さっそく読ませていただきました。 バハラグのキャラクター達は大体が敗残兵なので、一見気楽な連中に見えてもやはりどこかに影を落としているはずで、でもそこを表現するのはなかなか難しいですよね。どうしても暗くなってしまうし。しかしそこを持ち前の表現力でうまく書き綴る簾屋さんには感服します。
こういう話がしっかりしているからこそ感情移入もできるし、そのぶんキャラクターが「生きている」という風にも思えます。
ビュウはデフォで強いので、後方支援の人たちの恐怖は頭では理解できても実感することはないでしょうね。それでもフレデリカを心配する気持ちになんだか人間らしさを感じます。恐ろしさが前面に出やすいビュウですが、一方でとても普通な所もあるんじゃないか、と最近の話をみていると思います。
では、つぎも楽しみにしています! |
No.342 - 2007/09/08(Sat) 10:35:16
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