建築学会近畿支部で以下のような催しがあります。 私も、11月11日の第4回シンポジウムのコーディネータをしています。ぜひご参加ください。 なお、申し込み方法は一番下に書いてありますので見て下さい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 日本建築学会近畿支部 創立60周年記念行事・事業 進化する関西−建築・都市による地域力の創生 <主催>近畿支部・創立60周年記念事業委員会
近畿支部は、本年度創立60周年を迎えます。当支部は、昭和22年11月29日に創立されて以来、会員数では4,800名を超える規模となるとともに、支部会員各位の自発的で強力な活動に支えられて、近畿圏において学会支部として大きな役割を果たして参りました。 60周年の節目にあたり、また、20世紀の工業社会から21世紀のポスト工業社会へと時代が大きく変化する局面にあって、建築・都市をめぐる新たなパラダイムを展開し、更なる発展を期するために、記念行事・事業を企画致しました。すなわち、東京を中心とした一極集中に象徴されるグローバリゼーションの力が渦巻く今日、至る所で地域が疲弊しつつありますが、これに対して、豊かな自然や歴史文化が息づく関西から、地域創生の手がかりを探求するために、「進化する関西−建築・都市による地域力の創生」という統一テーマを掲げ、以下の記念行事・事業を行うことにした次第です。 当支部では、人々の生活の質を高め、環境や文化を育む個性豊かな地域社会を形成することをめざして、建築における学術・技術・芸術の発展と普及、情報の集約と発信のための拠点として、支部活動をこれまで以上に活発に続けていきたいと思います。 全国の会員各位の記念行事・事業への積極的なご参加と支部活動に対する厚いご支援とをお願い致します。 創立60周年記念事業委員会委員長 辻 文三
I.記念講演会 「進化する関西−建築・都市による地域力の創生」 京都-大阪-神戸を中心にローカルな課題を対象にしつつ、各地域が協働して関西全体を元気にするための方策をさぐりたい。そのために、講演会の前半部分では各講演者に話題提供をお願いし、後半部分ではシンポジウム形式で議論をしていただく予定である。
日 時:11月29日(木)14:15〜16:15 会 場:綿業会館 本館7階 (大阪市中央区備後町2-5-8 TEL.06-6231-4881) 講 師:巽 和夫(京都大学名誉教授) 平岡 博(大阪市) 重村 力(建築家、神戸大学) 司 会:横田 隆司(大阪大学) 定 員:300名(申込み先着順) 参加費:無料
II.記念式典 日 時:11月29日(木)16:30〜17:00 会 場:綿業会館 本館7階 定 員:300名(申込み先着順) 参加費:無料
III.記念祝賀会 日 時:11月29日(木)17:30〜19:00 会 場:綿業会館 新館7階 定 員:100名(申込み先着順) 会 費:7,000円(申込後、納入方法を連絡します。)
IV.綿業会館(重要文化財)見学会 綿業会館は、大阪の主要産業である紡績繊維業関係者の倶楽部として、渡辺節の設計、清水組の施工によって、昭和6(1931)年に竣工しました。各室異なる様式を巧みに用いて様式建築の頂点を示し、また当時最新の設備・技術も用いられています。平成15年度に重要文化財として登録されたこの建物と設計者についての解説と見学会を開催します。 「記念講演会」、「記念式典」、「記念祝賀会」に参加される方、是非ご参加ください。 日 時:11月29日(木) 13:00〜14:00 集 合:綿業会館本館1階玄関ホール(12:50分厳守) 講 師:林野 全孝 (京都府立大学名誉教授) 定 員:30名(申込み先着順) 参加費:無料
V.記念シンポジウム (パネリスト等が変更になる場合もございますのでご了承下さい) 第1回 「自立した地域とその連携としての関西−循環共生社会をめざして」 都市や農山漁村地域で、「自立」への取り組みが始まっている。地場の資源や固有の産業、自然環境や地域空間の特性を再認識し、循環・地産地消にこだわりながら活かすことで、一度は衰退しつつあると思われていたコミュニティや経済、知恵と技の蓄積が、再び新しい姿で生まれ変わり、地域の将来像へとつながる成果がみられるようになっている。こうした動きを、自立した地域の再構築をめざす動きと捉えることができる。 人口減少時代を目前に、個性とまとまりをもった「地域」の存在が再認識され、自立した地域と地域が互いに連携して力を発揮する、そのような関西地域の将来像が、近未来の姿として描けるのではないか。そこで、本シンポジウムでは、果敢に自立へと取り組んできた先駆者の体験に学び、都市における自立、農村における自立への展開、さらに、都市−農村をつなぐことによる自立への可能性を展望することにより、自立した地域のネットワークからなる循環共生社会をめざす、関西の将来像と課題を考える。
基調講演:内藤 正明(循環共生社会システム研究所、佛教大学) パネリスト:角野 幸博(関西学院大学) 小馬 勝美(元美山町助役) 佐々木正顕(積水ハウス) 清水 陽介(エコワークス) 内藤 正明(前出) 野間光輪子(望月/野間設計) コーディネータ:神吉紀世子(京都大学) 司 会:辻 聖晃(京都大学) 日 時:10月16日(火) 13:30〜17:00(開場13:00) 会 場:中之島中央公会堂小集会室 (大阪市北区中之島1-1-27 TEL.06-6208-2002) 定 員:150名 参加費:無料
第2回 「景観・文化の再生と創造−地域アイデンティティの創発」 21世紀を迎えた今日、大量生産・大量消費を基調とした工業社会から、自然との共生や人間相互の絆を大切にする持続可能な社会を構築していくことが求められている。このような社会変革の現れとして、景観・文化の再生と創造が大きくクローズアップされている。2004年にわが国で初めての景観に関する総合的な法律である「景観法」が成立し、多くの主体が地域力の創生に向けて、歴史的景観の再生や魅力的な景観の創造に取り組み始めている。 例えば、京都では、都心部の大幅なダウンゾーニングや 眺望景観の保全・再生を含む画期的な景観政策が推進されつつある。大阪では文化財の集積した中之島地区を核とした都市再生が着実な成果をあげているし、神戸でも震災復興を超えて各地で新しいまちづくりが継続的に展開されている。さらに多自然地域においても、棚田や水路等の文化的景観を保全する動きが広がりつつある。 関西はわが国の中でも歴史的景観や文化的景観が数多く存在する地域である。そこで、本シンポジウムでは、景観・文化を再生し創造するプロセスに焦点を結び、地域アイデンティティの創発の可能性を多角的な視点から探求する。
パネリスト:岸 和郎(建築家、京都工芸繊維大学) 杉山 郁夫(日建設計シビル) 鳴海 邦碩(大阪大学) 樋口 忠彦(広島工業大学) 福島 貞道(京都市) コーディネータ:門内 輝行(京都大学) 日 時:10月27日(土) 13:30〜17:00 会 場:ひと・まち交流館 大会議室 (京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊83-1 TEL.075-354-3711) 定 員:300名 参加費:無料 共 催:(財)京都市景観・まちづくりセンター
第3回 「防災・減災の技術・システムの最前線−震災の教訓を活かして」 近年、我が国では地震活動が活発化しており、東海・東南海・南海地震の発生確率は今後30年間で80%といわれている。6000人を超える死者をもたらした兵庫県南部地震から得られた教訓をもとに、建築構造物の耐震性の向上や震災に対する都市構造および社会システムの改善などに日本建築学会近畿支部 創立60周年記念行事ついて様々な角度から検討されてきた。地震による被害を最小限におさえ、人々が安心して日々の生活を継続するためには、建築や都市の果たす役割は非常に大きいが、震度5程度以上の地震が発生するたびに被害が確認され、関西都市圏においても防災の取組が十分であるかが懸念される。 本シンポジウムでは、まず建築計画・都市計画、建築構造、システム・制度による防災・減災に関する第一人者の方々に、最新の取組についてご講演いただき、ついで、行政担当者・構造技術者も交えて多角的な視点から防災・減災について討論を行う。今までに得られた知見のみならず、未知の現象や被害などについても活発な議論ができればと考えている。
パネリスト:鈴木 祥之(京都大学) 角 彰(竹中工務店) 室崎 益輝(総務省消防庁消防研究センター) 目黒 公郎(東京大学) 横関 稔(大阪市東淀川区) コーディネータ:吉村 英祐(大阪工業大学) 河野 進(京都大学) 司 会:聲高 裕治(大阪工業大学) 日 時:10月31日(水) 13:30〜18:00(開場13:00) 会 場:大阪市立住まい情報センター3Fホール (大阪市北区天神橋6-4-20 TEL.06-6242-1160) 定 員:150名 参加費:無料
第4回 「関西のデザイン遺伝子−住宅と地域からの発想」 関西圏で活躍する建築家や建築研究者には、代々、住まいに関わる設計活動や研究において、ユニークな実績を積み重ねている方が多い。その内容は、集合住宅や戸建住宅の具体的な設計から、住宅地のあり方に対する研究や実践的提案、そして一種の批評行為としての先鋭的なデザインまで、実に多岐にわたっている。しかも、いずれの事例においても、自然、町、地形、歴史といった、それぞれの建物がおかれる文脈についての意識が高く、そこには、関西圏特有の建築デザインの特徴と可能性が潜んでいるように思われる。 そこで本シンポジウムでは、住まいを軸にした様々な活動を展開する建築家、研究者、そしてジャーナリストをパネリストに迎え、関西の建築デザインの文脈性を巡って議論する中から、これからの時代の住まいと地域との新しい関係を見出し、さらには新たな建築デザインの可能性を探りたいと考えている。
パネリスト:植田 実(編集者、住まいの図書館出版局) 江川 直樹(建築家、関西大学) 杉山 茂一(大阪市立大学) 宮本 佳明(建築家、大阪芸術大学) 吉村 篤一(建築家、建築環境研究所) コーディネータ:花田 佳明(神戸芸術工科大学) 日 時:11月11日(日) 13:30〜17:00(開場13:00) 会 場:大阪市立住まい情報センター3Fホール (大阪市北区天神橋6-4-20 TEL.06-6242-1160) 定 員:150名 参加費:無料
第5回 「サステナブルな関西は可能か−環境デザイン/エンジニアリングの貢献」 現代において、地球環境問題、資源・エネルギーの問題は、環境デザイン、環境エンジニアリングの至上命題と言えるであろう。建築・都市設計の過程で、地球環境・資源・エネルギーの問題が強く意識されていることを示すキーワードは枚挙にいとまがない。(例えば、パッシブエネルギー、環境共生建築、ライフサイクル評価、エネルギー効率の高いビルシステム、ヒートアイランド対策等)このように数多くの取り組みが各方面でなされているにもかかわらず、二酸化炭素排出量の数値目標(京都議定書)の達成に、建設分野が十分に貢献できているかどうか、疑問の余地がある。二酸化炭素排出量の約三分の一が建設分野に由来していることを考慮すると、サステナブルな社会の実現に向けて、パラダイムシフトが急務なのではないかと考えられる。 本シンポジウムでは、近畿を基盤に活動されている建築・都市環境の専門家による、基調講演、事例紹介に引き続き、パネルディスカッションを行い、サステナブルな社会を構築するために、いま何が求められているのかを明らかにしたい。
パネリスト:小玉祐一郎(神戸芸術工科大学) 相良 和伸(大阪大学) 鉾井 修一(京都大学) 堀川 晋(日建設計) 森山 正和(神戸大学) コーディネータ:高田 暁(神戸大学) 司 会:大藤 信雄(関西電力) 日 時:11月19日(月) 13:30〜17:00(開場13:00) 会 場:大阪市立大学・文化交流センター・ホール (大阪市北区梅田1-2-2-600 TEL.06-6344-5425) 定 員:120名 参加費:無料
VI.記念出版物「日本建築学会近畿支部60年 1997-2007」 頁 数:28頁程度(表紙含む) 部 数:2,000部程度 内 容:1)支部長挨拶 2)歴代支部長/歴代支部常議員/事務職員 3)支部活動状況 4)トピックス 5)支部刊行物 6)日本建築学会賞/作品選奨 7)近畿支部の10年(テーマ1:復興) 8)近畿支部の10年(テーマ2:再生) 9)近畿支部の10年(テーマ3:景観) 10)近畿のまちなみ 11)法人会員/賛助会員 12)60周年記念事業 13)その他
参加申込方法(すべての行事とも共通) 申込方法−FAXまたはE-mailで 「参加希望行事名、氏名、所属先名、連絡先(TEL, FAX, E-mail)」 を明記のうえ申し込む。
(注)参加いただけない場合のみ連絡いたします。 申込み・問合せ−近畿支部事務局まで TEL:06-6443-0538 FAX:06-6443-3144 E-mailFaij-kinki@kfd.biglobe.ne.jp |
No.634 - 2007/10/10(Wed) 01:40:13
|