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あなたが豊川さんの作品を観て感じたことをお聞かせください。
?@初めて観たときの印象 ?A映画やドラマを見た感想 ?B細部へのこだわり など、ご自由に。
ここのBBSへの書き込みは、テーマごとにまとまった時点でホームページに掲載することがあります。
「自由戀愛」思いつくまま / 姫だるま
ドラマは楽しめたのです。豊川さんもステキだし・・・
期待し過ぎちゃったのかな、ちょこちょこ気にいらない部分がある。

優一郎の母と兄は原作よりよく描けていました。
原作はスパっと思い切りのよい省略があって、この二人にはあえて踏み込んでいない。
香川京子さんを母に迎えたことで、優一郎のマザコンに納得がいく。
國村さんもよかった。豊川さんとちゃんと兄弟に見える。これはちょっと凄いことですよ。
No.593 - 2005/01/25(Tue) 21:30:33 [i220-109-197-159.s02.a008.ap.plala.or.jp]
Re: 「自由戀愛」思いつくまま / junko
>豊川さんとちゃんと兄弟に見える。これはちょっと凄いことですよ。

兄弟でゴルフコースの図面を拡げてるシーン、よかったですね。
「磐井家の人々」みたいな朝食シーンも面白かったです。

>香川京子さんを母に迎えたことで、優一郎のマザコンに納得がいく。

原作では、もっとゴツイ感じの姑を連想したけど、、ほんと香川さんはぴったり。
根の深い?マザコンをやらせたら、、豊川さんってハマりますねぇ。
優雅で優秀で優しい優一郎。よくぞ優一郎という名前を、、って思います。
女の扱いから、歩く姿からなにから、、わたしは骨抜きにされながら、
ちっとも執着してくれない姿に身悶えしておりました。^^;
No.594 - 2005/01/26(Wed) 13:59:08 [202-071-073-129.ap.canvas.ne.jp]
「眼差しの君」の居た場所 / テリ
優一郎の「眼差し」にクラックラっの連続でした。
が、磐井撮影所のシーン(撮影所の門は なんと「金沢監獄正門」)以降は 
やっつけ仕事みたいに感じました。
監督が 仕事を投げ出したみたいにも。

> 國村さんもよかった。豊川さんとちゃんと兄弟に見える。これはちょっと凄いことですよ。

清子のお父様役の山崎清介さんも 印象に残りました。

ロケ地案内
清子の家は 明治村にある「漱石・鴎外が時を違えて住んだ住居」。
ラストは勿論 旧帝国ホテル。
私たちは、インバネス姿の優一郎を 正面から見てました。
そりゃあもう めちゃめちゃイケテマシタ。
http://www.meijimura.com/

一番興味深い「磐井邸」は 沼津倶楽部。
ミツワ石鹸で有名な旧三輪邸別荘だとか。
「清子&明子」の気分で ランチしたいです。
http://www.numadu-club.com/
No.595 - 2005/01/26(Wed) 20:27:11 [p1039-ipbf409sasajima.aichi.ocn.ne.jp]
Re: ロケ地案内其の弐 / 姫だるま
映画の撮影をしていた湖畔の別荘は日光の旧イタリア大使館別荘。
ただし、冬季は閉鎖されています。
http://tochimaru.fc2web.com/okini.htm

磐井商会は水戸にある三の丸庁舎。6年前まで茨城県庁として使われていました。
壁のしっくいなどボロボロでしたね。
http://home.u07.itscom.net/nardo/ibaraki/10001.html

地元ですが行ったことありません。で、はるばる明治村へと。
No.596 - 2005/01/26(Wed) 23:59:40 [i220-108-45-89.s02.a008.ap.plala.or.jp]
「エス」 / テリ
皆さんは 冒頭の女学生達の会話に出てくる「エス」って御存知ですか?
私は 亡き母から 昔 女学校で流行ったと聞かされていましたので、
理解できましたが・・・・・

「エス」とはシスター(Syster)の略で、女の子が憧れの上級生を「おねえさま」といって慕い、可愛らしい下級生を「妹」として可愛がり、魅力的な同級生を好きになり、手紙(ほとんどラブレター)のやりとりをしたりした そういう世界を意味します。ペギー葉山の「学生時代」の雰囲気かな。
No.598 - 2005/01/29(Sat) 00:54:19 [p1078-ipbf54sasajima.aichi.ocn.ne.jp]
Re: 女学生の友 / 姫だるま
「エス」を知らない人はペギー葉山も「学生時代」もわからないのでは?
ちなみに香川京子さんは私の高校(戦前は女学校)の先輩です。
在学中は憧れの君「おねえさま」だったでしょうね、おそらく。
No.599 - 2005/01/31(Mon) 01:57:13 [i60-34-178-144.s02.a008.ap.plala.or.jp]
トヨエツ・マンボ^^ / テリ
> 「エス」を知らない人はペギー葉山も「学生時代」もわからないのでは?
「古すぎる」とは思いつつ 書いてしまった。<(_ _)>
調べたら 40年も昔の歌。トホホ。
http://www.hi-ho.ne.jp/momose/mu_title/gakusei_jidai.htm
ペギー葉山の年譜によると なんと「マンボ・イタリアーノ」を紅白で 歌ったとか。
300「踊る砂の伝説 乙女の胸には赤道色の果実」の冒頭 えり子さんの歌に合わせて若き日の豊川さんがマンボを踊っていたあの名曲。繋がってる??
http://www.elrosa.com/tisen/41/41298.html
No.600 - 2005/01/31(Mon) 07:40:17 [p1064-ipbf52sasajima.aichi.ocn.ne.jp]
Re: マンボだ!オペラだ!お祭りだ! / 姫だるま
> えり子さんの歌に合わせて若き日の豊川さんがマンボを踊っていたあの名曲。繋がってる??

はい、このマンボを初めて観たときゃ、ビックリ口あんぐり。
幼き頃「マンボはタレアノ、レ、マンボ!」と歌い踊っていた曲だもの。
私が聴いていたのは美人歌手ローズマリー・クルーニーの歌。

ちなみにテーマ曲のスッペ作「恋はやさし」私は田谷力三で聴いてますぜぃ(テレビで)。
http://odasan.s48.xrea.com/music/else/tender.html

当時のオペラは流行の最先端(と見てきたようなナンとやら・・・)
浅草オペラにたむろするオシャレな若者をペラゴロと言いました。
父は何回か聴きに行ったそうですが、若き田谷氏は耳が痛くなるような声量だったそうな。

原田監督、もっと洒落っ気があればなぁぁ。。。
No.603 - 2005/02/03(Thu) 23:04:38 [i219-165-179-38.s02.a008.ap.plala.or.jp]
Re: なうい、ヤングな私だけど・・ / ターコ
私も、田谷力三さん知ってます。
記憶の中では、白塗りのおじいさん^^;
ただ、よく覚えているのは、マイクをすっごく離して歌って
いるのに、声が通ってたわ。
同じように離して歌ってた、東海林太郎さんと同じだーと。

「自由戀愛」の豊川さんは素敵でした。
セクスィー!!
しかし、トーマス監督とその映画人の一派がウザイ!
あの俳優さんには、大正時代の先進的な映画監督の匂いが
全くしませんでした。
個人的には、佐々木蔵之介だった良かったのにと。
あの一連の演出はどうにかならんものだったのでしょうか?
No.604 - 2005/02/07(Mon) 01:34:45 [cdu06d95.cncm.ne.jp]
北の零年 / junko
吉永さんが度々「夢見る力がある限り、、」というセリフの事を仰っていましたが、、
わたしにはどうも説教くさく聞こえてしまい、あまり好きではなかった。
むしろその前の、(記憶は正確じゃないけど)、
「わたしたちの土地です、、」のほうが好きだ。
アイヌの人や動物たちが共存していた土地でもあるのだ、という思いもあるけど、
生きるための場所を切り開いていく人の強さを、黙って見せてくれたように思える。
志乃が手にした鍬の打ち下ろされた音が、ドルビーサウンドでズンと響いた。

かる〜く笑えたのが、、鶴田真由さんを「お鶴さん」と呼んだときと、
吉永さんのヨン様、ケン様、を聞いていたので、、「ダン様」が可笑しかった。
それから、会津藩残党としてのアシリカの手配書。
似顔絵もまあまあだけど、「身の丈高く、、」云々の容姿を伝える書き込み、
もっとじっくり読みたかったような。。^^;
No.585 - 2005/01/19(Wed) 14:11:07 [202-071-073-129.ap.canvas.ne.jp]
美しさ / テリ
> 吉永さんが度々「夢見る力がある限り、、」というセリフの事を仰っていましたが、、
> わたしにはどうも説教くさく聞こえてしまい、あまり好きではなかった。
> むしろその前の、(記憶は正確じゃないけど)、
> 「わたしたちの土地です、、」のほうが好きだ。

激しく同意!
小百合嬢の あの「真っ白なお顔」は 何とかならなかったのでしょうか?
「白塗り」によって 綺麗に見えた って事もナシだし。
それどころか 歳老いて見えました。
開拓地に於いて 必死に生きる美しさ強さを「日に焼けた 荒れた肌」と表情で
見せて欲しかった。自ら進んで 顔を汚し 演じて欲しかった。
厳しさにこそ 美しさは 存在するのです。

> 吉永さんのヨン様、ケン様、を聞いていたので、、「ダン様」が可笑しかった。
エドウィン・ダンは、実在の人物で 奥さんの名前も「つる」だそうですよん。^^
「エドウィン・ダン記念館」も在ります。
No.586 - 2005/01/19(Wed) 15:04:01 [p2045-ipbf314sasajima.aichi.ocn.ne.jp]
Re: / 姫だるま
> それから、会津藩残党としてのアシリカの手配書。
> 似顔絵もまあまあだけど、「身の丈高く、、」云々の容姿を伝える書き込み、
> もっとじっくり読みたかったような。。^^;


私一生懸命読みました。(*^^*)
「鼻筋通り、色白きほう・・・」だったかな?
ホントの手配書は、悪いところを強調して書くのでもっとヘンな顔になるはず。
高杉晋作や西郷隆盛の手配書見たことありますが、マンガの悪役みたいだった。

> 小百合嬢の あの「真っ白なお顔」は 何とかならなかったのでしょうか?

白塗りは「お芝居のウソ」として成立するのかな〜と考えたけど
もっと日焼け色にしたほうが若々しく見えますね、確かに。

あの映画モノクテさんが最後に笑顔で登場するでしょ。オイシイ役だよね。
石橋蓮司さんのご家老も最後かっこよかったわぁ〜。
No.587 - 2005/01/19(Wed) 21:22:58 [i220-220-141-74.s02.a008.ap.plala.or.jp]
Re: 北の零年 / junko
>エドウィン・ダンは、実在の人物で 奥さんの名前も「つる」だそうですよん。^^

そうなんだ、、あ、じゃあ最初に「つる」ありき、で鶴田真由さんの起用だったりして。^^
中山美穂と中山美保(だっけ?)のシャレみたいな。。

>私一生懸命読みました。(*^^*)

あの手配書を読むためにもう一回映画を観に行く、ってのもありですね。^^;

志乃の顔が白かったといえば、、
再会した夫のきれいな手と自分の荒れた手を比べて恥ずかしがる志乃の姿は、
精一杯に男をなじる姿にも思えてちょっと切なかったです。
No.588 - 2005/01/19(Wed) 22:00:02 [202-071-073-129.ap.canvas.ne.jp]
荒れた手? / テリ
> そうなんだ、、あ、じゃあ最初に「つる」ありき、で鶴田真由さんの起用だったりして。^^
> 中山美穂と中山美保(だっけ?)のシャレみたいな。。

そうかも。
中山美保さんは その昔 美人娘役として吉本新喜劇で活躍されていました。
中山美穂さんが生まれた頃には 既に 関西では有名だったのでは?

> 再会した夫のきれいな手と自分の荒れた手を比べて恥ずかしがる志乃の姿は、
> 精一杯に男をなじる姿にも思えてちょっと切なかったです。

私には、綺麗な手に ちびっと「土を付けた」程度に見えて 笑ってしまいました。
よく似たシーンが「風とともに去りぬ」にも出てきたような・・・
陳腐な表現でありました。
No.589 - 2005/01/20(Thu) 17:59:42 [p2026-ipbf414sasajima.aichi.ocn.ne.jp]
Re: 北の零年 / ルチア
この映画、見始めてからすぐ『石狩平野』だな〜って。
この小説、参考文献としてラストにあったけど、あんまりだな。っていうのが正直なトコ。
吉永さんには汚れ役、ムリなんでしょうね。一線が越えられない。
だから、『石狩平野』の『鶴』じゃなくて『北の零年』の『志乃』なんでしょう。

アシリカ役で豊川さんが出てなかったら最初のほうで帰ってたかも。
アシリカは『北零』ではアイヌの古老と共に行動する元会津藩武士って設定だけど、私の中では『鶴』であり、『次郎』であり、『・・・』(次郎の妻になる盲目の少女。名前がでてこない)であり、そして『ちょん切れさん』でもあって。

映画つくってる側の人達は北海道の厳しい自然のなかでこんなに苦労して、こんなに頑張って、こんなに素晴らしい映画をつくったんですよ!
さぁ! 感動するでしょ、泣けるでしょ、勇気が出るでしょ、そのはずですよ!
あの大音響でガナリたててるのが聴こえてくるよ。ったく。

結局、『スカーレット・オハラ』のようで『スカーレット・オハラ』ではない。『鶴』のようで『鶴』でもない。
それでも吉永さんは自己満足で泣いてらっしゃるんだし。
ま、ヒットすりゃ、映画会社は全てマルなんでしょけど。

説明多い映画って、嫌いだ。
No.590 - 2005/01/20(Thu) 21:12:50 [YahooBB219062214052.bbtec.net]
Re: 北の零年 / junko
>ちびっと「土を付けた」程度

わっはっは。^^
確かに「土ついてるよ」ぐらいでしたね。

やっぱ、吉永小百合、には遠慮があるんでしょうか。
プロモーション活動を見てて思ったんだけど、
なんか「長嶋ジャパン」みたいだなぁって、、

ps
中山美保、もちろん知ってましたよ。
(だっけ?)は名前の漢字が不確かだったのでつけたのよん。
No.591 - 2005/01/20(Thu) 21:45:11 [202-071-073-129.ap.canvas.ne.jp]
清らかな乙女? / テリ
> それでも吉永さんは自己満足で泣いてらっしゃるんだし。
あのお歳で あの程度で 自己満足しておられるなんて お目出度い人だわ!

> やっぱ、吉永小百合、には遠慮があるんでしょうか。
> プロモーション活動を見てて思ったんだけど、
> なんか「長嶋ジャパン」みたいだなぁって、、

そうですね。
でも、長嶋と小百合嬢では ちと格が違うかな?

> 中山美保、もちろん知ってましたよ。
> (だっけ?)は名前の漢字が不確かだったのでつけたのよん。

娘役時代を御存知でしたかぁ〜〜〜。という事は・・・^^
彼女の後の看板女優が「エ・アロール」に出演していた山田スミ子さんですよね。
No.592 - 2005/01/21(Fri) 00:04:54 [p2194-ipbf54sasajima.aichi.ocn.ne.jp]
命 / 笑子
昨夜(正確には今朝まで)TBS系で『命』を放映していた。
何度めだろう。

丈陽くんが、生まれるとき、雨が雪にかわるところ。
大きな窓から、外を見つめている、豊川さんのシーンが好きです。
偶然にも、関東は初雪でした。
詩、おかせて下さい。
**********************************

”初雪”

明け方の寒さで

雨から雪にかわった

今年最初の雪


雪だ!

ただ それだけで

すごく しあわせな気分に

なれた頃


純な命

なんにもそまってない

まっ白な雪
No.582 - 2004/12/29(Wed) 11:48:25 [p32169-adsau12honb1-acca.tokyo.ocn.ne.jp]
Re: 誕生のとき / 姫だるま
> 丈陽くんが、生まれるとき、雨が雪にかわるところ。
> 大きな窓から、外を見つめている、豊川さんのシーンが好きです。


私も好き。
豊川さん、静かに座っているだけなのに、とても強かった。
新たな命の誕生に負けないくらいの強い存在感と生命力を感じた。
窓の外にはしんしんと降り積むゆき、雪、ゆき。
あのとき、東さんも、もう一度生まれ変わった、そんな気がする。
No.583 - 2004/12/29(Wed) 22:35:14 [i220-108-179-37.s02.a008.ap.plala.or.jp]
Re: 命 / 笑子
ロケ地の病院。
父が入院していた、病院なんです。
個室だから、たぶん階も同じ。

「命」を、みるだびに、東さんを看護する・美里の姿に自分がかさなります。
後悔と一緒に、。

みるひとに、いろんな想いをめぐらせてくれる映画って、いいですね。
豊川さんが、演じているから、素敵!ってこともあるけど。

生と死を、あつかっていても、すっきりとした感情の残る、「命」。
No.584 - 2004/12/30(Thu) 10:53:50 [p32169-adsau12honb1-acca.tokyo.ocn.ne.jp]
私が初めて豊川さんを観たとき。 / 豊川朱音
私が初めて豊川さんの演技を観たのは、今年の1月「命」のTV放送だったんです。
豊川さんが現れてすぐの感想。
「晃次さんが喋ったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!?」(笑)

これは、「愛していると言ってくれ」の小説を読んで豊川さんのお名前を知ったからなんです^^;

で、落ち着いて「命」を観ていて、何か、今まで感じた事のない感情が込み上げてきたんです。
そして、終わり、私は豊川さんの演技の虜になっていたんです。
他の人の演技を観ても感じない、言葉じゃ表せない感情を、豊川さんの演技では感じることが出来たから。
もう今じゃ、何をするにも豊川さんを想わないとやっていけません!

・・・こんなカキコで良いのですか?
No.579 - 2004/12/19(Sun) 20:50:47 [ntt1-ppp1060.saitama.sannet.ne.jp]
Re: 良いですよ。 / 姫だるま
> で、落ち着いて「命」を観ていて、何か、今まで感じた事のない感情が込み上げてきたんです。
> そして、終わり、私は豊川さんの演技の虜になっていたんです。


そうです、そうなんです。見た目?だけじゃないんです。
私は痩せている豊川さんが好きなので、「命」の東さんはビジュアルも好きなんですが。
雑誌のインタビューで自分の演技を「へたくそ」と評したけど、上手い下手の次元じゃないモノがある。
言葉で何て表現したらいいんだろ?

・・・ほらね。私のカキコの方が馬鹿っぽいでしょ?
作品感想と謳っておりますが、気楽にお書きくださいませ。
No.580 - 2004/12/20(Mon) 01:35:08 [i60-34-176-214.s02.a008.ap.plala.or.jp]
Re: 私が初めて豊川さんを観たとき。 / 豊川朱音
やっぱり豊川さんは、見た目ももちろんバツグンにカッコイイのですが、ブラウン管(なんです。私の家は)を通してでもハッキリと伝わってくるあの「オーラ」がとってもカッコ良くて!
「へたくそ」なんて自分の才能を謙遜している豊川さんは、俳優さんとしても、人間としても「本物」だと思います。

・・・ほら。いるじゃないですか?
才能のかけらも無いくせに(ちょっとヒドイ言い方かな?)、ちょっと他人より上の事が出来ただけで「俺(私)ってすごいでしょ??ほらほら、褒めてほめてぇ〜!」って人。

そんな人とは比べ物にならないほど大人な豊川さんを私は尊敬しています。
大袈裟に言ってしまうと、私の人生を変え、導いてくれる「神様」みたいな感じです。
(スゴイな・・・^^;書いてて思いましたが。)
No.581 - 2004/12/20(Mon) 16:54:11 [ntt1-ppp736.saitama.sannet.ne.jp]
小説「ハサミ男」 / junko
「あんた、誰?!」
物語の終盤、わたしは混乱した。焦ってページを戻しましたねぇ。

読み始めたときから、ずっと「豊川さん」を捜していた。
知的なハサミ男なのかと思っていたら、、どうもその容姿がそぐわない。
ハサミ男を皮肉る医師なのか?サイコアナリストの刑事なのか?
あれこれ想像しながら読み進めるうちに、やはりこの医師が豊川さんではなかろうか、
と思って映画「ハサミ男」に思いを馳せた。

そして終盤に来ての「この驚き」である。
ヤラレタと思った。ああ、なんという先入観!なんという思い込み!
人は(わたしは、か、、)なんと簡単に事実の断片を繋げてしまうのだろう。
物語にも、先入観への警告というか、、物事を解ったつもりでいる事や、
人は見たいように世界を見ているという事で溢れている。と思う。^^

被害者・由紀子やハサミ男のキャラクターに思うことも色々あるけど、
この驚きこそがこの小説のすべてのような気もする。
うう、どうやって映像化するんだ!
No.573 - 2004/11/27(Sat) 19:41:37 [202-071-073-129.ap.canvas.ne.jp]
Re: どうにかしたんですね〜 / 姫だるま
映画は小説とは違いました。
ネタバレしないようにカキコするのは難しい。
でも東京国際映画祭の紹介文がいっちゃんネタバレ、バレレンコじゃ〜。
No.574 - 2004/11/28(Sun) 00:15:46 [i222-150-225-124.s02.a008.ap.plala.or.jp]
Re: 小説「ハサミ男」 / junko
まるで「2」の物語なんじゃないかと思ってしまう。いろんな意味で。
そういえば鋏もシザーズなんだ。。

自分で書いてて、ネタバレなのかどうかも分かってなくて、、
アウトだったら、ほんとにごめんなさい。
No.575 - 2004/11/28(Sun) 13:58:06 [202-071-073-129.ap.canvas.ne.jp]
Re: 小説「ハサミ男」 / ターコ
「ヤラレター!」
あそこにも、ここにもの伏線に気付かなかった。
しかし、読後感は「面白かったー。」
読みやすい平易な文章でグングン小説の中に
引っ張っていく作家の力量。
コイツぁー、ただものじゃない!
友達にも、とにかく面白いから「読めー」と半ば強制的
に薦め、その感想に“ほくそ笑む”
殊能作品は、「子供の王様」を除いて全て読みました。
そして、毎度「ヤラレター」と、悔しいが、手を叩いて喜んでいます。

> そして終盤に来ての「この驚き」である。
> ヤラレタと思った。ああ、なんという先入観!なんという思い込み!
> 人は(わたしは、か、、)なんと簡単に事実の断片を繋げてしまうのだろう。
> 物語にも、先入観への警告というか、、物事を解ったつもりでいる事や、
> 人は見たいように世界を見ているという事で溢れている。と思う。^^


そうそうそう・・・・・
殊能氏も、同様の話を「鏡の中の日曜日」でしています。

映画「ハサミ男」は、原作の最後に数行出てくる
何故に、「ハサミ男」が「ハサミ男」になったのか?
を付け加えたのかな。

ただ、これも一つの側面でしかないのよね。
No.576 - 2004/11/29(Mon) 10:27:44 [cdu06a108.cncm.ne.jp]
Re: 「ヤラレター!」 / junko
これから殊能さんの本を読む時は、そうとう用心深くページをめくりそうですが、、
でも、間違え(騙され)ないで読了、なんて悲しいよね。
すごく上手に騙してくれたニクイ男、、なにせ脳みそが喜んじゃってますもん。

それにしても、、真犯人がどーでもよくなってしまう推理小説って、、すごい。^^
No.577 - 2004/11/29(Mon) 14:24:56 [202-071-073-129.ap.canvas.ne.jp]
Re: 間違いない? / ターコ
> すごく上手に騙してくれたニクイ男、、なにせ脳みそが喜んじゃってますもん。

おいおい(笑)
殊能さんは、覆面作家ダよ〜ん。男とは限らないよ^^

> それにしても、、真犯人がどーでもよくなってしまう推理小説って、、すごい。^^

うんうん、真犯人は、すぐに分かるよね。
しかし、彼(?)の狙いは別のとこだった・・(笑)
盲点を突いてるよね。

原作ファンは、必ず映画化に興味をもつはずなのに・・

ヒット「間違いない。」(多分・笑)
No.578 - 2004/11/29(Mon) 23:45:52 [cdu06a108.cncm.ne.jp]
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