■ ドルメンレコード日報 ■

★ 燕飛　279　 / イマハシリョヲタロウ＠ドルメンレコード

　　
「怒涛の二日間」レポートの続きです

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２０１４．４月１３日
「秋月フリーライブ」　於　ろまんの道

演武
　http://www.youtube.com/watch?v=pWuAndfh4YY

はぐれ雲一座　芝居『桃太郎』
　その一
　http://www.youtube.com/watch?v=eHfi24iocaU&feature=youtube_gdata_player
　その二
　http://www.youtube.com/watch?v=LTUPugNSBC8

雨だったので、室内でのイベント開催でした
しかしそれはそれで、風情があって楽しいものでした

館主が、廃材の「木」を集めて、自らの手で建てたというイベントスペース
かなり広いです
座布団とテーブルがたくさんあって、居心地よかったです

ところで、イベントのオープン前、
ヒッピーみたいな風体の御老体がおわして、
ラスタ・カラーのいでたちで、裸足で屋外、屋内を
ふらふら漂っていて気になっていたんですが

イベント会場のセッティング中、その御仁が、
黒い筒を持って、イベントスペースの隅っこにうずくまって
スーハースーハー、フーフーしているので、
「ここここれはもしや」
と、よく見たら、
薪ストーブの火起こしをしているところでした

　～　～　～

出番のあと、散歩をしました
雨の秋月、会場ちかくの城下町にて桜街道は、
すでに桜の花は咲き終わっていましたが、
木々の青葉が、雨にぬれて瑞々しい匂いを放っていました

静かで、心が洗われるようなひと時だったな

　～　～　～　～

演武について

武術の「取（捕）」「受」で言うところの、受をとっています
受とは、倒される方です（勝つ方は「取」）

古流武術は、ふだんの稽古では「型稽古」が中心になります
その目的として、
動きを練る・型が要求する真意や動きに身体をあてはめていく、等のほかに、
「斬られて死ぬ、ということがどういうことかを知るため」ということがある、と
どこかで聞いたか読んだかしました

　～　～　～　～

芝居について

鬼っ子ジロー役で出ています
「鬼っ子」です

芝居とは自分にとっては「精神開放」、ある種の自己セラピーだと思ってもいます

だので、芝居とは本来は人に見せるためのものではありますが、
自分としては、非常にパーソナルなものでもあるのです

とは言っても、実際は今回の芝居、そんな堅い話のものではなく、
肩の力を抜いて、楽しんでいただける内容になっていると思います
気軽に見ていただきたいのです

そして、芝居の映像をご覧になって、
私のことを嫌いにならないでほしい

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さて、
あす４月２０日（日）
箱崎水族館喫茶室にて、ふたたび、はぐれ雲一座で芝居に出てきます

ピアノ教室の発表会で、なぜかゲストで出ます

なので、芝居のタイトルはずばり『よろこびの歌』
ベートベンやモーツァルトや、音の女神ミューズが登場します
舞台は、とある町の商店街

イマハシは、ベーカリーショップの主人・ショパン役で出ます
高らかに、音楽が鳴り響くような、そんな芝居になるかと予感しています
　
　
　

No.546 - 2014/04/19(Sat) 23:28:19

★ 燕飛　278 / イマハシリョヲタロウ＠ドルメンレコード

怒涛の二日間、
ライブ＋演舞＋芝居をしてきました

報告します

（敬称略）

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２０１４．４月１２日
『蒼い光の詩（うた）』
　http://aoihikari.exblog.jp/

イマハシリョヲタロウ（ドルメンズ）　ライブ演目

　１　世界は、終わらなかったけど
　２　パーフェクト・ディフェンス
　３　空間系少女
　４　友引き
　５　ネクロフィリア
　６　あくまのうた
　　　

久しぶりに、冷泉荘で演奏してきました
ありがとうございました◎

「蒼」と「光」をテーマに、セトリを組んで臨みました
ふだん演らない『空間系少女』や、
ドルメンズ楽曲の中でとりわけ「闇」の要素が強い『ネクロフィリア』など

しかし、
「闇が深ければ深いほど、＜光＞の輝きはきわ立つ」ということを、
共演の松本秀文氏が言っていた
そう考えてみると、『ネクロフィリア』は奏でられるべくして奏でられた一曲だとも言える

久しぶりに演奏された『ネクロフィリア』は、
閉じられる時間、それを深く蒼くいろどる闇、
その終末の風景に、わずかに浮かびあがる光
いや、浮かび上がったのか、闇に沈めず残ったのか

そんなイメージのようでした
これは、自身が客観的に『ネクロフィリア』に対して抱いた感想

さて、いったいどうだったのでしょうか？

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共演者について

○星野美南

舞踏をベースとして、二部構成の舞台
聖と邪のように相反する雰囲気の構成で、濃密な空間を創り上げていました

前半は、灯と聖杯を用いた、祈り
舞踏というか、もはや儀式と呼ぶにふさわしいものでした
静謐で淡い「蒼」の時間がゆっくりと流れました

後半は、修道女のような衣装に替わり、
前半からの流れでエアリーな舞踏を予感していましたが、
その逆

一転、凄まじく激しい舞踏でありました
見る人にとっては、生贄として捧げられた狂乱の踊り子とも、
この世ならざる異界に棲む者の蠢きとも、
邪悪なものとも映ったかもしれない

とにかくすごい踊りだった
目を覆いたくなるほど凄惨で、この上なく美しかった
暗闇の中で、目まぐるしく叫ぶ「動」
その果てに行き着いた浄化
静まり返った「蒼」の光を、確かに見たと、
そんな感想を持っています

○平地智

この人は、おそろしく頭が切れる人だと思いました

表現空間における状況把握能力、
それを、自身というフィルターを通して変換する言葉選びのセンス、
表現における類まれな反射神経を持っている、
天才的な詩人であると感じました

短歌形式の定型詩も、長尺の口語詩も、芳醇でクオリティが高い
それを語る声も、深く、とてもよい具合でした

彼の詩そのものについては、イマハシの感じたところを端的に述べれば、
使われる言葉に無駄がない
だのに、とても強く伝わってくる
言葉に無駄がなく、言葉が、力を発揮できる配列で、そこにある
そして、確固たる信念に裏付けられた詩だ

タイトルのセンスも秀逸
「消失点の彼岸」「水底の蛹」など

彼は、言葉の使い方を知っている

平地智の詩に、イマハシはある種の理想を感じています

○松本秀文

詩人の定義、イメージは、聞き手や時代、状況によって千変万化します
しかし、少なくとも確実に言えることとしては、
「詩人とは、言葉ひとつを武器にして戦うことができる表現者」

まず、そういった意味で、
松本秀文は、詩人のなかの詩人と呼ぶにふさわしい

肉声で、マシンガンのように放たれる、速度を持った言葉
膨大なる知識と観察眼、高度な詩作技術
彼のつかう比喩法は、とても美しく、示唆に富んでいます

詩の完成度がとてつもなく高い
が、根底に流れているのは熱き血潮だと、そう見受けました
体の奥底からマグマのように湧き出でる衝動、
飼いならすことができない猛獣のごとき狂気を、
ときには刺々しく、ときには軽やかに、美しく、詩というフォーマットをもって解き放つ
見事だな、と思いました

久しぶりに、「本物」を目の当たりにした思いです

とにかく、
どの表現者もレベルが桁違いに高く、とんでもないイベントになりました
蒼い光の詩

またこのメンバーでぜひ第二弾を、、、！という所感だが、
ここまでの腕をもった表現者が一同に会することって、今後あるのだろうか？

自身としては、当日得られたことを持ち帰って、しばしじっくり消化し、
味わおうという所存です

No.545 - 2014/04/16(Wed) 22:33:01

★ 燕飛　277 / イマハシリョヲタロウ＠ドルメンレコード

文学系、レア・イベントに出演します◎

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● ２０１４．４．１２（土）●　
　『蒼い光の詩（うた）』

◇ 18時〜
◇ 冷泉荘ギャラリー
　（リノベーションミュージアム冷泉荘）
　福岡県福岡市博多区上川端町9番35号
◇ 料金　２千円（１ドリンク付）　

＜詩の朗読＞
松本秀文（まつもとひでふみ）
1979年生まれ。幼少期より福岡で育つ。21歳より本格的に詩作を開始する。以後、様々な場所で、
詩の朗読パフォーマンスも積極的に行う。詩集に「角砂糖の庭」「鶴町」「白紙の街の歌」（思潮社）。
新たな詩表現を日々追い求めている。

平地智（ひらちさとる）
詩人。2009年冷泉ことば空間「冷泉空間賞」受賞。福岡市市民文芸にて福岡市長賞を２度受賞。
2014年1月には2010年に続き２度目の詩の個展「それは詩なの？」を冷泉荘にて開催し、
西日本新聞で紹介されるなど注目を集めた。いぬねこが好き。

＜弾き語り＞
イマハシリョヲタロウ（ドルメンズ）
新世紀アートチーム「ドルメンズ」（音楽）、「ドルメンレコード」（詩、文章）を展開。
カラフルな言葉織り成す歌詞世界、メランコリックで破壊的で狂暴で、そして至上とも言うべき
ロマンティックなライブは必見。修復不能でどうしようもないところまで至った傷、
その傷や痛みを見つめる事もない、この世界に捧ぐ。

＜企画・運営＞
星野美南（ほしのみなみ）
舞踏、能、太極拳、気功、レイキ、食養生の基礎を学びながら、自分自身の身体感覚に基づく独自の踊りを追求。

＜以下、公式サイトより＞

冷泉荘は、昭和30年代、戦後復興の折に建てられた
築およそ55年を迎える、レトロビルです。

上川端商店街まで徒歩20秒、博多総鎮守櫛田神社へは、徒歩3分。
山笠も、冷泉荘から見ることが出来ます。
まさに、博多文化のメッカに位置している、冷泉荘。

今回私たちは、古くからの博多文化の流れの中で、新しい場作りをしたいと思い、
冷泉荘をお借りして、このイベントを企画しました。

場作りと、同時代性、詩の朗読と、弾き語り、仲間と楽しく遊ぶ事、そして、
重力から自由になる事（！？）、それが「蒼い光の詩（うた）」です。

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ひさびさの音楽ライブ出演です
思う存分、解放する所存でいます

さて、
「濃いアート・表現」を希求している紳士淑女のみなさま方、
このイベント「蒼い光の詩」、間違いなくご期待に添えられることと確信しています
新しくて、本質的なものを感じ取れることでしょう

あさって土曜です
ぜひお越しください◎
　
　

No.544 - 2014/04/10(Thu) 21:14:03

★ 燕飛　276 / イマハシリョヲタロウ＠ドルメンレコード

　
新年度ですねゲホゲホ

咳が止まらん

きんかんの甘露煮をつくった
黒砂糖で煮詰めるところが、黒砂糖が足りなかったので白砂糖使用
でも、咳に効く特効薬だ

＜レシピ＞

金柑を塩水でもみ洗う
　↓↓↓
水で流したあと、フォークでへたを取りながら、
実を１～２箇所ほどブスっと刺す
　↓↓↓
なべに入れて、ひたひたになるぐらい水を入れて、
沸騰するまで中～強火にかける
　↓↓↓
煮立ってきたら、弱火～中火にして、
黒砂糖を多めに入れる（白砂糖でも大丈夫）
　↓↓↓
あくは、とらない
ひたひたが保たれるよう、適宜、水を足しつづける
　↓↓↓
３０分ぐらい煮たら、できあがり
煮汁にとろみが出てくる

もうちょっと煮る時間をがんばれば、ジャムにもなりそうです
で、
煮汁がきんかんシロップという塩梅で、
のどに潤って、ｳﾏｰ

れんこんのおろし汁も作りたかったが、
きんかんで、ちょと様子を見てみる
　
　

No.543 - 2014/04/01(Tue) 22:14:44

★ 燕飛　275　 / イマハシリョヲタロウ＠ドルメンレコード

　
一部の方々には言ってますが、
ドルメンレコードの活動一環として、
プロダクト「独立型太陽光発電システム」の製作をしています

さしあたってのプロトタイプとして作ったのが、
12Wの小型パネルと、中古の12Ｖ鉛蓄電池（タダで分けてもらったぶん）と、
その他こまごました部品を組み合わせたものです

電気をためておいて、ちょっとした照明への電力供給源として使用できます
高輝度LEDは、明るいし入手しやすいしコスト安だし、とても良いです

追って、くわしくお話します

■ 2014. 4. 12 （土）
『蒼い光の詩（うた）』
冷泉荘ギャラリー
　18:00スタート（２時間程度）
　※開場17:30
【出演】
　松本秀文　：朗読
　平地智　　：朗読
　イマハシリョヲタロウ（ドルメンズ）：弾き語り
　星野美南

http://www.reizensou.com/

■ 2013. 4. 13 （日）
「秋月フリーライブ」
ろまんの道（秋月城址近く）
・ＡＭ１１：００～
・入場料：無料
・内容：　歌あり、ダンスあり、演奏あり、武道技披露ありの
　何でも有りのイベントです
（イマハシリョヲタロウが、はぐれ雲一座で芝居に出演します）

http://www.k-int.jp/~romannomichi/ibento.html

それにもうひとつ、４月２０日にも芝居に出ます
箱崎水族館喫茶室でピアノ教室の発表会があり、
なぜかそのトリとしてお芝居に出るのです

演目は『よろこびの歌』、
わたくしは、「ショパン」役で出ます
　
　
　

No.542 - 2014/03/18(Tue) 21:36:29

★ 燕飛　274　 / イマハシリョヲタロウ＠ドルメンレコード

　
青空がとても広がって、澄みきった天気でした
風は冷たかったけど、もう春もやって来たそうな、そんな陽気だった

昨年の今日も、やはりとてもよい天気だったと記憶している

思えば、「あの日」を境に、様々なものが変わってしまった

あれから
ちょっとずつでも、世の中は良くなってきているのだろうか？

悲鳴と怒号とあきらめの声と、かすかながらも聴こえる希望の歌の旋律

そんな、いろいろな音が、自身の中で渦をまきつづけている
あれから、ずっとだ

そして、心の底から笑えるようなことは、
もはや無くなってしまったように感じる

しかし、それを引き受けた上で、生きていかねばならない

いつまで？

たぶん、一生
死ぬまで、ずっと

そう、生きていかねばならない

３月１１日によせて

　～　～　～　～　～　～

震災で亡くなった方たち
ご冥福を祈ります
どうか安らかに

そして、のこされた人たちの悲しみは、どれほどのものか察してあまりある
なんとか少しでも、傷が癒えますよう願います
　
　

No.541 - 2014/03/11(Tue) 21:11:49

★ 燕飛　270　 / イマハシリョヲタロウ＠ドルメンレコード

　
いよいよ明日だ！！！芝居に出ます

新聞にも載ってた！☆

やりまする

■ 2014年2月11日（火・建国記念日） ■
『野良（のら）
　飼い馴らされない表現のフェスティバル』

・12:00開始　21:00終了予定（３部構成）
・場所　冷泉荘ギャラリー（中洲川端駅より徒歩5分）
・料金　お代は見てのお帰りで（なげせん・おひねり歓迎）

詳細（公式HP）
http://nora211.blogspot.jp/

＜タイムテーブル＞
12:00〜　おひる｜奇妙な味わい
　河合拓始　音楽
　河合拓始＋手塚夏子　うた
　栩秋太洋＋羽鳥嘉郎　演劇
　山中カメラ　パフォーマンス
　
14:00〜　おやつ｜倒錯エンターテインメント
　はぐれ雲一座　お芝居
　外山恒一　講演
　山中カメラ　パフォーマンス
　かもめマシーン　演劇

17:00〜　大宴会｜見えないものと共に
　手塚夏子　うた
　ソ・ヨンラン　ダンス
　武藤大祐　ダンス
　山中カメラ　パフォーマンス
　ちょっとしたおまけ

◇出店営業のシェフ
　吉田拓也
　サノヨウコ

　～　～　～　～　～　～

はぐれ雲一座にて、芝居に参加します◎

芝居のテーマは、ズバリ！
「桃太郎とかぐや姫」「スペースファンタジー」です

歌あり、踊りあり、戦闘アクションあり、空中戦あり、
民謡あり、、、と、盛りだくさんの大ステージになります

イマハシは、鬼っ子ジンジローとして出ます
鬼っ子として今まさに、覚醒中だオニ
観にきてオニオニ！

●西日本新聞　１４．２．９朝刊記事●
『「飼い馴らされない表現」
　フェス　ダンス、音楽、演劇…１１組が出演』
http://www.nishinippon.co.jp/nlp/on_stage/article/68653

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次の日、2月12日　水曜日

キャバンビートにも出ます
はぐれ雲一座２DAYSです

・芝居「桃太郎」
・古武術　演武
・ほか
いろいろやります

こちらもよろしくお願いします◎

お店のホムペ　http://cavern-beat.com/
　
　　
　

No.537 - 2014/02/10(Mon) 23:05:34