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掲示板 DC

こちらは、陸内(くがない)なるみのDeepCollectionの掲示板です。
2022年4月から作品発表をピクシブに移行しておりますので、この掲示板では近況や更新情報などを載せていくことになります。
 pixiv:80426221 です。

黒い宝石 / なるみ




 黒々として綺麗な眼だ。
 俺は若島津の眼を上から覗き込んでいた。
 たしかこんな風に美しい黒い宝石があったはずだ。
 俺は若島津を押し倒した体勢で、これからどう行為を進めようかと伺っていた。
 出来ることなら傷つけたくはない。
 だが、場合によっては無理やりにでも犯してやるつもりだった。
 戸惑ってパチパチと瞬きをしているのを、間近から見下ろす。
 まつげも長いな。
 思わず見惚れていたら、突然の抵抗に見舞われた。
 俺の胸を手のひらがついてくる。
「なにしてるんですか」
 無言のまま俺はさらに伸し掛かった。
 むずかるのをきつく抱きしめて制する。
「放してください」
 戸惑いに声は震えていた。
「放さねえよ」
 抱きしめたまま動きを止める。
 俺の狂熱は着実に若島津に伝わっているはずだった。
「俺はお前が好きなんだ」
「日向さん」
 耳元での囁きに思い人は首を竦める。
「お前を抱きてえんだ」
 若島津は顔を歪めた。
「バカなこと言わないでください。俺は男です」
 一番嫌うタイプのからかいを俺が仕掛けているのだと思ったらしい。
 張りつめた声だった。
「そんなことは知ってるよ。知ってて抱きてえんだ」
「そんな、あんたがそんな眼で俺を見てたなんて……失望しました」
 若島津は軽蔑した顔を作って俺を睨みつける。
 だが俺にはたいした効き目はなかった。
「お前気づいてないんだな」
「なにを」
「お前は俺を好きなはずだぜ」
「……」
 沈黙はなにかを重大なことを認めている。
「お前、俺を追ってこの学校に来たじゃねえか。同級なのにさん付けで呼んで俺を図に乗らせるし。全国大会の時、失踪した俺の為に土下座までしたじゃないか」
「それは」
「普通そんなこと思いつくか」
「……それはあんたが本当に素晴らしいストライカーだから、戻ってプレイできるように監督にお願いしたんです。だから……」
 言葉は尻切れとんぼに闇に沈んだ。
 俺は舌先できめの細かい頬を舐める。
「やめてください」
 美しく男らしい同胞は、不埒な扱いに耐え切れないとまつげを伏せた。
 若島津は認められないのだ。
 自分の本当の気持ちに気づきたくないのだ。
 男なのに男の俺に抱かれたいという歪んだ欲望を持っていることが、心の底から恐ろしいのだ。
 それなら気づかせるまでだ。
「お前は俺に抱かれたがってる」
「そんなはずは……」
 怯えたような唇を俺は強欲に奪い取る。
「お前おかしいぜ。男なのに男に抱かれたがってるなんてな」
「やめて。やめてくれ」
 拒絶する声はまるで泣いているようだ。
 俺は一足飛びに行為を進める。
 下肢に伸ばした手で若島津の股間を嬲った。
「いや、いやだ」
「俺に犯られんなら本望だろ」
「こんなことして楽しいのかよ」
「楽しいぜ」
 平然と言ってのけると綺麗な顔が引き歪む。
「どうして……」
 そして絶望したように俺の下で身をよじらせた。
「あんまり抵抗するなら少し酷くしてやろうか」
「日向…さん……」  
 股間を握り込んで作為を加えながら、俺は若島津に向けて残酷に笑って見せた。
No.1182 - 2022/01/20(Thu) 23:21:32
思いつくままに / なるみ
果たしてどれだけアミカケされるかの実験です。
思いつくままに、エロい言葉を列挙してみます。
禁止用語がなんなのか分からないとまともに更新も出来ない。


陰茎 陰嚢 ふぐり 肛門 SEX 肉棒 秘所 CENSORED CENSORED アヌス 後腔 挿入 結合 蕾 
No.1175 - 2022/01/15(Sat) 21:39:56
Re: 思いつくままに / なるみ
あなる と ぺにす はダメらしい。

ころす もだめらしい。
No.1176 - 2022/01/15(Sat) 21:48:18
引き続き思いつくままに / なるみ
CENSORED 口淫 CENSORED 絶頂 アクメ 拘束 嬲る 犯す
No.1177 - 2022/01/16(Sun) 20:50:49
やはりアミカケ / なるみ
ごうかん と ふぇらちお もダメなのね。
No.1178 - 2022/01/16(Sun) 20:53:00
これはどうだ / なるみ
イラマチオ 恍惚 猥褻 猥雑 割礼 性奴隷 CENSORED 
No.1179 - 2022/01/16(Sun) 21:15:14
まだまだ / なるみ
りんかん もダメな模様
性交 CENSORED 荒淫 男根 
No.1180 - 2022/01/16(Sun) 21:22:40
乱れた交わり / なるみ
らんこう も引っ掛かった。
No.1181 - 2022/01/16(Sun) 21:26:41
日向からのコメント / なるみ

日向からのコメント


若島津誕生日おめでとう!
今年も一年いやらしい思いばかりさせてすまなかった。
だけどお前も気持ちよかったろ。俺には分かるぜ。
これからの一年も一緒にいて、気が変になるほどいい気持ちにしてやるから、覚悟しろよ。
それから滅多に言わないからよく聞けよ。
あ……、愛してるぜ。
No.1174 - 2021/12/29(Wed) 12:44:04
禁止用語 / なるみ
なんか掲示板の仕様が変わって、禁止用語にアミカケされちゃってます。
『ぺにす』とか『ころして』とかね。ダメらしいよ。
新規に書き込もうとするとはねられて投稿出来ない。
これじゃ小説としてどうかと思いますよ。
『おしころす』もダメなのね。
わずらわしい。
おちんちんは平気なのか。基準がなぞだ。
No.1172 - 2021/12/20(Mon) 22:06:01
Under the sun / なるみ
名古屋にお住いの〇〇様へ


昔描いたお話『Under the sun』の2は出てないのかと問われたことがありまして。
1を出したときに続きを匂わせていたのに結局出せないままで今まできちゃったのが、とても申し訳なかったのです。

その話は若島津が男娼でサッカー選手の日向は客として出会うという設定でした。日向のほうが年下な感じで。

唐突なんでなにがなんだか分からないでしょうけれども、頭を昔に戻して書いてみます。




 日向は高級ホテルのロビーラウンジで鋭い眼を光らせていた。
 テーブルには手つかずのコーヒーが冷え切っている。
 若島津の属する高級コールボーイクラブはこのところまったく予約が取れない。
 ずっと先でもいいからとなんども食い下がってはみたものの、受付の係員の声は冷たかった。
 避けられているらしい。
 ブラックリストに乗るようなことをした覚えはなかった。
 むしろそれが若島津本人の意向だとしたら……、そう思うと日向の胸は激しく痛んだ。
 若島津はあの日不意に涙を見せた。
 理由は明かしてくれなかったが、いまにして思えばなにかを突き詰めたような涙だった。
 それっきり、彼は日向に会ってくれていない。 
 あれは決別の意志を示したものだったのだろうか。
 ここは以前、彼が日向との契約で利用したホテルだった。
 もしもクラブの仕事の定宿にしているなら、このホテルで張っていれば彼に会えるのではないかという一縷の望みが日向を突き動かしていた。
 休みのたびに時間を捻出し、ここで数回無駄な時間を費やしている。
 それでも彼につながる糸はここにしかない。
 ため息をつき、日向がこった肩をほぐそうとしたときだった。
 エントランスの回転扉に優美な姿が現れた。
 眼を引かれる。
 若島津は美しい男だった。
 美しく聡い。
 色を売っているからと言って決して愚かでも脆弱でもなかった。
 ずっと焦がれ続けた、一種の冷たさすら感じさせる美貌。
 ため息が漏れる。
 日向は艶やかな黒髪の感触を指に思い起こしていた。
 そして若島津の隣に並ぶ男。
 背筋の伸びた熟年の男は仕立ての良いスーツを着ていた。
 一目でハイクラスの人間だと分かる。
 彼の今日の客か。
 日向の胸は引きつれるような痛みを覚えた。
「若島津……」
 あんなに思い焦がれていたというのに、なぜだか立ち上がることすら出来ない。
 視線の先のふたりはなごやかだ。
----俺の予約は断っておきながら、他の男とは寝るのか。
 彼らがエレベーターに向かうのを焼けつくような視線で見つめる。
 若島津の白い指が繊細な動きでエレベーターのボタンを押した。
 その動きをきっかけに日向は無我夢中で走り出す。
 すぐにエレベーターの扉は開き、彼らが中に入って行く。
 そして扉が閉まる。
 いや、閉まる直前で日向は間に合った。
 ガッと手で扉を掴み強引に中に身体を割り込ませる。
 若島津も、同道していた男も、かなり驚いたようだった。
 特に若島津は日向の顔を見て息を飲んだ。
 三人を乗せたエレベーターは、かすかな浮遊感を持って上昇をはじめる。
 日向は茫然となっている彼の手を無理やり掴んだ。
 それから決然と顔を上げ、隣の男にまっすぐな視線を向ける。
「すいません。失礼は分かってます」
「君は……」
「日向小次郎といいます。サッカー選手です」
 さすがに日向の顔は知られている。
 男の眉が動いた。
 面白がるような表情だ。
 日向は負けないように、けれど丁寧に願い出る。
「すいません。もしこれから彼を自由にする権利があなたにあるなら、それを俺に譲ってはくれませんか」
「日向さんっ」
 色をなくすのを制してさらに強く若島津の手を握った。
 形のいい唇が震えている。
 しかし手を振りほどきはしなかった。
 出来なかったのだろう。
 久方ぶりの日向のぬくもり。
 それは彼の胸の奥を熱く濡らす。
 ずっと遠ざけて来たのに、触れられれば涙が出るくらいに恋しくて切ない。
 日向はそんな彼を自分の背中に守るようにして高らかに宣言する。
「俺は彼を必要としています。愛しているんです」
 だから奪い去りたい。連れていきたい。
 断ることなど許さない気迫があった。
 噛みつかんばかりの牙を日向が隠し持っていることを男は感じているだろう。
 けれど鷹揚な態度からは余裕すら感じられる。
 日向はじっと返事を待った。
 気まずさに、若島津も俯いたままでいる。
 エレベーターは静かに22階に到着した。
 三人してフロアに足を踏み出す。
 幸い他の誰もいなかった。
 男は指先で顎をなでて話の先を続ける。
「日向君、君はおもしろい人間だな」
 それが本気で言っているのかは分からなかった。
 我知らず日向の視線がきつくなる。
 咄嗟に、か細い声がかわりに謝った。
「すいません、先生。本当に申し訳ありません」
 困り顔で眉を寄せて若島津は男を先生と呼んだ。
 そういう役職の人間か、偽名の代わりかは分からない。
 日陰の商売の客なのだ、不用意に名前を呼ばないための気遣いかもしれない。
 なのに、こんな場面で自分から名乗りを上げた日向は、馬鹿正直で無謀だとも言えた。
 その真っすぐさは男の心に小さなとげを刺したようだ。
「日向君。君の熱意と若さとに敬意を表して、今日彼と楽しむ権利を君に譲ってあげよう」
「ありがとうございます!」
「先生っ。そういう訳には……」
 混乱したこの場に、そして日向の大変に失礼な申し出に、若島津は青い顔をしている。
 そんな彼を優しい眼で見つめて男は言った。
「特別だ。ふだん冷静沈着な君の慌てる姿を見ることも出来たしね」
 男はふっと笑って、下降ボタンを自ら押してエレベーターを呼ぶ。
「若島津君、君はまだ若い。新しい道はいくらだってある。君にとって大事なものを見誤らないようにするんだな」
 年かさの男は人生の先輩らしい心の広さで彼を励ます。
「君の恋人にはまったく迷いがないようだから大丈夫だろうけど」
 ちらりと視線を遊ばせてから男はエレベーターの中に姿を消した。
 残された二人には気まずい沈黙が落ちる。
「若島津」
「日向さん……」
 今にも逃げ出しそうな彼の肩を強引に抱く。
 誰か来たらと怯える様子に、それなら急げと日向は急かした。
「部屋どこだ」
「………」
「中で話そう」
 指先が彼のスーツの胸ポケットを探り、カードキーを勝手に取り出す。
 2205。
 部屋の番号を確かめると、彼を抱くようにして廊下をそちらへ突き進む。
「俺はあんたを奪うぜ」
 威圧的な低い声。
「もう誰にも渡さない」
「日向さんっ」
 引っ張られるままに2205室の前につくと、もどかしく扉を開く。
 転がり込んだ日向は彼を部屋の壁に押し付けてそのまま唇を奪った。
 立ったままで行為するつもりなのか、その場で愛しい人の衣服をまさぐり出す。
「待ってください。待って」
「もう待てない」
 日向の熱情が通じたのか、若島津の瞳からはあの日とは違う意味の涙がこぼれそうになっていた。
No.1171 - 2021/12/19(Sun) 22:51:25
メモリアル / なるみ

先日、キャプテン翼メモリアル明和編を拝見させていただきました。
いや、でかいよ身体が。でかすぎる。小学生なのにあの体形はないよ、よーいち先生。(´;ω;`)ウゥゥ
でも若島津の顔はかわいかったです。当たり前だがよーいちの書くのが基本なんだしね。
運命の出会いから先の展開が気になります。けど、今まで書いて来た設定と整合性のない新エピソードは勘弁してください。
久しぶりに原作を見て、日ごろ自分が書いてるものがやらしく歪んでいることが恥ずかしくなりました。ごめんなさい。
No.1170 - 2021/11/29(Mon) 21:48:04
逃げ場 / なるみ






 若島津には逃げ場がなかった。
 日向の手も、唇も、彼を簡単に翻弄する。
 息が乱れ、声が漏れ、身体が派手にたわむ。
 快楽が引き出される。
 雄のシンボルで突き刺されると身体が啼いた。
 中をかき乱されて腰が動いた。
 彼はいつも泣きながら射精した。
 どうしようもない。
 彼にとって日向の存在は絶対だったのだ。
 逆らう意思を示しても、花を手折るようにして屈服させられる。
 プライドはボロボロだ。
 でも、間違っても日向を嫌いなわけではなかった。
 女の代わりにされているようで、自分が自分でなくなるようで、穢れていくようで、それが怖くて辛いのだ。
「…くっ」
 小さく声を上げて、日向が彼の中から萎えたものを引き抜いた。
 その動きにすら若島津は感じてしまう。
 涙が散った。
 泣きながら、それでも快感にむせび泣く。
「……はぁ、あっ、ああ……」
 下腹にまた熱が溜まって行く。
 自分は淫乱なのだと思う。
 されればされるほど快楽は深く濃厚だった。
 まだ足らない。
 もっと。
 淫猥な身体はいつも、高潔な心をあっけなく裏切った。
 壊れてしまいそうだ。
「いつも思うけど、お前の身体は最高だな」
 しなやかな身体をたっぷりと堪能して、日向は満足したらしかった。口元を歪めて彼を褒める。
「お前かわいいな。かわいくて、綺麗で……お前みたいなすげぇ人間が俺のものだなんて感動だよ」
「やめてくれ」
「褒めてんだよ。うれしがれよ」
 彼は傷ついた顔をして日向を見た。
「いやなんだ」
 SEXの代替行為も。綺麗だとか美人だとか言われるのも。自分が乱れて欲しがってしまうのも。いやなのだ。
「いやならなんで感じてんだよ」
「感じてなんて……」
 否定は出来ない。
 さっきまで腰を振っていた自分を彼は知っている。
「お前、俺に触られると気持ちいいんだろ」
 日向の言う通りだった。
 身体を交えた余韻にまだ震えが走ってさえいる。
 彼の熱は冷めていないのだ。
 まだ足らない。
 欲しい。
 日向が欲しい。
 自分は狂っている。
 日向に狂っている。
 彼は日向を責めた。
「どうしてくれるんだよっ」
「若島津?」
 突然の剣幕に日向が眼を見開いた。
「俺をこんなにしてっ。おかしくさせてっ」
 驚いた様子の日向に向けて彼は叫んでいた。
「あんたは俺を壊したんだっ。こんな……、こんな恥ずかしい身体にさせて、俺はもう……」
 戻れない。
 絶望感に苛まれている。
「そんなに責めるなよ」
 日焼けて浅黒い手が彼の頬を押し包んだ。
「俺はお前が好きなんだよ。お前の綺麗なとこも、いやらしいとこも、みんな……」
 まっすぐに見つめてくる瞳は、若島津には金色に見える。
 場違いにも見惚れてしまった。
 日向の声も、言葉も、瞳も、彼から逃げ場を奪う。
 それは絶望的で、そのくせなんと甘美なのだろう。
「好きだからお前を抱きたい。それだけじゃダメか?」
「………」
「お前が俺だけに淫らな姿を見せてくれるんだと思うと、やたら興奮するんだ。お前の存在が俺をやらしくさせるんだ」
「いやだ、いやなんだ……」
 彼はかたくなだった。
 認められなくて眼を逸らす。
 日向はやれやれとため息をついた。
「頭かたいな。でもまあ、そういうところも好きだぜ」
 囁いた唇が唇に重なってくる。
 舌が彼の唇を割って口内に忍び込んだ。
「………」
 この男を拒否することなど彼には出来ない。
 熱いくちづけに侵されて、やはり自分に逃げ場はないのだと若島津は思い知らされていた。
No.1169 - 2021/11/22(Mon) 21:52:54
10月はSS4本 / なるみ
10月はSS4本更新。えらいぞ自分。
書くこと自体はそう大変じゃないです。なんて言うか、いろいろあって普段の生活との切り替えがうまくないのかなぁと。
去年ヘルニアをやってまして、思ってた以上に直りは早かったんですが、今も手に痺れが残ってます。
3、4年前はもっと酷くて、病気やら家のことやらで本当に大変だったのですが、それでも日々は続きます。
サイト見てくれてる方も限られてるとは思うんですけど、煩悩が尽きるまで頑張ります。

では近況。
先月はストレスが溜まりまくっていたので、思い立って弾丸京都旅行を敢行。高速バス(『こうそく』の第一変換が『拘束』なのは仕方ないのかっ)で往復なので、体力との闘いでした。
東寺の弘法市に行ってアンティークものを堪能して、有意義でした。
あと京都水族館でオオサンショウウオとクラゲに会って来ました。かわいい。
お宿は直前割引で一泊3000円(!)のケチケチ旅行でした。大浴場があって新しくていいホテルだったです。
アフタヌーンティーをしたお店が大当たりで(THREE BEARS)、メレンゲ菓子やクッキーもすっごく美味しかったです。
あと、紅茶専門店をたまたま見つけて、試飲させてもらってフレーバーティーを5種類購入。
どこに行っても紅茶とプリンは忘れないです。
そんな訳で、やたら散財してしまったので、今月はおとなしく家で過ごそうと思っています。
急に冷え込んでまいりましたので、皆様も温かくしてお過ごしください。
No.1168 - 2021/11/01(Mon) 21:24:37
/ なるみ



 今日はホテルだ。
 壁の薄さを気にせずに行為に没頭できる。
 俺は組み敷いた若島津の身体を、丹念に探求していた。
「いい……」
 掠れ声が俺を煽る。
「ここか」
「あ……」
 感じたらしくわずかに身を捩った。
 いや、誘ってくれたのか。
 胸を突き出すような動きに俺は息を飲む。
 だから、要望にこたえてそのまま乳首を舐め続けた。
 しつこく何度も舐めて、つぶすように舌を押し当てて、音をたてて強く吸う。
 ぷくりと固くなったそれは、白い肌の清楚さを裏切って猥褻な紅色だ。
 右と左と抜かりなくねぶり、若島津の快楽を引き出していく。
「日向…さん………」
「気持ちいいって言ってみろよ」
「あ、それは」
 恥ずかしそうな頬がかわいらしい。
「せっかくホテルなんだし、いつもより声だしてもぜんぜん平気だぜ。もっといやらしい声聞かせろよ」
「………」
「若島津、感じてんだろ」
 俺の追及に抵抗して若島津は唇を噛んだ。
 声を出さないためだ。
 だが、俺は余裕だった。
 若島津は俺の手の内にいるのだ。
 勝手をしても許されるのだ。
 若島津は俺を好きなのだ。
 俺の愛撫に逆らえるはずもない。
「それじゃあこっちだ」
 舌でやわ肌を濡らしながら、股間へとねっとり移動していく。
 綺麗な腹筋が震えていた。
「あ、ああ……」
 最大の感覚器に触れてもらえる予感に、若島津は甘い声を漏らす。
 ほら見ろ。俺にとっちゃ簡単なことなのだ。
「もう勃起してんじゃねぇかよ」
「言うな」
「うまそうだ」
 俺は、ソフトクリームを舐めるような感じで優しく表面に舌で触れる。
「あっ、……あああっ」
 声が大きくなった。
 正直な反応だ。
「いい声だぜ。お前、本当にかわいいな。顔も、声も、身体の反応も……」
 全部が俺を刺激するのだ。
 我を失くさせる。
 狂わせる。
 俺は再び下を向き、唾液に濡れているCENSOREDをぺちゃぺちゃと音を立てて舐めた。
「ああ!」
 感じ入った甲高い悲鳴。
 膝が大きく開いて、もっとと言わんばかりに腰が跳ねる。
「あ、あ、ああああっ」
 恥ずかしいほど素直な声。
 俺は敏感な異物の側面を舌でいやらしく辿った。
「あ、あ……ん、いや。そんなの、あ、あああ」
 もう限界なのだろう。
 派手に喘ぐ恋人の姿は俺の性感をダイレクトに刺激する。
「もっと啼けよ」
「い、いやあああ!」
 俺は若島津の勃起を丸のみにすると、舌で裏筋を圧迫しながらあからさまな放出を促した。
No.1167 - 2021/10/14(Thu) 00:11:49
3連続で更新 / なるみ
調子がいい。連続3本更新。長いのもある。でもエロばかり(汗)。
呆れないでね。
No.1166 - 2021/10/12(Tue) 23:38:54
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