 | レイゴさん、皆さん、今晩は。こちらでは大変御無沙汰しております。やっと一本出来ましたので。ではどうぞ。
飾りじゃないのよ、おさげは
デラは大学の春休みの帰省中にセブン、エース、タロウの子守りをすることになった。それで近くの星に散歩に連れ出したはいいのだが、なんとそこにはグドンが!!しかも止せばいいのにセブン(当時小学生)が投げつけたアイスラッガーが敵の角をかすめたために、よけい怒らせてしまったのである。 デラ、「ハンパなことするんじゃないわよ、バカ!!」と、子供たちを庇いつつ防戦一方。 と、その時、「皆伏せなさい!!」という声が。あわててデラ達が伏せた直後、銀色のハリセンのような物が飛んで来て、グドンの両の触手を切断、敵はバランスを崩して倒れ、飛来物は地面に突き刺さった。 デラが(どっかで見たような…)と、ハリセン(?)をまじまじと見つめていると、「無事でしたか?」とマリーが背後から声をかけてきた。驚いてデラが振り返ると、右のおさげが無い! デ「ね、義姉さん、勲章でなんてことをっっっ!!」 マ「あら、手にする物は全て武器。戦場での常識ですよ。それに、」とおさげを拾うと同時にグドンが立ち上がるが、デラが危ないと叫ぶ前に、マリーは振り向きざま『おさげハリセンビンタ』で張り飛ばし、あわれグドンは西の空に星となって消えた。 マ「…私とてレッド族の血を引く身。ブーメランは当然のたしなみです。」 デ(きゃー、義姉さん、かっこいいーーーっっっ❤) こうしてデラはマリーに弟子入りし、その教えを基にDSQ戦法を確立したのであった。 |
No.4435 - 2012/03/03(Sat) 23:54:08
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