自分らの時代は、最後の夏を2回戦で終えました。 個人的に、引退してから学生野球は結果重視だと思えるようになりました。 プロ等と違って、限られた時間内で仲間達と少しでも長く野球がやっていたかったからです。
確かに口煩いOBや父母がいたのも事実です。 うっとおしく感じた事もありましたが、プライベートを犠牲にし練習に付き合って頂いたOBの方々や、忙しい日々の中、送迎や雑用にと、身の回りの世話までして頂いた父母会の方々の苦労も、時が経てば身に染みて感じます。
過度な期待をかけられるのも辛いと思いますが、強豪校等は、更に厳しい周りの目や過剰なプレッシャーの中で頑張っており、鶴工時代に培った厳しい練習は、社会に出てからも我慢する事を覚えました。
当時はあまりの辛さに毎日逃げ出したい程でしたが、最後の夏が終わったあと、あの時にもっと練習していたら、あの日の試合で打てていたら、仲間とまだ試合がしたかったと今でも思い起こします。
1665の君が本当に部員の一人なら、外からの声に惑わされず目前の大会に集中し、三年生の為に頑張ってもらいたいと思います。
私は現役に口を挟む事も無く、付きっきりでグランドへ通う事も出来ませんが、時間の許す限り大会には足を運び、鶴工最後の野球部に声援を送るスタイルを変えるつもりもありません。 今週末からいよいよ夏の大会の始まりです。 初戦から応援に駆けつけますので、選手の皆さんは体調管理に気を付け挑んでもらいたいと思います。
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No.1672 - 2009/07/07(Tue) 12:29:26
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