| 1年半ぶりの「喇叭気味の毎日」掲載にニンマリ、しかも取り上げているのは阿部定…(^_^;) 建速さん、相変らずダークだなあ。しかし、オーシマ・ナギサの映画によって知らぬ者はないことになってしまっているわれわれの世代を過ぎれば、今この事件は忘れ去られているのかもしれない(「愛のコリーダ」が撮られた頃もすでに同じような状況だっただろう)。なにしろ、ネットとヲタク化、高齢化、ドキュソ化で、世間の知識記憶はかなりマダラになっているのだ。そういう意味で、建速さんの紹介は教育的でもある。
ポムさんのシュウカツ観察記は、ひとごとでない部分がある。シュウカツとは、いかにも人間という本能がこわれた動物(?)らしい、「意味」だけで成り立っている社会的営為の最たるもの、という気がする。 |
No.9 - 2007/12/06(Thu) 09:26:49
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