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記事No.1704に関するスレッドです

読売新聞より 大橋捕手の記事 / 鶴工ファン
「前の打席は変化球を打ったから、次は直球勝負でくるはずだ」

 四回表、二死一、三塁の好機。2球目。待っていた直球を鋭くはじき返した。右前に抜けたこの日3本目の安打は、試合を決めるタイムリーとなった。小学4年から捕手一筋。持ち前の読みの鋭さが、キラリと光った。

 身長174センチ、体重100キロ。「小学生の時から、焼き肉5人前はペロリと食べていました」と母・美和さん(43)も苦笑いする大食漢。「今でも親に内緒でトンカツ食べて帰ってます」と人なつっこい表情を見せるが、マスクをかぶれば冷静沈着。

 試合序盤は、内角の高めを攻撃的に突いて相手打者をのけぞらすと、後半は一転、外の変化球中心のリードに切り替え、横浜栄打線を最後まで翻弄(ほんろう)した。

 「春負けた横浜商大を倒したい。リードのイメージはもう出来ています」。リベンジに燃えるドカベン捕手の夏が始まった。

(7月15日 読売新聞より)

No.1704 - 2009/07/15(Wed) 21:59:13

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