来週から、ついに年に一度の全中への戦いが始まります。 全日本ジュニアへの道も年に一度だけですが、こちらへの道はジュニアを卒業するまで毎年挑戦できます。 しかし、全中への道は、実はたった一度きりみたいなものです。中学に入学し、一生懸命毎日練習し、そして、中学最後の大会を迎えます。この日のために、2年間仲間達と一緒に苦労を共にし、喜びを分かち合い、切磋琢磨してきたのです。 ブロック大会→都大会→関東大会→全日本中学生選手権大会 途中、上位大会出場決定前に負けてしまったら、即引退となる選手がほとんどです。高校受験があるからです。 特に女子の場合は、中学を卒業後テニスをする子は少ないので、本当に、本気でテニスをする最後になる場合が多いです。 ブロック大会のたかだか1回戦でも、勝った選手は大喜びし、負けた選手が涙している光景をよく目にします。友人達の励ます姿、泣いている選手が友人を力一杯応援する姿。どれも心を打ちます。 うちの選手達にも、心に残る熱い戦いをして欲しいと願っています。 |
No.1575 2004/04/09(Fri) 23:58:50
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