■ ドルメンレコード日報 ■

★ 燕飛　229　 / イマハシリョヲタロウ

　
トラヴィス　「どうも　お久しぶりです」

り　「ひつじが、５万２千３２２ひーき
　　　ひつじが、５万２千３２３びーき
　　　ひつじが、５万２千３２４ひーき」

トラヴィス　「おまえは一体、なにを言ってるんだ」

り　　「眠れないんですよ　　だもんで、ひつじを一生けんめい数えているンです」

トラヴィス　「いくらなんでも、数えすぎじゃないのか」

ひつじ集団　「めえめえ」

り　　「まったく眠れない　　ほかにいい方法があれば教えて」

トラヴィス　「うーむ　　メエメエうるさすぎて、これじゃさらに眠れないものな」

　～　～　～

り　　「しつじが、５６ぴーき」

執事　「イマハシさま・・・お食事の用意が整ってございます」

り　　「しつじが、５７ひーき」

執事　「イマハシさま・・・客人が応接広間にて、お待ちかねでございます」

り　　「しつじが、５８ぴーき」

執事　「イマハシさま・・・湯浴みの支度ができましてございます」

トラヴィス　「よう・・・うわ　　なんだ、このタキシードの集団は」

執事集団　「ざわざわ」

り　　「眠れないんですよ　　ひつじはメエメエ言うもんで、
　　　　代わりの方々を一生けんめい数えているンです」

トラヴィス　「んなこと言っても、これじゃよけい眠れんじゃないか」

り　　「まったく眠れない　　ほかにいい方法があれば教えてほしい」

トラヴィス　「おまえ、むしろ眠れてないときのほうが、アタマ冴えてるんじゃないのか」

『眠れない明け方へ』ドルメンズ
http://www.youtube.com/watch?v=tfi6nuIWygQ
　
　

No.496 - 2013/06/27(Thu) 18:12:05

★ 燕飛　227　 / イマハシリョヲタロウ＠ドルメンレコード

　
ほーたーるのころーにーー　なーりーましたー
というわけで

豊田町（下関）の、ほたる舟に乗ってきました

しずかな夜
たくさんのホタルたちがいる木屋川に舟を浮かべて、それに乗って、
川を下りながらホタルを愛でる、という趣旨の舟です

くわしいことは「銀テツ」にそのうち記事を書きますが、
光っては消えるホタルのうつくしさ、はかなさに心が震えました

だって、ホタルの成虫寿命は、「３日」なんですよ
はかない、、、

『蛍のころ』ドルメンズ
http://www.youtube.com/watch?v=oCBZgyHNEU4
　
　

No.493 - 2013/06/19(Wed) 22:14:58

★ 燕飛　226　 / イマハシリョヲタロウ＠ドルメンレコード

　
「たとえ、あした死ぬとしても、悔いがないように」

そんな表現作品をつくりたいと、
そういう気持ちは、クリエイター、ミュージシャン、物書き、
誰もがいだいている望みだとおもいます

完成したあかつきには、死んでも納得できるような、
そういうものを作りたいよねえ

死ぬと言うのはCENSOREDじゃないですよ
「外因」で死んだとしても、ということです
たとえば隕石が自分に向かって落ちてきたりとか

念のため

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自然科学と文明と人間の進むべく道を照らすべく、その一助となればと
『フィジクスとカデンツァ α』を世にリリースいたしました

が、今回のお話は、別の「作品」についてです

そうなんですよ！
ドルメンズの＜フル・アルバム＞を、現在レコーディング中なのですよ！
１５～１６曲ぐらい、収録する予定です
フルだよ　フル

進み具合としては、いま序盤～中盤あたりではあるけど、順調です
手ごたえあり、です
ずばり、キーボードを多用しており、なかなか面白いサウンドになってます
キーボード音に命を吹き込んで、つぎつぎと新しい音の命が生まれています

相当にいい作品に仕上がる予感に、満ち満ちています
これが完成したなら、死んでも悔いはないです（外因で）

もちろん、生きたいけどね
そりゃ当たり前だ
　
　

No.492 - 2013/06/12(Wed) 20:03:29

★ 燕飛　225　 / イマハシリョヲタロウ＠ドルメンレコード

　
さくじつ６月８日、「第２回福岡ポエイチ」に行ってまいりました
わたしが、ドルメンレコード主宰、イマハシでございます
入り口で着物をきてた者です

書籍＋ＣＤ『フィジクスとカデンツァ　α』をご購入いただいた方、
関係各位、ありがとうございました◎
作ったかいがあり、いわば血と汗の結晶を手にとっていただけるとは、ほんと嬉しいです

ポエイチについての感想は、写真つきで銀テツWEBのほうに近くＵＰします
http://dolmens.exblog.jp/

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書籍とライブＣＤの制作がひと段落ついたので、
15～6曲入りのフル・アルバムの録音に本腰をいれます

ほぼ完成した曲（歌とギター以外とりおわった曲。ベースとドラム完了曲）が４曲でけた
キーボードやシンセサイザーの音も、ばりばり入っているよ
キーボード弾くのは楽しいなあ
キーボードの音は、ファンタジックで、とてもすきなんです
泣けてくる
自分で弾いいててそれもどうかと心底おもうんだけどね

あーでもないこーでもないと、録音で楽器の音をどんどん重ねていく作業は、とてつもなくたのしい
本や詩集をを作る作業も、きっと同じだと思いますがどうでしょうか？

「おなじ悩むなら、好きなことで悩め」
そうだよなあ　そうだよ

No.491 - 2013/06/09(Sun) 21:32:41

★ 文学系フリマ！「第２回福岡ポエイチ」 / ドルメンレコード

　　
2013年、福岡ポエイチが戻ってくる！
　
昨年６月、九州初の「文学系同人誌」展示即売会として開催された「福岡ポエイチ」。
来場者および出展者の次回開催を望む声や、関係者各位の熱意と応援をうけて、
2013年６月、ふたたび冷泉荘での開催が決定しました。

緑あふれる6月、福岡・博多は中洲川端で、みなさまをお待ちしています。
どうぞご来場ください。

※「福岡ポエイチ」公式サイトより
　http://poeiti.yu-nagi.com/

　～　～　～

● ２０１３．６月８日（土）●

★ 文学系フリマ「第２回福岡ポエイチ」にドルメンレコードが出展します ★
新作書籍『フィジクスとカデンツァ α』（ＣＤ付き）を販売します

【会場】リノベーションミュージアム冷泉荘　B棟1F多目的スペース
　　　（福岡市博多区上川端町9-35）

【開催時間】　12:00－17:00
【料金】　入場無料
【ゲスト】　TOLTA
【主催】　福岡ポエイチ実行委員会
【後援】　福岡市、福岡市文化芸術振興財団
【内容】　「文学系同人誌」の展示即売会、および交流会

　～　～　～　～　～　～　～　～　～　～

★ 新作書籍『フィジクスとカデンツァ α』★

ドルメンレコードの新作！！
できたてホヤホヤ、この日はじめて販売する＜未発表作品＞です

はっきり言って、特製品です！
書籍の内容は、

■　付属ＣＤ「ドルメンズ楽曲のアコースティックライブ音源」（９曲入）
　の、全楽曲詩！
■　プラスティーリア詩篇　　※未発表詩！
■　鉄道エッセイ「銀河鉄道キハ２０００おすすめ路線」
　実用性アリアリの"鉄道旅"情報と写真が満載！！

となっています！

必ずご期待に沿えるものである、と確信いたしております
会場の冷泉荘にお越しいただき、ぜひ手にとってみてください
（閲覧ルームに、見本も用意しています）

価格は、５００円税込みです
ライブＣＤも付いてきます
※ドルメンレコードの出展は、６月８日（土）です

　～　～　～　～　～　～　～　～　～　～

この日は、
ほかにもゲスト「TOLTA(トルタ)」さんのパフォーマンスが行われたり、
詩歌、小説、評論など、さまざまな文学系冊子の展示ブースが出展したりします

文学系サークル、同人誌、ポエトリーリーディングなど、
それぞれの場所で活動している人々が一同に会します
ジャンルや世代、地域をこえた交流の場、
読者にひらかれた貴重な場になると言えるでしょう

詩歌・小説を書いている方、読むのが好きな方、
そして、「文学系フリマ」というものが少しでも気になった方、またとない機会です
どうぞお気軽に、ぜひお立ち寄りください！

★会場「冷泉荘」アクセス★
http://www.reizensou.com/access/

・福岡市営地下鉄「中洲川端駅」5番出口より、徒歩5分
・西鉄バス「川端町博多座前」徒歩5分
冷泉公園と川端商店街の間の細い路地に入る

※ 駐車場はありませんが、公園の周囲にいくつかコインパーキングあり
　

No.490 - 2013/06/05(Wed) 21:46:27

★ 燕飛　224　 / イマハシリョヲタロウ

　
いよいよもって、「聴きたくなるような素敵な音楽」というものが、
すっかりなくなってきちまった

それならムリに聴くこともないような気もするんだけどな
だいたい、音楽に何を求めているんだ？
「救い」か？
「未来」か？
「この世ならざる、どこかへと連れて行ってくれる列車の切符」か？

どれも大いに必要ではあるよ
草木が水を求めるように

しょーがないので、
自分で詩を書いて、曲を作ろうと試みるんですよ
誰もやらないからね

とはいえ、希望もあります
それをなんとか、探してみよう

人さまのＣＤでは、
さいきんは、露口隆浩『夢の中から』ばっかり聴いています
幻想と現実のはざまをゆらゆら浮遊する、しかし確固たる信念をもった楽曲たち

２０１０年の作品と言えども、まったく褪せていない
本質をつかんでいるからこそだ、と思う
　
　
　

No.489 - 2013/06/03(Mon) 22:27:34

★ 燕飛　223　 / イマハシリョヲタロウ

　　
「直動（じきどう）」について、今日は考えてみます
兵法二天一流（古武術）の話です

直動、すなわち「直ぐ（すぐ）動く」
つまり、

・為すときに、為せ
・動くべきときに、動け
・斬るときに、斬れ

ということだそうです
どういうことか？

現段階での、自分の理解では、
・動くべきときにすぐ動けるよう、つねに準備を怠らぬこと

それは日常の鍛錬であったり、そもそも準備運動なしで即動けるよう、
身体の淀みをなくすことだったり、
そういうことなのか、と考えています

しかし、ここまで書いて、ハタと思いました

為すべきとに為す、というのは、タイミングの話でもある
いつが「為すべきとき」か、というのか？
ふいにやって来ることもあれば、じんわりやって来ることもあるだろう
「為すべきとき」を、本能・直感まで総動員してキャッチせねばならない
そして、すぐに為す、と

言葉にすると、拍子抜けするぐらいカンタンに思えることなのかもしれないが、
これはよく考えると、すさまじく難しいことのように感じます

　～　～　～

燕飛シリーズ初期の頃は、
古武術の稽古内容や学んだことを、ちょこちょこ書いてたんですけども、
ここしばらく書いてなかった

また機を見つけて、書いていこうと思うています
　
　
　

No.488 - 2013/05/29(Wed) 22:06:24

★ 燕飛　222　 / イマハシリョヲタロウ

　
日曜、福岡ポエトリーへ遊びにいってきました

福岡ポエトリーとは、詩人・夏野雨女史が主宰する、詩の朗読イベント
文学の格調高さと、カジュアル加減が、よい塩梅でミックスされてる、会合です
gigiで月イチで催されていますよ

＜見たくもないものばかり、溢れている＞昨今の表現シーンにおいて、
「美しいもの」を見たいという切望が、もう限界まで達して、苦しかったので、
今回ムソーくん・みなみちゃんが出るということで、二人の出番を見に行ってきたのよ

しかし、
着いたら、出番終わってた、、、

そうとうガックリきた

しかし嘆いてもやむなきこと
この日、九州は梅雨入りを果たした、、、何かの偶然か、必然か
涙が雨へと変わったんだネ

おーおー（嗚咽です
　
　
　

No.487 - 2013/05/28(Tue) 21:51:19