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Remix・s→LiveBBS

ライブ後に感想やらMCレポやらつらつらと書いております。
(BBSといえど書き込めるのは管理人のみといういつもの感じです)

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広島話を超のんびり綴ってよろしいか?@ / 管理人タカムラ

超のんびりな上に(何故ならPCのキーボードがいくつかイカれてしまって打てない文字をコピペで貼ったりしているから)(超不便!)(外付けのキーボード買おう…)、きっとちょびっと書いただけで「眠い。寝る」となる予感全開ですが広島話をつらつらと。

UNDER:COVERのときは行かなかったから、ワタシ的にはバーチカル以来の広島でございました。

開演前終演後とやたら友人知人に出くわせて、今日が最後の子ももちろんいて「またねー、またねー」って別れるのもさみしく、奈良に来る子とは「じゃ明後日!」って別れて「あぁこんな風に『また来週!』とか『次、○○でね!』ってやれる日々がもうすぐ終わっちゃう、って思うのもこれまたさみしく。
ツアー、終わっちゃう、ねー。
そんなセンチメンタルがライブ中にも時にじわりときたりして、じわりとくる涙をこらえた後に沸いてくる気持ちはやっぱり「あぁもう全部受け取って全部伝える!」なのでした。


ダブルアンコールでだっけな、「ライブって、いいねえ。本当にあらためて、いいねぇ、って思います」って西川くんしみじみと嬉しそうに。
ホンマに、ねー、ってうなづいた。こんなによかったっけ。1年ツアーがあいただけで、こーんな、こーんな再認識。
いいねぇ。本ッ当にいいよ、西川くんのライブは。



「ホンマにここにこれだけの人間が集まってくれて。これだけの数の命よ?それぞれに意思もあって、っていう、そういう人たちがこれだけの数同じ場所に集まって。同じように、ただ楽しもうって必死になってる、こういういつもとは違う時間を、非日常な場面を提供するのって大事だなぁ、って思います。…オマエらが楽しくなるのにいくらでもオレのこと使ってくれたらええし、オマエらが笑顔になるためなら、オレはいくらでもここで命を削ります」

って、語る柔らかい笑顔の潔さったら。
ねー、生かしてもらえてるんなら、人のために生きれたらって、そう思うよね。
…って、そう思ってるのかな誰も。よくわかんないや。わかんないけど、私はそう生きたいし、「命を削る」なんて本心からの言葉をサラリと言ってのける西川くんが大好き。



魔弾は「もみじまんじゅう!」
なんかその後に続けてごにょごにょ言ってた?
何にしろ「『もみじまんじゅう』か。つまらん男よ…(もっとひねれ)」とかタカムラさんが心でタバコふかしてたことは内緒です。

注)吸いませんし飲みません。
No.354 - 2009/03/21(Sat) 01:00:37
新幹線待ち@広島ー / 管理人タカムラ
よいねえ、広島は広島!なライブだねぇ。よかった…

レベル4でした。
広島に似合うねぇ…

No.353 - 2009/03/20(Fri) 20:14:08
鹿児島話をのんびり綴りたいのに / 管理人タカムラ
ヘトヘトのフラフラなので今日もとっとと寝ます。
あぁぁあと火水木と頑張れば広島広島…西川西川…
すっごいよなぁ、鹿児島から帰ってそのあと時計の針一周以上も撮影って。あんなパワーのいる仕事を飛行機おりたその足で夜明けまでって。頭、下がる。

そうそう、広島の日替わりはイミテーションクライムだよ、と昨夜フラフラの意識の中で聞こえてきたんですが、なんて具体的かつ信憑性のない幻聴なんでしょう。

にゃにゃっ、ひとことメモに貼ったやつをこっちにも貼ろう。「初恋の人からの手紙」。
結果がひどいことになってますが、100%事実な内容なのがこれまたひどい。

http://letter.hanihoh.com/r/?k=090316350949be629488b48

分析結果もこれまたひどい(その通りですあぁはいはいと投げやりになるくらいのその通りさ加減)。

http://letter.hanihoh.com/explain/?k=090316350949be629488b48

やー、でも本当は弱くてさみしがりやなタカムラさんのとこに早いとこビジュアル系の石油王が現金詰めたアタッシュケース持って三つ指ついてやってくりゃいーのよ。きゃっきゃ。

鹿児島話、寝る前にチロンとだけ。


「こーんな人数ってないよ?こーんな距離のこんな感じなんてないよ!?」って、1階の一番後ろと2階の一番後ろに笑顔でうーんって目をやって、西川くんはそう言って嬉しそうに笑ってた。
そんな西川くんにつられて、後ろを振り返って会場の大きさを確かめてみた。うーん、でも、いっつもこんな感じでやってる気がするなぁ、って思った。小さいかもしんないけど、小ささ感じない。いつもこのくらいの距離感だもん。2000人のホールだろうが、3000人のホールだろうが、今日のこの近さと遜色ないから、だから今日の950人ってキャパの会場の小ささに特にうまみは感じないなぁ、とか思ったんだよ。ウフフ。
西川くんのライブって、会場大きいほど、座席が後ろの方ほど、なーんていうかお得感増しなの。どうせ近くに感じて楽しいんだから。

とはいえ、鹿児島の客席との物理的な近さは確かな事実であって、その事実に一番喜んでるのは他の誰より西川くん本人だった。「2階、近いなー」って本当に嬉しそうに上を見上げて、1階の左の端、右の端と目をやって「後でもっと近くに行きますんで。その辺(花道)の人たちは楽しみにしといてください」「2階にも…ねー、行けたらいいのに。行きたいわぁ。こーんな近いねんから。何とかして行ってみるやも行かないやも、しれません(笑)」って。
小さい会場で、客席と近くって、ってそのことを本当に心から嬉しがってライブをしてた。「後でもっと近くに行きますんで」って言葉、わわわ、この人客席おりてくるんじゃないかしら!って思っちゃうほど、本当にもっともっと近くに行きたい、って気持ちがこもってた。

ラスト、サポメンも全員はけてステージに1人なった西川くん。
「この近さなんで。直接伝えたいと思います★」って、カワイくちょっとはしゃいだ感じで言って、そしてこれまたカワイくゴソゴソと両手を後ろに回してプリーツの後ろにマイクを挟んで。
「…また会おうぜーーーーー!!!!」
イェーーーーイ!!
ピョンピョンはしゃいで、散々客席に愛想をふりまいて、そしてササッと西川くんは袖に消えていきました。なんて相思相愛な。楽しーねー、ねー、ってお互い笑いっぱなしの、そんな鹿児島市民文化ホール第二。
熱量も声の大きさも、どんな大きいホールにも負けてない、むしろ勝ってた、そんなナイス鹿児島。


MCのとき、「黒豚食べたー?」って客席からあがるいくつかの声に「あぁん?何?『ごはん食べた?』ごはんくらい食べるよオレだって!(あかんのかい!)」と、ノリでキレていた(笑)。ご当地ネタは拾っておあげ(笑)(でも「黒豚」って聞き取り難しいか)。

「2階ーーー!!1階ーーーー!!も、こんだけしかいないんだから1階も2階も関係ねぇ、鹿児島ーーー!!!」

後ろのサポメンズを振り返って
「今日は大浴場だから!(ビシッ!)」

Timeless、Aメロのところで静かに闘志燃やして待機してる長谷川さんが目に入って、目が離せなくなって、「うわ、うわうわうわくる!」って待ち構えて聴こえてきた「燃えるような夜明けが」の入りのドラムの音に肩が脱臼するかと思った。も、上からズシーンって。今日も長谷川さんはすごくって、すごすぎてあぁもうよくわかんない(すいませんつきあってください、とか言っちゃいそうになるすごさなのだ)。

「北海道でも同じことやったのよ。小さい方の会場取って。も、北と南で同じミス!…業者変えようかなって思いました(鈴木、ディス!)」

魔弾入りだったかLOVE SAVER入りだったか、
「オレと一緒にいきたいヤツはここに来い!!」って、折れるように崩れるようにステージに体這わせて「ここに!」って。

鹿児島、なー。楽しかったなー。
ちょびっと距離感を感じた前半、白い闇のとこで「もう今日は何も考えない」って決めたんだ。気持ち全部届けて伝えて、で、スコーンって心開いて全部受け取るだけだ、って。
楽しかったなー。めきめき楽しくなってくなぁ。届いた!って実感とかさ、通じた!ってコミュニケーションの面白さとかさ、なーんなんでしょ、このツアー。なーんなんでしょ、このライブ。終わっちゃうのがこんなにサミシイと感じるツアーって。あぁぁ愛しすぎるわ転生降臨之章。

にゃっ、そういえば高松のチケットまだ来てないけど大丈夫かな?ちょこっと発送遅れてるのかしらん。
No.352 - 2009/03/17(Tue) 02:02:34
鹿児島話を携帯よりチラリ / 管理人タカムラ@会場ロビー

前半ものすごい感じた距離感がものの見事に後半はじまった途端消え去っていたの巻。も、ライブって不思議ねー。

前半、あまりに近い会場に距離感はかりそこねたのか、西川くんものっすごく会場見てんのに全然見てないんだもん。会場全体ばっかり見て一人一人見てない感じ。んー、近いのにさみしー、みたいな。
微妙な顔したかと思うと笑ってたり、お、柔らかく笑った!と思ったら厳しい顔だったり。
ああぁ、もっとバシーッと簡単に噛み合いたい!
ってジタバタしてたのが、消えたなぁ勝手に。
レゾナンスでだったっけ、わ!鹿児島でそんな大阪民に向けるみたいな柄の悪い煽りを!って笑っちゃったあの瞬間、確実にまとわりついてたモヤンとした空気がサッと消えたもんなぁ。
なんて言ったんだっけな、
「こんなもんかと思ってたら意外とやるやんけ、鹿児島ァ!」的な。多分。

そうそう、前半のどっかのタイミングで「お、数列前が見事に並んで直立不動だ」って思ったのに、アンコールのホワブレでは「うわ、こんなに会場一丸で熱いのって!」って感動しちゃったもんなぁ。
鹿児島、むちゃくちゃよかった。
「鹿児島、サイッコーー!!」って。心の底から。

魔弾はスナオさんと向き合って、赤子に言葉を教える的に
「さ・く・ら・じ・ま(わあったぁ?)」
とキュートに。


やー、それにしてもブラックオアホワイト、嬉しかったというか驚いたというか。
「出会えたことを」なんてフレーズに、「え、トゥインクル?」って一瞬ふるふると構え、でも「オレたちの始まりの曲を!ここで!」って言葉に「ええぇ独裁ぃ!?(今のここには絶対独裁じゃない!)(なのにやったら殴る!)(でも「始まりの曲って?」)」で、流れてきたイントロに崩れ落ちもするさ、そりゃあ。この人はホンマに、なー。


zipsの一番いいとこでベーストラブルで音が出なかったIKUOさん、ブチ切れる代わりに超特大ジャンプをかましておりました。
「うん?男じゃないの?そういうの避けたい?…郁美。かーわいい、『郁美』!出雲大社からの贈り物、渋谷郁美(はぁと)」


お、ウーバーちゃん終わった!
にゃ、アンコールの声の中流れる終演アナウンスって、切ないなぁ…。
呼べば確実に出てきてくれるあの人を、また次のライブでも気持ちの限りに呼ぶべ。
あと3公演か。ツアー、終わっちゃうねぇ……


って、わ!ウーバー、アンコール出てきた!
なぁに?「帰れるか!」って言った?タクたん?笑
いいねぇいいねぇ、本気の気持ちのやり取り!ハタで聞いてて爽快で笑っちゃう!

やー、もう残り3公演、あんたのライブも歌もどんだけ好きかって絶対腹の底から伝える!届ける!
好きなものに好きって伝えることのできる場を与えてもらえてるなんて、どんだけ幸せな。

やー、しかしタクたん、熱い……
歌、すげぇな。

お!出てきた出てきた!
No.351 - 2009/03/14(Sat) 20:55:54
鹿児島サイッコー…… / 管理人タカムラ@会場ロビー
最後ブラックオアホワイトォォォ………………

泣いてよかですか
(泣いた)


「始まりの曲!!」
って、そうよこの曲が始まりなのよ大ちゃんの隣でギラギラした目で歌ってた黒髪の子がいま目の前のこの人。

よかった、本当にいいライブだった鹿児島…
(感涙)
(距離感って勝手に払拭されちゃうんだもん不思議)


こっち終えてウーバーのほうに駆け込んで行った友達待ちでロビーっす。

西川くんは今日はもしや同じホテル!?と一瞬色めき立ちましたが、そうか、温泉かなぁ。風呂くらい一緒に入ったらええのんに。

ぬ、疲れてアホ発言なのでお手洗いいこ。
No.350 - 2009/03/14(Sat) 20:02:26
そそそ、和歌山。 / 管理人タカムラ
和歌山の西川くん、1曲目からずーっとうれしそうに笑ってたんだよ。別にニカッと笑顔ではないんだけど、普通にいつもの顔してるんだけど、笑ってんのわかるの。
なんというか、普通の顔してても「あ、嬉しいことあったのかな」とか、逆に顔は笑ってても「あ、気持ち泣いてるな」ってそういう気持ちが透けてわかることってあるじゃないですか。そういう感じ。

ほーんとにそういう感じで、西川くんはずっと笑ってた。歌うことが好きな人が歌うことが嬉しくて自然に笑っちゃうとか、ライブが好きな人がライブやってて自然に笑っちゃうとか、そういう感じの、なんともいえない嬉しさが透けて見えてたんだよ、はじめっから最後まで。あ、西川くんって、今でも本当に歌うことが好きなんだ、とか思って胸がキュウとなったりしました。

チロンとだけMC(書きたいのか、そうか)。

アンコール、本気で呼んでないことをご立腹よ!後ろのサポメンズのみなさんが!とお得意の人のせい(あっ)にした西川くん、
「も、IKUOさんなんか『全員殴る!』って言ってたもん!ねー」
あ、ああああ、はい!とベースのネックでガン!と殴るフリをして付き合ってくれる渋谷郁央さん(年齢非公開)。今日も超美人です。

「柴さんなんか『全員のオッパイ掴む!男も女も関係ねぇ!』って言ってたもんね!」
今日は全般的にノリノリで動きの大きかった(注:あくまでも柴崎的レベルの話)(例:首を少し動かしただけで「柴崎さんが!気持ちヘドバンを」!)柴崎浩氏(既婚)、ギターのネックを前に向けて何故か小刻みに動かし。
「…!乳首をそれで!クリクリクリー!って!」
最ッ低(笑)。

「クリクリクリー、って、合わせてよ動きを!柴さん!はい、クリクリクリー。ぶわははは!」
ちょっともう、西川貴教さん(昭和45年生まれ)だいぶ最ッ低なんですけど(笑)。

コップはこっちに飛んでこなかったけど(2列前の人がナイスキャッチで取ってたりはした)、水の粒の集団がキレイに私の側にやってきて、その水の粒を手でパシャって拾えて嬉しかったな。でも、ちょっとベタッとしたんだけどあれは何なのかしら。うっすーく薄めたスポーツドリンク?

コップの水を飲むと見せかけて、それはそれは悪い顔で口元から首元にそのままザバザバ流して、もひとつ手にしてたコップの水もザバザバ流して、薄ーく開けてた口の中に入った水を思いっきり客席に吹きかけてた。
西川くんのその薄く開いた口元から首元に水が流れ落ちてく様が超卑猥で非常ーーによかったっす(脳内カメラでパシャパシャ撮りまくったのことよ)。
No.349 - 2009/03/02(Mon) 01:57:28
和歌山ライブ、とてもよいライブでしたのよ。ホンマに。 / 管理人タカムラ
MCレポとか今夜はないよ!個人的思い出話とか感想しか出てこないよ!(大声で公言)(たまにはダラダラ綴りたいのです)(たまには?)(ええい)




大学の卒業式、1998年3月27日だったかな、たしか。
うちの大学には大きな講堂とかなかったから、隣の市(といっても山をおりてバスに乗り電車に乗り、と遠い)の吹田市文化会館で卒業式だったんですよ。木目調の雰囲気がカワイクも上品なその綺麗なホールで卒業式をあげて、梅田に出てもう今日でお別れであろう人と2人でごはん食べてお茶して、そして山のふもとの自宅に帰ると郵便受けに封筒が一通。あけてみると、T.M.R.の次のツアーの優先予約のおしらせでした。

かすれたコピー用紙の文字を目で追いながら(今みたいなキレイに印刷された優先用紙とかじゃなかったのよ当時)、「近いところどこだろ、大阪大阪…。あ。」って目にとまったのは「吹田市文化会館」の文字。
…今日卒業式してきたあそこに西川くんが来るって。

そーんな自分的JT2ツアーのはじまり。

第一希望を吹田、第二希望を貝塚、まさか第三希望をあてられることはないだろう、と油断して第三希望は舞鶴。申し込んだ結果は見事に「舞鶴当選」。
…行きますです日本海側、土曜日ですし…。

そのFC当落判明のあとだったかな、前だったかな、ローチケの先行予約もやってて、友だち数人にも電話手伝ってもらって「も、関西圏だったらどこでもいいから取れたとこ1枚確保して!」ってことで声かけてたら、「和歌山1枚取れた!」…和歌山かいな。
んー、まぁ、でも取れただけありがたい、けど、水曜日、だよなぁ、しかも祝日の翌日の。行きたいけど、なぁ。会社終わってからは行けないよ、なぁ。

手元のチケットを毎日眺めながら社会人1年目だった私は「うーんうーん」とずっと考えてた。4月入社だけど、3月のうちから会社自体には出入りしてて、資料としてPATiPATiとかGBが普通に社内に置いてある会社だったので「あたしこの人が大好きなんです」「あぁ西川くん」と、私の西川ズキは周知の事実で、4月の頭の平日にあった大阪城ホールのイベントを「初めてなんですよ、西川くんに生で会えるの」ってずーっとずーっと楽しみにしてたら、その当日の朝、私のいないとこから小さく漏れ聞こえてきた上司の声。「今日はタカムラに絶対残業させたらアカンよ、絶対定時で会社出れるようにしてやれ」って。
…すみません、ありがとうございます。みんなの協力で私は行きたいライブに行けるんだなぁ、ありがたいなぁ、申し訳ないけど嬉しいな、って。

その上司の言ってくれた言葉を思えば出てきた結論は「あかん、やっぱり会社休むわけにいかへん」なのでした。やっぱり。

譲り先を探すのに使ったのが、その当時出てたリクルート系の何かの雑誌の「読者の譲って・譲るコーナー」みたいなやつで、どういう仕組みだったんだっけな、とにかくなんか雑誌に掲載した後は伝言ダイヤルみたいなところに吹き込まれたメッセージを聞いて、こっちが直接コンタクト取る、みたいな今思えばすんごいな。たった11年前とかなのに原始的というかなんというか。

で、「譲ってほしい」ってメッセージをくれた子に電話をかけた。多分同じ歳くらいの女の子だった。地元和歌山の子だった。
何の話の流れか忘れたけどその子が「私本当はGLAYのファンで」って言ってきた。
その当時の西川くんは、なんというか「テレビをつけたらT.M.さん」ってくらいの一大ムーブメントな感じで、もちろんライブのチケットなんて今と比べてもさらに全然取れない状況で、だからその子のその言葉を聞いて「(…ちゃんとファンの子に譲ってあげたい、なぁ)」って思ったんだ。

その私の気持ちを察したのかその子は言葉を続けて、「でも、こんなところにそんなライブが、そんな有名な人が来てくれることって本当になくって。だからせっかく近くに来てくれるんだから絶対行ってみたいんです。もう絶対二度とこんなことないから」って。必死にまくしたてて。
あ、和歌山って大阪から近いからそんなこと想像してなかったけど、そうなんだ。佐賀と一緒なんだなぁ、って。その子の気持ちも、言葉にこもった必死さの理由もストンと一瞬で理解できて。わかった了解、譲ります。

そうして思ったんだ。西川くんがやるこのツアー、「近くにくるんだから行ってみようか」って人もたくさん来るんだよな。ファンじゃなくって、きっと興味本位の人も、たくさん。西川くんがこれからやろうとしてるこのツアーは、そういうツアーなんだ、って。


和歌山ライブ当日の今日の朝、そんな11年前のことをまるで昨日のことのように思い出してた。やり取りの言葉のひとつひとつも、そのときの気持ちも、昨日のことのように思い出せて。

西川くんも同じなのかな。
同じステージに立ったそのとき、11年前のあの日のことを、気持ちを、感触を、思い出したりするのかな。…思い出さないわけないよな。たまんないよな、きっと。

なんて、そんなことを考えたりしてた。
だったらきっと日替わりはあの曲だなぁ、って。でも昨日の福島でもやったらしいから、違うのかな。うーん、でも絶対「あの時期」の曲がくることしか、想像つかないなぁ、「LEVEL4」だよなぁ。


「『もっと上へ上へ!』ってあのとき言ってたことと同じで、目指してるとこも同じよ!?」、で、この曲でもっと上へ!ってつながったんだっけな、聴こえてきた「LEVEL4」の音が嬉しくて泣きそうになった。そうそう、今日のこの場所にこの曲以外の何が来るってーの。

ラストの「HEART OF SWORD」(静岡から日替わりと曲順変わってて今ラストがこの曲なの)の前だったかな、西川くんの目には涙がたまってた。そりゃ、泣くよ。11年経って同じ場所に立って、そこから見える景色を思ったら、私だってたまんない気持ちになるよ。

アンコールの声が小さかった和歌山に(っていうか声は小さくなかったんだけど、声を出してない人の存在がちゃんと見えたんだな)、セットの階段に座りながら「『えー、だってチケット代に込みなんちゃうんー。ええよ、どうせあんなテンションやからすぐ出てくるし、初めて来てんのやから座ってて。どうせ誰かが声出すやろし、いいよいいよ』とか思ってんのちゃうやろなぁ!?」って。
セットの階段に座って適当に手ぇパチパチして、西川くんが出てきた途端立ち上がって「ワーッ」って図を本人自らイヤミたっぷりに再現してて、いいぞいいぞと思った(笑)。だーってこの人には全部見えてんの。お見通しなの。

「思いっきり楽しんで2時間半過ごすのと、ポーッと突っ立ったまま2時間半なり3時間なり過ごすのと、せっかくの同じ時間やったら楽しんだモン勝ちやん?も、オレらバカですから。一緒にバカになったってください」って言って、アンコールでは本当に歌いながら「ポーッと突っ立ったまま」の人をピンポイントピンポイントで一人一人「ダメ!ダメ!オマエが笑うまでオレはやる!…よし!」と個人指導して回っていた。

も、おーんなじ。何年同じこと聞きつづけてるんだろ(笑)。何年たとうが言ってることもやってることも、その根っこはなーんも変わらず。
「11年経ってもやってること同じやけどね。っていうかこれしかでけへん」って、西川くん本人も言ってた。いいえ、そんな風に変わらずにやりつづけてくれる西川くんが、心底私らの誇りなのです。


「また絶対ここに来るからーーー!!!」
「そんときまた絶対ここに来いよオマエらーーー!!!」
あはは。すいません、きっとそのときも生きてたら確実に私はそこにいます(笑)。

アンコールのMCで、「11年前も来たって人!」って聞いたらポツポツとそれなりに手があがって(手ぇあげたかった!)、その景色を見渡して、
「わー……(嬉)。…老けたね、お互い」
ってむちゃくちゃ愛情込めたエグイことを言っていた(笑)。


西川くんの想いとか、想いのこめ方とか、そこにこめられたものが、本当に本当に私は大好きだなぁ、ってあらためて思った和歌山ライブでした。
今日の歌、本当によくって、も、ライブ自体は「すんばらしかったっす…」としか言葉が出てこないライブでした。

でも、「ふきすさぶ大地で」とか聞いたこともない歌詞を歌っていた。
ビバ西川貴教。
No.348 - 2009/03/02(Mon) 00:32:19
ねねねね寝ます… / 管理人タカムラ
もんのすごい疲れたので(しんどい)(きつい)(微塵でも伝えそこねるくらいならもうここで倒れてもいいから全部伝えきる!とか本編終盤に思ってだいぶ無理をした34歳)今日はもう寝ますー。ヘトヘト。天下茶屋の駅で捕獲したぼの鮎さんもだいぶヘトヘトというか意識朦朧としてたけど大丈夫かしらん。また眠って乗り過ごしてどっか遠いとこで「…ここどこや」ってなってないかしら(無理矢理でも睡眠時間は確保しいやー)。

言ってたこととか今あんまり思い出せないので、このあと所感というかザックリの気持ち感想だけちょこっと書いて寝るっす。

魔弾はカワイクちまっと「…みかんー」でした。キャワユー。
No.347 - 2009/03/01(Sun) 23:00:10
わわわわかやまー! / 管理人タカムラ@南海電車
レレレレベル4ーー!!

よよよいライブでしたぁぁあ!
No.346 - 2009/03/01(Sun) 19:56:11
なんですってぇぇぇぇぇーーー / 管理人タカムラ
今日の静岡の日替わりは「LEVEL4」だったとの参加組の報告を見て悶絶するの巻。
レッレッレッ、レベルッ、フォォオオオオ!!????
レ、レ、レ、レベル4……(ぜえぜぇぜぇ)
行ったらよかった…シドゥオカ…あぁぁぁぁぁ

そんなこんなで悶絶する土曜の夜。
でもどっちにしろ今日は昼にスペシャで初めて聴いた「STRENGTH.」フルコーラスの衝撃で一日魂抜かれたようになってたので、それはそれ。それはそれ。
あんな曲だったんだな、「STRENGTH.」。壮絶すぎてトラウマになりそうなほどの。ものっすごい曲。リリース日、楽しみだな。CDで聴くの、恐ろしいな。

あぁぁ、それにしてもLEVEL4… ←話戻ってる
残りの参加分どこかで出会えるかな。会いたいにゃー。
No.345 - 2009/02/21(Sat) 22:50:45
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