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Remix・s→LiveBBS

ライブ後に感想やらMCレポやらつらつらと書いております。
(BBSといえど書き込めるのは管理人のみといういつもの感じです)

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ゆるるるるーと高松話を綴るのだ?A / 管理人タカムラ
そうそう、前の書き込みの最後のメンバー紹介、鈴木覚さんを忘れている。ダンサーズを呼び込んだ後に、
「うちのバンマスを」って上手袖に視線をやって。
うん?出てこない?出といで出といで、みたいな西川くんと上手袖の少々の視線のやり取りの後に出てきた鈴木さん。
「マニュピレーター、鈴木覚!!」
も、鈴木さん、ニッコニコと満面の笑みでテカテカです(笑)。いいなぁ、Zipsの間奏でいっつも西川くんのこと独り占めしてたんだもんなぁ、鈴木さん(←勝手に西川くんが鳥居の上からちょっかい出してただけとも言う)。

ダンサーズと鈴木さんも含めた全員でステージ前ツラに一列に並んだ図を見て面白くなった西川くん、
「…こうして見るとおかしなメンバーよね(絵ヅラ的に)」
「だってホラ、真ん中の人なんて上半身裸にホットパンツにニーハイソックスよ?」
長谷川さんが苦笑するしかないそんなことを言うんじゃありません(笑)。

やー、でも一列に並んでる様を見て、あらためてサポメンズの男前っぷりにしみじみと見入ってしまったのことよ。スナオさんとか超つきあいたいし長谷川さんとか超嫁になりたい。でも残念なことに私の心は200%真ん中の上半身裸にニーハイソックスの、あの頭おかしい格好の38歳関西人のものなのです。うーん…。


MCを綴るの巻。

アンコールで出てきた西川くん、ステージ真ん中で会場の歓声をニコニコと受け止め。存分に堪能したのかマイクに近づいて、ニコニコ顔のまま嬉しそうに目を閉じて発した言葉は、
「……もう当分、こうやってオマエらに呼んでもらえることもないから、もうちょっとだけオマエらの声を浴びさせてください」。
あはははははは!!!も、笑顔のまま大落涙だっつーの(涙)
あたしらだって「今日が終わればもう当分こんな風に本人目の前に気持ち直接伝えられることないんだよなぁ、名前大声で呼べないんだよなぁ」って同じ気持ちだっつーの。いくらでも呼ぶさ呼ぶさ、あぁ呼ぶともさ!

目を閉じて会場の歓声を嬉しそうに浴びていた西川くん。しまいには体にしみこませたくなったらしく、足からモモから内モモから(笑)腕からと全身にワシワシと、体を洗うようにしてしみこませていた。仕上げは頭クシャクシャとシャンプーするみたいに髪の毛の一本一本にまでしみこませて持ち帰ろうとしていた。アホの子みたいなそんな仕草を、それはそれは幸せそうな顔で目を閉じて、いとおしそうにワシワシとやっていた。
No.375 - 2009/04/12(Sun) 23:43:12
ゆるるるるーと高松話を綴るのだ?@ / 管理人タカムラ
やー、もうそろそろ綴んないと雑誌のレポも読めないしほかの人の書いてる高松レポも読めないしなので綴るのだ(自分がそれなりに書き出すまでは「イヤー!何もアタシの記憶の上書きをしーなーいーでー!」なのである)。

忘れないようにとここ1週間くらいはあの日のことを思い出さずに真空パッケージで記憶を閉じ込めておいたのだけど、チロンと取り出したそれが「…うーん、それは高松のことだったような気もするし奈良のことだったような気もする…」という危険な状態になっているのに気づいて慌てるの巻。だからサッサと書き出しておけばいいものを(笑)(でも最近ホンマに具合悪くてメルマガ出す以外PC触ってなかったのさ)(三度のメシよりネットが好きなこの私が)。

西川くん、BBSに書き込みないなぁ、そうだね、だって書いちゃったら本当にツアー終わっちゃうもんね、と思ってたら昨日の夜に意を決したのか最後の感想を書き込んでいた。同じ日曜の夜が来るその前に、とPCに向かって綴ったであろうその気持ちを想像すると、ちょっと泣ける。
ツアーの際中、「ずーーーっとツアーやってたらいいのにね、このまま2年でも3年でも(浜省バリに)」と、叶ったら逆に困ってしまうそんな願いを「叶えばいいのに」と何度も儚く願わせた、そんなツアーはもう終わってしまったのです。

不思議なツアーだったなぁ。なんだったんでしょうね、あの楽しさとか喜びとか嬉しさとか。小難しいこと何もなくって、ただ伝われば嬉しくて、伝わらなければくやしくて、ってそんな原始的というかひたすらに単純な気持ちのやり取りにただただ必死になることがこーんなに楽しいんだって。さんざ今まで経験してきたそれを「再認識」ではなくって、なんだろうなぁ、新しく知ったみたいな、初めて知ったみたいな、そーんなツアーだったなぁ。

って、なんでこんなに楽しいのだ、って疑問は高松での西川くんの言葉「この曲(HEART OF SWORD)がこのツアーにおけるボクのテーマソングでした」によって「あ、そうか」とゆるゆる溶かされたのですが。あの曲がベースにあるなら、そりゃぁなぁ。毎回毎回、ガシッと西川くんと手ぇ組み合えたみたいな嬉しい実感がいつもあったのは、あの曲をまとったライブだったから、なんでしょう。



vestigeの最後、階段の真ん中でバサッと羽をたたむみたいに、目を閉じて左にゆっくり顔を伏せるじゃないですか(見得を切る、って言葉がうかぶような、あれ)。横を向いたせいで西川くんが右耳に挿してる綺麗な青い花がちょうど客席から真正面に見えて、それはいつもそうしている仕草とは少し違って、その花をしっかり全員に見せ付けてるように見えた。最後だから、とでも言うように、見せ付けてるように見えた。
あぁ、この花、目に刻もう、って思って、「刻印」なんて言葉が浮かんで、自分が思い浮かべたその言葉に初めて「最後」を実感して息が詰まった。

そんな最後なのに、最後だのに、西川くんは前半わりと歌詞がアレだった(笑)。いや、そんなグダグダとかではないのだけどここ数公演が完璧だったので「もうー、最後なのにかなわんわー」とつい笑ってしまったのことよ。ギターも、どこでだったっけな、ULTIMATEの歌詞入り直前だっけ?「ちょっとちょっとちょっとぉ!」ってくらいのもんのすごい不協和音を奏でていて、んもうー(笑)。

そうそう、会場、前半「うわぁこれどうしよう!」(よくない意味で)って感じだったんだよー。「最後だ!」って気合とウカレ具合と緊張全てがガッツリ変な方向に働いていてスベり気味であった。いや、いい感じではあるけれどなんだこの上滑り感は…、って、あぁ「地に足ついてない」感じだ。テンション上がりきっちゃったはしゃぎ具合がなーんかツルッツルでいろんなものが引っかからないで滑ってく…。
っていう上滑り感はignitedでキレイに消え去ったのでした。地に足ついた感というか、噛み合った!みたいな力強さがいきなりきて、あぁもう今日これ最後まで絶対大丈夫!って。
今回のツアー、こんな風な会場の空気の変わり様も各地それぞれで面白かったな。最初から「ドカーン!」ってとこって私の行った中では名古屋2デイズの2日目くらいだった気がする。それ以外の場所での、温度の変わり様というか、熱が上がって空気がひとつになってく感とか、面白かったな。客席でも感じるそんな空気の変わってく様は、ステージの上ではその何倍も感じたりするんでしょうか。だったらきっと、「!!!」ってなったときの喜びも何倍で、それを一人で受け止めてる西川くんの気持ちは、どんなもんなんだろね。ねー。
No.374 - 2009/04/12(Sun) 23:02:33
3/29高松話をゆるりゆるりと?@ / 管理人タカムラ
ツアー始まった頃は「最終日は日曜日かぁ。次の月曜日お休み取って、余韻にひたりつつ1日のんびりするかなぁ」とか思ってたけど、今月1日体調悪くて休んじゃったのと有給申請するのを忘れてたので今日は普通にご出勤なのであった。うーん、体はちょっとしんどいけど前向きな気持ちで新たに始まる週の出だしの月曜日というのは気持ちがいいものだねぇ。仕事楽しー。
人相手の仕事(って、どんな仕事もそうか)は怖くもあるけど、やっぱり超楽しい。だって相手は同じ人間だもの。言葉が通じる限り、解けない誤解はないし通じない謝罪もないし伝わらない誠意なんて絶対ないって、そう思って今日も必死に手抜きナシに抜かりなくやるのです。

たまーに昨日の場面場面を思い出しては「フフ」とゆるい笑みがこぼれそうになるのをこらえつつの、そんなツアーファイナル翌日でございました。

そして今日も眠いのでちゃちゃっと寝ちゃうのだ。
眠さ限界までちょろっとだけ順不同で綴るのだ、高松話。




最後のメンバー紹介、いつも以上にキラキラと明るく金色に光るステージの上で、西川くんはちょっと気持ちグッときちゃってて、いつもみたいにいきおいつけてすぐには入れなくって、「……よし」みたいに気持ち背筋伸ばして、ゆっくりと長谷川さんのほうに数歩近づいて。

「大変なことばかりだったと思います。…へへ。いろんな意味で、このツアーを支えてくれました。ドラムス、長谷川浩二」

そして、ゆっくりてくてくとIKUOさんに近づいて、お互い顔を見合わせて気持ちお互い一礼し合って、
「本当に、自慢のベーシストです。ベース、IKUO」

柴崎さんのところに行くのかと思いきや、ステージの中央で立ち止まって手でゆっくりと自分の左と右を示して、
「オレにはギタリストはこの2人しかいません。
…どんなに動きのカッコいいギタリストがいたとしても、どんなにビジュアルのいいギタリストがいたとしても、オレにとってギタリストといえばこの世で2人だけです。ギター、柴崎浩。ギター、SUNAO!!!」

それまでの他の3人の名前は静かにかみしめるように呼んでた西川くん、最後のスナオさんの名前に全員分の思いがあふれちゃったのか、万感!みたいななんとも言えない叫びでその名前を呼んでた。
サポメン一人一人に対する西川くんの気持ちのめいっぱいこもった言葉たちに泣きそうになった。だって、たとえば私が自分が命かけて必死にやってる自分の仕事に対して、信頼できる人間にこんな風に、こんな風に言ってもらえたとしたら、だってきっとたまんないと思う。死んでもいいって思うくらいに、きっと嬉しいと思う。

ちなみに柴崎さんとスナオさんにかけた言葉の「どんなに〜なギタリストがいたとしても」は最初にもうひとつ何かゴニョゴニョ言ってたのよ西川くん。ゴニョゴニョすぎて聞き取れなくって残念。なんて言ってたのかな。

「そして今日の、高松、オマエらーーーー!!!
このツアーをここで終われて本当によかったです。今日のオマエらと終わることができて、本当によかったです」

「今回は3年ぶりのツアーってことで、ダンサーと一緒に回りました。最後に残ってくれたのがこの2人です。リエ&サオリー!!」

「そして今日までいろんなところで支えてくれたスタッフ」と、最後にスタッフへの感謝の言葉を口にして。
明るい照明に照らされたステージの上の人たちも、客席の私らも、だいぶ長い間拍手をしてた。この場にいる全員が全員にお互い暖かい拍手をだいぶ長いこと送りつづけてた。

マイクを通してだったかな、生声でだったかな(←そんな肝心なところを忘れている)、
「また会おうぜーーーー!!!!!」

そしてサポメンがはけたステージで、西川くんはやたら嬉しそうな、しかしちょっと神妙な顔で思わせぶりに「…最後にご報告がひとつありまして」的に、何やらもったいつけて私らに報告をしようとするのでした。
また私らの心をもて遊びたいそぶりをしやがって(笑)、とか最初は思ってたんだけど、やたら前フリを引き伸ばして「39になりますし」「節目ですし」「これまで頑張ってきたはなむけに」等々のフレーズを盛り込むもんだから、わぁこれもしかして「結婚します」とかだったらどうしよう!嬉しい嬉しい!とか思っちゃって、やー、結婚報告とかだったらホンマに嬉しいなぁうわーうわー、とかだいぶ一人で気持ち盛り上がってたところに「滋賀フェス開催!」だったので、周りの歓声とは逆にワタシ的には「なーんだぁ」とちょっと拍子抜けしてたのでした。ま、普通に考えたら我らがアイドル西川貴教がライブの場でファンを前に結婚報告とかやるわけがないっつーの(笑)。

やー、でもいつかまた西川くんから「結婚しました」なんて聞けるといーな、って思った。結婚って形は取らなくても、好きな人とずっと仲良く一緒にいれたらいーね、とかしみじみ思った。
だーって、私らをこんなに幸せにしてくれてる西川くんがそれくらい幸せに、っていうか一番幸せになってもらわないと、世の中ワリが合わなさ過ぎる(笑)。

そんな感じで、「滋賀フェス!」の告知がバックにドーンと映し出されたときの私の気持ちは「なーんだぁ(結婚とかじゃねーのか!)」と、いつかはやるだろうけどまさか今年は無理だろうって100%勝手に決め付けてたから「え、今年やるんだ…」って驚きと、それによる「…すっげぇなぁ西川くんは」ってもう呆れて笑っちゃうしかないような幸せ気味な脱力感と。そーんな。そんな感じでした。

「滋賀でこんな大々的なフェスなんて史上初よ!?」
そういう歴史的瞬間を一緒に作るのに力を貸してください、的なことを言ったので、心の底から「もちろん了解!」な気持ちでもって歓声で応えてまいりました。

この場所でまた、の約束に加えてそんな滋賀での次の約束もしとかにゃ!的に、引っ込む手前のステージでもう一回、
「また会おうぜーーーーー!!!!」
袖に駆けながら、客席のいろんなとこに西川くんはもう一度しっかり目をやって、そして加速つけてビュンと袖に消えていったのでした。

終わって前の座席を見ると私の汗で座席がビショビショになっていた(前の人のカバンとか濡らしてただろう…)。友人にひとこえかけたくて横切った座席間は、人の汗なんだか西川くんの投げた水なんだかわからない液体でとにかく水浸しだった。なんじゃこりゃ(笑)。
そしてさっき終わったばかりなのに時計を見ると20時01分。ちょっと余韻にひたりたいから余裕のある電車で帰るぜ、と思ってたのに余裕どころか20時10分のマリンライナーにギリギリじゃん!と、余韻もへったくれもナシに会場を駆けて出た。
やー、でも涙の感傷よりはこういう忙しないのがお似合いお似合い。よいツアーでした転生降臨之章。
そしてもう二度と会えないあの2時間30分に何の未練もサミシさもございません、ってくらいにスッキリしているファイナル翌日。滋賀フェス告知がなかったらまた違った感情だったりしたんでしょうか。ねー。

にゃー、だらだら綴りすぎた。
また明日ね。
No.373 - 2009/03/31(Tue) 00:46:09
今日はもう無理だ…(寝ます) / 管理人タカムラ

ヘトヘトっぷりがすさまじいので今日は寝ますです…
高松話は明日以降またぼちぼち綴れればと思っておりますので、また気が向いたら遊びにきてね。

ねー、前に進もう進もう。
じゃなきゃこのツアーの意味がないよ。
でも、アンコールの
「こうやってオマエらの声を聴くことも当分ないと思うので、もう少しの間、声を浴びさせてください」って西川くんの言葉、胸にきたなぁ…。泣くかと思った。

「約束はね、だいぶ長いこと時間かかったりしたのもありますが、全部果たしてきたと自分では思ってますんで」って、柔らかい笑顔でそう言った西川くんは、今日の笑い話みたいな約束も、またいつか果たすんだろうな。

もんのすごいいいこといっぱい言ったのに、今現在思い出そうとするとくだらないMCばかり出てくる私の脳みそをどうにかしてくれとか思いつつ、ひとまず寝よう。
そうそう、西川くん、ちょこっと肉ついた?と、ニーハイの上からのぞく太モモを見て思いましたのことよ。でも胸とかもちょっと「お、肉だ」って感じでちょっと大きくなってたのよ。
そんな体で、上半身裸でニーハイソックスで太モモ丸出しでスナオさんとイクオさんの間にニコニコと割って入る姿に「…いつか襲われますのことよ(危険だ)」とか思っていたの巻。

うーん、寝る。
No.372 - 2009/03/30(Mon) 00:06:33
高松しゅうえーん! / 管理人タカムラ@マリンライナー
終わった終わった!
さー、さみしがってるヒマも感傷にひたるスキもないよ!我らが西川くんと一緒にまた次すすんでこ!


滋賀フェス2009、草津市烏丸半島?にて9月19日20日の2日間、西川くん主催で開催決定!
明日、知事と記者会見とのことです。わー、行政巻き込んじゃったんだなぁ(怖ッ!)、成功祈願でお守りとか買っちゃう買っちゃう?(笑)


「このツアーの、僕の中でのテーマソングはこの曲でした」
って言葉で始まったハートオブソード、胸を叩いて、天を仰いで、固く拳を握った右手をまっすぐ上げて、西川くんは最初のあのサビを私らと歌った。
揺るがない、って言葉でもまだ足りない、固い固い、もうそれは信頼関係であり絆であり確信であり。

レベル4

チェイス!


また追い追い綴るっす!
(いま頭真っ白っす……)
No.370 - 2009/03/29(Sun) 20:23:24
奈良話をもちっと綴るよ続編?B / 管理人タカムラ
よっしゃ、奈良話はこれにて。寝ます。

明日は高松の足を押さえねば(近場だからって余裕かましてまだ取ってなかった)。UNDER:COVERのときは平日金曜で行けなかったからサンポートホールは初めてです。高松自体はコーディネーターツアー以来だから、わぁ約6年ぶり?蘇菜香さんとマリンライナー車内で待ち合わせて一緒に海を渡ったのとか、WILD RUSHが「ミヤギより早く走り抜けろ!」だったのとか、雨にぬれた栗林公園の景色とか、ついこの間のことみたいなのに、6年かぁ。

「最後はLEVEL4→BLACK OR WHITE→HEART OF SWORDっていうタカムラさんスペシャルで終わるといいと思うんだ」とウットリつぶやいたら、「それはない」と友人に秒速で否定されました。みーみー(泣)。



ダブルアンコールもササッと出てくる西川くん。
そうそう、奈良、アンコールもダブルアンコールもめちゃくちゃ声大きくて私の周りからもよく声が聞こえてたんだけど、でも、あの曲中のあの会場の熱さからしたら、んー、こんなもんなのかなぁ絶対もっと超すごいの出せるのになぁ、という感じだったので、西川くんが出てきてくれるかどうか少し心配していた。
でも出てきてくれた。よかった、今日もHEART OF SWORDが聴ける。ホ。あぁでも西川くんを袖からひっぱり戻すコール、もっとものすごいことになりたかったな、とか思いもしつつ。

ダブルアンコールのMCでだっけな、どこでだったかな、
「10年以上経っても相変わらず、です。相変わらずのことしかできません。ここから歌を届けることしかできません」って、美しく開き直ってつぶやいていた。フッと柔らかい笑顔で柔らかく伝えられるその言葉にこもってる迫力と厚みが、ものすごく心地よくこっちの気持ちに染み渡ってきた。

何を言っていたかは忘れちゃったけど、そんな言葉と同じ雰囲気(もしくはここで↑を言ってたんだっけな)でつむがれる言葉で入ったダブルアンコール1曲目。
聴こえてくる音。ん?何だっけな、これ。
…って、あああああー。はいはいはい!
とうとう遭遇してしまった(苦笑)。
好きでない上に苦手な「とっておきのおはなし」なのでした。
しかし私が「やー、もう、しゃーないな!(踊っとこ!)」となっている一方、会場は大騒ぎの大歓声なのであった。「みんなこれ、好きやねんなぁ…」と私が一人ぽつねんとなっている周りで客席大盛り上がり、というのはこの曲をやられるたびに自分的定番なシチュエーションなのであった。
そかそか、みんな好きやねんねー、とかしみじみ思いながら沸き立つ1階席に目をやり、チラリとお隣を見ると、ものっすごい崩れて大号泣だった。そ、そうか、君にとってこれは私で言うところのBLACK OR WHITEあたりであったりするわけだな…。同じ西川貴教っていう人間を好いてても、こーれだけの人数分、それだけの思い入れとか気持ちがあって、それは異なものであって、でも結局はきっと同じ一点でつながれるわけであって、

なーんか、不思議なもんだねぇ。

西川くんの歌が始まっても「ちっ、やっぱり苦手だこの曲!」とか思いつつも、でも、ポップな曲調とは全然そぐわない今日一番ってくらいの真剣でクールな歌いっぷりに単純にひきこまれていた。甘さなんて一切なくって、揺るがない感じですっくと立って真っ直ぐ歌う西川くんの姿と声に、あぁこんな雰囲気で歌われるこの曲もいいもんだなぁ…、なんて思った。

「大切なオマエらに贈ります。聴いてください」と歌われたHEART OF SWORDはラストを引き伸ばすでもなく、曲が終わった途端にサッと照明が消えて西川くんはクルッと後ろを向いて水の置いてあるテーブルに向かうし、あぁなんだかあっさりしたもんだな、とちょびっとだけさみしくなってた、ら、

ん?そういえばなんで終わったのにあかりついてないの?

「もいっちょーーー!!!!帰らせてたまるかーーい!!」
って西川くんの声が耳に入ったのが先だったか、あのイントロが聴こえてきたのが先だったか、えぇぇ、バイタル!?やるの!?(驚!)(嬉!!)
あまりからだの具合がよくない友人のことがチラッと気にかかって1階席を見下ろしたら、「もう1曲て、勘弁してくれ!嬉しいけど!!」と、そのトホホな背中からはしっかりはしゃいだ空気が出ていた。あはははは!
やー、でも確かにしんどいけど何故かしら、今日一番ってくらいにあげる拳に力が入るのは!(現★金★)

「抱き合える奈良だけ!」

やー、バイタルはやっぱりバイタルで、なんというかそういう位置付けの他の曲(って、それチェイス)とはやっぱり別物の「バイタルはバイタル!」であって、これに代わる曲って出てこないんだろうな、なんてことを思った。って、代わりとかそういうことじゃないか。バイタルをやるのはここがバイタルの出番だからであって、バイタルじゃないと収まらないんであって、確かに今日の奈良のラストはバイタルの出番!という感じでした。
明るい照明の中、全力な客席。男前。
ジャーンプ!と全員で跳んで、よし!気は済んだ!的なすがすがしさで客席もステージの上もスッキリと晴れ渡っていた。

次の約束をします、と前置いて、マイクを通して
「また会おうぜーーーーー!!!!」

別れがたく、投げキス連発しながら往復して、袖に戻る手前でもう一度キラキラの笑顔で「また会おうぜーーー!!」
奈良終演!


客席の愛情をメキメキ吸収してものすごいふくよかになってるなぁ、っていうキラキラした笑顔でした。このツアー、なんていうんだろう、西川くんも私たちも互いからあふれるパワーとか気持ちとか、そういうものを全吸収してありがたさを再確認するツアーだったなぁ。言葉はイマイチかもしれないけど、お互いいろんなものを「回収」してる、そーんな。
このツアーを受けて、どうなっていくのかな、西川くん。
T.M.ちゃんのオリジナルアルバムも来年中くらいには出ると、いいな(外タレと思えば5年スパンでだって待てるぜ)(ん?でも来年リリースとかだったらホンマに5年スパン…)(待てるかいな!笑)。
No.369 - 2009/03/24(Tue) 01:53:37
奈良話をもちっと綴るよ続編?A / 管理人タカムラ
お、そだそだ、思い出した。
アンコール終わってハケるとき、IKUOさん、後ろからスナオさん(だったはず)の両肩に両手を乗せて、それはそれはルンルンのニッコニコで袖にはけていったのでした。もう後ろ足でスキップスキップないきおいで超ゴキゲン。
やー、だって客席のこっちがこれだけ楽しくって気持ちいいんだもん、ステージの上で感じる気持ちよさもきっと今日は格別なんだろうな。なんかもうホンマに奈良ライブ、「なーにをやってもうまくいく!」みたいな上昇気流っぷりで最初から最後までドッカーン!なのでした。

さらにアンコールMCを続けるの巻。


ここまでで結構長い時間ダラダラしゃべっていたので「そろそろ…」的な雰囲気を西川くんが見せるも「えええーーー!!」と離しはしない客席。
「だーってもうだいぶダラダラしゃべってんで!オレ怒られるし!…って、ま、えーか」
キャッキャ!

「何ぃな、何話したらええのん?も、奈良、奈良…」
既にネタ切れの様相を呈していますが、もうそこに西川くんがいるだけで私らいいので全幅の信頼でまかせますまかせます!(←放置とも言う)

「えー…。あれ、な。大仏さんの中に柱あって穴あいてるやん?『この穴はー、大仏さんの鼻の穴の大きさと同じ大きさの穴ですー』って。こーれ(○)が大仏さんの鼻の穴(●)と同じ大きさやねんて。で、その穴をくぐり抜ける、それが何が面白いのかわからないッ。『んー、抜けへんー。んっしょ、んっしょ』って、何か面白いのかと!……んー。次ぃ?奈良、奈良…」

「あ、ホラ、鹿せんべい!鹿せんべい食ったことあるヤツおる?」

結構な数手のあがる客席。

「ねー。あんだけうまそうに食べるからどんだけおいしいのかって思うよね。食ったことある?」
と、後ろのサポメンズにも聞く西川くん。
スナオさんと柴崎さんは「ううん」組でIKUOさんと長谷川さんが「うんうん」組でした。

「ある!?食った!?も、何ッにも味しねぇ!!(笑)どんだけうまいかと思ったら何にも味しないよね、あれ。も、健康食品食ってるみたいだもん」

「ええと、ええと…(次の話題…)。あ!近鉄!…近鉄、いや、ええわ。なんでもない」
何ぃな何ぃな、と続きを聞かせろ的な客席。

「近鉄、な。今でもアレやろ?地下にも入らんと地上を通って大阪から奈良まで来とんのやろ?や、えらいわぁ…、そういうの大事よ?あれか、今でも西大寺で乗り換えんのか。そうか」

「や、えらいわぁ…」て、すっかり支離滅裂な西川貴教さん(滋賀出身)。どうやら「近鉄…」と言いかけてやめたのは話が広がらないことに気づいたためだったご様子でした。聞かせろと煽っておきながら話の広がらないことに「えー」とブーイングのなら100年会館(笑)。

「えぇっ!もうあらへん!出てけえへん!奈良…。えーと、15歳のときに初めて家出したとき、奈良のヤツに世話になりました。片桐てわかる?片桐のあたりに…」

あ、何も出てこないばかりにプライベートを切り売りする人みたいになってきた(身を削りだした・笑)。タカノリちゃん、まだまだ熱い奈良県民の期待のまなざしにそろそろプチパニックです。

「ああっ!もう限界!もう無理!オレの浅い奈良に関する知識ではもうげんかぁい……(泣)。えーと、えーと。(あっ!)奈良漬!!!」

もういい(笑)(「奈良漬!」て単語レベルやし・笑)。
浅い奈良知識でスマヌ、歌でおかえしするから許してね、とハイプレにゴー。

アンコールの西川くんは、ハイプレを踊ったり、ホットリミットではゴム鞠みたいにピョコピョコとカワイく跳ね踊り、ホワブレではスナオさんの右のほっぺにぴったり唇ひっつけて元気に歌ったり(唇が触れそうな位置だったので「よし、そのままいけ。いけっちゅーねん」とタカムラさんは心の中で念じていました。以上)と、もう一挙手一投足の全てが鼻歌交じりのゴキゲンっぷり。やん、楽しい!って全身で表すその姿がいつにも増して可愛かったのでした。
No.368 - 2009/03/24(Tue) 00:16:45
奈良話をもちっと綴るよ続編?@ / 管理人タカムラ
記憶力というのは本当にメキメキ落ちていくものなのだなぁ、としみじみ感じる今日この頃。たった数日前の広島と奈良のことを辿って「ん?これどっちの出来事だっけ?」って首をかしげるなんて数年前にはありえなかったことが我が身に起きてたりして、あぁあとひょっとしたら人生30年とか生きないといけないのにこの先どうなるの、と漠然とした不安が重くもある今日この頃。

春ですなぁ・・・ 
(季節の変わり目にすっかりメンタル面がやられているの巻)

というわけで、ハイハイハーイ!奈良話を続けるよー。

広島が終わった後の新幹線でゆえこさんと「明後日もう奈良だね」「奈良って何…?」「『大仏的にも』」「大仏扱いかい。おみやげとか名産って何があるっけ」「……奈良漬?」「あぁ、奈良漬奈良漬。他は?」「……」「……(終了ー)」とそれはそれは奈良に関してうっすーい話しか展開できなかった私なので、西川くんの浅い奈良話にツッコミは入れられないのです。押忍。



アンコールのMCの続きからぼちぼち綴っていくの巻。

そそ、散々「やーらしー!」とピンクな人に仕立てられたIKUOさんはあげくおまけに
「も、最ッ低!アンタそれ出るとこ出たらアレよッ!?国によったら2億よ2億!セクハラよッ!!ハンッ!」とケンケンつっかかられていたのでした。
西川くん、「出るとこ出たら2億!」って好きだねぃ。

「おととい広島でライブをやりまして、で、広島にはその前の夜に入ったんですけど、広島に行く前にちょっと奈良県出身の人と会う機会がありまして。明石家さんまさんなんですけど。『どこ行くの?』『や、これから広島で、そのあと奈良でライブなんでちょっと回ってきます』って話をしたら『ほー、奈良でライブするヤツなんておるんや』って。『いうたらボクもかれこれ10年ぶりくらいですわ』って話をして」

「で、一昨日広島でライブで昨日は移動日で。そうそう、こないだチラッと見た話やと奈良って日本で一番ホテルとかの宿泊施設が少ない県やねんて」
へー。修学旅行生とか観光客とかたくさんくるから充実してそうなイメージあるのにね。そうなんだ。

「っていうのも、ホラ、すぐ隣に大阪とか京都でしょ。観光とかしても大阪や京都から日帰り圏内やから泊まる人少ないねんて」
あ、そかそか。私らのときも修学旅行は京都を拠点にして奈良は昼間のうちにササッと行って帰ってだったもんなぁ。

「ねー。せっかくいろいろあるのにね。泊まってじっくり奈良のいいとこを見てってもらわんと」

という話の流れから、タカノリちゃんが持てる知識を総動員してご紹介する「奈良のいいとこトーク(予定)」へ突入するのであった。

「でも宿泊施設少ないとかいっときながら、大阪から奈良までやってきて高速おりた途端、も、ラブホだらけやったもんな。も、何これ!?ってくらいもんのすごい数!何なんあれ。で、『ふっわー…』とか思って見とったらそのラブホの窓に全裸のオッサンがバーン!って外向かって張り付いとって」
長谷川さんも目撃したのか、西川くんのうしろで「そう!そう!」と笑い悶えておられました。

「さっすが奈良やなー、頭おかしいわ。って思いました★」
ひでぇ(笑)

「だーって、も、あれやろ?大仏さんばっかり見とるからあの半裸がデフォルトやと思うてんのやろ!あの半裸の格好が標準仕様になってるからオッサン全裸で窓に張り付くんやろ!(笑)」

ここらへんの話のどこかで
「も!そんなん言うなら泊まるとこもあらへんし今すぐ大阪帰る!(笑)」
と言っていた。
えー!(ブー)とか言ってみつつも心の中では「きゃ、ウェルカム!(一緒に大阪帰ろう!)」と一瞬はしゃいだ大阪民なのでした。奈良終演後はまた大阪戻って一泊したのかね。ねー。
No.367 - 2009/03/23(Mon) 23:36:17
場つなぎ的にこちらでもドゾ。 / 管理人タカムラ
奈良話の続きを綴る前に場つなぎ的にヤプログ日記に書いたものをデローンと貼るの巻。デローン。
またのちほど!

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ツアーって楽しいねぇ・・・しみじみ。
次のツアーのときはなんかこう、旅のついでにいろいろ遊べるような
情報ページみたいなの作りたいねぇ。
「え?ライブ情報そっちのけでなんか食べ物屋の情報とかばっかり…」
みたいなツアーページ。
西川そっちのけで旅を楽しむ私ら(そして開演時間に遅れる)的な。

って、次のツアーっていつになるんでしょうねぇぇえええ(いやー!!!)

そかそか、今回のツアーが終わるのがこんなにさみしいのって
次のツアーの予定が見えないからなんだろねー。ねー

昨日、奈良から大阪に帰る道すがら、お友だちと
「ツアー終わるねぃさみしいねぃ」と白い灰状態で話していたとき
「タカムラさんはいつもツアー終わったあと何を支えに生きてるの?」
と聞かれて「うん?いろいろ考えないですむように狂ったように仕事だ仕事」
と答えるの巻。

ええと何の話だ、そうだタカノリダイアリーに載ってたお店はここだよー、って
紹介しようとしたんだ。3/22の広島→奈良移動日に大阪で食べた鍋のお店はコチラ。
心斎橋の「漢城」でございます。

http://www.kanjou.com/concept.html

http://r.tabelog.com/osaka/A2702/A270201/27001628/

んー、イマイチ魅かれるところがない。
チャイナドレスのおねえさんが給仕してくれるってあたりで
女子としては行きづらい感じ満載でございます
(チャイナドレスの西川氏が給仕してくれるならウハウハで金を積むぜ)

春ですなぁ… (私の頭が)
No.366 - 2009/03/23(Mon) 22:24:03
奈良話を眠くなるまで綴るよ?C / 管理人タカムラ
だらりだらりとMCを引き続き綴ってみよう。

が、しかし、アンコールのMCを順序立てて綴っていたらくだらない話で夜が明けてしまうので(ヒドイ)、残しておきたいところを先に。



散々話をひっぱってひっぱって「も、限界!オレの浅い奈良話はもう限界…ッ!」ってとこまで搾り出して、やー、でも、話尽きてもまだまだ一緒にいたいー、の空気がステージ上にも客席にも充満してて楽しいけど切なくって。

「年をまたいで2年がかりでやってきたツアーも、もう終わってしまいます。終わるのがさみしくて、も、終わったら何をしでかすかわかりません。…甘いものをやたらたくさん食べてみたりするかもしれません(笑)。だから、見張る意味も込めて、もう少し一緒にいてください」



「いっつもライブの最後に『また会おうぜ』って言ってるけど、それは自分へのケジメとかそういうんじゃなくて、会場のみんなとまた絶対にいつか会おうって交わす約束」

「また会おう、って言ってまたすぐ次のツアーで行けるところもあるだろうし、ここみたいに10年もかかるところもあるかもしれません。でも、そういう時間とか距離関係なく、また絶対に戻ってこようって」



HIGH PRESSURE、ひっさしぶりにサビのところを西川くんも一緒に踊って、たっのしかったなー。ビシッビシッと気合入れた本気のフリではもちろんなく、だからといって照れて適当にでもなく、リズムを取りつつゆる〜くニコニコとそれはそれは楽しげに。



HOT LIMITが楽しすぎるのです。踊って踊ってキャッキャと会場で一番だっつーくらいに楽しくやってるのですが、でもそんな私以上にステージの上の西川くんが楽しそうだ(笑)。音が鳴った途端、ピョンピョン飛び跳ねラップ部分を身軽に歌い、楽しすぎてフリフリと金色のプリーツを揺らしては軽やかに踊る人の破壊的なキュートさったら!そんなキュートさでドスの効いた歌声で、あぁぁHOT LIMIT最ッ高…(感涙)。
「奈良県的にも!」おっ!そうきた!



HEART OF SWORDの入りは
「大切なオマエらに贈ります。聴いてください」



「約束の言葉を。てへ。言わせてもらいます。
また会おうぜーーーーー!!!!」




にゃにゃにゃ、眠い。もう寝てしまいまする。
「だから、見張る意味も込めて」って、ホンマにキャワイかったなぁ…。ツアーが終わるのを私らが心底さみしがるように、同じように西川くんも心底さみしくって、キュウとなったりするのかね。するんだろうな。
それにしても今まで、ツアーが終わるときってここまでさみしかったっけ。ねー。にゃにゃにゃにゃにゃー。
No.365 - 2009/03/23(Mon) 01:24:16
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