息の仕方を忘れて苦しいとき 息を止めろといったのは誰だったか
身体が心が求めて苦しくなるまで 全てを止めて 全てを拒絶して どうしても欲しくて欲しくてたまらなくなるまで 待って待って待てばいいと そう教えてくれたのは誰だったか
自然なことを「息をするように」という 当り前のことを「息をするように」という 必要な空気を取り入れられない僕は 生きていること自体に拒絶されているようで
怖くて 辛くて 哀しくて
全てを止めて 全てを諦めて あがくことさえ もがくことさえ 何もせず 無感動に 無感情に 自分を責め立てることさえもやめて
動きたいと願えるようになった 変わりたいと願えるようになった そして動いて 少しずつでも変わって
僕が動くことを止めても 変わらず時間は過ぎるし 変わらず世界は廻る 大丈夫 長い長い時間の中では 動きを止めている時間なんてあっという間だから
何度でも 何度でも また動き出せるときまで |
No.1108 - 2016/03/06(Sun) 20:49:34
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