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あなたが豊川さんの作品を観て感じたことをお聞かせください。
?@初めて観たときの印象 ?A映画やドラマを見た感想 ?B細部へのこだわり など、ご自由に。
ここのBBSへの書き込みは、テーマごとにまとまった時点でホームページに掲載することがあります。
(No Subject) / norinori
こんにちは。
初めてこちらに来たので、どうやってカキコしていいかわかりません・・。
10件くらいでレスは止めた方がいいのですよね?
いいのかなぁ。心配・・。

「青い鳥」の前半が大好き・・な、私。
それも、かほりと結ばれるまでの理森が一番好き・・。
あのちょっと距離を置きながらも、じわーっとと包みこむ感じが好きです。
No.355 - 2003/05/14(Wed) 13:37:49 [61-21-161-210.home.ne.jp]
Re: 続『青い鳥』 / ターコ
norinoriさん、こちらでは初めまして〜♪

ようこそ、自称愛妾サロン、自称可愛い魔女が集うお部屋へ^^。
『作品』をこねくり回して、アーダ,コーダ。持論を一歩も譲らぬ強者(?)
達ですが、他意はございませんので。(ё_ё)

> 「青い鳥」の前半が大好き・・な、私。
> それも、かほりと結ばれるまでの理森が一番好き・・。
> あのちょっと距離を置きながらも、じわーっとと包みこむ感じが好きです。

早速です(笑)確かに、物語の展開としては前半が面白いのよね。
そして理森の、熱い視線にはドキドキ。。
しかし、作品のテーマは後半にあり!

私の職場にも、『青い鳥』は前半で観るのを止めたって方もいます。
その理由は、佐野史郎しつこすぎ!だったそうな。
私としては、広務さん、モット、モット追いかけて。理森『逃げて、逃げて,逃げ抜いて』
できれば、シリーズ化してほしかった王。『逃亡者』のリチャード・キンブルのように。
山田麻衣子ちゃんでなく、鈴木杏ちゃんでそのままで。。

>テリさん、ちり紙交換車の『ポーレシカポーレ』大爆でした〜!
『冬の雲』の挿入歌でした。主題歌は確かクラッシックの曲だったような。
No.356 - 2003/05/14(Wed) 14:38:11 [cdu06c59.cncm.ne.jp]
関係ない話でゴメリンコ / テリ
norinoriさん、初めまして よろしこ

> > 「青い鳥」の前半が大好き・・な、私。
前半は 特に爽やかな風が吹いていますね。

> しかし、作品のテーマは後半にあり!
> 私としては、広務さん、モット、モット追いかけて。理森『逃げて、逃げて,逃げ抜いて』
> できれば、シリーズ化してほしかった王。『逃亡者』のリチャード・キンブルのように。
> 山田麻衣子ちゃんでなく、鈴木杏ちゃんでそのままで。。

そういうのを 各自 夢の中で創って楽しみましょう!!

> >テリさん、ちり紙交換車の『ポーレシカポーレ』大爆でした〜!
> 『冬の雲』の挿入歌でした。主題歌は確かクラッシックの曲だったような。

ロシア民謡だと記憶してたので調べたら、「革命歌」だと判明。すっごく詳しいのを見つけました。興味のある方は、お家をポチしてね。曲も聴けます。これって kinki-kidsの「青の時代」にも流れてましたね。
No.357 - 2003/05/14(Wed) 15:21:31 [p2226-ipbf08sasajima.aichi.ocn.ne.jp]
Re: 関係ない話の続き(^^; / ターコ
> > >テリさん、ちり紙交換車の『ポーレシカポーレ』大爆でした〜!
> > 『冬の雲』の挿入歌でした。主題歌は確かクラッシックの曲だったような。
> ロシア民謡だと記憶してたので調べたら、「革命歌」だと判明。すっごく詳しいのを見つけました。興味のある方は、お家をポチしてね。曲も聴けます。これって kinki-kidsの「青の時代」にも流れてましたね。

テリさん、蟻が十。(マイド)
凄く、詳しいけど致命的なミスあり。沖雅美ではなく、仲雅美だよ〜!
って事は、この方は若者だな(笑)
No.358 - 2003/05/14(Wed) 17:13:19 [cdu06c59.cncm.ne.jp]
関係ない話の続き2 / テリ
> 凄く、詳しいけど致命的なミスあり。沖雅美ではなく、仲雅美だよ〜!
> って事は、この方は若者だな(笑)

「沖」が「仲」に見えとりました。^^仲雅美が 一丁前に訳詩をしたそうで・・・(嘘に決まってる)「あかんたれ」にも出てた、。、。、。
No.359 - 2003/05/14(Wed) 17:36:50 [p2028-ipbf09sasajima.aichi.ocn.ne.jp]
うちらワルnori ですねん^^ / 姫だるま
norinoriさん、ようこそ♪ これからもご贔屓に。
レスはおおよその目安ですから、あまり気にせんといておくれやす。
最高35,6のレスがありました。それも禍々しい長々レスれす。

> 「沖」が「仲」に見えとりました。^^仲雅美が 一丁前に訳詩をしたそうで・・・(嘘に決まってる)「あかんたれ」にも出てた、。、。、。

“ポリュシカポーレ”は歌声喫茶の定番だったので、いろんな訳詩が出ていた。
それらを組み合わせれば、訳詩はできるぞよ。
おまけにロシア民謡(でいいでしょ)は歌詞が簡単。意味深だったりするけどね。
青い鳥、小鳥、どこに飛んでった。コトリともせん。みんな私が悪いのさ(>.<)
No.360 - 2003/05/14(Wed) 20:52:10 [r176016.ap.plala.or.jp]
関係ない話の続き3^_^; / nanato
norinoriさん、初めまして。よろしくお願いします^^

どうもカキコ苦手なので、引っ込んでいようと思ったんだけど
この話題が出たんじゃ黙っていられない^^;
実は私、ドラマ「冬の雲」の大ファンでして、その中でも
仲雅美さんが大好きだったんです。
だから当然ポーリュシカポーレはすご〜〜く好きで
仲雅美バージョン(シングル、アルバム)
赤軍合唱団バージョン(EP2種類)
ロンドン・フェスティヴァル管弦楽団と合唱団バージョン
(これは20年ぐらい前にソビエトのフィギアスケートのペアだった
ロドニナ・ザイツェフだったかロドニナ・ウラノフだったか
忘れたけど(^^;)そのペアがこのアレンジで踊って凄くステキだった)
そして最近のオリガバージョンと、
計6バージョンのポーリュシカポーレを持っているという
とんでもないヤツです^^;

> 『冬の雲』の挿入歌でした。主題歌は確かクラッシックの曲だったような。

主題歌は「苦しき夢」というドイツ民謡です。
ちなみにこの曲は仲雅美のシングルのB面に入ってます^^

話を「青い鳥」に戻して・・・
私は前半も後半も大好きです。
ただ、総集編でのサイパンのシーンだけは今ひとつ
納得がいきません。
アレじゃ、いまだに逃避行の続きをしているみたいで・・・
誌織の「南の国で二人きりで暮らしたい」と言う望みを
叶えてあげたのかもしれないけど、何だか理森が世捨て人のように
見えてしまうのは私だけ?
出来れば過去の色んなわだかまりを越えて、周りの人々に
祝福されて、日本で頑張って欲しかったです。
もちろんドラマには描かれていないだけで、ちゃんと皆に祝福されて
旅立ったんだろうけど・・・ネ^^
No.361 - 2003/05/14(Wed) 22:25:13 [FKCfa-02p1-212.ppp11.odn.ad.jp]
青い鳥に戻る (ё_ё) / テリ

nanatoさん、ご教授ありがとう(ё_ё)
何事も追求あるのみ 感心致しました。

> ただ、総集編でのサイパンのシーンだけは今ひとつ 納得がいきません。
> 何だか理森が世捨て人のように見えてしまうのは私だけ?

私、その昔 あるサイトで 「青い鳥」について超長駄文を書いて顰蹙を買った者であります。で、ちょっと掻い摘んで書かせて頂きます。

南の島に住む理森は 相変わらず「肩書き」というものを 持っていないようにみえる。仕事も そんなに頑張っている様子も無い。
誌織も 職業を持たない。(主婦も 立派な職業といえるが)
お互いの人間性のみで成立している関係かと思われます。
理森と誌織の幸せは まさしく「日暮れの幸福」。ささやかな「幸福」。
一見「退屈な生活」。(放送時「女は この程度の幸せで満足する」と云われているみたいで、嫌悪感をおぼえました。)
世俗の余計な物を取っ払った「男と女」の幸せ。
これは 「幸福の原形」かもしれません。

この誌織を 山田麻衣子が演じたのには意味が在ると思います。
夏川結衣では「かほりの身代わりに結ばれた」という印象を強く持ちますからね。誌織として結ばれたことを 山田麻衣子をつかって 表現したのだと思います。
No.362 - 2003/05/15(Thu) 10:14:39 [p2095-ipbf10sasajima.aichi.ocn.ne.jp]
Re: 元々は青い鳥^^ / ターコ
> > nanatoさん、ご教授ありがとう(ё_ё)
> 何事も追求あるのみ 感心致しました。

さすが、nanatoさん,大昔(?)より、とことんとん。マニアック魂ここにあり!

> 主題歌は「苦しき夢」というドイツ民謡です。ちなみにこの曲は仲雅美のシングルのB面に入ってます
その歌でした王。『夕べの夢は〜苦しき夢〜♪』(ソプラノにて熱唱・爆)
良い曲だったよね。
> > ただ、総集編でのサイパンのシーンだけは今ひとつ 納得がいきません。
> > 何だか理森が世捨て人のように見えてしまうのは私だけ?

私も、あのサイパンシーンは『青い鳥』には必要なしと思ってました。
それぞれの、視聴者の創造で良かったのではとも。。
あれは、きっとスタッフの慰労をかねた旅行だったのではなんてね。(笑)

> 南の島に住む理森は 相変わらず「肩書き」というものを 持っていないようにみえる。仕事も そんなに頑張っている様子も無い。
> 誌織も 職業を持たない。(主婦も 立派な職業といえるが)
> お互いの人間性のみで成立している関係かと思われます。
> 理森と誌織の幸せは まさしく「日暮れの幸福」。ささやかな「幸福」。
> 一見「退屈な生活」。(放送時「女は この程度の幸せで満足する」と云われているみたいで、嫌悪感をおぼえました。)
> 世俗の余計な物を取っ払った「男と女」の幸せ。
> これは 「幸福の原形」かもしれません。

なるほどね〜!その原形を見失ってるのかもね。
しかし、人生は『余計な物』があるから面白味もあるかもね。
> > この誌織を 山田麻衣子が演じたのには意味が在ると思います。
> 夏川結衣では「かほりの身代わりに結ばれた」という印象を強く持ちますからね。誌織として結ばれたことを 山田麻衣子をつかって 表現したのだと思います。

詩織にとっても,誰かの代わりではない自分の人生探しだったからね。
No.363 - 2003/05/15(Thu) 12:09:36 [cdu06a190.cncm.ne.jp]
何もない幸福 / 姫だるま
> > ただ、総集編でのサイパンのシーンだけは今ひとつ 納得がいきません。
> > 何だか理森が世捨て人のように見えてしまうのは私だけ?


誌織と再々会した清澄駅の理森は、白馬の王子様。
一転して日焼けした労働者の理森は、ダルそうで疲れているように見えた。
だが親子三人で夕暮れの海岸を帰る姿に、これでよかったんだと思った。
愛する人とめぐりあえる幸せ。その人と一緒に暮らせる幸せ。
一日の労働で疲れた理森の「日暮れの幸福」。ささやかな静かな幸福。

誌織も妊娠中じゃなかったら、働いていたんじゃないかな?
山田麻衣子ちゃんも、サイパンでは本当に幸せそうに笑っていたね。
No.364 - 2003/05/15(Thu) 12:10:35 [r177007.ap.plala.or.jp]
ちひろ と 誌織(レス10件目) / テリ
> 私も、あのサイパンシーンは『青い鳥』には必要なしと思ってました。
> それぞれの、視聴者の創造で良かったのではとも。。
> あれは、きっとスタッフの慰労をかねた旅行だったのではなんてね。(笑)

私も 放送時「これでは 慰安旅行だ!」って 怒り狂ってました。
今でも ちびっと そう思っていますし、完結篇も蛇足だったと思います。 

> > 世俗の余計な物を取っ払った「男と女」の幸せ。
> > これは 「幸福の原形」かもしれません。
> なるほどね〜!その原形を見失ってるのかもね。
> しかし、人生は『余計な物』があるから面白味もあるかもね。

そうですね。
私のここで言うところの「余計な物」とは「肩書き」を指しています。
ここで思い出して頂きたいのは「危険な関係」の「新児とちひろ」。
「ちひろ」と「誌織」は 対極に居る。
No.367 - 2003/05/15(Thu) 13:24:04 [p1082-ipbf09sasajima.aichi.ocn.ne.jp]
★・お知らせ・★ / 姫だるま
こんにちは。BBSのレスに関してのお知らせです。

あまりたくさんレスがつくと、サーバー(ここの元締め)に負担がかかり、
BBS本体が削除されることがあるそうです。

メインのBBSはプロバイダの提供なので、少々レスが長くなっても平気ですが、
このBBSは無料レンタルなので、削除される可能性があります。
スンマセン。無知で・・・ 今まで全然知らんかった。
よって、レスは10件位にとどめてください。

BBSのレスがどれくらい続くか「果て」をみたいなどど言っておりましたが、
果てはハテ?なまま・・ごめんよぉ〜&よろしく!
No.354 - 2003/05/12(Mon) 17:27:48 [m191002.ap.plala.or.jp]
(No Subject) / りえ
姫さん、れーこさん。おはよう〜!
親カキコありがとう。おかげさまで随分見やすくなりました。
テリさんもターコさんも興味深いお話ありがとうございます。

さて、八戸での誌織の電話の件ですが、やっぱり理森を試したん
ではないかと思います。
清澄にいた頃から誌織は何度となく理森を試しているので〜。
第二部になった時にはそれが前面に出てきてるんで良くわかる
んだけど・・。
いつも理森は誌織の期待通りの答えをくれたけど、唯一思い通りに
ならなかったのは理森が無実の罪を(誌織はそう思ってたはず)
認めて服役しちゃった事。
母親の死以上にショックだったと思う。
No.322 - 2003/05/05(Mon) 10:21:31 [YahooBB219014000042.bbtec.net]
誌織のココロ / 姫だるま
理森ふぁんのりえさん、いらっしゃ〜い^^
りえさんの親カキコで、さらに見やすくスッキリサッパリ!なんせ親カキコ2個なんだから。

あの長々レスの読みにくさは、1種、魔女の遊びであったのだ。
役にたたないこと、どうでもいいことが好きなので・・・。

さて誌織、この子はもうーー理森に対する感情は女だね。
試してると思います、私も。

> いつも理森は誌織の期待通りの答えをくれたけど、唯一思い通りに
> ならなかったのは理森が無実の罪を(誌織はそう思ってたはず)
> 認めて服役しちゃった事。


なぜ期待通りの答えじゃなかったんだろう?
理森のかほりへの愛が、誌織が思っている以上に大きかったから?

なんか、杏ちゃんがやってた時の方が大人っぽくないか、誌織。
山田麻衣子ちゃんの理森への感情、言動の方が子供っぽいのだ。

女は魔女になるのではなくて、魔女(と天使)の衣を脱ぎ捨てていくのかも。
・・・と、野沢さんも考えたのでありましょうか?
No.323 - 2003/05/05(Mon) 11:57:37 [i155151.ap.plala.or.jp]
Re: 本当は後半が好き / れーこ
うーん、誌織が意識的に理森を試したのなら、私としてはかなりショックですね。誌織は前半は無邪気、後半は心を閉じてひねくれてしまった。その間に書かれてない色々な葛藤があったのだろうと思っていたので、前半からそんないけないコだったなんて・・・ ドラマの好き嫌いにも及ぶ問題だわ。(笑)
私は広務さんをそんなに悪い人だと思ってないんですよね。誌織も嫌いだったろうけど、あの時点では彼の事を悪い人だと思ってるわけではないと思う。前の生活から助け出してくれた人なんだし、「子供だから働けない。誰かに養育してもらわなければいけない」という本能から、広務に電話する可能性はあると思うな。
でも今そう書きながら、そんなに悪い人ではないと思ってるなら、電話して広務が来たらどうなるか?試す事もあるのかな?とも一瞬思ったんだけど、、広務に母を渡せば理森は誌織のものになるかも?って。うーん、やっぱり前半の誌織は可愛い子供でいて欲しいわ〜。
No.324 - 2003/05/05(Mon) 12:02:28 [TYOnni-01p497.ppp12.odn.ad.jp]
Re: (No Subject) / りえ
re-koさんにレスをつけようとしてたんですが、何故が親カキコに〜(汗)

広務さんね〜。きっといい人とか悪い人以前に生理的に受け付けなかった
って事ですかね。(かほりも誌織も)
こればっかりは一緒に生活してみないとわからんし・・。

電話したのも広務を利用して駅長さんが大事に思っていてくれるのは
ママなの?私なの?って試してみたんでしょう。
そこをわかってやってたら怖いけど、知らずにやってるのは更に怖い。
なんか深読みしすぎかな?

「ほんとにママを殺したの?」これは母親を奪われた真相をしりたい
ってゆーより「なんであの時私を一人にしたの?」って言う心の叫び
のが強かった。
服役したのは誌織への愛が誌織が思ってる以上に深かったって事かな?
それを理森も6年塀の中で考え続けていたんだと思う。
結論がでたのはさらに4年後なんだけどね〜。
No.325 - 2003/05/05(Mon) 13:19:12 [ACCAC765.ipt.aol.com]
後半こそがメイン / テリ
オゥーッ りえさん、こちらでは初めまして、よろしこ。^^

> 広務さんね〜。きっといい人とか悪い人以前に生理的に受け付けなかった
> って事ですかね。(かほりも誌織も)

生理的に受け付けない「ちょっとキレ易い」人では在るけど、悪人ではないですね。彼のほうが被害者とも言えるし・・・魔女に弄ばれた男。。

> 電話したのも広務を利用して駅長さんが大事に思っていてくれるのは
> ママなの?私なの?って試してみたんでしょう。
> そこをわかってやってたら怖いけど、知らずにやってるのは更に怖い。

怖くは無い。それだけ理森の事を好きだったんだよ。私は広務を利用したとは思わない。ただ彼しか思いつかなかっただけ。

> 服役したのは誌織への愛が誌織が思ってる以上に深かったって事かな?
かほりをCENSOREDさせた責任・罪の意識は やはり深い。底なし沼にハマったと同じ。誌織という存在が無かったら CENSOREDしたと思います。結局は誌織への愛が その罪の意識に勝ったのではないでしょうか?

> なんか、杏ちゃんがやってた時の方が大人っぽくないか、誌織。
> 山田麻衣子ちゃんの理森への感情、言動の方が子供っぽいのだ。

あちきも そう思うでござんす。

> 女は魔女になるのではなくて、魔女(と天使)の衣を脱ぐ捨てていくのか
> も。・・・と、野沢さんも考えたのでありましょうか?

では 今の我々は何なのでしょうか? 仙人orやまんばor抜け殻??
No.326 - 2003/05/05(Mon) 14:09:35 [p2104-ipbf01sasajima.aichi.ocn.ne.jp]
Re: 風邪を引いてますので、ご挨拶だけ。 / ターコ
りえさん、れーこさんこちらでは、お初です。ゴホン、ゴホン。。
『ようこそ、ここえ,クックックック〜♪』
これからも、よろしゅうに。。

> 生理的に受け付けない「ちょっとキレ易い」人では在るけど、悪人ではないですね。彼のほうが被害者とも言えるし・・・魔女に弄ばれた男。。
> > > 電話したのも広務を利用して駅長さんが大事に思っていてくれるのは
> > ママなの?私なの?って試してみたんでしょう。
> > そこをわかってやってたら怖いけど、知らずにやってるのは更に怖い。
> 怖くは無い。それだけ理森の事を好きだったんだよ。私は広務を利用したとは思わない。ただ彼しか思いつかなかっただけ。

そうですね。ハーモニカの唾液を拭くほどイヤだったんだけど、広務しかいなかった。。
そこに、詩織の孤独が象徴されてると思います。

> > 服役したのは誌織への愛が誌織が思ってる以上に深かったって事かな?
> かほりをCENSOREDさせた責任・罪の意識は やはり深い。底なし沼にハマったと同じ。誌織という存在が無かったら CENSOREDしたと思います。結局は誌織への愛が その罪の意識に勝ったのではないでしょうか?
> > > なんか、杏ちゃんがやってた時の方が大人っぽくないか、誌織。
> > 山田麻衣子ちゃんの理森への感情、言動の方が子供っぽいのだ。

私も、思います。
第二部で,理森『詩織歯磨いた?』詩織『子ども扱いしないでよ〜』
この科白の詩織は充分子供ぽかったです。
タイトルバックでの杏ちゃんの目と、麻衣子ちゃんの目
杏ちゃんの方が、ゾクッとするほど色っペエ。
しかし、これは天才鈴木杏と、フツーの女優山田麻衣子の差かもですね。
>
> > 女は魔女になるのではなくて、魔女(と天使)の衣を脱ぐ捨てていくのか
> > も。・・・と、野沢さんも考えたのでありましょうか?
> では 今の我々は何なのでしょうか? 仙人orやまんばor抜け殻??

私達は、ただの恋する乙女(??)です。(笑)

しかし、野沢さんは脚本家の方がいい仕事してますね。
小説は、まだまだだと思います。(スッキリしとらん)
って事は、良いキャストに恵まれたってのもありますね。

まだ色々と、講釈ならべて,話をこねくり回したいのですが。
ゴホン,ゴホンもう風呂に入ってねます。

(*・◇・)ノおやすみ〜なさい。。
No.328 - 2003/05/05(Mon) 22:24:24 [cdu06c59.cncm.ne.jp]
(No Subject) / りえ
テリさん、どもども〜!
青い鳥談義、何年たってもハマりますね。

> 生理的に受け付けない「ちょっとキレ易い」人では在るけど、悪人ではないですね。彼のほうが被害者とも言えるし・・・魔女に弄ばれた男。。

「俺をオモチャにしたのはお前だろ?」
結果的にはそーゆう事になってしまった広務さんが一番の被害者。

> 怖くは無い。それだけ理森の事を好きだったんだよ。私は広務を利用したとは思わない。ただ彼しか思いつかなかっただけ。

なるほどね〜。テリさんは奥が深いなあ。
あの4人(理森・かほり・誌織・広務)は抱えているモノの根っこが
同じなんだよね〜。
No.329 - 2003/05/05(Mon) 22:53:51 [AC9CC368.ipt.aol.com]
キライになったら爪まで嫌い! / 姫だるま
> 広務さんね〜。きっといい人とか悪い人以前に生理的に受け付けなかった
> って事ですかね。(かほりも誌織も)

女は、悪人か善人かで、人を好きになるのだろうか?違う〜〜!
ヤな奴はとことんイヤ!
広務がかほりを探しに来て、理森にかほりの過去を話すでしょ。
あそこには屈折した深い意味があるにしても・・・
嫌〜〜な奴だ。ったく恩着せがましいったらありゃしない。もう広務に同情の余地なし。却下!

> 「俺をオモチャにしたのはお前だろ?」
> 結果的にはそーゆう事になってしまった広務さんが一番の被害者。

自分でオモチャになったんだろうが。全く女の腐ったよーな奴だ。
女に愛想つかされて当然だっちゅうの!

と、私は思っちゃうけどなー。
No.330 - 2003/05/06(Tue) 00:38:59 [q196071.ap.plala.or.jp]
腐った男って・・ / テリ
> しかし、野沢さんは脚本家の方がいい仕事してますね。
> 小説は、まだまだだと思います。(スッキリしとらん)
> って事は、良いキャストに恵まれたってのもありますね。

シナリオ本しか読んでないけど あの文章を読んだら、ターコさんの仰る事はスベテ肯定してしまいますねぇ〜。

> 広務がかほりを探しに来て、理森にかほりの過去を話すでしょ。
> あそこには屈折した深い意味があるにしても・・・
> 嫌〜〜な奴だ。ったく恩着せがましいったらありゃしない。もう広務に同情の余地なし。却下!

私なんか 昔から佐野史郎がキライだから、ずーっと嫌〜〜な奴。でも、あそこで心情を吐露していなければ、「不倫・駆け落ち」は無かったか?否、いずれは その時が来たでしょう!でも、ドラマの展開上 早く話を進めなければ、時間が足りない。

これは IF話。
広務と理森の姿かたちを逆にしたら 話が活きるように思うのだが・・・
でも、そうすると「この愛に生きて」に近くなっちゃう?
だったら、広務と理森を「甲乙付け難い」ステキな役者(ETに勝るとも劣らずという俳優は存在しない のですが)が演じたとしたら?
話に深みが出るように 思う ので ありますぅ〜。

> 自分でオモチャになったんだろうが。全く女の腐ったよーな奴だ。
いつも思うのだけれど
「女が腐ると シヨウモナイ男になる?」
「女が腐ると 発酵して 男になる?」
では、男が腐ると 何になる?
No.331 - 2003/05/06(Tue) 12:45:14 [p2205-ipbf09sasajima.aichi.ocn.ne.jp]
女は腐らないそーです。 / 姫だるま
> 私なんか 昔から佐野史郎がキライだから、ずーっと嫌〜〜な奴。

私は佐野さん、キライじゃないよー。とくに冬彦さん以前。
一番好きなのは、大河ドラマ・幕末もの(タイトル忘れた)で、姑息な勤皇の志士?の役。
弱虫で泣き虫、自分勝手で卑怯未練で女々しい奴。
当然みんなの足手まといだけど、なぜか見捨てられない。
最後にこの男の裏切りで、仲間がたくさん死ぬのだ。(と思う)
男は、彼に何の価値も認めなかった仲間に復習したのだね〜。
この時のしらっと醒めた顔がよかった。姑息さもここまでくれば気持ちいい。
後悔したり反省したりするワルはワルじゃない。(ワル好きなので・・・)

> 広務と理森の姿かたちを逆にしたら 話が活きるように思うのだが・・・
> でも、そうすると「この愛に生きて」に近くなっちゃう?

「この愛」岸谷五朗の役は江口洋介がやるはずだったのだが、そしたら?

> いつも思うのだけれど
> 「女が腐ると シヨウモナイ男になる?」

「女が腐った」という表現は女性蔑視のような気がして嫌だったのだけれど、
ガッコの先生が「女は腐らない。が、女が腐ったような男はいる」と言ったので、
信用して使っている。何かヘン?だけど。

> では、男が腐ると 何になる?
そのセンセによると「男は最初から腐っている。」おまけに「女々しいのは男」で
「女々しい女」「気の弱い女」は、この世に存在しないと言ってました。

・・・やーん、「青い鳥」と全然関係ないだよ。許せ。
No.332 - 2003/05/06(Tue) 17:00:04 [i156012.ap.plala.or.jp]
Re: 青い鳥か? / ターコ
> > 私なんか 昔から佐野史郎がキライだから、ずーっと嫌〜〜な奴。
> > 私は佐野さん、キライじゃないよー。とくに冬彦さん以前。

ソーオー,私は冬彦さん以前も、以後も好きです。
なんか、素は凄く話しとか面白い感じがするけどな。

> > 広務と理森の姿かたちを逆にしたら 話が活きるように思うのだが・・・
> > でも、そうすると「この愛に生きて」に近くなっちゃう?
> 「この愛」岸谷五朗の役は江口洋介がやるはずだったのだが、そしたら?

表にも書いたけど、If広務が豊川さんだったら。。
理森には、素朴な感じの役者さん。しかし実は一癖あるような。
そうすると『青い鳥』は,『僕は死にまっしえん』の『101回目のプロポーズ』
のように、男性が夢中で観るドラマに変貌してたかも。
男は、何故か不男に応援するようだ。
> > > いつも思うのだけれど
> > 「女が腐ると シヨウモナイ男になる?」
> 「女が腐った」という表現は女性蔑視のような気がして嫌だったのだけれど、
> ガッコの先生が「女は腐らない。が、女が腐ったような男はいる」と言ったので、
> 信用して使っている。何かヘン?だけど。
> > > では、男が腐ると 何になる?
> そのセンセによると「男は最初から腐っている。」おまけに「女々しいのは男」で
> 「女々しい女」「気の弱い女」は、この世に存在しないと言ってました。

私も似たような話聞いたことあります。
ホント、女々しいのは断然男だよ〜ん。それに執念深いのも。
昔、職場に『ヘビのような男』と言われる奴がいました。
その件で、飲み会の時,私が『ヘビ君迷惑!』って言ったら、
大爆笑。…イヤな奴(男)の悪口を話す飲み会は盛り上がる。

> ・・・やーん、「青い鳥」と全然関係ないだよ。許せ。
同じく。許せ。
No.333 - 2003/05/06(Tue) 20:50:35 [cdu06c59.cncm.ne.jp]
父の写真 / テリ
> 私は佐野さん、キライじゃないよー。とくに冬彦さん以前。
> 一番好きなのは、大河ドラマ・幕末もの(タイトル忘れた)で、姑息な勤皇の志士?の役。

覚えてますよ。有村俊斎(後の海江田信義)。生麦事件の当事者、薩英戦争の原因を作った人。最後は 奈良の県令になりました。印象に残る役でした。上手かったですよ。これで 彼を覚えました。

> ソーオー,私は冬彦さん以前も、以後も好きです。
> なんか、素は凄く話しとか面白い感じがするけどな。

彼の話は面白いです。ドラキュラとか小泉八雲とか好きですよね。彼の話を聞いていると 演じる役よりも ずっとユニーク・屈折した人だと思っちゃう。彼の演技はオーバーすぎる。彼が も少し抑えた演技を見せてくれていたら、「青い鳥」は もっと素晴らしい作品になったと思っています。過度の演技を求められる「辛さ」ってあるのでしょうが・・・

> ガッコの先生が「女は腐らない。が、女が腐ったような男はいる
> 「女々しい女」「気の弱い女」は、この世に存在しないと言ってました。

では その先生を信じましょう。^^

久しぶりに セリフを
理森 “ホームで親父が働いているところを 兄貴が撮ったんだ。列車を
    見送った後 こっちを振り返ってる顔が優しく笑ってて いい写真
    だったよ。親父は自分の仕事に誇らしげで、俺 それを見た時、
    駅員になろうと思った。”
リリィ“敬文が導いたのかな”
かほり“ごはんですよ”(素っ頓狂な声で ガクッ)

何話だったか忘れましたが、中原中也の詩集の間に挟まっていた前田吟の写真が映ったシーンがあって、それを見た時「なんていい写真なんだろう!」と思いました。だから、このセリフを聞いた時 妙に納得した私が居ました。
No.334 - 2003/05/07(Wed) 00:30:32 [p2028-ipbf09sasajima.aichi.ocn.ne.jp]
↓「青い鳥」のレスです / れーこ
こんばんわ! すごい久しぶりです。
下の「青い鳥」のレスなんですけど、うちのPCこのBBSの反応がものすごく鈍くて、スクロールしようと動かした途中の状態で1、2分止まってる事も多く、PCのご機嫌伺いながらのカキコなので、失礼ながらレス別に書かせてもらいました。
誌織が何故広務に電話をかけたか? 私が思うには、二人の邪魔をしていると感じたからじゃないのかな? 私がいなければ二人で自由にどこでも行けるのに、足手まといになってると本気で感じたからだと思う。誌織は自分が大事だって言ってる言葉を本気にしてないというか、元々そんな自信なんて全然ないし、今までも信じるよりあきらめる事で自分を慰めて来たんだと思う。期待なんてほとんどすぐにあきらめに変わってしまう。そういう癖がついていたんだと思う。
自分は逃げるのをあきらめて義父の所に帰ろう。そう思って電話しちゃったんじゃないかなあ。だけど本当は帰りたくなかったから二人に言い出せなかった。大人の都合で振り回されて、何が本当に幸せなのか、何がしたいのか、自分でも分からなくて気持ちが不安定だったんだと思う。
No.319 - 2003/05/04(Sun) 23:15:02 [TYOnni-17p658.ppp12.odn.ad.jp]
助かります^^ / 姫だるま
れーこさん、重かったですか?やはり(笑)
このBBSは性能が良すぎて、すごくレスが続くんですよ。
レス数35ぐらいまでは確認しているんですが、(本当の)果てを見たものは誰もいない。
あまりのレスの分量に、最初10に設定していた親カキコを7.5.3と減らし、
今は2です。たった2!でも2!
れーこさんの親カキコで、だいぶ軽くなったはず^^(なった?)

> 何が本当に幸せなのか、何がしたいのか、自分でも分からなくて
そう、あの年頃の女の子って、微妙に揺れる。
誌織の電話から、その告白までの心の動き、とてもよく描けている。
それを理森は「誌織教えて」と優しく優しく尋ねて・・・いいなぁ・・。
No.320 - 2003/05/05(Mon) 00:09:49 [r044168.ap.plala.or.jp]
レスありがとう / テリ
> こんばんわ! すごい久しぶりです。
レス あ・り・が・と(^_-)-☆

> 誌織が何故広務に電話をかけたか? 私が思うには、二人の邪魔をしていると感じたからじゃないのかな? 私がいなければ二人で自由にどこでも行けるのに、足手まといになってると本気で感じたからだと思う。誌織は自分が大事だって言ってる言葉を本気にしてないというか、元々そんな自信なんて全然ないし、今までも信じるよりあきらめる事で自分を慰めて来たんだと思う。期待なんてほとんどすぐにあきらめに変わってしまう。そういう癖がついていたんだと思う。
それが 表層心理としては正解でしょう。。
で、私が言いたいのは 深層心理。誌織自身が意識していない心理。

> 自分は逃げるのをあきらめて義父の所に帰ろう。そう思って電話しちゃったんじゃないかなあ。だけど本当は帰りたくなかったから二人に言い出せなかった。大人の都合で振り回されて、何が本当に幸せなのか、何がしたいのか、自分でも分からなくて気持ちが不安定だったんだと思う。
もし、私が誌織だったら、そして「足手まといになっている」と自覚し、「かほり&理森」の幸せだけを願っていたとしたら、出来るだけ八戸から離れた、より清澄に近いところまで戻ってきて、警察に「両親とはぐれた」と知らせます。決して彼らの居場所は教えず、施設に入ります。だって広務を頼る事だけは したくないから・・・広務の怖さも知ってる。今まで必死になって逃げていたのは何の所為?広務は 誌織を追いかけているのじゃあない。「かほり&理森」を追いかけているのです。電話の結末は いくら幼いとはいえ「賢い女の子」である誌織には推測できる事だと思います。そういえば、この件の説明の際には 常に「賢いとはいえ」幼い子供だから という注釈が付いていましたね。私は 正しく 誌織は魔女だと思います。
なんて考えたところで コレは実際に起こった出来事ではない。野沢さんは 如何考えていたんだろう。。単に 思いつきで 話を展開させる為に考えたんでしょうねぇ〜。野沢氏は 話を面白くさせる為に 力技を一杯仕掛けます。これも その一つなんだろうなぁ〜。
No.321 - 2003/05/05(Mon) 01:25:09 [p2057-ipbf05sasajima.aichi.ocn.ne.jp]
↑お、盛り上がってるぞ。 / 姫だるま
上でりえさんとれーこさんが盛り上がってます。

> で、私が言いたいのは 深層心理。誌織自身が意識していない心理。
> 私は 正しく 誌織は魔女だと思います。

というわけで、誌織魔女説をとる私は、やはりこちらに書くざます^^
私はこの電話をかけるシーン、子供っぽいとは感じなかった。女だなぁと思った。
映像は子供っぽく撮っているけどね・・。
この深層心理は、ズルくもアザとくもない。恋する女心のなせる業。
魔女で天使な誌織は最高の女。理森もメロメロ・・・

> 野沢さんは 如何考えていたんだろう。。単に 思いつきで 話を展開させる為に考えたんでしょうねぇ〜。
そ、そうかな(;¬_¬)?やはり。
少女の複雑な深層心理、不条理を、意識的に描こうとしたのではない?

私が脚本家だったら、かほりが死んだ後、理森は誌織の手をひいて逃げる。
雨に濡れながらバス停にたたずむ二人の運命や如何に。
・・・そして・・・その後は誰か書いてくれ〜。
No.327 - 2003/05/05(Mon) 14:51:09 [i155151.ap.plala.or.jp]
こんちは / junko
>私が脚本家だったら、かほりが死んだ後、理森は誌織の手をひいて逃げる。

いや、まだ機は熟してないんじゃないかなぁ。。
特に、理森のがね。
九州の海辺で、やっと「告白」させて、
それからまた数年たった清澄のホームで、
やっと理森の方から詩織を抱きしめた。(満足)

10年という歳月をかけて理森を手に入れた詩織の話、
なんてセリフを思いつくのは、詩織は魔女、と聞かされたせいかな?^^
No.335 - 2003/05/07(Wed) 18:15:36 [219-103-040-113.ap.canvas.ne.jp]
二人だけの結婚式^^ / テリ
junkoさん、お久しぶり! よろしこ。^^

> いや、まだ機は熟してないんじゃないかなぁ。。
> それからまた数年たった清澄のホームで、
> やっと理森の方から詩織を抱きしめた。(満足)
> 10年という歳月をかけて理森を手に入れた詩織の話、

私も そう思います。
あの時の衣装 誌織は白のダッフルコート、理森は黒コート。
誌織の髪型は??と当時は思いました。が、最近 結婚式に出席して 謎が解けました。新婦&友達は あ〜ゆ〜感じの髪型が多いんです。つまり、あの髪型は「ハレの日」の髪型。誌織は花嫁の髪型、白のウエディング・ドレス。理森はモーニングコート。二人とも 新郎新婦の装いのつもり だったのでは?

出逢った場所を「結婚式場」に選ぶなんて、やっぱ誌織は魔女ですぅ〜。
No.336 - 2003/05/07(Wed) 21:10:02 [p3078-ipbf01sasajima.aichi.ocn.ne.jp]
雨に濡れた2人 / 姫だるま
> いや、まだ機は熟してないんじゃないかなぁ。。
> 特に、理森のがね。


いや、結ばれる、とかじゃなくてね。とっさにそんな行動をとってしまう。
そして、この時に理森は誘拐罪で捕まって服役する。

悦司のビジュアル・イメージ--------------------
海沿いのバス停に、コート姿の男が少女の手を引いて、氷雨に群れながらバスを待っている

私はそのシーンをずっと楽しみにしていたのだ。なぜ、なかったんだろう?

> 誌織は花嫁の髪型、白のウエディング・ドレス。理森はモーニングコート。二人とも 新郎新婦の装いのつもり だったのでは?

青い鳥が飛び立って、まさに結婚式!白のお嫁さんと黒の花婿さんだったのね。
No.337 - 2003/05/08(Thu) 01:06:58 [q197181.ap.plala.or.jp]
理森のグローイングアップ / junko
救ってあげたいふたりを、とっさの行動で電車に乗せた理森だけど、
かほりのCENSOREDで(しかも目の前で!)、その救ってあげられなかったという事実に、
彼はひどく傷ついたと思う。
美紀子に「詩織、どうしてるっ」って泣きながら尋ねた時も、
結局、詩織も救ってあげられなかったと、自分をもう一度責めたんじゃないかな。

かほりが死んでも、せめて詩織だけは俺が守る、
と、とっさに動いてしまうほど、理森は(まだ)強くなかった気がしたんだ、わたし。

でも、きっと、救う、とか、守る、って事じゃない処に、
海沿いのバス停で雨に濡れているふたりのイメージはあるんだろうなぁ。。
なんて思ったりします。
そういう切り口、好きです。

ところで、、あのラストシーンは「結婚式」!(衝撃)
ああっ、あのラストシーンに大満足だったわたしって、わたしって。。^^;
No.338 - 2003/05/08(Thu) 11:32:17 [219-103-040-113.ap.canvas.ne.jp]
深読みならぬ、大妄想〜 / 姫だるま
> 美紀子に「詩織、どうしてるっ」って泣きながら尋ねた時も、
この科白、言い方、声、表情、すごく好きだけど、美紀子にとっては残酷な言葉だよね。
理森の心は誌織のもとに飛んでいて、目の前の美紀子を見ていないんだもの。

> かほりが死んでも、せめて詩織だけは俺が守る、
> と、とっさに動いてしまうほど、理森は(まだ)強くなかった気がしたんだ、わたし。

はい、そう思います、私も。

> でも、きっと、救う、とか、守る、って事じゃない処に、
「守る」より「離したくない、一緒にいたい」という感情かなぁ。

> ところで、、あのラストシーンは「結婚式」!(衝撃)
白いコートでホームに降りたとき、ハッとした。(髪はテリさんに言われて気がついた。)
このシーンは、衣装さんやヘアメイクさんが楽しんでやったところだと思います。
スタッフが集まって(キャストも?)
  「ラストの衣装何にする?」
  「やっと一緒になれたんだから・・」
  「花嫁さんと花婿さん?」
  「よし、決まり!それで行こう」by 貴島プロデューサー
なんてね・・裏方さんって結構遊ぶんですよ、特に最終回は。何の根拠もないですが・・・
No.339 - 2003/05/08(Thu) 13:27:44 [o089166.ap.plala.or.jp]
妄想しすぎですか? / テリ
> > かほりが死んでも、せめて詩織だけは俺が守る、
> > と、とっさに動いてしまうほど、理森は(まだ)強くなかった気がしたんだ、

それは どうかな?
何故 理森は逃げなくてはならないの? 無実なのに・・
普通 あれで捕まるかい?いくら広務が「理森が突き落とした」と主張しても・・・かほりがCENSOREDした時は 茫然自失だった。まさか 自分が突き落とした罪を負わされるとは「考えなかった」と思います。かほりのCENSOREDの責任を 嫌と言うほど感じていたとしても・・・

>   「花嫁さんと花婿さん?」
>   「よし、決まり!それで行こう」by 貴島プロデューサー
> なんてね・・裏方さんって結構遊ぶんですよ、特に最終回は。何の根拠もないですが・・・

ほんと 根拠は無いです。でも、「あの髪型の謎が解けた」っと思った瞬間に全てが 結婚式に繋がってしまったんです、私の頭の中で。
No.340 - 2003/05/08(Thu) 14:34:42 [p2132-ipbf01sasajima.aichi.ocn.ne.jp]
こうなってほしい話。 / 姫だるま
> 何故 理森は逃げなくてはならないの? 無実なのに・・
> 普通 あれで捕まるかい?いくら広務が「理森が突き落とした」と主張しても・・・かほりがCENSOREDした時は 茫然自失だった。


でしょう?呆然自失だから、理屈に合わない行動をとる。誌織と逃げる(のは私の願望)。
あれで捕まるのが不自然だよね〜。誘拐罪なら可能性があるかな、と。

> かほりのCENSOREDの責任を 嫌と言うほど感じていたとしても・・・
責任は、じわじわ感じたんじゃない?直後は何が起きたかわからなかったと思う。

かほりが死ぬらしいとわかった時、あ〜理森が誘拐罪で捕まるんだと思いこんだのだ。
服役はこれっきゃない、と。
私はボロボロになって誌織と逃げる理森が見たかっただけかも。
No.341 - 2003/05/08(Thu) 15:27:53 [o089166.ap.plala.or.jp]
自白 / junko
>美紀子にとっては残酷な言葉だよね。
うん。
理森を追って九州まで行ったときの、美紀子のセリフには泣いたよ。
「わたし、もう、理森を待たない」
うっっ。

>「あの髪型の謎が解けた」っと思った瞬間に全てが 結婚式に繋がってしまったんです、私の頭の中で。

なんか心に引っかかる事の意味を見つけたときって、嬉しいよね。
わたしも、いつもそんな瞬間を探しているような気がします。

姫だるまさんの願望を打ち砕いたのが、、理森の「自白」なのかも。。
No.342 - 2003/05/08(Thu) 20:03:00 [219-103-040-113.ap.canvas.ne.jp]
教えてもらいました / テリ
> でしょう?呆然自失だから、理屈に合わない行動をとる。誌織と逃げる(のは私の願望)。
理屈に合わない行動をとるというのは分からないでもない。メル友さんと話し合った内容を纏めてみるね。

姫さんの願望としての「逃げる」ってのは、かほりの死について 罪に問われると思うから、だよね。違う?
だとしたら、「状況+理森の人間性」を考慮に入れると、咄嗟に「逃げる」という行為は いくらなんでも考えられない。かほりの死を目の当たりにして、何の責任も果たさずに かほりをあそこに置き去りにしてただ逃げるなんてことは・・・ナイでしょ。やっぱり。

> あれで捕まるのが不自然だよね〜。誘拐罪なら可能性があるかな、と。
これについても ちょっと専門的な指摘がありました。(詳しい事は お家をポチしてね。)

この時点では 誘拐罪は成立しないかと・・・。
誌織自身が、当然理森と行くことを本心から望んだだろうし、
広務とは養子縁組する前で 親権者は亡くなったかほりだけだったはず。
理森が誌織を連れて ふたりでどこかへ行こうとしても、
誘拐罪の構成要件には当たらないと思われましゅ。
仮に かほりと内縁関係にあって 父親として養育していた広務が
監護権を主張したとしても、それを言うなら 理森も同じ。
何より、誌織自身が理森を父親として認めてたわけで・・・。

それから、2部の鹿児島で逮捕された後、誘拐罪で2年プラスされたのは やっぱ「オカシイ!」。
あの時広務は 確かに立派な親権者だったけど、その広務が「誌織はただの家出で、柴田理森はそれに付き添ってただけ」だと警察に説明した、と言っている。この犯罪は「親告罪」だから、「被害者」が告訴しない限り、いくら理森が「ぼくのいいようにさせて」とお願いしたって起訴できない、ってゆうか、犯罪になってないのだ。

という事だそうです。
No.343 - 2003/05/10(Sat) 00:53:48 [p2041-ipbf01sasajima.aichi.ocn.ne.jp]
理屈じゃないけど、屁理屈を。 / 姫だるま
> 姫さんの願望としての「逃げる」ってのは、かほりの死について 罪に問われると思うから、だよね。違う?
ちゃいますぅ〜!
かほりの死について罪に問われるなんて、考えてないです。
かほりの死を受け入れられなかったから、逃げるんです。

> > あれで捕まるのが不自然だよね〜。誘拐罪なら可能性があるかな、と。
> これについても ちょっと専門的な指摘がありました。(詳しい事は お家をポチしてね。)

お家はポチしてません。私の考え(思い込み)なので・・・理屈じゃないんです。
もちっと思い込み、詳しく書きます。
理森を服役させるのは、誘拐罪とかほりの死(殺人罪まで行かなくても)の合わせ技。

> 広務とは養子縁組する前で 親権者は亡くなったかほりだけだったはず。
戸籍上はね。しかし広務は二人を妻と娘として周りに紹介している(御丁寧に国会議員にまで)。

> 監護権を主張したとしても、それを言うなら 理森も同じ。
「監護権」というのは初めて聞きましたが、
広務は当然、かほりは事実上の妻であり、誌織は娘であったと主張するでしょう。
養育権や親権に関する裁判は、担当弁護士の腕に依るところが大きいのでは?
そしてこの時、誌織が広務にかけた電話の意味が大きくなるのでは?
No.344 - 2003/05/10(Sat) 19:19:22 [m113027.ap.plala.or.jp]
ある弁護士の見解 / テリ
> かほりの死を受け入れられなかったから、逃げるんです。
私の理解を超えてる。。私は 受け入れられないからこそ、そこに佇む と思う。

> > > あれで捕まるのが不自然だよね〜。誘拐罪なら可能性があるかな、と。
> お家はポチしてません。私の考え(思い込み)なので・・・理屈じゃないんです。
> もちっと思い込み、詳しく書きます。
> 理森を服役させるのは、誘拐罪とかほりの死(殺人罪まで行かなくても)の合わせ技。

理屈じゃあなくて、法律に則っているのです。今回のカキコは 法曹関係の仕事に携わっている友が 弁護士に訊いて得た見解です。私は 全然法律の事も分かりましぇん。。

> > 広務とは養子縁組する前で 親権者は亡くなったかほりだけだったはず。
> 戸籍上はね。しかし広務は二人を妻と娘として周りに紹介している(御丁寧に国会議員にまで)。
> > 監護権を主張したとしても、それを言うなら 理森も同じ。
> 「監護権」というのは初めて聞きましたが、
> 広務は当然、かほりは事実上の妻であり、誌織は娘であったと主張するでしょう。
> 養育権や親権に関する裁判は、担当弁護士の腕に依るところが大きいのでは?
> そしてこの時、誌織が広務にかけた電話の意味が大きくなるのでは?

では、電話したにも拘わらず 何故逃げたの?この「広務から逃げた」という事実は「誌織が理森を選んだ」という証明に他ならない のではないでしょうか?
あ〜言えば、こう言う。。。
No.345 - 2003/05/10(Sat) 20:53:26 [p3154-ipbf01sasajima.aichi.ocn.ne.jp]
逃げる / junko
理森は、ひとりで刑務所に逃げちゃったんだよ。
何もかも背負い込みすぎて。。
No.346 - 2003/05/10(Sat) 22:50:01 [219-103-040-113.ap.canvas.ne.jp]
軸がずれてるかも・・。 / 姫だるま
> 私の理解を超えてる。。私は 受け入れられないからこそ、そこに佇む と思う。
そうだよ、呆然と・・・佇む。私もそう思います。
だから最初から逃げるのが「希望」だったと言っている。逃げる場合の理由づけかも。
でも、誌織のことはどうだったんだろ、その時。「誌織!」って浮かんだら?

> 理屈じゃあなくて、法律に則っているのです。今回のカキコは 法曹関係の仕事に携わっている友が 弁護士に訊いて得た見解です。私は 全然法律の事も分かりましぇん。。

えーと怒らんといてね。私の絵に描いた餅にホンマもんの弁護士さんをだされてもなーと思いました。
弁護士が何だ、怖くねえぞ、こちとら修羅場くぐってんだと反発して、よけい言うこと聞かんタイプ。
けど、ちょっと嬉しい^^(陪審員9号)
その弁護士さんに片方はお金持ちで、この裁判には金に糸目をつけないで取り組むであろうということを伝えましたか?

また、弁護士出身の小説家の書くミステリーには穴も綻びもないのか?
その弁護士さんはコレを読んでないでしょうね。読んでたら面白いけど。

そして穴も綻びもない作品が面白いか?
私は面白ければ穴も綻びも、オオウソも、あっていいと思います。
そして、あそこはこうだ、もっとああなっていたらと、何だカンだ言い合える作品は
「いい」作品だと思います。(と、イキナリまとめてどうすんだ?)

> 理森は、ひとりで刑務所に逃げちゃったんだよ。
> 何もかも背負い込みすぎて

ほら、junkoさんもね^^ きっと一人一人違うんだろうなー。
No.347 - 2003/05/10(Sat) 23:37:46 [m113027.ap.plala.or.jp]
寓話 / テリ
>> だから最初から逃げるのが「希望」だったと言っている。逃げる場合の理由づけでしゅ。
だから、理由付けにはなり得ない と言っているのだす。

> 理森は、ひとりで刑務所に逃げちゃったんだよ。
> 何もかも背負い込みすぎて
> ほら、junkoさんもね^^ きっと一人一人違うんだろうなー

逃げたくても あれくらいの事では刑務所には逃げられない。
気持ちだけでは 刑務所には入れない。

> > 理屈じゃあなくて、法律に則っているのです。今回のカキコは 法曹関係の仕事に携わっている友が 弁護士に訊いて得た見解です。私は 全然法律の事も分かりましぇん。。
> えーと怒らんといてね。私の絵に描いた餅にホンマもんの弁護士さんをだされてもなーと思いました。

怒りませんよ。ただ私は 理屈だと言われたから法律だと答えただけ。
私としては、これは全くの非現実的な話という事を言いたかっただけでごじゃります。この事は 一度は話しておかなくてはならないと 常々思っていたので 書かせて戴きました。この場だと 書いてもいいかと・・本家「青い鳥」と同じく 寓話なんだよ ね。

> そして穴も綻びもない作品が面白いか?
> 私は面白ければ穴も綻びも、オオウソも、あっていいと思います。
> そして、あそこはこうだ、もっとああなっていたらと、何だカンだ言い合える作品は
> 「いい」作品だと思います。(と、イキナリまとめてどうすんだ?)

そりゃあ十分に分かっておりますよ。

どんなに綻びが多くとも、「青い鳥」の原案・シナリオ本と読み比べて TVドラマ「青い鳥」は 何倍も面白い。6年経った今でも 新しい発見が蟻^^・新しい見方が出来るんですもの!
と最後に 締める予定だったんですから。(^_-)-☆
No.348 - 2003/05/11(Sun) 00:00:48 [p1139-ipbf01sasajima.aichi.ocn.ne.jp]
2003年青い鳥の旅 / 姫だるま
締めのあとに・・・独り言

普通の人のようで、衝動的、情熱的な理森。
清澄駅のホームで誌織を抱きあげ、かほりの乗っている電車に飛び込む。
すべては自分のため。二人と離れたくなかったのは理森なんだ。

蛇足:メーテルリンクの「青い鳥」をはじめ、下敷きになった様々なモチーフが、
乙女が原で観た星のように煌いているドラマ「青い鳥」・・。
が、野沢さんがシナリオ本で述べている「冬の華」だけは、何で〜?なのだ。
あれだけはイヤ!だが、アレがひらめかないと野沢さんは書けなかったわけで・・・
No.349 - 2003/05/11(Sun) 12:17:51 [q237223.ap.plala.or.jp]
Re: ↓「青い鳥」のレスです / ターコ
> 締めのあとに・・・独り言
私も。。
> > 普通の人のようで、衝動的、情熱的な理森。
> 清澄駅のホームで誌織を抱きあげ、かほりの乗っている電車に飛び込む。
> すべては自分のため。二人と離れたくなかったのは理森なんだ。

そうそう、全て,理森の自己回復の為の旅だった。
誰かの代わりではなく、自分のね。
>
> 蛇足:メーテルリンクの「青い鳥」をはじめ、下敷きになった様々なモチーフが、
> 乙女が原で観た星のように煌いているドラマ「青い鳥」・・。
> が、野沢さんがシナリオ本で述べている「冬の華」だけは、何で〜?なのだ。
> あれだけはイヤ!だが、アレがひらめかないと野沢さんは書けなかったわけで・・・

「冬の華」って昔あった、木下恵介の「人間の詩シリーズ」の?
私、以前から野沢さんの作品,とくに「青い鳥」はそのシリーズを思い出す。
って悦友さんにもメールしてました。何がどうだとはわからないけど、何故ね。。
No.350 - 2003/05/11(Sun) 17:38:39 [cdu06c59.cncm.ne.jp]
木下恵介劇場・・じゃない^^ / 姫だるま
> 「冬の華」って昔あった、木下恵介の「人間の詩シリーズ」の?
違います。高倉健主演の映画。誌織にあたるのがは池上希美子。

> 私、以前から野沢さんの作品,とくに「青い鳥」はそのシリーズを思い出す。
> って悦友さんにもメールしてました。何がどうだとはわからないけど、何故ね。。

私も思ってました。あれも刑務所に入るんだよね、たいてい。
悦司の好きだった立原正秋の原作で、田村正和やあおい輝彦が出ていた。
友だちはみんな見ていたけど、見ていないんだ、私は。
だから本当に似てるかどうかはわからないけど、罪を被って服役するというパターン・・
あれ?年代からいって野沢さん、ドラマも見てるぞ。
No.351 - 2003/05/11(Sun) 19:25:21 [m191002.ap.plala.or.jp]
Re: ↓「青い鳥」のレスです / ターコ
> > 「冬の華」って昔あった、木下恵介の「人間の詩シリーズ」の?
> 違います。高倉健主演の映画。誌織にあたるのがは池上希美子。

そのテレビ版ではないのかな,こっちの方が先では?いずれも,
脚本倉本聡。たぶん同じでは?って事は、野沢さんの目標とする脚本家は
倉本聡?(ビミョウ・笑)
> > > 私、以前から野沢さんの作品,とくに「青い鳥」はそのシリーズを思い出す。
> > って悦友さんにもメールしてました。何がどうだとはわからないけど、何故ね。。
> 私も思ってました。あれも刑務所に入るんだよね、たいてい。
> 悦司の好きだった立原正秋の原作で、田村正和やあおい輝彦が出ていた。

それは、「冬の旅」です。そのドラマを観て(子供だったけど)原作を買って
読みました。それっきり、これっきり立原正秋は読んだことない^^;
ちなみに、私はそのシリーズでは「冬の雲」が好きだったな〜!
”ポーレシカポーレ〜♪”って仲雅美が主題歌を歌った。。

> だから本当に似てるかどうかはわからないけど、罪を被って服役するというパターン・・
> あれ?年代からいって野沢さん、ドラマも見てるぞ。

「冬の旅」だけでなく、なんか、似てるのよ。。人間模様が複雑に絡み合うってのが。
あんな、重厚なドラマ最近なくなったね。
今は、ストレス社会だから,お約束のような笑いとか、一回くらい
見そびれても平気な,わかりやすいドラマになるんだろうね。
余暇の部分にまで、神経つかいたくないみたいな。。
No.352 - 2003/05/11(Sun) 20:21:25 [cdu06c59.cncm.ne.jp]
(ё_ё) ちり紙交換車の曲? / テリ
> ちなみに、私はそのシリーズでは「冬の雲」が好きだったな〜!
> ”ポーレシカポーレ〜♪”って仲雅美が主題歌を歌った。。

実家の西宮の辺りの「ちり紙交換車」の流す曲が この「ポーリュシカ・ポーレ」と「愛のオルゴール」でした。という事は 豊川悦司も この曲を聴けば「ちり紙交換車」を連想するのかもしれない。^^(関学は西宮に在る)

> > だから本当に似てるかどうかはわからないけど、罪を被って服役するというパターン・・
> 「冬の旅」だけでなく、なんか、似てるのよ。。人間模様が複雑に絡み合うってのが。

似てるね。「青い鳥」との 決定的な違いは、
「青い鳥」には 何故か爽やかな風が吹き、これらの物には 暗く淀んだ空気がある事です。

> 今は、ストレス社会だから,お約束のような笑いとか、一回くらい
> 見そびれても平気な,わかりやすいドラマになるんだろうね。
> 余暇の部分にまで、神経つかいたくないみたいな。。

それもイイけど、余暇の部分で神経使って浄化する って手もあるよ。私は どっちもアリ。
No.353 - 2003/05/12(Mon) 16:59:58 [p1229-ipbf09sasajima.aichi.ocn.ne.jp]
お気に入りの科白は 幾つ在りますか? / テリ
今朝 チャンネルNECOで「MOON CHILDの真実」を見ました。
“杏&ET”→「青い鳥」を想い、「青い鳥」のお気に入り「セリフ」録音済の「MD」をヘッド本^^で聴いてしまいました。
心乱し、心落ち着かせ、心和ませる。胸キュン科白の宝庫だぜぃ!! 
皆さんの「お気に入り」の科白は?そして、それらは 幾つ在りますか?
取り敢えず 今回は「青い鳥」に限定して 1個ずつ挙げてみませんか?
まず初めに 美紀子が敬文を想って言うセリフ

“何時までも少年って どういう気分だろう?”
No.287 - 2003/04/19(Sat) 12:12:04 [p2183-ipbf01sasajima.aichi.ocn.ne.jp]
Re: お気に入りの科白は 幾つ在りますか? / 姫だるま
“理科の理に、森”じゃあね、好きだけど^^
理森と入力するときは。いつもそうしてます。それがチョッピリ嬉しくもある。

シナリオと実際にオンエアされた台詞、語尾や言い回しが微妙に違っていたり・・
悦司自身が思い入れの強い作品ほど、そうなるんじゃないかな?
自分の言葉として咀嚼しているからだろうね。
No.288 - 2003/04/19(Sat) 22:42:16 [o147186.ap.plala.or.jp]
愛の告白 / テリ
> “理科の理に、森”じゃあね、好きだけど^^
> 理森と入力するときは。いつもそうしてます。それがチョッピリ嬉しくもある。

私は 一発変換出来るように“理森&誌織”を「辞書登録」してますよ。

“理科の理に、森か・・・いい名だね”(ほんと いい名だ!!)
一般に“男が女に名前を訊ね、その名を褒めるという行為”は、
朴訥な男の“愛の告白”であると云われています。
つまり、これは 誌織の「愛の告白」なんだよね。
(要するに 私も 理森が好きだ。)(^_-)-☆

> シナリオと実際にオンエアされた台詞、語尾や言い回しが微妙に違っていたり・・
> 悦司自身が思い入れの強い作品ほど、そうなるんじゃないかな?
> 自分の言葉として咀嚼しているからだろうね。

微妙な違いを見つける度に 私も 同じ事を思っていました。^^
No.289 - 2003/04/19(Sat) 23:54:26 [p3074-ipbf05sasajima.aichi.ocn.ne.jp]
Re: お気に入りの科白は 幾つ在りますか? / ターコ
沢山あったようなのに、思い浮かばない^^;

かほり『駅長さん,私をこの町から連れ出して』(ちょいと違ったかも)
も、その頃に私の心境だったかな。
毎日が、仕事,子育てで目まぐるしく過ぎていて、夫もいまほど寛容では
なかったのよね。仕事も面白かった時期だったし(今の仕事とは違う)
夫、子供の手枷、足枷,外して逃げ出したいって思った時期でもあった。
うーん、理森のような男がいたら、クラクラ(相手にされない・笑)
残念ながら、現実の理森はいなかったな〜!

> まず初めに 美紀子が敬文を想って言うセリフ
> > “何時までも少年って どういう気分だろう?”


偶然に今日読み終えた小説が、野沢尚著『呼人』これは永遠の少年がテーマです。

永遠の少年って,人間同士の『絆』や母性,父性を探し続ける旅をする人
の事でしょうか?
No.290 - 2003/04/20(Sun) 20:58:06 [cdu06c59.cncm.ne.jp]
写真 / テリ
> かほり『駅長さん,私をこの町から連れ出して』(ちょいと違ったかも)
> も、その頃に私の心境だったかな。


家族への不満、育児という難題はあっても 仕事に充実されていた 今思えば、結構懐かしさすら感じられる ハリのある時期だったのでは?
私は 昔も今も 怠惰な生活。。こんな私に理森が現れる筈もなく、現れない幸せを噛締める 今日この頃。^^ビデオを見るだけで満足しております。

> 永遠の少年って,人間同士の『絆』や母性,父性を探し続ける旅をする人
> の事でしょうか?


えっ、そんな風に考えた事無かったよ。
家族の事なんか顧みず、ただ夢を追う人。
諦めない人、発展途上の人、憧れを抱き続ける人、妥協の無い人。
なんて事を考えていたら、「ET&岩井俊二」が頭に浮かんだわ。
岩井俊二の近況を知ろうと検索すると、糸井重里のHPに
辿り着きました。今、岩井さんと糸井さんの対談を連載しています。http://www.1101.com/education_iwai/index.html
読んでみて 驚いたにゃん。
「思いつくままに思いつくままのことをする時代」という言葉が
現れた。これこそ「少年時代」!
そして、コンテンツを見たら ユーミンの「卒業写真」についても書かれていました。
ちょっと引用するね。
- - - 
「人混みに流されて変わっていくわたし」。
卒業写真に写っている「あの人」は変わっていない。これも、写真なのだから当たり前のことだ。
- - -
興味のある お方は お家をポチ。

今日の「セリフ」は、
“時のおじいさんというのがいて、子供たちに言うんだ。地上に生まれてゆく時には、何かお土産を持っていかないといけないよって”
No.291 - 2003/04/21(Mon) 14:02:47 [p2136-ipbf08sasajima.aichi.ocn.ne.jp]
Re: お気に入りの科白は 幾つ在りますか? / ターコ
> > かほり『駅長さん,私をこの町から連れ出して』(ちょいと違ったかも)
> > も、その頃に私の心境だったかな。
> > 家族への不満、育児という難題はあっても 仕事に充実されていた 今思えば、結構懐かしさすら感じられる ハリのある時期だったのでは?
> 私は 昔も今も 怠惰な生活。。こんな私に理森が現れる筈もなく、現れない幸せを噛締める 今日この頃。^^ビデオを見るだけで満足しております。

そうですね。懐かしい。それに忙しすぎたので太る暇がなかった(笑)
> > 永遠の少年って,人間同士の『絆』や母性,父性を探し続ける旅をする人
> > の事でしょうか?
> > えっ、そんな風に考えた事無かったよ。
> 家族の事なんか顧みず、ただ夢を追う人。
> 諦めない人、発展途上の人、憧れを抱き続ける人、妥協の無い人。

確かに、そんなイメージの人を『少年ぽい人』なんて言うね。
でも、少年ではないのよね。自分の中のしたたかな大人が見え隠れ
してるんだと思うよ。

『呼人』の本の帯は"少年は永遠の命に閉じ込められた"
かって12歳の少年の頃,子どもたちは『秘密基地』で遊んでいた。
『呼人』以外は、そのまま大人になり薄汚れていく、呼人はそのまま時がとまる。
最終的には、秘密基地の少年達は『呼人』の元に集まり,子ども時代の宝石を取り戻す。

> 今日の「セリフ」は、
> “時のおじいさんというのがいて、子供たちに言うんだ。地上に生まれてゆく時には、何かお土産を持っていかないといけないよって”

お土産って多分、生きてる意味なんでしょうね。

広務『君はかほりの代わりに生かされてる』
この、代わりに生かされてるは、理森にとってトラウマだったと思います。
兄、敬文の代わり…も。。

だから、誰の代わりでもない自分の人生を求め『青い鳥』を捜した
んでしょうね。
No.292 - 2003/04/21(Mon) 18:00:22 [cdu06c59.cncm.ne.jp]
すでに恋だった。 / 姫だるま
『駅長さんは、ママのことが好きでしょ。」
「だとしたら、三角関係だね。」
「駅長さんとママと・・・あたし」←コレ、この間は、まさしく「魔」だった。
男の子はオトコになるんだけど、女は生まれた時からオンナだという。
ターコさんが、杏ちゃんは天才だと思った台詞。
何の変哲もない言葉でも、名台詞になるという好例。
No.293 - 2003/04/21(Mon) 22:46:18 [m043130.ap.plala.or.jp]
もう恋なのか  / テリ
> でも、少年ではないのよね。自分の中のしたたかな大人が見え隠れ
> してるんだと思うよ。

しかし、大人って そんなに「したたか」なんだろうか?
少年にも 少年なりの、らしい「したたかさ」ってのも在るように思うのですが・・・

> 広務『君はかほりの代わりに生かされてる』
> この、代わりに生かされてるは、理森にとってトラウマだったと思います。

ほんと これは、理森のトラウマだね。
でも この広務の言葉を初めて耳にした時、理森よりも 広務の悲しさ・心の傷の深さに 愕然とした私が居ました。彼も傷つき、悩んだのですよね。理森が、かほりに どんなに深く愛されていたかに。実際のところ コレは彼の「大きな勘違い」だと思ったりするのですが・・・

> 「駅長さんとママと・・・あたし」←コレ、この間は、まさしく「魔」だっ> た。男の子はオトコになるんだけど、女は生まれた時からオンナだという。
あの間(魔)には ドキドキした腕。
広務との三角関係を匂わせて 結局は 誌織の理森への完全なる「愛の告白」、広務は蚊帳の外。詰まる所 オンナは 全て魔女なんですよ。^^

今日のセリフは、
りりぃママ“お父さんの仕事継いだのね”
理森   “でも、昨日やめました”
No.294 - 2003/04/22(Tue) 00:58:29 [p1047-ipbf09sasajima.aichi.ocn.ne.jp]
血は水よりも濃い。恋よりも・・・ / 姫だるま
> りりぃママ“お父さんの仕事継いだのね”
> 理森   “でも、昨日やめました”

私の記憶では「やめちゃいました」になっていたので、確かめたら「やめました」だった。
短いけどスゴクいろんなものが詰まっている台詞。

同じ回の、布団の中でかほりに、兄が死んで自分だけ助かったことを語る台詞。
シナリオよりオンエアされた台詞の方が何倍もいい。
理森の言葉、悦司が理森になって話している言葉。ほんとはココ全部だけど、
終わりの「訊かずに済んだよ・・・」これはシナリオ通り。
訊かずに済んでよかったね、理森。
No.295 - 2003/04/22(Tue) 12:10:50 [m113219.ap.plala.or.jp]
Re: お気に入りの科白では、ないけど。。  / ターコ
> > りりぃママ“お父さんの仕事継いだのね”
> > 理森   “でも、昨日やめました”
> 私の記憶では「やめちゃいました」になっていたので、確かめたら「やめました」だった。
> 短いけどスゴクいろんなものが詰まっている台詞。

そうね〜!詰まってる。『兄の代わりは止めました…』みたいな。

> しかし、大人って そんなに「したたか」なんだろうか? 少年にも 少年なりの、らしい「したたかさ」ってのも在るように思うのですが
たしかにそうですね。根本的には変わらない。少年の場合は少年だからこその『残酷』な部分もあると思います。
大人は残酷の部分をオブラートに包む。それが『したたか』てのになるのかな?

> 同じ回の、布団の中でかほりに、兄が死んで自分だけ助かったことを語る台詞。
> シナリオよりオンエアされた台詞の方が何倍もいい。

あのシーンも、いいよね。理森の眼から涙がツツッ…キューンだった。
> 「駅長さんとママと・・・あたし」←コレ、この間は、まさしく「魔」だっ> た。男の子はオトコになるん
前も話したけど、ドキンとした科白。
ちょいと、話が外れるが、杏ちゃん最近の活躍目覚ましいね。
年末に放送された『赤ひげ』ドラマは大したことなかったけど杏ちゃんは
すごく良かった。彼女が出てなかったらもっと薄っぺらだったと思う。
そのドラマ浅野ゆう子さんも女郎屋の女将で出演。似合ってたよ(笑)
彼女には、インテリの役や陰影のある女は無理。
未だに悔やまれます。八つ墓村の美也子役。ミスキャスト(爆弾発言)

科白ではないけど、好きなシーン。
縁日でかほりが理森に指を絡めるシーン。どんなキスシーンよりドキドキした腕。
No.296 - 2003/04/22(Tue) 18:41:36 [cdu06c59.cncm.ne.jp]
恋人よりも子供 / テリ
> > > 理森   “でも、昨日やめました”
> そうね〜!詰まってる。『兄の代わりは止めました…』みたいな。

私がりりぃママだったら、絶句、心臓麻痺おこしそう。。

> > 同じ回の、布団の中でかほりに、兄が死んで自分だけ助かったことを語る台詞。
あのシーンは 白眉。理森に感情移入しちゃって 涙ぽろぽろだった。

> > シナリオよりオンエアされた台詞の方が何倍もいい。
そうなのよ!!あのシーン シナリオのセリフったら どうしようもなく酷い。セリフ文章としてこなれていない。オンエアとは 雲泥の差。
練りに練られたセリフを聞く度、ETの文才に舌を巻きます。
セリフが不味いと思ったのは「千年旅人」。映像の中での「話し言葉」というもの、時として表情が言葉よりも力を持つ という事を 辻氏が理解できていなかった所為だと思ってます。小説の方がずっと良かった。反対に 小説は??だったけど(あまりにジュニア小説で 立ち読みで済ませた。) 映画の中のセリフとして推敲されていたのが「LL」だと思う。つくづく 小説と映画(TVドラマも含む)は 別物と思ったね。

> ちょいと、話が外れるが、杏ちゃん最近の活躍目覚ましいね。
彼女が出演してる 岩井俊二作「花とアリス」がインターネットで見れます。(お家をポチ。)清澄に似た駅舎も・・・現在の彼女は、第二部の誌織を演じるには 健康的過ぎる?

> 未だに悔やまれます。八つ墓村の美也子役。ミスキャスト(爆弾発言)
そうなんだけど、彼女は 市川監督の指図通りに演じたんだから、同情の余地アリ。神山繁、加藤武も 酷かった、トホホ。西村雅彦、吉田日出子、石倉三郎、子供、石橋蓮司との絡みは良かったと思う。西村雅彦を轟警部に起用すれば、新しい金田一創りに成功したんじゃあないかな?(それだと 古畑の真似って 余計に言われる? 古畑自体が 刑事コロンボの真似なんだから・・文句は言わせない) 

> 縁日でかほりが理森に指を絡めるシーン。どんなキスシーンよりドキドキした腕。
これは あざとくって・・・です。(このシーン良いでしょう?という製作サイドの気持ちが見え見え)それに、かほりの浴衣姿もイケテなかった。悦ともさんに教えてもらった漫画に(1995年初版発行)そっくりなシーンがあるの。

今回のセリフ
りりぃママ“恋人?”
理森   “子供も居ます”
りりぃママ“いくつ?”
理森   “九つ”
いかに 誌織を大事に思っているかを表すセリフだね。
No.297 - 2003/04/22(Tue) 22:27:48 [p2103-ipbf05sasajima.aichi.ocn.ne.jp]
不可読み・・ / 姫だるま
> > 縁日でかほりが理森に指を絡めるシーン。どんなキスシーンよりドキドキした腕。
> これは あざとくって・・・です。(このシーン良いでしょう?という製作サイドの気持ちが見え見え)それに、かほりの浴衣姿もイケテなかった。悦ともさんに教えてもらった漫画に(1995年初版発行)そっくりなシーンがあるの。


私は好き。元ネタはあると思うけど、綺麗なシーンだった。
野沢さんが漫画をパクッたとは思えないので、元は映画じゃない?
土井さんもそれ(元ネタ)を知ってて、あえて負けない絵を撮ろうと燃えたのでは?
かほりの浴衣はいかにも美容院で着付けをしました〜で、ありゃりゃでございます。
おまけにお花の髪飾りまで付けて、ちっとも粋じゃない。
でもね、かほりは「浴衣を着てお祭りなんて、初めて」なんです。
衣装さんも、田舎の美容院の着付けという感じを狙ったのでは?
まぁ、そこは芝居のウソで、もっと粋に楽に浴衣姿を見せて欲しかったけどね。

今回のセリフ(では私も真似っこして^^)
お祭りの次の日、秋本食堂
かほり“お似合いだとおもうけど”
美紀子“わたしは、あいつの母親代わりみたいなもんだから”
母親のように愛してるって・・・照れ隠しのようで、実は好き好き宣言。
ここのかほりは、ちょいとヤナ女。

発見! 理森が改札口に斜めに寄りかかっているワケ(の一つ)。
背が高すぎて、まっすぐ立つと全身のシルエットが入らないんだ。逆光狙いの時など。
No.298 - 2003/04/23(Wed) 14:09:06 [o055177.ap.plala.or.jp]
ドライブしない? / テリ
拝啓 姫殿、背景「青い鳥」に変えてくださり サンキュッ!

> 私は好き。元ネタはあると思うけど、綺麗なシーンだった。
> 野沢さんが漫画をパクッたとは思えないので、元は映画じゃない?

初期の小柳ルミ子の歌みたい。よくアル設定ではアル。
でも、ビックリするくらいソックリ・シーンだよん。

> かほりの浴衣はいかにも美容院で着付けをしました〜で、ありゃりゃでございます。
> おまけにお花の髪飾りまで付けて、ちっとも粋じゃない。
> でもね、かほりは「浴衣を着てお祭りなんて、初めて」なんです。
> 衣装さんも、田舎の美容院の着付けという感じを狙ったのでは?

それは 私も考えた。。多分 正解だと思う。でも、たかが「浴衣」を「美容院で着付け」なんてのも笑っちゃう。水商売時代に「浴衣祭り」なんていう クラブでの催し 経験してる筈、着付けはお手の物では?

> まぁ、そこは芝居のウソで、もっと粋に楽に浴衣姿を見せて欲しかったけどね。
そうそう。理森をハッとさせるほど 粋でキレイでなくっちゃ!!
理森が キス上手なのと ヾ(同じ)に。

> かほり“お似合いだとおもうけど”
> 美紀子“わたしは、あいつの母親代わりみたいなもんだから”

ほんとヤナ女だぜぃ!全般的に かほりには魅力を感じない腕。
その上、あの素っ頓狂な声で雰囲気が壊れた事多し!
私は 美紀子の心を想うと 切なくて・・・

> 発見! 理森が改札口に斜めに寄りかかっているワケ(の一つ)。
> 背が高すぎて、まっすぐ立つと全身のシルエットが入らないんだ。逆光狙いの時など。

あの改札のパイプは 実際「この位置に腰が乗るのぉっ?」ってくらい高い位置にある。あれは、彼の脚の長さを強調してる とも思われます。(当然分かっているから、ワケの一つ と書いたんだよね)

今回のセリフは
“よぉ、今日 もう仕事終わりなんだ。 ドライブしない?”
このセリフも シナリオより数段イカス。
No.299 - 2003/04/23(Wed) 15:36:49 [p2209-ipbf09sasajima.aichi.ocn.ne.jp]
毎度、重箱の隅ネタでメンゴ! / 姫だるま
> 拝啓 姫殿、背景「青い鳥」に変えてくださり サンキュッ!
桜の次に前から用意してあったんだよ〜ん。これも予知能力?書きにくいかな?

> > 野沢さんが漫画をパクッたとは思えないので、元は映画じゃない?
> 初期の小柳ルミ子の歌みたい。よくアル設定ではアル。
> でも、ビックリするくらいソックリ・シーンだよん。

だから、その漫画の本ネタ。結構有名な映画だったりして・・。
誰か知ってる人がいたら、教えてくださいませ。

> それは 私も考えた。。多分 正解だと思う。でも、たかが「浴衣」を「美容院で着付け」なんてのも笑っちゃう。水商売時代に「浴衣祭り」なんていう クラブでの催し 経験してる筈、着付けはお手の物では?
かほりは高級クラブだったでしょ。お人形のように専門の人に着付けてもらうんだよ。
お水御用達の美容院があるの。芸者さんだったら、着付けの男衆がいる。
いつも和服の人ならともかく、一人では着られない人が多い。
でも「浴衣祭り」というのは知らんかったぜぃ。
No.300 - 2003/04/23(Wed) 17:51:00 [r045047.ap.plala.or.jp]
今回はセリフなし / テリ
> だから、その漫画の本ネタ。結構有名な映画だったりして・・。
お神楽シーンだけなら 映画とかが元ネタの可能性が高いんだけど、もう一つ重要なエピソードもこの漫画には載ってるの。だから、この漫画を読んでる可能性は大だと思うのですが・・・元ネタ映画をご存知なら 何方か 教えてくださいませませぃ!

> かほりは高級クラブだったでしょ。お人形のように専門の人に着付けてもらうんだよ。
> お水御用達の美容院があるの。芸者さんだったら、着付けの男衆がいる。

それは 知ってるけど・・

> いつも和服の人ならともかく、一人では着られない人が多い。
> でも「浴衣祭り」というのは知らんかったぜぃ。

昔 そこそこのクラブに勤めていた人を知ってて、その人が「浴衣祭り」を教えてくれた腕。
一流どころでは 多分そんな催しは無いと思うけど・・・かほりも、初めから「高級クラブ」で働いていた訳じゃあないでしょう?そこそこのクラブに居た頃は 経験あるのじゃあないかな??

かほりを見てると 高級クラブの元ホステスには見えない というのもある。
シナリオ本の解説には 生い立ちとか経歴を事細かに書いてあるけど、ドラマになった時点で、そのプロフィールは変わってしまっているように思えてならない。
No.301 - 2003/04/23(Wed) 21:54:19 [p2044-ipbf10sasajima.aichi.ocn.ne.jp]
また、寄り道。。 / 姫だるま
> かほりを見てると 高級クラブの元ホステスには見えない というのもある。
そうだね。もっと場末のうらぶれた酒場・・・。
でも私の高級クラブのホステスのイメージって、「お水の花道」?ウソ(笑)
「夜の蝶」の京マチコや山本富士子(この方たちはママだけど)なんだよ。魔女だから。
こりゃ〜違うだろう。

> シナリオ本の解説には 生い立ちとか経歴を事細かに書いてあるけど、ドラマになった時点で、そのプロフィールは変わってしまっているように思えてならない。
あれはたたき台に過ぎない。実用性もあるけど、半分は野沢さんの道楽。
変わる!役をもらったら役者のものだ。

それに関して少し野沢さんの弁護を。(自分で言っといて・・)
ヘンな言い方だけど脚本家はぜーんぶ完璧な台詞を書く必要はないんだ。
小説と違って、演出家や役者で変わっていくものであってもいい。

歌舞伎の鶴屋南北は、細かいところは役者(本来、歌舞伎は演出も役者)に任せる。
だから脚本は読むと案外あっさりしているのだが、芝居になると濃く深くなる。

「セリフ文章としてこなれていな」くても、出来上がった作品の台詞がよければ、
やはり脚本がいいということになるような気がする。

ちなみに橋田寿賀子さんは、テニヲハ一言一句変えるのも、不可だそうな。
No.302 - 2003/04/23(Wed) 23:46:57 [r045047.ap.plala.or.jp]
すんません、また^^ / 姫だるま
みっけ〜お神楽HP。BBSが面白い。マニアックゥ〜。
http://kagurajp.com/cabinet/
No.303 - 2003/04/24(Thu) 02:50:31 [r045047.ap.plala.or.jp]
ああ。うん? / 姫だるま
セリフ 最終回・冒頭
「ママのこと、ちゃんと忘れてあげよう。」

今回困ったのは、あのシーンがいいと思ってDVD観ると、ああとか、うんしか言ってなかったり・・・。
ホントは、ああ。と、うん。うん?がイカスぜ、Baby!
No.304 - 2003/04/24(Thu) 17:19:28 [i224223.ap.plala.or.jp]
うん ウン 頷き イカス腕 / テリ
> > シナリオ本の解説には 生い立ちとか経歴を事細かに書いてあるけど、ドラマになった時点で、そのプロフィールは変わってしまっているように思えてならない。
> あれはたたき台に過ぎない。実用性もあるけど、半分は野沢さんの道楽。
> 変わる!役をもらったら役者のものだ。

どこまで変えられるか?そこら辺の線引きが難しそう。。
あのプロフィールは 全くの道楽。イラン事書かんでくれぃ!って感じですか。

> ヘンな言い方だけど脚本家はぜーんぶ完璧な台詞を書く必要はないんだ。
> 小説と違って、演出家や役者で変わっていくものであってもいい。

そうだね。ETも言い易いように変える って言ってた。
だから、演出家役者の資質が問題になるんだよね。「愛くれ」なんかは 他の人が演じていたら、なんて事の無い作品に終わったんじゃあないかな?

> 「セリフ文章としてこなれていな」くても、出来上がった作品の台詞がよければ、
> やはり脚本がいいということになるような気がする。

概ね そういう事かも。
本が良いと 演出家も役者もやる気も起きるから、セリフも演技もより良くなる。さっき書いた事と矛盾する?

> ちなみに橋田寿賀子さんは、テニヲハ一言一句変えるのも、不可だそうな。
あの悪文、長文、駄文を変えてくれぃ!!役者は セリフを覚えるだけで精一杯。演技も何もあったもんじゃあない。彼女は 役者の表情(演技)を信じていない。

今回のセリフは 悦ともさんのお気に入り。
「淋しさなんかじゃないよ。
君が持ってきたおみやげは・・・・・もっとなんか別のもんだ。(ウン)」
台詞じゃないけど 頷くところまでね。^^
No.305 - 2003/04/24(Thu) 23:37:02 [p1110-ipbf10sasajima.aichi.ocn.ne.jp]
本家・青い鳥 / 姫だるま
> 「淋しさなんかじゃないよ。
> 君が持ってきたおみやげは・・・・・もっとなんか別のもんだ。(ウン)」

この台詞、すごく好きなんだけど、メーテルリンクの『青い鳥』が根っこにあるんで、
遠慮してしまった・・・。

本家・『青い鳥』は、このドラマのお陰でやっと読破できました。
理森の読んでいた、堀口大学訳の岩波文庫版をオススメします。

ここ、根っこはあっても野沢さんのオリジナル、いいじゃないですか!

シナリオ本、このすぐ後の「黒い下着の線がくっきりと見える」は可笑しかった。
白のブラウスに黒の下着なら濡れなくても見えまっせ〜。
野沢さん、ファッション疎いのね^^。男の人って感じ?で微笑ましかったよ。
森茉莉(だったと思う)が三島由紀夫のファッションセンス(小説中の)をこき下ろしていたのを思い出した。
No.307 - 2003/04/25(Fri) 19:06:30 [q237031.ap.plala.or.jp]
Re: お気に入りの科白は,あるのだが忙しくてチェックできす。。 / ターコ
テリさん、せっかく杏ちゃんの情報教えて頂いたんですが、我がバカっパソは
では、観れません^^;(Win95だもんで)でもお心は嬉しかったです。

八つ墓村の浅野さんは、たんに私が嫌いな女優だってだけです。
巨匠も、どうしようもできない素材がある。
だって、豊川さんは全くいじらなかったって言うジャないですか。

確かに『古畑』はコロンボのコピーですね。西村さんの今泉の存在が
あのドラマをオリジナルなものにしたと思います。

八つ墓村で忘れてはいけない女優、白石加代子さん。
この方は凄い女優さんですね。渡辺えり子さんを初めてみた時似てるって
思った記憶あり!

>姫さん、野沢さんは所詮男の視点なんですよね。
小説でも、CENSORED描写で、エッ?なんて笑う時ありますもん。

すいません、科白の一言も残さず、では、また★。.・'゜☆。.・'゜★。.ネ!
No.308 - 2003/04/25(Fri) 20:47:44 [cdu06c59.cncm.ne.jp]
大きいことはいいことか? / 姫だるま
> 八つ墓村の浅野さんは、たんに私が嫌いな女優だってだけです。
> 巨匠も、どうしようもできない素材がある。


浅野さんは市川監督のお気に入りなんですよ〜。
それにみんなが言うほどヘタじゃないと思う。
演技が大きい。小細工は利かないけど、シンをとれる女優なんじゃないかな。
大きいと大味の違いを述べよと言われたら、困るけど。

『八つ墓』の白石さん、私ダメ。舞台ではスゴイと思う時あるけど、
あの化粧、あのオーバーアクト、私でもデキソウ。
でもなー、あれも監督の意向でしょ?どんな方向にイコウとしたのだろ?

ターコさん、私もチェックがままならず・・。
テリさんのような、お気に台詞MDがあればねぇ〜(笑)
No.309 - 2003/04/25(Fri) 22:41:17 [q237031.ap.plala.or.jp]
一徳走りは イケテマセン / テリ
> 浅野さんは市川監督のお気に入りなんですよ〜。それにみんなが言うほどヘタじゃないと思う。
同意。。そして、私も好きじゃあない。
あの映画では ETにライバル心を持って臨んだ印象がある。「私も演技出来ますのよ!」って叫んでる感じ。犯人役だから、金田一にナツイテも可笑しいけれど 二人は「違和感」アリ過ぎ。

> 『八つ墓』の白石さん、私ダメ。舞台ではスゴイと思う時あるけど、
> あの化粧、あのオーバーアクト、私でもデキソウ。
> でもなー、あれも監督の意向でしょ?どんな方向にイコウとしたのだろ?

うんうん、あれが 第一の間違いだ!!
第二の間違いは 岡山まで出かけて 道に撒いた砂利を丁寧に撮ってる。バカじゃないかと思ったね。もっと洞窟を 妖しさ、怪しさを撮らなくっちゃ!!最も大きな失敗は 一徳さんの「よたよた走り」だね。「強烈な電灯の光」に気を取られる余り「重量オーバー」になりました。バッテリーが重すぎて よたよた走っちゃいましたね。アソコは 駆け抜けなければ 鬼気迫るものが出ませんよ。あんなヨタヨタおじさんに「斬られる、撃たれる」馬鹿が居るのかってくらいヨタヨタだった。斬られる俳優もヘタだった。学芸会のよう。。。

> テリさんのような、お気に台詞MDがあればねぇ〜(笑)
MD作るの大変だったんです。セリフで切ろうとすると、BGMがプッツンと切れた感じになっちゃう。BGM垂れ流し状態に気付きました。もう少し抑えたら もっといい作品になった と思っちゃいますよ。

今回のセリフは
“私はあなたのお役に立ってる「健康の幸福」です。きれいではないけれど、一番大切なものですよ。〜この通り「日暮の幸福」がいます”

この朗読 大好きです。このくだりを読むために「岩波少年文庫」も「堀口大学訳・新潮文庫」も買いました。この部分は 翻訳文の「幸福の御殿」の件を上手く纏めています、シナリオとon-airは ヾ。野沢尚先生! ここは すっばらしい。私が褒めても 先生は嬉しくも無いよね。^^
No.310 - 2003/04/27(Sun) 09:25:27 [p2190-ipbf05sasajima.aichi.ocn.ne.jp]
Re:八つ墓村の話だけでスマン。 / ターコ
> 同意。。そして、私も好きじゃあない。
> あの映画では ETにライバル心を持って臨んだ印象がある。「私も演技出来ますのよ!」って叫んでる感じ。犯人役だから、金田一にナツイテも可笑しいけれど 二人は「違和感」アリ過ぎ。

そうそう、『私は浅野ゆう子よ〜!』と叫んでた。すっごい嫌みな感じ。
日本アカデミーの時、豊川さんのインタビューでの彼女のコメントが
『細かい芝居をする方』そりゃ〜そうでしょう,アータにはデキン(爆)
下手上手い以前、どうして今でも生き残ってるのかが不思議。ただ、ただスカン!

> > 『八つ墓』の白石さん、私ダメ。舞台ではスゴイと思う時あるけど、
> > あの化粧、あのオーバーアクト、私でもデキソウ。
> > でもなー、あれも監督の意向でしょ?どんな方向にイコウとしたのだろ?
> うんうん、あれが 第一の間違いだ!!

私もね、折角白石加代子起用だからもったいない!って思ったのね。
でも、同じ様な役の根岸季衣さんを最近観たのね。根岸さんだって凄い女優だよ。
なんだか迫力に欠ける。
誰でも出来そうで、出来ない役だと思うけど。

濃茶の尼の姑息さを目と口の動きだけで演じた彼女はサスガーと思ったけどね。
ただ、生かし切ってないってのは感じたよ。

そうそう、洞窟の怪しさもっと欲しかったね。
トヨエツ版『八つ墓村』の評では、とにかく色んな意味で勿体なかった。
って評が多かったみたいですね。

ここロムされてる方は沢山いらっしゃるみたいですね。
私のような、とてもマニアックって言えないのがカキコしていいんでしょうか?
もっとマニアの方どんどんカキコしてくださいませ。
自分が道化師のような気持ちになってる昨今です。
No.311 - 2003/04/27(Sun) 11:56:47 [cdu06c59.cncm.ne.jp]
自分で言っといて、2 / 姫だるま
> ここロムされてる方は沢山いらっしゃるみたいですね。
> 私のような、とてもマニアックって言えないのがカキコしていいんでしょうか?
> もっとマニアの方どんどんカキコしてくださいませ。
> 自分が道化師のような気持ちになってる昨今です。


何を仰るターコさん、クルクル踊る道化師なら私です^^
まだまだ見習い、卵だけどね。だから、うーんとマチガイ、カンチガイカキコしてる。
マニアックーと言うのも面白がって言ってるだけで、実態はミーハーっ子でしゅ。
豊川ファンなら独断と偏見(^_-)☆OKよん。気軽にカキコしてくださいませ。
(残念ながら、コンスタントにロムしている方は少ないと見た!)

ここに書いたことで見えることもある。
市川組、レギューラーの白石加代子さんは、監督の茶目っ気に付き合ったのだね。
腕があるから。「私にもデキソウ」は無論ジョウダンでっせ〜。
市川監督は元アニメーター、これは監督のお茶目さを観賞する映画かもしんない。
だから豊川金田一はこの上もなく、愛らしかったんだね〜。
天使の羽が、ちゃんと見えたもん。
No.312 - 2003/04/28(Mon) 00:06:34 [m043236.ap.plala.or.jp]
Re:ダンス・ダンス・ダンス。。 / ターコ
> > 自分が道化師のような気持ちになってる昨今です。
> > 何を仰るターコさん、クルクル踊る道化師なら私です^^
> まだまだ見習い、卵だけどね。だから、うーんとマチガイ、カンチガイカキコしてる。
> マニアックーと言うのも面白がって言ってるだけで、実態はミーハーっ子でしゅ。
> 豊川ファンなら独断と偏見(^_-)☆OKよん。気軽にカキコしてくださいませ。
> (残念ながら、コンスタントにロムしている方は少ないと見た!)

そうか、ここは、『独断と偏見踊り』の場だったね。

ズンチャ┌|*゜▽゜*|┘ズンチャ└|*゜O゜*|┐ズンチャ

魔女踊り、道化踊り,なんでもござれ。

さあ、踊りマッショイ!

姫さん、変な事カキコしてごめんね。
No.313 - 2003/04/28(Mon) 17:27:28 [cdu06c59.cncm.ne.jp]
畑の味 / テリ
道化師について、下記のような一節を見っけ!

独白が巧みで、マイムが上手であり、即興、喜劇的いたずらや無鉄砲な動作を行っていた点である。
愚かで不恰好であり、ドタバタの道化役から、自己抑制をし情念を言葉も表情も殆ど無くて、全てを表現し,嘲笑する役へと変化した。また哀愁と謎を取り入れた。衣装は、細かな変化はあったが、白い服と白い帽子、白塗りの顔は、一貫していた。フランスに於いてピエロという役を不朽のものにした功績は、なんと言っても「悲しきピエロ」ジャン・バティスト・ドゥビュローに帰する。(映画「天井桟敷の人々」に登場する道化師)

おぅ〜、出てきました「天井桟敷の人々」!全ての道はETに通ず でありんす。
こんな素晴らしい道化ならなりたや! なれないけれども目指しましょうぞ。

話は変わりますが、今朝の朝日新聞に こんな「ことわざ」を見つけました。
「二兎を追うもの、二兎も得る」
「RAG FAIR」のボーカリストの土屋礼央さんの作った「ことわざ」だそうです。

実は 最近のETを見ていて 私も こんな「ことわざ」を作ってました。
「二兎を追うもの、二兎も三兎も得る」っての。
どうでしょうか?^^

今回のセリフは、
“ウン、ウン、畑の味がする。野菜っていうのは 噛めば噛むほど、畑の味がするんだ。畑に降ってくるお日様や雨の味。”
この前後のシーンも 好きです、私。
No.314 - 2003/04/29(Tue) 12:05:25 [p2250-ipbf08sasajima.aichi.ocn.ne.jp]
役者・監督・そして・・・ / 姫だるま
道化師ね〜、実は魚座旧館の案内役が道化師なのだ!何もないHPだけどネ。
いたずらはテリさんで無鉄砲は私だな。

> こんな素晴らしい道化ならなりたや! なれないけれども目指しましょうぞ。
バチストはステキだ!彼はおフランスの味。“人参はお日様や雨の味”
理森の着慣れてないスーツ姿の微妙なダサさ加減がいい。スタイリストさんに拍手。

でも今一番見たいのは、洒落たスーツを小粋(死語?)に着こなした短髪の悦司。
No.315 - 2003/04/30(Wed) 00:55:51 [o147005.ap.plala.or.jp]
この胸キュン科白に2票! / 姫だるま
> 心乱し、心落ち着かせ、心和ませる。胸キュン科白の宝庫だぜぃ!! 
> 皆さんの「お気に入り」の科白は?そして、それらは 幾つ在りますか?


では、初心にたちかえりまして、
   ------------------------------------------------
「青い鳥」について、もう一つ。いいですか。
誌織が広務に電話した後のアパートでの理森のセリフ。
セリフが良いと言うわけじゃなくその言い方が

「誌織教えて」
「電話した」
「いつ電話した」
「ここの場所教えた」

文字にすると分からないと思うのですが、
誌織に対する優しい思いが伝わってきて
なんか好きなんです。

シナリオではどういう風に書かれているか
確かめたら強めの言い方になっていたので、
豊川さんがそういう風にしたのか演出でなったのか
分んないですが、豊川さんが変えたように思えて。
   ------------------------------------------------

ふふ、悦友さんからのメールです。
ここ、私も書こうと思っていたのですが、ビデオやDVDで確かめるヒマがなくて・・・。
悦友さんと、全く同感だったので、まんま引用させていただきました。
この方はBBSカキコ未体験だそうですが、ここを楽しみにロムしているそうです。

そうそう『青の炎』、とても感動したと仰っていましたよ。
見ないで何だ神田言ってる私って・・・(滝汗)。
No.316 - 2003/04/30(Wed) 10:58:22 [i155123.ap.plala.or.jp]
Re: お気に入りの科白は 幾つ在りますか? / ターコ
> おぅ〜、出てきました「天井桟敷の人々」!全ての道はETに通ず でありんす。
> こんな素晴らしい道化ならなりたや! なれないけれども目指しましょうぞ。

今まで何度となく,お話に出てきた『天井桟敷の人々』すっかり、フェリーニさんと
同様お馴染みになりました。よっぽど良い映画なんですね。
これもビデオ屋さんにあるんでしょうか?

> 話は変わりますが、今朝の朝日新聞に こんな「ことわざ」を見つけました。
> 「二兎を追うもの、二兎も得る」
> 実は 最近のETを見ていて 私も こんな「ことわざ」を作ってました。
> 「二兎を追うもの、二兎も三兎も得る」っての。

ほんと、役者さん意外にも演出脚本とご活躍ですね。そのうち
小説家・映画解説者デビューもあるんでは?
もしも、豊川さんが,映画解説者だったら、お終いの決まり文句何だろう?

私は、一兎も追わずして、二兎も三兎も得ようとしている^^;

> “ウン、ウン、畑の味がする。野菜っていうのは 噛めば噛むほど、畑の味がするんだ。畑に降ってくるお日様や雨の味。”
> この前後のシーンも 好きです、私。

私も、凄く好き!広務の悲しさも出てたよね。
会話の途中にも、ジーッとかほり、詩織親子に視線が流れる理森。
あの視線は、『惚れた女に注ぐ』熱い視線と、親子の綿貫家でおかれてる
立場を心配する、両方が交錯してたみたい。
男は、気になる女を観るときあんな感じで観るもんね。常に視線の片隅にあるって
感じ。女もだけどね…。(経験は少ないので、創造の部分が多い・笑)

そいじゃ、私も一言(?)科白。

詩織『好きなの?あの人の事』
美紀子『幼なじみだから心配なだけ…・』
詩織『答えたら』
美紀子『好きよ』

↑(随分上)でかほりが美紀子に『お似合いと思うけど…』
この二シーンは美紀子に対する挑戦状でもあるけど。
この親子は、理森がもし美紀子を選ぶなら諦める。覚悟をしてたんでは?
美紀子の友情にも感謝してたんだと思う。
No.317 - 2003/04/30(Wed) 18:09:05 [cdu06c59.cncm.ne.jp]
今回はセリフなし / テリ
> 「誌織教えて」
> 「電話した」
> 「いつ電話した」
> 「ここの場所教えた」
> 誌織に対する優しい思いが伝わってきて
> なんか好きなんです。

そうそうそうそう。同感!!

ここは 「青い鳥」最大の謎。かほりのCENSOREDよりも私的には問題。
何故 誌織は 広務に電話を掛けたのか?

最近 思い付いた事なのですが、これは理森の「誌織への愛」を確かめる為の行為ではないかと・・広務は 実の父でもないし、まだ籍も入れていない 正確には義父とも言えない人。しかも 好きではない。そんな広務に電話をして 一体どうなるというのか?
“「誌織が大切」という理森の言葉に偽りは無いのか?”
それを試した行為だと考えれば辻褄が合う。

> 豊川さんがそういう風にしたのか演出でなったのか
> 分んないですが、豊川さんが変えたように思えて。

私も そう思います。(by 甲子男)^^

> ふふ、悦友さんからのメールです。
悦友さんに よろしこ。(^_-)-☆

> 今まで何度となく,お話に出てきた『天井桟敷の人々』
> これもビデオ屋さんにあるんでしょうか?

在ります。長い映画ですよん。眠いかも^^NHKでもよく放送されます。お家をポチしてね。「風と共に去りぬ」の方が古いのですが、これはモノクロ、幻のような画質の映画です。趣も全然異なり、アメリカとフランスの違いがよ〜く解りますよん。

> ほんと、役者さん意外にも演出脚本とご活躍ですね。そのうち
> 小説家・映画解説者デビューもあるんでは?
> もしも、豊川さんが,映画解説者だったら、お終いの決まり文句何だろう?

考えただけで ワクワクしちゃう。

> “ウン、ウン、畑の味がする。・・畑に降ってくるお日様や雨の味。”
> 私も、凄く好き!広務の悲しさも出てたよね。
> 会話の途中にも、ジーッとかほり、詩織親子に視線が流れる理森。
> あの視線は、『惚れた女に注ぐ』熱い視線と、親子の綿貫家でおかれてる
> 立場を心配する、両方が交錯してたみたい。

ターコさんの仰る通りでごじゃります。各々の沈黙の言葉・想いが底に潜んでいる。好きだぁ〜。。

> 詩織『答えたら』
> 美紀子『好きよ』
> ↑(随分上)でかほりが美紀子に『お似合いと思うけど…』
> この二シーンは美紀子に対する挑戦状でもあるけど。
> この親子は、理森がもし美紀子を選ぶなら諦める。覚悟をしてたんでは?
> 美紀子の友情にも感謝してたんだと思う。

ウン、うん そうだね。
No.318 - 2003/04/30(Wed) 20:52:58 [p1021-ipbf08sasajima.aichi.ocn.ne.jp]
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