオンが全くの予想外で、
今まで大概スカイベースだったイギリスチャンピオンジャージが
ティンコフベースのデザインになるなんていまだにピンときません。
きっと初めてレースにお目見えするときは違和感ありまくりな気がします。
早く見たいです。楽しみだー。

=====

1つのチームにナショナルチャンピオンが5人とかすごいじゃん!
もしかしてプロチームで最多では!?と思いチェックしたかったのですが、
時間切れなのでまた別の機会にいたします。

こういうチャンピオンジャージたくさん現象って、
多くの国の選手が所属してなければ起きないわけで、
チームの国際化が進んだ賜物だよなあ。
なんてちょっと思いました。

にしても、アダム・ブライスは、
チームで唯一のイギリス人で選手権ももちろん単騎参戦だったのに、
カヴェンディッシュ(彼も単騎だったが)やスカイ(2人だけだったが)、
地元コンチチーム大集団を向こうに回して本当によくやりました。
http://www.procyclingstats.com/race/National_Championships_Great_Britain_-_Road_Race_2016

あまりグランツールには出てないみたいですが、
今年はブエルタに出場して、中継でナショナルジャージを見せつけて欲しいです。

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No.5140 - 2016/06/28
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Tro-Bro Léon 2015 Dan Craven と子豚(1)
毎年4月中旬に、ブルターニュで行われるレース
トロ・ブロ・レオン⇒日本語Wiki

春先の未舗装路レースとして、
パリ〜ルーベやストラーデ・ビアンケと並んで
知名度を上げつつあるレースであります。

2016年のレースポスターでは、
ユーロップカーのDan Cravenが贈呈された子豚を抱き上げる
2015年のワンシーンがイラストとして描かれました。

Echu ! pic.twitter.com/NrphyLX1CA

― TRO BRO LEON (@trobroleon) 2016年2月22日



が、2015年の勝者は Alexandre Geniez@FDJ。
http://www.procyclingstats.com/race.php?id=150227

勝ったわけではない Cravenが何故子豚をもらっていたのか謎だったのですが、
Procycling誌6月号にそのいきさつが書いてありました。

=====

クラーヴェンは1983年生まれのナミビア人ライダーであります。
http://www.procyclingstats.com/rider/Dan_Craven

この数年前、ラファ・コンドールチームで走っていたときに、
チームメイトのトム・ソウザムから北フランスのレースの話を聞きます。
コースは全て農道を使用しており、レースの終わりには誰かに子豚が贈呈されると。
「トムは誰に子豚が贈られるか知らなかったんだ。
 ただ、子豚をもらうのは優勝者じゃない、とだけ教えてくれた」

2014年の終わりにクラーヴェンはユーロップカーと契約。
フランスのチームで走ることになったナミビア人が
どのレースを走るのか、いろんな人が知りたがりました。

受けたインタビューでは必ず出場したいレースについて聞かれ、
実際チームからはブエルタ出場の打診もあったそうですが、
彼が本当に走りたかったレースは、ツールでもブエルタでもなく
トロ・ブロ・レオン一択でした。
出場して、賞品の子豚を獲得したかったのです。

そう答えた彼のコメントは
レキップも含むいくつかのメディアで
紹介されました。

(つづく)

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No.5133 - 2016/06/16
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Giro2016 St9 終わりました
■リザルト
St9:http://www.procyclingstats.com/race.php?id=163678

■St9の優勝候補10名+αのステージ順位
Rnk(Prev) Time (from Nibali)  Rider
06 +0:45 (-1:28) Jungels Bob +0:01
10 +1:19 (-0.54) Amador Andrey
15 +1:58 (-0:15) Dumoulin Tom
17 +2:05 (-0:08) Brambilla Gianluca
19 +2:13 (+0:00) Nibali Vincenzo
20 +2:20 (+0:07) Landa Mikel
21 +2:23 (+0:10) Kruijswijk Steven
22 +2:24 (+0:11) Valverde Alejandro
28 +2:44 (+0:31) Fuglsang Jakob
31 +2:56 (+0:43) Majka Rafał
33 +2:58 (+0:45) Hesjedal Ryder
48 +3:39 (+1:26) Pozzovivo Domenico
51 +3:48 (+1:35) Chaves Johan Esteban
54 +3:51 (+1:38) Zakarin Ilnur
64 +4:12 (+1:59) Uran Rigoberto


■St9後の優勝候補10名+αの総合順位
Rnk(Prev) Time (from Nibali)  Rider
01(01) 34:33:04 (-0:53) Brambilla Gianluca
02(14) +0:01 (-0:52) Jungels Bob +0:01
03(13) +0:32 (-0.21) Amador Andrey
04(03) +0:51 (-0.02) Kruijswijk Steven
05(05) +0:53 (+0:00) Nibali Vincenzo
06(04) +0:55 (+0:02) Valverde Alejandro
07(11) +0:58 (+0:05) Dumoulin Tom
08(10) +1:18 (+0:25) Landa Mikel
09(08) +1:45 (+0:52) Majka Rafał
10(12) +1:51 (+0:58) Fuglsang Jakob
11(02) +2:09 (+1:16) Zakarin Ilnur
12(09) +2:28 (+1:35) Pozzovivo Domenico
13(06) +2:31 (+1:38) Chaves Johan Esteban
15(07) +2:56 (+2:03) Uran Rigoberto
16(22) +3:29 (+2:20) Hesjedal Ryder

=====

・マイカのITT、心配していた通りでしたが、
 ギリギリで希望を繋ぎとめておけるレベルで
 踏みとどまれてよかったです。
 むしろ、昨年のブエルタからすると
 マイカは十分健闘しました。
 >ブエルタ2015_St17-ITT:http://www.procyclingstats.com/race.php?id=149998
 ブエルタからここまで、ジロにそなえてITTをかなり強化してきたのではないでしょうか。

・同様にITTでがんばったのがランダであります。
 ランダはITTがとても残念な子という認識だったので、
 >根拠:去年のジロ:http://www.procyclingstats.com/race.php?id=149911
 マイカがランダよりかなりタイムが遅いのを確認したとき、
 このITTでマイカがものすごくタイムを落とすのではないかと血の気が引きました。
 が、実はそんなことはなくて、逆にランダのタイムがよかったのでした。
 雨だったとはいえ、ニバリやバルベルデとほぼ同じタイムでゴールするなんて
 かなりITTを強化してきたに違いありません。
 St9から投入されたというピナレロのニューマシン効果だけではないでしょう。

・そういうこともあって、私はランダ不調説については甚だ懐疑的であります。
 たぶん、次の休息日明けからターボがかかってくるのではないでしょうか。
 また、St15の山岳ITTでもそれほどタイムを失わないか、
 もしかするとライバルに差をつけるようなことになるかもです。

・でもって、ここまで他の有力勢に対して1秒も失うことがなかったザッカリンが
 まさかの落車&タイムロスであります。
 マリアローザへの焦りがあったのかどうなのか。
 後で彼のレース後コメントを漁る旅に出たいと思います。

・ちゅーわけでまとめると
 「マイカにはもうちょっとがんばって欲しかったのだけど、
  悪い結果ではないし、落車もメカトラもなくITTを終えられて
  本当によかった」
 です。
 たぶんチーム公式HPのポストレースレポにも
 そういうことが書いてある気がいたします……<まだ見てない
 

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No.5111 - 2016/05/16
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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http://www1.rocketbbs.com/613/bbs.cgi?id=capybara&mode=pickup&no=5111


Giro2016 St6まで終わりました
■リザルト
St5:http://www.procyclingstats.com/race.php?id=163674
St6:http://www.procyclingstats.com/race.php?id=163675

■St6後の優勝候補10名の総合順位
Rnk(Prev)  Rider   Time
01(01) Dumoulin Tom 24:22:15
03(08) Zakarin Ilnur +0:28
06(07) Valverde Alejandro +0:41
08(11) Chaves Johan Esteban +0:44
09(06) Nibali Vincenzo +0:47
11(12) Uran Rigoberto +0:51
12(13) Majka Rafał +0:56
13(20) Pozzovivo Domenico +0:56
15(16) Landa Mikel +1:08
21(27) Hesjedal Ryder +1:38

=====

・St5はスプリントゴールで多数の選手が同タイム着、
 と思いきや、13位バルベルデと14位ロッシュに間があいて、
 ここで4秒の差がついてしまいました。
 そしてマイカを始め優勝候補勢は
 12位でゴールしたザッカリンを除いて
 ベルベルデに対して4秒失う事に。

・そしてSt6の山頂ゴール、
 マイカは終盤までメイングループでいい走りをしてましたが、
 ラストのデュムランのアタックに反応できなかったのと、
 自らアタックを仕掛けるもついてきたチャベスにゴール前で抜かれたのは
 かなり残念でありました。

・が、デュムランの前にアタックしたニバリに反応せず冷静に対処、
 最終的にバルベルデ、ニバリ、ランダの3強から
 自分の脚で数秒をもぎ取ることに成功したので、
 結果オーライであります。

・St6後のコメントで、デュムランは
 「St9はTTだし、あと数日マリア・ローザを着られるようがんばるよ」
 と謙虚なことを言ってましたが。
 序盤にマリア・ローザを獲得、その後ITTでライバルに差をつけ、
 終盤の山岳ステージではライバルに先着されるものの
 そこまでにゲッツしてあった貯金を守り切って勝つ。
 というのは、昨年コンタドールがやったことで、
 デュムランも絶対にこのあたりを狙ってるのではないでしょうか。
 ので、控えめなコメントも7割引きくらいにして聞いております。

・St8でデュムランがどのくらいタイム差貯金できるか、
 に彼の優勝の可能性がかかってると思われます。
 St8は起伏ある40.5kmのコース。
 >http://www.procyclingstats.com/race.php?id=163678&c=6&stat_id=217
 ……これだけ長いと、ITTが苦手な選手とは決定的な差がつかもしれません。
 そういうわけで、マイカがんばれマイカ。
 ちなみに昨年のブエルタITTのリザルトは、
 見ると余計に不安が募る結果なので貼りません。<おい

・あと、この2ステージで、デュムランとのタイム差を
 ただ一人詰めているのがザッカリンであります。
 >St5で4秒、St6で3秒
 St5ではバルベルデよりも前でゴールし、
 St6もデュムランマークで彼のアタックにしっかりついていった上に3秒先着。
 ラッキーだけでは済まない勝負勘があるように感じます。
 こういう選手はなかなか“やらかし”もないので、手ごわい存在になるかもです。

・CyclingNewsのTwitterに
 「ランダが調子が上がってないことを認める」的なヘッドラインがあがってましたが、
 昨年のジロでもランダに火がついたのは後半になってからなので、
 この辺も3割り引きで読んでおいた方がいいかも。 <デュムランより割引率が低い

・昨年のジロといえば、
 St6後の総合が2位フグルサング、9位ニバリとなっているのを見て、
 アスタナの「アシストの方がどうみても好調なのに頑なにエースを交代しない姿勢」は
 今年も維持されるのだろうかとちょっと頭をよぎったのですが、
 ニバリのコンディションが判断しきれない現状でそこまで考えるのは早すぎであります。
 もしそうなった場合、フグルサングがチームオーダーに従うのかどうか
 かなり気になるところではあります。

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No.5109 - 2016/05/13
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続 2016年ティンコフにおける山岳系選手の補強を考える
前の記事で、2016年にティンコフに加入する選手の脚質を

GATTO Oscar Androni Giocattoli - Sidermec (PCT) <パンチャー
TROFIMOV Yuri Team Katusha (WT) <ルーラー
BLYTHE Adam Orica GreenEDGE (WT) <パンチャー
BAšKA Erik AWT-GreenWay (CT) <新人/スプリンター

と書きましたが。

トロフィモフはルーラーではなく
山岳もバリバリ行けるオールラウンダーでした。

■トロフィモフ2015年リザルト
http://www.procyclingstats.com/rider/Yuri_Trofimov
↑2015年ジロのハイライトとなった
 St15のマドンナ・ディ・カンピリオ山頂を2位で、
 St17アプリーカ山頂を4位で、それぞれゴール
 リオ五輪テストレース5位

■「グランツールでコンタドールの山岳アシストを務めることになるだろう」@シクロワイアード
http://www.cyclowired.jp/news/node/182563
↑これを読んで最初に「そうなんだ!?」と気付いた

そういうわけで、バッソが引退した分は
トロフィモフが補ってくれそうです。

あとは、昨年のブエルタの山岳ステージでかなりいい脚をみせてくれた、
イェスパー・ハンセン、マッカーシー、
ポリヤンスキといった若い選手達が覚醒したら
もしかして昨年以上に強いチームが組めるんじゃね?

なんてちょっと楽観できる要素もでてきたりしますが、
やっぱりスカイとモビスターとアスタナが
大人げなく組んでくるであろう布陣を考えると
今後の覚醒如何にかけなければならないという状況は
心もとないのであります……。

コンタドール本人も、昨年のジロとツールで彼を支えた選手達も、
一つずつ年をとるわけですし……。

ちゅーわけで、残っている獲得枠で、山岳方面の補強を
もうちょっとなんとかならんものかと思うものであります。

あと、来期のチームお披露目がクロアチアだったんだから、
キセロフスキはがんばってください <しつこい

いやー2015年のキセロフスキはどうしちゃったんでしょうか
鳴り物入りで移籍してグランツール1回も出ないとかびっくりですよ…
ステージレースはそこそこの成績で終えていますが
やればもっとできる子なはずなんだけどなあ…
http://www.procyclingstats.com/rider/Robert_Kiserlovski


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No.5013 - 2015/10/30
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2016年ティンコフにおける山岳系選手の補強を考える
ティンコフサクソの来期チームミーティング兼お披露目会が
クロアチアのリゾート地Poreč(読めん)で行われました。
ていうか現在進行形かも。
http://www.tinkoffsaxo.com/news/tinkoff-team-hold-initial-2016-meeting-porec-croatia/

来期情報としてはここまでに、

・4名の選手が加入、5名の選手が離脱
 >http://www.procyclingstats.com/team/Tinkoff_Team_2016_Transfers
・サクソバンクがスポンサーから抜けて、チーム名は「TINKOFF TEAM」になる模様
・バッソがチームの Technical Coordinator に就任

というのが大きいところであります。

現在、2016年の契約が決まっている選手は27名。
http://www.procyclingstats.com/team/Tinkoff_Team_2016

新人が2名いるため、登録可能選手はあと3名。
で、新しく加入してくる4名は

GATTO Oscar Androni Giocattoli - Sidermec (PCT) <パンチャー
TROFIMOV Yuri Team Katusha (WT) <ルーラー
BLYTHE Adam Orica GreenEDGE (WT) <パンチャー
BAšKA Erik AWT-GreenWay (CT) <新人/スプリンター

プラス、既にスタジエールとしてチームで走っているもう一人

Michael Gogl <パンチャー

ここまで新規参入しているのはクラシック向け平地系選手のみで、
クライマーの新規加入なし。

ただでさえスカイ、アスタナ、モビスターに比べて
チーム力が劣ると言われているところに
バッソももういないと来ているのに、
ここままでは、来年のグランツール、特にツール・ド・フランスは
不安要素いっぱいです。

が、まだ契約できる選手枠は3名分あるのですから、
ここはグランツールで頼れそうな選手が
3枠を埋めてくれるといいのではないでしょうか。

というわけで、チームに来てくれたらいいなー、という選手を物色すべく
来期チームがまだ発表になってない選手リストを見てみます。

■Contract free riders (and riders with unknown contract term)
http://www.procyclingstats.com/statistics.php?statistic=contract_free_riders

……未契約の選手多すぎで見てられません(10/28 現在501名) <いきなり挫折

なんてことも言ってられないので、
今期ワールドツアー所属かつグランツール出走実績ありというあたりから
私のわかる範囲内でピックアップしてみます。

 Rinaldo Nocentini(38)
 Sylwester Szmyd(37)
 Jose Rodolfo Serpa(36)
 John Gadret(36)
 Igor Anton(32)
 Branislau Samoilau(30)

※私のベテラン趣味のため年齢高め

アントンが未契約なのが驚きです。
モビスターはまだ来期の枠があるので普通に契約更新すれば……
と素人目には映りますが、いろいろ事情がありそうな感じであります。
>10/7付 Marcaの記事:http://www.marca.com/2015/10/07/ciclismo/1444206919.html <スペイン語解読不可

アントンがツールでコンタドールのアシストをしてくれたら
こんな心強いことはないですが、さすがに難しいのかもしれません。
スペインの人間関係は少々複雑そうだし。

なので、この中で現実的なのは、
セルパとガドレでしょうか…年齢がネックですが…

他に、↑には挙げませんでしたが、レベリンとホーナー(共に44歳)や
シューマッハ(34歳)もまだ来期チームが未定です。
いずれもまだまだ強い選手ですが、
さすがに彼らがティンコフに来る目はないかなーという気がします。

その他、チームがなくなるコロンビアの選手に
有望なクライマーが何人かいそうですが。
http://www.procyclingstats.com/team/Team_Colombia_2015

今年のブエルタSt16で、最後までフランク・シュレックとステージ優勝を争った
Rodolfo Andres Torres は、既に来期の契約が決まってたりするので。
http://www.procyclingstats.com/rider/Rodolfo_Andres_Torres

いい選手をとりたかったら急ぎましょう。
ていうかコロンビアでなくてもよいので
マジで山岳系アシストの補強をなんとかしてほしいです>中の人

……今所属してる選手が覚醒するという展開もアリですよもちろん。
イェスパー・ハンセンとかキセロフスキとかキセロフスキとかキセロフスキとか

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No.5012 - 2015/10/28
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