扉絵の英語表記、気にもしていませんでした。なぜ複数形の「WOMEN(ウィメン)」なのか? 読んだ者としては納得できます。 言霊を引用
この作品は原作なしなんですね。扉絵の右端の英語タイトルが「WONDER WOMEN(ワンダー・ウィメン)」になっているのは冗談なんでしょうか。さまよっている女、だったらWONDERING WOMANになるはずなので、何かしらの意味がある……のかな? 言霊を引用
池上遼一「さまよえる女」を読了。「ビッグコミック・スペリオール」の短期集中連載。過去二号はすでに店頭にはありませんが、電子書籍が購入可能です。いずれコミックスには収録されると思いますが。主人公の名前は小森勇一。作品のテーマは「死を蒔く女」だという七月鏡一氏のツイートに偽りなし。ネタバレは避けたく、情報のみに留めておきます。ビッグコミックスペリオール 2020年9号(2020年4月10日発売) [雑誌] Kindle版https://www.amazon.co.jp/dp/B086W1X6XN/ 言霊を引用
奈津さん、投稿ありがとうございます。ワタシの場合、平井せんせいの言葉であることは覚えていたものの、さてどこで書かれたものかまでは記憶が定かでなく、探し当てるまでに手間取りました。お役に立ててなによりです。■まさに、これですね。https://ameblo.jp/tkaname/entry-12587040830.htmlリアル幻魔大戦が、まさかウイルスとの戦いであったとは、予想もしませんでした。ウイルスと戦う前に人間同士で諍いが起こるところも、まさに幻魔大戦的です。だからといって、別にコロナ大王が大よろこびしたりはしないでしょうけど。 言霊を引用
あちらのブログには新しい記事が上がっておりますが、4月4日の投稿を読みまして、一言お礼が言いたくて。3月の後半ぐらいからでしょうか。私のような田舎に住む者でも緊張感漂う昨今の状況がかの文章の通りであるなあと感じておりました。でも、どこで読んだのだったか、誰の文章であったか記憶が薄れておりました。平井和正氏の文章だったのですね。何やらしみじみ腑に落ちました。まさにそれしかないというような表現で、確かに平井和正氏の文章であったなと感じ入った次第。ついでに、「夜にかかる虹」下巻を再読致しました。当時の濃密な時代が思い出され、懐かしかったです。思い出させていただいて、そして再読の機会を作っていただいて、ありがとうございました。 言霊を引用
『幻魔大戦 Rebirth』の読書日記を書き上げました。本文だけなら、最長クラスです。これから推敲を重ね、細かい修正を、はたまた新たな着想が湧いて、大幅な練り直し、なんてこともあるかもしれません。さらに漫画『幻魔大戦』、石ノ森章太郎版『幻魔大戦』の読書日記の執筆に入り、月内の三本立て発表に漕ぎ着けたいと思います。 言霊を引用
『幻魔大戦 Rebirth』を1巻から読み返しつつ、読書日記を綴っております。絶賛難渋中。そのぶん、お愉しみいただけるものになるのではないかと思います。(当社比)そして、その前に元祖・漫画『幻魔大戦』を避けては通れないと思っているのですが、ここへ来て石ノ森章太郎ソロのリュウ掲載版『幻魔大戦』にハマってしまい、一気に読んでしまいました。面白いんだ、これが。ずいぶん昔に読んだときは、それほど強い印象はもたなかったのですがね。こちらのこころのステージが変われば、作品の感じ方もまったく違ってくるものです。そんなわけで次回以降の読書日記は、漫画『幻魔大戦』→石ノ森『幻魔大戦』→『幻魔大戦 Rebirth』と進行していく予定です。今月いっぱいはかかってしまうかなあ。コミック幻魔月間ですね。 言霊を引用
オリジナルビデオアニメ『ウルフガイ』は、1992年12月(かの伝説の実写映画『8マン すべての寂しい夜のために』が東京ドームで上映された時期ですね)から1993年6月にかけてリリースされました。何故いま、この話題なのか? それはこのアニメの生頼範義ジャケットが、「生頼範義画集〈狼男達〉」で画集初収録されたことがきっかけです。このジャケット、何気に生頼範義が描いた平井和正作品の最後の仕事なのですが、レンタル版に限られていたために、このアニメを観たひとでさえ、存在自体けっこう知られていないようです。■見開きA2サイズの破壊力!!!(オマケ付き)〜生?ョ範義画集〈狼男達〉https://ameblo.jp/tkaname/entry-12573970504.htmlこのアニメ、YouTubeで現在全編視ることができますので、興味のある方はご覧になってみてください。久しぶりに鑑賞して印象深かったのは、爽やかな歌に乗せたオープニングですね。白井コースケみたいな神明が、ガソリンスタンドのお姉さんのお尻を触って、ガソリンをぶっかけられる。……いまなら完全にアウトの描写ですね。「レディを口説きはするが、こんな真似はしない!」と原作から神明が飛び出して怒り出してきそうです。いや、とやかく文句をつけるつもりはないんですよ。しみじみ感じたのは、お尻にタッチという文句なしのセクハラ、痴漢行為の描写のこのライト感です。こういうのが時代の空気感というものなんでしょうね。■Anime OVA - WOLF GUY All 6 Episodes (eng-sub)そして、何度見ても笑えるのは、地下掘削シーンですよ(1時間44分頃)。原作では「手まわしドリル」と書かれているのですが、アニメでは電気ドリルを使用しております。「今度気分が荒れだしたら、早めに言ってくれ」GRRRRRRRRRRRRRRRR...虎4が暴れるより、よっぽど騒々しいです。まあ、このことそれ自体は、笑い飛ばしてお終いのご愛敬のツッコミどころでしかないのですが、やっばりこういう粗さ、雑さ――「手回し」なんて面倒臭い作画はやってられない。おかしいのはわかってるけど、これで行っちゃえという創り手のやっつけ具合――というのは、つまるところ原作への「愛の無さ」の表われであって、全体の出来を象徴していたように思われます。話の筋は原作にほぼほぼ忠実なのに、物語としてはまるでつまらないという、ワタシの目には残念な作品でした。 言霊を引用
幻魔大戦16巻「光の記憶」の読書日記を正式公開しました。けっこう書き換え、書き足してますので、以前に読んだ方は、あらためて読み比べてみてください。さらに前フリとして、『新幻魔大戦』のテキストを【再放送】しています。『幻魔大戦 Rebirth』開幕時のテキストも、ワタシの「黒バラ会時代」(笑)に言及した、ある意味、前フリになってます。■【再放送】 幻魔再誕を祝す〜『幻魔大戦 Rebirth』開幕に寄せてhttps://ameblo.jp/tkaname/entry-12576042916.html■【再放送】 考察『新幻魔大戦』https://ameblo.jp/tkaname/entry-12576114482.html■邦ちゃんのいわたかつてない平山ビル来訪〜幻魔大戦(16)「光の記憶」https://ameblo.jp/tkaname/entry-12575555156.html実を云うと、この16巻は一体何を書いたものかと、悩んでいました。読み終えたあとで思い浮かんでいたのは、マニアックな小ネタとしての、「アトランティスのアガシャー大王」のくだりぐらいで。それこそ、井沢郁江が講演してるだけやん(笑)と、ワタシ自身が思っていました。それがいざ書き出してみると、まるで「言霊」とやらのように、あれこれと浮かんでくるのは、やはり文章を書くという行為によって、脳が活性化するのだろうと思います。『幻魔大戦』に丸橋忠弥が登場するなんて、考えたら凄いことじゃないかと。こういう気付きは、ただ遠足気分で読書をしても、訪れてはくれません。あとでレポートを提出しなければならないというプレッシャーを負い、凝視するように読む、そして実際にレポートを書く、そうすることで、はじめて引き出される何かがある。そんな引き出される気付きの快感が病みつきになってしまい、実際しんどくてしょうがない文章を書くという行為を続けています。登山をする人に近いかもしれませんね。書いてみてはじめてわかる気付きがある。大人の読書感想文、こちらをお読みの皆さんにも、ぜひオススメいたします。 言霊を引用
なんとまあ、前巻「幻魔の標的」から実に7カ月ぶりとなってしまいましたが、幻魔大戦16巻「光の記憶」の読書日記をアップしました。せんせいの執筆ペースのほうが遥かに早い(笑)。いくら日曜ライターだからって、それも言い訳にならないぐらいのノロマぶりです。■邦ちゃんのいわたかつてない平山ビル来訪〜幻魔大戦(16)「光の記憶」https://ameblo.jp/tkaname/entry-12575555156.html「主な出来事ダイジェスト」が長過ぎ、時間かけ過ぎ。だいたい「主な出来事」どころじゃないし、これじゃ浜村淳の映画紹介だ。もっとコンパクトに要約できないのは、つまるとこワタシがヘタクソだからです。ここから心を鬼にして半分程度にカットすることもできなくはないと思うのですが、ワタシ自身の資料にしたいという思惑もあり、このままいかせていただきます。幸い本文のほうも、これよりは長くなりましたので。改行も含めてですが。もうしばらく、修正、改変の余地がないかチェックしまして、SNSに告知いたします。 言霊を引用