はじめまして。 いつも覗かせて頂いては参考にさせて頂いております。
20才の時に成人祝いとして祖父から1960年頃のSeamaster(cal562)を譲り受け、機械式時計に目覚めて、一生これで過ごそうと思っておりました。昨年ニコラスGハイエックにてコンプリートメンテナンスを受けた際に、勉強不足を痛感しまして
・古いが故のパーツの供給不安(次のメンテナンス時にパーツがあるかわからないと言われました) ・精度 ・祖父の形見になりそうなので状態を維持したい(文字盤の在庫がないのでリダンするかを聞かれましたがそのままにしておきました)
事から、自分でも一生使える時計を改めて探そうと思っております。
自分なりに色々調べてみた中で、趣向を含めて以下の条件で絞りました。
・マニュファクチュールのブランドであること(賛否両論あるようですが、ETAの供給停止しかり、長く使えることを考えるとメーカーが潰れる以外の外部要因はなるべく減らしたい)
・SSケース&ブレス、シースルーパックではないこと(耐久性、実用性重視)
・機械式時計(趣味・・・ですね)
・クロノメーター準拠、またはそれ以上の精度を自社で有している
・三針&デイト(今のシーマスターがこれに該当します。シンプルでこれが一番好きみたいです)
・針やインデックス部分に夜光塗料が無い事(見た目の問題、友人がしているエクスプローラーIIが夜光塗料が溶けかけるトラブルに遭遇したことから)
・手首の経が14.5mmと細い事からケース経のサイズは大きくても37mm程度が自分自身でつけてみて限界と感じるのでこれ以下(身長175cm、体重54kgの痩せ形というのもあり大きな時計は似合わないと思ってます)
・10気圧防水(以上)
上記の条件から当初絶対いいから!と先輩に勧められたIWC(システムエンジニアという仕事柄、一般規格から外れた健康を害しますと書いてある(笑)電磁波を発するような機器に遭遇する率が高く、インヂュニア、スピットファイアが耐磁性で惹かれました)がケース経で外れ、今の所ロレックスのデイトジャスト、グランドセイコーのSBGR001が候補に上っております。
#1 二つとも気になっているのが、現行品だと致し方ないのですが今している時計に比べると大分厚くて重い事です。今のシーマスターがケース経34mmで厚みも随分薄いので・・・
#2 クォーツですがザ・シチズンCTQ57-1201にも惹かれますが・・・
予算は当初ざっくりとしか組んでなかったのですが、これらから40万弱ぐらいで組めばいけそうだと考えています。
デイトジャストとSBGR001を比べた場合、よりシンプルなSBGR001の方が長く付き合う事を考えるといいのかなとも思っているのですがイマイチ決めきれず、博識のおやじ様のアドバイスを頂ければと思い書き込みをさせて頂いております。条件についても大分自分の中で固めたつもりでいるのですが、これ以外にも考慮した方がいいこと、また、こんなモデルもありだよ等ありがたいご指摘があれば賜れれば幸いです。 |
No.1807 - 2009/02/07(Sat) 03:08:05
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