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(No Subject) / Fairlight
OSAMU先生

お世話になっております。
いつも、大変丁寧にしていただきありがとうございます。

いま「大きな古時計」に入りました。
この楽譜も、とても綺麗な響きで…。興奮が隠せません。

今回もお言葉に甘えて質問させていただきます。
主にコードネームに反映される特徴的な音の解釈についてです。
よろしくお願いいたします。

1小節めDm7/Gと記されています。音を見ると下からソ、ファ、ラ、レとあります。そのままコード化するとDm/Gです。
これは弾きやすいからですよね。メロディの音、レの下にドが長2度で置いてあると弾きにくい。
でも全体の響きとしてはDm7/Gが意図されているということでしょうか。

3小節めC/G。1拍めの音を見ると下から、ソ、レ、ソ、ドとあります。
一般的に倚音はどちら向きに進行しても(伝統的な下向きの解決をしなくても)響きとして大差ないと考えても良いでしょうか。
大きな流れで響きを見たときに、ここはCという響きの転回系ということですよね。

同じく3小節目。G7の部分。ここ悩みました。3拍目がG、4拍めがF/Gに見えて。。
コードの解釈って難しい。3〜4小節で大きく見たときG7になるということでしょうか。
気になるのは4拍目のドの音ですね。3拍めの導音と反発する感じがして。G→F/Gと捉えるべきか悩みます。
また、右手の外声を6度で動かしたいという意図がある場合、このドの音は必然的に出てきますよね。

4小節目。C/Eの部分。ここはCadd9/Eと捉えても問題ないでしょうか。
右手が4度の響きでかっこいいです…。
Dm7/Fの部分。ここも実際の音符はDm/Fですが意図された響きはDm7/G、とドが入っているのでしょうか。
そして、右手がオクターブになっていますが、前のCadd9/Eの響きからレの音を保留して来たので、
完全協和音程にスムーズな移行処理がされているのか、と思いました。そういう意図はないかも知れませんが^^;

7小節目。G7の部分。ここも難しいですね。ドミナント上の音の処理が丁寧にできることって
かなり重要じゃないかと気付かされました。細かく見るなら3拍めがG、4拍めをG7でしょうか。
4拍めのラの音は9thとして、というよりは刺繍音だと思うのですが、下声にシの音をしっかり置いたのは、
4小節めのF/Gとと比較させて8小節の終わりによりしっかりした終止をさせたのでしょうか。

と、今回も色々な問題意識が沸いてしまいました。
本当に、いつもありがとうございます。

乱文にて失礼いたしました。
No.64 - 2016/04/28(Thu) 02:58:12
Re: / OSAMU
Fairlightさん、いつも質問を書いてくれて、このBBSを盛り上げてくれてありがとう。(*゚▽゚)ノ

「はじめよう!ピアノでジャズ・レッスン」の22ページ、
「大きな古時計」ですね。

まず、1小節め、3,4拍のDm7onG 。
そう、Fairlightさんが言うように、メロディのレの音の下に
7thの音のドを入れると弾きにくいから省略しています。
ですから、正確にコードネームを書けば、DmonGですね。
(*゚▽゚)ノ
習慣でDm7onG と書いてます。意図としては、Dm7onG です。

3小節めの1拍目、ConGのところの右手の下からレ、ソ、ド。
これは4度音程の響きの面白さをねらったものです。
確かに、レ→ド、という流れがあれば倚音(いおん)という分析もできますが、
ここではレ→ミですし、それよりも、同じド、ドとメロディが2拍同じ音で
続く場所なので、内声に動きをつけて、サウンドのおもしろさをねらったものです。 
(*゚▽゚)ノ

で、同じく3小節目の4拍めの音。これはFairlightさんが言うように
FonG ですね。

(*゚▽゚)ノ

そうそう右手の3拍目のレ、ソ、シという3声を2度そのまま動かしたわけです。一方、A’の同じ場所は次が解決して落ち着く場所なので、G7を意識した
シ、ファ、ラというボイシングにしています。ご指摘の通りの意図です。
(*゚▽゚)ノ


5小節目の1拍目。ここもFairlightさんが言うように正確にコードネームをつければ、Cadd9onEです。ここも4度の響きを意識してのボイシングですね。 3拍目も正確にはDmonFですね。7thが入っていないので。

もし、この小節のボイシングをもっとカッコよくしようと思うならば、
1拍目の左手をミとシ(ピアノの真ん中のドの下のシ)、3拍目をファとド、
と2声にして弾いてみてください。右手は本のままで。
もっとずっとカッコいいサウンドになります。
(*゚▽゚)ノ
その時は、2小節目の1拍目もその流れでソとレを弾いてください。


大事なことは、自分がその響きが好きかどうかです。
コードネームや理論は後からのものです。
理論的にあってなくても、ワタシはこの響きが好きだ、
ということの方が大事だと思います。
(確かに、理論通りにボイシングすれば、充分によい音はするのですが、、)

7小節目の3拍目、ああ、G7ではなくて、Gの3和音ですね。
これは、右手下からレ、ファ、シとして、ここからG7のサウンドにしても
勿論オッケイです。ワタシは3拍目→4拍目でソ、シ、からファ、ラと
3度音程で平行に下がってくるサウンドをねらっただけです。
まあ、どっちの方が好きか?というレベルの話です。 (*゚▽゚)ノ

しかし、Fairlightさん、細かくボイシングを吟味してくれていて、
驚きました。 (*゚▽゚)ノ

これからも質問をドンドンしてね。 (*゚▽゚)ノ
No.65 - 2016/05/03(Tue) 01:42:21
Re: / Fairlight
いつもお世話になっております。

毎日バシバシ楽しく弾いております^^
そこに込められた意味内容も理解したいという思いから、お言葉に甘えてまた質問させて頂きました。どうぞお願いいたします。
「古時計」の続きになります。

9小節目 CMaj7(9)の部分

右手がシ、レ、ソとあります。
とても清々しい響きがすると思います。ここはミの音が入っていると、次のフレーズが弾きにくいので省略されているのか、4度の響きを狙ってG/Cという音色にしているのか、はたまた両方なのか、と考えた部分です。

左手のルートと7度の伴奏

お恥ずかしながら、こういう伴奏形を初めて見た気がします… なんともオシャレな音色だと思います。この場合、右手にコードの7度の音が入っていると、全体のコードとして7度の音が重複しますね。ずっと気になっていたのですが、ジャズでは7度の音が重複するのは自然なのでしょうか。クラシックでいう限定進行音の中でも7度の音だけは比較的ジャズというジャンルで重複されていると思っていました。

12小節目 G7(9)の部分

バスから、ソ、ファ、シ、ファ、ラ。ここも7度が重複しています。私ならバスから、ソ、ファ、シ、レ、ラと置いてしまいそうですが、OSAMU先生のボイシングの方が好きだと言えます。トップと2ndが3度の方が丸っこい響きがします。

14小節目 Fの部分

ココ。Fなんですよ。凄く気になって…
ずっとFMaj7で来たのにここだけFなんです。これ理由をお伺いしたいです。

何卒、よろしくお願いいたします。
No.66 - 2016/05/22(Sun) 02:18:46
Re: NEW / Osamu
Fairlightさん、返事が遅くなってすみませんでした。

ボサっとしてました。。

「古時計」ですね。 (*゚▽゚)ノ

9小節目。ベースがドで、右手の和音がコードのGですね。
ミが入ると次が弾きにくいですね、たしかに。
アレンジの意図としては、シ、レ、ソの響きがドのベースに対して
きれいに響くから、ということです。 (*゚▽゚)ノ

単に和音がどう響くのか、という観点だけです。。

また、左手のシのメイジャー7thの音が右手とダブるけど?
ということですが、う〜ん、どうなのかな、△7の音がダブっては
だめ、ということはないと思います。
ここも左手のドとシという7度の音程がきれい。。
ということです。
たしかに、あんまり、世間ではやらないかもしれません、、

12小節目の3拍目。左手のソとファ、右手のシ、ファ、ラ。
ここも7thのファがダブってますねえ、、、
右手をFairlightさんが言うように、シ、レ、ラでもきれいですね。
まあ、ワタシのボイシングはご指摘のように、ファとラの3度音程の響きを活かした、ということです。
まあ、好きずきです。(*゚▽゚)ノ
このアレンジを書いたときの、ワタシのチョイスがそうだった、ということだけで、次回アレンジしたら、シ、レ、ラと書くかもしれません。。

14小節目の3拍目のFの和音。なぜここが3和音なのか?

これも、この日がそういう気分だった、ということです。。
(*゚▽゚)ノ

3和音でスッキリ。
テンションの響きって、きれいだけど、
やりすぎ、ってあるんですよね。
テンションの響きよりも、
ここは、3和音の方が絶対に美しい。という。

その判断は、個人のセンスです。

どっちの方が美しいと思うか、という。

べつにどっちが正解とか、間違いという話ではないんです。

例えば、1コーラスめはテンションを入れて、
2コーラスめは3和音にする、とかいう判断もあるだろうし。

その曲が持っている世界観もあるだろうし。

しかし、こうやって、なぜだろう?と悩んでくれる、ということは
センスがアップする一番の早道だと思います。

疑問の数だけ、いろいろな可能性を知る事になるし、
いろいろな応用する力もつくことでしょう。

がんばれ〜〜
No.67 - 2016/06/06(Mon) 01:16:16
(No Subject) / Fairlight
OSAMU先生

いつもお世話になっております。
今回も思い切ってメッセージさせていただきました。

p.21のEX-1をいま弾いていますが、安定の素敵なアレンジをされていて、
自分もこんな風にできたら…と、ため息が出ました。

もし可能でしたら質問にお答えいただけないかと思います。

POINTに「自分の好きな響きがするコードの形をひとつひとつ覚えていくことが大事」とありますよね。
良い響きだなぁと思いながら一つ一つのコードをじっくり見ていて気付きました。
Maj7とかテンションになっている音が隣りへ隣りへと綺麗に繋がって行きますよね? 実際のところ、
縦のカタチだけではなく横への動きも大切で、それによって縦も決まってくるという感じでしょうか。

もう一つ。EX-2の3小節目、Am7のところでボイシングがA,G,D,Gとなっていますよね。これは、左手をA,Eの形にしたくなかった? とか上の3声が5度と4度の組み合わせみたいになるのがカッコイイのか、とか自分で考えてみました。

もし宜しければどのように作られたのか教えてくださいませ。
どうぞよろしくお願いします。
No.58 - 2016/04/13(Wed) 22:48:53
Re: / OSAMU
Fairlightさん、こんにちは。
いつも質問を寄せてくれてありがとう。(*゚▽゚)ノ

「はじめよう!ピアノでジャズレッスン」の
21ページですね。 

縦の和音と横の音の流れ。

いいとこに気がつきましたね。(*゚▽゚)ノ

そうなんですよね、縦の和音の響き、つまり、
その瞬間の和音の響きだけではなくて、連続する時間の横の流れ
も意識することができると、もっとステキな音楽をつくることができるようになります。

でもそれはかなり高等なテクニック。
ワタシもここでは、縦の和音を決めた後に、
横の流れを見て、多少、和音を修正した、という流れです。
ですから、基本はその和音のボイシングです。
で、より流れをスムーズにするために横の音を見てチェック、
というのがいいと思います。

次の質問、EX-2とあるけど、EX-3の間違いですね。(*゚▽゚)ノ
これの2小節目の3拍目の和音。Am7。

左手がルートのラとソ。右手でレとソ。
この時点でこのコードの3rdが鳴っていません。

3度の音は絶対に省略してはいけないとさせている音なのに?

これは、4拍目にAmの3度の音、ドに動くという動くを作りたいがために、
ここでは、レの音を弾いています。
つまり、右手がレ→ド、左手がラ→ソ、ソ→ミ
とそれぞれが動いて、トップのソだけが動いていませんよ、
という構造です。

そういう意味では、上に挙げた横の流れを意識した和音な訳です。

そして、右手のレ、ソは4度のインターバルだから響きもカッコいいし。(*゚▽゚)ノ 
普通、和音は3度の響きですから、4度の響きのサウンドって
カッコいいんですよね。


あとEX-2の3小節、4小節目の Am7→ D7 → Dm7→ G7

ここは大きく考えれば、3小節、4小節で1小節づつ D7 →G7
なのです。
その7thコードを各々ツーファイブにして、
Am7→ D7 と Dm7→ G7
になっています。

また、D7はG7に対するドミナントモーションをしようとしています(まあ、間にDmが入ってはいますが)。
G7は当然つぎにトニックのCを導いています。
つまり、ドミナントモーションが2回続くわけで、
このようなD7のような動きをダブルドミナント、あるいは、
ドッペルドミナント、といいます。

一瞬きれいに転調して、さらりと戻り感じがカッコいいですよね。
(*゚▽゚)ノ

また、どなたでもドンドン質問してください。(*゚▽゚)ノ
No.59 - 2016/04/20(Wed) 20:15:59
Re: / Fairlight
OSAMU先生

ご丁寧なお返事をいただき本当にありがとうございます。
「横の流れ」で気付いたのですが、EX-2の1小節目でCMaj7→FMaj7と進行するとき、右手がそれぞれ3音(ソミシ)と2音(ミラ)となっていますよね。これはCMaj7のシの音がFMaj7のラの音に進んだことをより解りやすくするためにCの音を抜いているのでしょうか。お時間のあるときに教えていただけますと幸いです。
No.61 - 2016/04/24(Sun) 03:15:54
Re: / OSAMU
ほんとだ、page21のEX-2の1小節目、
C△7からF△7に行く時、1拍目のC△7では下からシ、ミ、ソの3声なのに、F△7ではラ、ミの2声にしてるね。 (*゚▽゚)ノ
たしかにシからラへの横の流れを意識したのかも。
今となっては正確な理由は忘れました、、

ただこのボイシングが気持ちよかったから、という理由が
大きい気がします。
あと、この方が弾き易いし。(*゚▽゚)ノ

こういった何気ない良い音のチョイスができる、ということが
よいミュージシャンになるために大事なのよ。(*゚▽゚)ノ
と 少し 自画自賛 (*゚▽゚)ノ
No.62 - 2016/04/24(Sun) 16:18:11
Re: / Fairlight
流石です^^
No.63 - 2016/04/24(Sun) 18:23:48
(No Subject) / Fairlight
OSAMU先生

こんにちは。いつもお世話になっておりますFairlightです。
お忙しいところ申しわけありません。
先日もボイシングの質問に大変丁寧なメッセージをいただきまして、
ありがとうございました。

いまp.20 Ex-2の5小節目、F#dimの和音が気になっています。
以前も#Wdimの和音について質問させていただき、その際は
半音上の和音(T/X)に進行する和音としてメロディのスケール的に
使える和音をお選びになった、ということでした。

今回は、ひょっとしたらF7の代わりに使われているのかも?
と思った次第です。とても気になります……!

どうぞ、よろしくお願いいたします。
No.53 - 2016/04/05(Tue) 17:15:31
Re: / OSAMU
はじめよう!ピアノでジャズ・レッスンの20ページ。
Ex-2の5小節目の3、4拍のF#dimですね。

確かに、これは右手の和音だけを見ればF7ですね。
でも、ここははっきりとその前のFから、ベースがF→F#と半音で
上がることを意図しているので、dimのコードです。

このようにdimを使うと、その前の和音のベース音から
半音で動いて、しかも構成音を3和音から7thコードに動かすことができます。ここでは、おっしゃるようにFからF7に動いています。
(ベースラインはF→F#)
そして、このF7とほぼ構成音が同じF#dimは、
次のCに向かって、ドミナントモーションとほぼ同じ働きをしています。(F7はCのドミナントですもの)

ですので、F7の代わりと考えてもオッケイですが、
パッシング・デミニッシュと呼ばれるデミニッシュの使い方です。
ジャズではよくある手です。(*゚▽゚)ノ
No.54 - 2016/04/07(Thu) 00:59:09
Re: / Fairlight
OSAMU先生

いつもありがとうございます。
パッシング・ディミニッシュとは「隣り合うダイアトニック・コード同士を連結する」ケース以外でも使えるのですね。とても勉強になります。その場合は、使われているディミニッシュ・コードと構成音が近いドミナント・コードの代わりになると。そういうことですよね。

理解が深まりました。本当にありがとうございます…!
No.55 - 2016/04/07(Thu) 14:22:04
(No Subject) / Fairlight
お世話になっております、Fairlightです。
いつもお世話になっております。

「はじめよう! ピアノでジャズ・レッスン」毎日楽しんで練習させていただいております。私ばかり質問させていただいて申し訳ないのですが…

・p.19の7小節目で右手が4声から3声になりますよね? この部分、私はなんとなく大好き(笑)です。ここってクラシックみたいですよね、元々の曲がクラシックというのもありますけれど、この部分は内声がよく聴こえる感じがします。3声の意図はこれなんでしょうか。

今回もお忙しいところ素朴な疑問ですが、もしOKであればご回答いただけたら幸いです。
No.48 - 2016/03/23(Wed) 17:48:43
Re: / Fairlight
ごめんなさい。右手が4声から3声と書きましたが、3声から2声でした。
No.49 - 2016/03/23(Wed) 19:44:33
Re: / OSAMU
19ページの「喜びの歌」のゴスペル風アレンジ、それの7小節めの右手が何故いきなり、それまでの3声から2声になるのか、ということですよね?

おお、さすがFairlightさん、よいところに気がつきましたね。
(*゚▽゚)ノ

これは、右手で和音を弾く時に、そのコードが分数コードの場合、
(7小節目は GonD →GonB→AmonC→GonD という1拍づつの動きですね。)
つまり、ルート以外の音がコードのベースとして指定されている時は、その音を右手から省いた方が右手の響きが美しいのです。
ですから、1拍目の右手は本来なら、上から、ソ、レ、シと押さえるのが普通ですが、ベース音がD、つまりレなので、右手からレを音を省いているのです。

2拍目も、ベース音のシの音を右手から省いています。
じゃあ、どうして、3拍目はベースの音ドを省いていないのか?

それは、2拍目のレの音から4拍目にかけて、
レ→ド→シ という下がるラインを作りたいためです。
そうすると、2拍目からのベースライン、
シ→ド→レ という動きと対位法的に動かすことができるからです。
(内声下がる、ベース音上がる)
つまり、内声のラインを作りたいため2声にしたのです。

上記の右手のライン、レ→ド→シを作ったおかげで、4拍目はベースのレの音を右手からうまく省くことができました。また、小節の後半に向けて音が厚くなる、という効果も生むことができました。

とまあ、こういった思考でのこの7小節目1、2拍の2声が生まれたわけです。 (*゚▽゚)ノ
No.50 - 2016/03/26(Sat) 03:03:51
Re: / Fairlight
OSAMU先生

いつも大変ご丁寧なお返事をいただきありがとうございます。
少数声のボイシングを使うと、同時に動いていても下声部の音がよく聴こえるというのは意識していたつもりですが、そのような意図が込められていたとは、目から鱗でした。

本当にありがとうございます。
No.51 - 2016/03/28(Mon) 01:39:47
(No Subject) / Fairlight
お世話になっております、Fairlightと申します。
2/17に一度質問をさせていただいた者です。

「はじめよう! ピアノでジャズ・レッスン」いつも楽しんで勉強させていただいております。
早速のご相談で申し訳ないのですが…また掲示板の方に質問をさせていただいてもよろしいでしょうか。

・p.19のゴスペル風アレンジ3小節目後半のE♭dimについて
この和音はD7(♭9)の第4転回形(バスに第9音がくる)という解釈になるのでしょうか。

今回もお忙しいところかなり面倒だとは承知の上ですので、もしOKであれば、
掲示板に投稿させていただきます。
ご検討いただけましたら幸いです。
No.45 - 2016/03/02(Wed) 13:48:18
Re: / OSAMU
Fairlightさん、こんにちは。
(*゚▽゚)ノ

再び質問、うれしいです。

ご質問のEbdim 。 確かに、D7(b9)の展開形だと解釈できますね。
そう考えると、次のG onDに向かって、ドミナント・モーションをしていることになります。

そう考えてもいいのですが、ここは、その前のEmのコードと次のG onDの真ん中の音、Ebをベースにして、メロディのラ、シ、に合うコードを探してdimにした、というのが私の考え方です。

あるコード付けをした時に、その理論的裏付けは、いろいろに考えられます。 時には、まったく理屈が分からない時もあります。でも、聞いた感じがかっこいいと。
つまり、それがすべてなんです。
理論は万能ではないのです。理論はものすごく便利な道具だけど、音楽を組み立てるのに、最後に必要なのは、やっぱり各自の感性なんだと思います。

ちなみに、この譜例、喜びの歌、ゴスペル風アレンジ、
2段目の2小節目、コードネームがCになっていますが、
C on E ですね。(*゚▽゚)ノ (増刷の時に直さないと、、)

Fairlightさん、どうぞ、また質問をしてくださいね。
No.46 - 2016/03/02(Wed) 19:04:36
Re: / Fairlight
OSAMU先生

お世話になっております。
毎度ご丁寧なメッセージをいただき、本当に嬉しいです。
感覚的なカッコイイ部分。「これがカッコイイんだ!と思って自分で使ってみる」そこからまた学べる気がしております。
どうもありがとうございます。

今後ともよろしくお願い致します。
No.47 - 2016/03/02(Wed) 23:08:41
(No Subject) / Fairlight
はじめまして、Fairlightと申します。
突然のメッセージ失礼いたします。
『はじめよう! ピアノでジャズ・レッスン』購入させていただきました。
とても解りやすい内容で、こんなよい本があったのか…と、驚きました。

早速の質問で申し訳ないのですが…p.16[リズムをスタイリッシュにする]の譜例に関して
教えて頂きたい箇所があります。

・EX-1 ド頭のCMaj7(13)の和音について
バスからC B E A Cとなっています。お恥ずかしい話、私は理論書から入った人間で、
この和音の配置は自分の中でわかりません。何故ならMaj7の上にRootがきて短9度に
なっているからですが、3拍目でリゾルブ(?)するようなカタチでC A D G Bという
配置に変わりますよね。ここで解消されるので使える、という解釈になるのでしょうか。

・EX-2 カッコ内と同じコード進行のバリエーション の 中のA7(13,♭9)
このA7(13,♭9)の和音はDm7(9)に対するSec.Dですが。13の音がとても刺激的と思いました。
しかし私には難しかったです。何故♭13以外が使えるのだろう?
解決先がマイナーコードなら♭13ではないのかな? と。

とはいえ、私はこういう自分にとって解らない部分を見つけるのが嬉しいんです。

もしかしたら嫌悪感を抱かれるかもしれませんので、可能でしたら
質問にお答え頂けないかと思っております。

それでは、簡単なメッセージで大変申し訳ございませんが、これで失礼いたします。
かなり面倒な質問だとは承知の上ですので、本当にお恥ずかしいメッセージとなってしまいましたが、
ご検討いただけましたら幸いです。
No.42 - 2016/02/16(Tue) 00:31:18
Re: / OSAMU
Fairlightさん、 はじめまして。

質問ありがとうございます。(*゚▽゚)ノ

ひさしぶりのこの掲示板を使ってくださる方がいてうれしいです。


「はじめよう!ピアノでジャズ・レッスン」の中のことで質問ですね。16ページ。EX-2 の譜例。

最初のC△7のコードの和音。下からド、シ、ミ、ラ、ド。

これは、構成音がどうのこうの、という前に
シとミの間の4度音程。ミとラの間の4度音程。
その二つの4度の音程を含むシ、ミ、ラ、
このボイシングはカッコいいぞ。ということがあって、
結果的にCのコードのメイジャー7と3rdと6(というか、ここでは13tと呼んだ方が適切ですが、、)ということになり、
ベースはもちろんドにして、トップのCの音は、次のコードの
トップの音、シを意識して、その音にスムーズに移動できる音としベース音と重なりますが、ドにしています。

2こめの和音でも、下からド、ラ、レ、ソ、シ、ときて、
真ん中の3つの音(ラとレとソ)が4度音程になっています。

だから、この和音になかなかにかっこいい音なのです。(*゚▽゚)ノ



そして、EX-2の2カッコ内のコード。
C△7(9)→ A7(b9、13)→Dm7(9) → G7(b9、13)

なぜA7でナチュラルの13thが使えるのか?
なぜ、1カッコと同じb13thにしていないのか?

一般的な理論ではb13thです。これはこれでとってもスムーズな流れができますよね。

でもこのF#の音、かっこいいですよね?
そういうことなのです。(*゚▽゚)ノ
聞いた感じでオッケイならオッケイなのです。

このA7のド#、ファ#、シbの3つの音が次の
Dm7でド、ファ、ラと3つとも半音で下がって解決されます。

このこともF#がオッケイな理由です。
ちなみにこの時のA7のスケールは
コンビネーション・オブ・デミニィッシュ・スケールです。


ジャズの理論って、意外と 柔軟性に飛んでいて、
例外もよくあります。

大事なことは、自分で音をだしてみて、
その音が好きか、嫌いか、ということなのです。 (*゚▽゚)ノ

Fairlightさん、質問をありがとうございました。

また なにかあったらドンドン質問をよせてください。
No.43 - 2016/02/16(Tue) 16:17:09
Re: / Fairlight
OSAMU先生

お世話になっております。
このたびは大変丁寧なメッセージを早くにお返事いただきまして、本当にありがとうございます。
ご迷惑おかけいたしますが、今後ともよろしくお願い致します。

また他の方の学びにも貢献できるよう頑張ります。
No.44 - 2016/02/16(Tue) 23:32:54
はじめまして / toshi
はじめまして。keyboardmagazineのステップアップジャズセミナー読ませていただきました。とても勉強になりました。ただ、どうしても自分の中で消化不良な所があるので質問させてもらえないでしょうか。
アドリブを弾く際、スケールを用いるのは当然なのですが、一つのコードに対して、それに対応するスケールを考えそれをつなげていくべきなのか、たとえばキーがCメジャーならCメジャースケールだけ頭においてコードの構成音をそれに当てはめていくべきなのでしょうか。またマイナーキーでハーモニックマイナーを使う場合ダイアトニックコードでいうUm、Vm、はYmのようにハーモニックマイナーを使うと二度、六度も変化してしまいますがそれでもよいのでしょうか。
実際演奏する際のスケールの考え方がよくわからないでいます。もしよろしければ返答のほうよろしくお願いします。
No.36 - 2009/10/26(Mon) 10:35:49
Re: はじめまして / おさむ
toshiさん、
初めまして。
キーマガのステップ・アップ・ジャズ・セミナーを見たのですね。
カキコミ、ありがと。

質問を整理します。
(1)コードが変わっていく時に、ひとつひとつのコードのスケールと、 そのキーのメジャー・スケールとの関係はどうなっているのか?

ということになりますね?

基本的には、ひとつずつコードが変わるたびに、そのコードから導かれるスケールを考えます。でも、それだと、コード・チェンジが早い曲など煩雑になりすぎてしまい、アドリブがやりにくい。ですから、コード進行の流れを見て、ああ、ここはツーファイブね、ここはドミナント・モーションね、というようにいくつかのコードの流れを押さえて、そこから導かれるスケールを想定してフレーズをつくるのが、一般的だと思います。

つまり、まず、Cメジャーの曲ならCメジャーのスケールを思い浮かべ、そこからさらに、コードから派生するスケールを導き出し(そのコードの特徴的な音をあえて使うと効果的ですね)、と同時に、曲の流れの中での意味を考えてフレーズをつくる、というように重層的な作業を行っているのです。

このように書くと、ものすごくややこしいことをやっているようですが、実際はそんなことはないのです。単に慣れの問題で、一連の流れとしてフレーズを考えていくのが普通だと思います。
ただ、考え方としては上に書いたような案配です。

(2)マイナーコードでのスケールはどうしたものか?

シャープ、フラットが一個もないキーで、
ラシドレミファソラシド、というAmのハーモニック・マイナーのスケールを考えてみます。
これは、Ymのスケールですね。
で、このキーに於けるマイナー・コードであるDm(Um)、とEm(Vm)
では、どのスケールを使えるのか?

基本としては、

Dmでは、レから始まるレミファソラシドレ
(つまり、Dのドリアン・スケール)
Emでは、ミから始まるミファソラシドレミ
(つまり、Eのフリジアン・スケール)
になります。

なんだ、じゃ、Aのハーモニック・マイナーと同じ音じゃない?

その通り。

しかし、これはあくまでも基本であって、
あえて、Um、Vmにおいて、Ymでのハーモニック・マイナー・スケールで表れる音以外のものを使う、ということも行われます。

つまり、
Umで、6度を短6度にする
(キーがAmの曲で出てくるDmで bシの音を使う)、

Vmで、2度を長2度にする
(キーがAmの曲で出てくるEmで #ファの音を使う)

ということが行われます。
じゃあ、なんでこんなヤヤコしいことをするのか、と言えば、
その音を使うことで、コードは一緒なんだけど、
Amの勢力圏内から外れることで、部分的に転調をした感じをだすことができるのが、面白い、ということなんです。

つまり、面白いでしょう?カッコいいでしょう?

ということなのです。

マイナーのスケール問題は実はかなりややこしいので、
じっくり腰をすえてやらなければいけない問題なんですが、
まあ、入り口として上に書いたことが分かっていればいいんじゃないかな?


どうですか、toshiさん、
わかりましたか?
No.39 - 2009/10/27(Tue) 00:36:38
Re: はじめまして / toshi
回答ありがとうございました。どのようにアドリブを組み立てればいいのか、またその際のスケールの用い方など、わからなかった部分がだいぶ整理できました。
基本はメジャースケール(またはナチュラルマイナー)をもとにフレーズを作るけれど、コードに応じてその特徴となる音またスケールを選んでそれをフレーズに盛り込む、ジャズのようにノンダイアトニックコードがたくさんでてくる場合は、メジャースケールをもとにその構成音が当てはまるよう変化させるとコードに合ったメロディーができ、結果としてそれがロクリアン#2などのややこしいスケールを生む、という解釈でよろしいでしょうか。
このようなかたちでプロのかたにアドバイスしていただけるとは思っていなかったので、より一層モチベーションもあがりました。あとは習うより慣れよの精神で頑張ろうと思います。ありがとうございました。
No.40 - 2009/10/27(Tue) 07:54:48
Re: はじめまして / おさむ
お、さすがtoshiさん、
これまでいろいろ悩んでいたとみえて、
理解が早いですね。

他の方のために補足をすると、
toshiさんが言っているロクリアン#2というスケールは、
ロクリアンのスケールで2番目の音をシャープさせる、
というスケールです。
例えば、

Am7 /Bm7b5 E7/Am /Gm7 C7


というコード進行があったときに、
二つ目のBm7b5のところで、
普通だったらBのロクリアン、
シドレミファソラシ
というスケールを使う場面で
2個目の音をシャープさせるわけ。
と、C#の音、Bmの9thの音が使えるわけです。
つまり、そこのBm7(b5)のところで転調感をだすことができるので、
カッコいい、
というわけなのです。

こういうスケールは、スケールが先にあるわけじゃなくて、
m7(b5)のとこで、9thを使いたいんだけど、
どうしよう?
ってことから生まれたと思います。

toshiさん、始め、みなさま。
がんばってください。

アドリブが上達する一番の早道は
先人のコピーに尽きると思います。

また何か質問があればいつでも書き込んでください。

では。
No.41 - 2009/10/28(Wed) 01:59:57
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