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☆ Re: ラケットに・・・ / バン  |
引用 |
ははは。(^_^;) 多くのアマチュア選手が、勘違いしているのですが、鉛は、ラケットのバランスを変えるために張っているのであり、ラケットを重くしたい選手などほとんどいませんよ。 昔、多くのプロが、ラケットのトップ部分に鉛を張っていました。トップヘビーのラケットの方が、ストロークが安定してくるためです。遠心力が使えるため、相手のパワーに負けないですむのです。 希に、逆にグリップ部分に張る人もいました。ボレーがしやくなるのです。 鉛を張っているプロを見て、多くのアマチュアが重いラケットの方が良いのだと勘違いしました。重いラケットに、堅いテンション。そんな形だけに格好良さを見つけたりしたんです。彼らの格好良さは内面にあったりするんですけどね。(^_^)
さて、とあるラケットメーカー(W)さん方とのお話しを少し書きましょう。 Wとの契約は、色んな形があります。 使用する代わりに安くするだけの契約から、自由にチューンナップしてくれる契約までです。 このチューンナップしてくれる契約は、世界ランキング50位以内が基準だそうです。このランキングの選手は、自由にラケットに注文をつけ、専用のラケットを作ってくれます。それ故、トッププロが使っているラケットと市販のものが全く同じというわけではないのです。 もちろん、彼らは鉛を張る必要もないんです。 そのレベルに行くまでは、鉛で自分専用のラケットを作っていきましょう。
ちなみに、私がアメリカで買ったWのN−sixONEは、日本のものよりも重く、重心がセンター寄りでした。 日本人には、軽い方が良いということで、軽くして、その分トップヘビーにして、威力に負けないように作っているようです。 実は、ラケットも売る国によって、全然違うチューニングがされているんですよ。 ではまた。(^_^)/ |
No.3024 2004/12/27(Mon) 21:07:10
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