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あなたが豊川さんの作品を観て感じたことをお聞かせください。
?@初めて観たときの印象 ?A映画やドラマを見た感想 ?B細部へのこだわり など、ご自由に。
ここのBBSへの書き込みは、テーマごとにまとまった時点でホームページに掲載することがあります。
生きかわり死にかわり / 姫だるま
最近になって、95年に再演された「風の降る森」のザシー・ムツコ役が
「ハサミ男」のいい人、イソベ刑事役の樋口浩二だと知った。

以下おおいにネタバレ。
原作のイソベ刑事はチカに疑いを持たないまま終わる。
しかし・・・
映画化にあたって付け加えられたエピソードのひとつ、
現場に残された女物のスニーカーの謎。
イソベはチカの答えに納得したのだろうか。
Non!彼は納得したフリをしただけだ。千夏への疑惑を封じ込めて笑顔を作るイソベ。
お前の闇は深いぞ。

そのイソベもまた千夏の妄想かもしれないという二重の仕掛け。

ヤスナガの形代(かたしろ)としてのイソベ。
時空を超えた永遠の少年ザシーをを演じた豊川と樋口。

遠い遠いあの日の森
風は走るよ数千年
No.638 - 2005/06/22(Wed) 21:38:32 [i220-99-237-72.s02.a008.ap.plala.or.jp]
本当にハサミ男はいなくなったのか? / れーこ
安永は本当にあれで終わったのか? この前3回目の「ハサミ男」を見て、やっぱり納得できなかったです。最後にビルの上から千夏達を見つめる安永。彼は千夏の中の存在。あの映像をどう捉えるかは人それぞれだと思いますが、磯部が出てきたことによって安永の存在はまた別の展開を迎えるのではないかと。安永が千夏の妄想だとしたら、磯部というBFができたことによって普通の父としてやって欲しかった願望、ハサミ男ではなく普通の父の行動をとる安永が千夏の中に現れてもいいんじゃないかな?って思ったんですよね。かなり少女趣味な発想ですが。(^_^;)
そこに姫さんの、疑いを消しきれない磯辺をプラスすると、甘い妄想から一転、罪がばれる不安を抱えたスリリングな三角関係になる。結構面白い話になるかなって思いました。
No.639 - 2005/06/22(Wed) 22:57:50 [143.90.185.82]
帰るところ / れーこ
この前4回目の「ハサミ男」を見て、また少し考える事がありました。
気になった言葉は「帰るところ」
襲われそうになって磯辺刑事に助けられた時、千夏は「いい。帰るところあるから」って振り切りますよね。3人目の犠牲者といわれた少女は「帰るところなんかないもの」と言っていた。病院に入院した千夏が、安永がいなくなったと思い必死で探して、ビルの屋上で彼に会えた時、「帰ってきた!」ってすごく嬉しそうにするシーン好きなんですけど、帰るところというのにすごくこだわってる気がしました。
千夏の帰る場所。安永だったのが磯部刑事に変わったのかなって思いました。最後ビルの上から安永が見ている。安永と磯辺はあの瞬間にバトンタッチしたんですね。(^_^)
No.640 - 2005/07/03(Sun) 16:44:01 [143.90.185.82]
『ミリオン・ダラー・ベイビー』 ネタバレあり / ルチア
ターコさん、

>「こんな、結末とは・・」

って、わたしも思いました。
でも、涙はでなかった。

ラストは、あれで良かった。って思う。

彼女は『海を飛ぶ夢』のラモンと同じことを望んだ。つまり本当に生きること。
自分の人生は自分で決める。神も法律も関係ない。あたりまえの事なのに。

医学が発達して、生物として生きることなら出来る状況になった。人間として生きてるかどうか、は医学の領域じゃない、それは哲学や宗教の世界で考えてくれ。ややこしい質問はそっちへ持っていってくれ。法廷に出るなんてお断りだ。自分には厄介なお鉢が廻ってこないように皆逃げる。

結論なんて出るわけない。

彼がそれに手を貸したのは、自分の生き方でもあったから、だろうって思う。
彼には娘がいたのだし。
法律にふれるか、どうかなんて意味のないことだ。
逃げ出したら、自分の世界が消えて無くなるのだから。

オスカーを獲得したこの映画、日本でならアカデミー賞ってだけでお客呼べるそうだけど、アメリカじゃ興行的にヒットしたんだろうか?


PS: 表のBBSにレス出来なかったのでこちらにカキコしました。
  不都合でしたら削除してください。
  それから、
  『ショーシャンクの空に』は、おススメです。^^
No.633 - 2005/06/14(Tue) 01:46:10 [YahooBB219062214052.bbtec.net]
Re: 映画の話 / ターコ
ルチアさん

ありがとう。。

> ラストは、あれで良かった。って思う。

うん。映画を観た直後の感想はそうでした。
しかし、時間が経つにつれて、やはり結論は出ない。
って、結論です。

> 彼がそれに手を貸したのは、自分の生き方でもあったから、だろうって思う。
> 彼には娘がいたのだし。
> 法律にふれるか、どうかなんて意味のないことだ。
> 逃げ出したら、自分の世界が消えて無くなるのだから。


そうですね、毎日教会に通っていた彼が出した結論。
老人二人の前に現れた、マギー。
彼女が、彼らにもたらした物は。

年輩の方が観客に多かったのですが、彼らの感想を
聞きたかったです。

マギーと、フランキーの関係は、
擬似親子にもとれたし、プラトニックな関係にも
とれました。

娘さんの父である豊川さんは、あの関係は良く
理解できるだろうなァ・・・。

> オスカーを獲得したこの映画、日本でならアカデミー賞ってだけでお客呼べるそうだけど、アメリカじゃ興行的にヒットしたんだろうか?

どうなんでしょう?

私、この映画を観て、大昔観た「カッコウの巣の上で」を
思い出しました。

> PS: 表のBBSにレス出来なかったのでこちらにカキコしました。
>   不都合でしたら削除してください。
>   それから、
>   『ショーシャンクの空に』は、おススメです。^^


観ましたよ。
うん、確かに、見応えのある良い映画でした。
特に好きなシーンは、屋上で、囚人達に振舞った
ビールを見ている、アンディの表情です。

が、私的には、脱獄シーンに疑問点が多すぎました。
一番の??は、ポスター、脱獄後、誰が貼ったの?(笑)
鑑賞後、ネットのレビュー等を読んだら、人生最高の映画って
大絶賛の方多いんですね。
期待が大きすぎたのかも。

これより、「アルカトラズからの脱出」が、やっぱり好きだわ。
何回観ても、面白い。

両映画とも、悪役は所長だけど、その演出、俳優の演技は、
遥かに上だと思います。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000E6YSI/249-6520797-6333140
No.634 - 2005/06/14(Tue) 23:44:45 [cdu06d95.cncm.ne.jp]
Re: 映画の話 / ルチア
ターコさん、

>マギーと、フランキーの関係は、
>擬似親子にもとれたし、プラトニックな関係にも
>とれました。

あの、何と言えばいいか・・・
最初はわたしも2人の関係をそぅいうふうに受け止めたんだけど・・・
そぅいうのとも、ちょっと、違う。ように感じて。
もっと密接な。同類、といぅか。。。
彼に娘がいた、
っていうのは、偶々なのであって。(違うかな??)
彼女が男の子であったとしても(30過ぎて、子ってのはナイですよね^^;)、同じだと。


『カッコウの巣の上で』も『アルカトラズからの脱出』もまだ観てません。
どちらも70年代の映画、ネットレビュー評価も高いですね。
『アルカトラズ〜』は『パピヨン』と比べてる人多いけど、これもまだ観てない映画だし。
所長役のP・マクグーハンってカルト的な人気ある俳優みたいなんだけど、???
知らないコトだらけ〜〜です。(>_<)
No.635 - 2005/06/16(Thu) 23:38:18 [YahooBB219062214052.bbtec.net]
Re:サッカーを見ながら。。 / ターコ
ルチアさん

またまた、ありがとう。

> あの、何と言えばいいか・・・
> 最初はわたしも2人の関係をそぅいうふうに受け止めたんだけど・・・
> そぅいうのとも、ちょっと、違う。ように感じて。
> もっと密接な。同類、といぅか。。。
> 彼に娘がいた、
> っていうのは、偶々なのであって。(違うかな??)
> 彼女が男の子であったとしても(30過ぎて、子ってのはナイですよね^^;)、同じだと。


う〜ん、何か分からなくなってきました。(^^ゞ

去年(一昨年だったか?)に観た「めぐり逢う時間たち」の時も
結局、何が言いたい映画なのか?と随分考えたのだけど
分からなかったです。
で、ふと気付いたのですが難しく考える事は無い。
生きるとは、誰の為でも無い「自分のために」かな?と。
この映画も、小難しく考えなくても良い、単純な答えが
きっと、もう一度観たらでそうです。

「ある、愛の物語」なのかもね。

> 『カッコウの巣の上で』も『アルカトラズからの脱出』もまだ観てません。
> どちらも70年代の映画、ネットレビュー評価も高いですね。
> 『アルカトラズ〜』は『パピヨン』と比べてる人多いけど、これもまだ観てない映画だし。
> 所長役のP・マクグーハンってカルト的な人気ある俳優みたいなんだけど、???
> 知らないコトだらけ〜〜です。(>_<)


「パピヨン」も大好きな映画です。
後、「大脱走」も。
脱獄物、好きです。
たぶん、そのルーツは、小学校の児童向け図書の「岩窟王」がルーツだと
思います。「モンテクリスト伯」じゃなくて「岩窟王」←ここがミソ(笑)

私が高校生の頃は、名画座ってちょっと古い映画を安くで
見せてくれる映画館がありました。(汚い映画館だったが)
確か、300円(大人500円)じゃなかったかな?

そこで、「太陽がいっぱい」「エデンの東」「ベンハー」「ひまわり」
今なお、名画と語り継がれる沢山の映画を観ました。
その後大人になって、随分沢山の映画を観てるはずなのに
好きな映画の話になったら、あの頃観た映画になるのよね。
今は、DVDやビデオでお手軽に楽しめるから今の方が良い
時代なのかもだけど、何故か、私達の時代が幸せだった
気がします。

明日は、仕事が休みです。
ケビン・ベーコンの「告発」を観る予定です。
(これも、アルカトラズ刑務所が舞台)

いつも、いつも、休みの日は、DVD鑑賞三昧で、家の中が固唾家内^^;
No.636 - 2005/06/17(Fri) 02:11:07 [cdu06d95.cncm.ne.jp]
Re: 追伸 / ターコ
↑の「告発」観ました。

職場の子から、「ショーシャンクの空に」を話題にした時、お薦めでは無いと
聞いてたので、どうしようかな?と思いながらレンタルした作品です。

良かったーーー!!!

皆さん、お薦めです。

こんな映画に豊川さんも、出て欲しいです。

豊川さんの、法廷物、刑務所物って無いですよね?
No.637 - 2005/06/17(Fri) 19:55:23 [cdu06d95.cncm.ne.jp]
恐縮です・・・ / スフレ
ここ初めてです。よろしくお願いしますm(__)m
今更で・・・「わるいやつら」整理してまして疑問が。下見沢が服毒CENSOREDする場面。

戸谷〜こんな風にお前に裏切られるとはな
下見沢〜ハメタのはそっちだろう

この「ハメタ」は土地の権利書等を先に戸谷が下見沢に見せた事を指すのでしょうか?
ちょっと考えてしまいました。暇なヤツとお笑いください(~_~;)
実はこの前に「お茶の間」も整理してまして、二つの顔を見比べ「成長したねぇ」と
ほんとに思いました^^近所のおばはんみたいに(笑)
No.625 - 2005/05/28(Sat) 22:36:18 [i220-108-34-248.s05.a001.ap.plala.or.jp]
Re: 太陽がいっぱいいっぱい / 姫だるま
私は豊川さんの「わるいやつら」ぼーっと観てたので、見直してみました。
そうですね。「権利書」を見せる前から下見沢を疑っていますから。
戸谷は下見沢を試した。結果ハメタけど、信じたかったんじゃないかな〜

原作では戸谷は下見沢にまんまと騙されてしまうのですが、ドラマは原作とかなり違う。
戸谷も悪の要素が濃くなってる。ラストは「太陽がいっぱい」だし・・・
「危険な関係」といい、このドラマといい、何故に「太陽がいっぱい」?
No.626 - 2005/05/29(Sun) 02:14:01 [i219-164-191-105.s02.a008.ap.plala.or.jp]
Re: 恐縮です・・・ / スフレ
ありがとうございます^^
映画は現仁左衛門さんでしたね。
「危険な関係」は放送当時、週刊誌にパクリとまで書かれてました(T_T)

壁に向かって友人のサインを必死に真似るアラン・ドロン、忘れられないです。
あの下品な美しさも大好きだった(笑)
No.627 - 2005/05/29(Sun) 11:11:54 [i60-36-247-62.s05.a001.ap.plala.or.jp]
Re: 仁左とドロン / 姫だるま
仁左衛門さん好きなので・・・。実は「わるいやつら」のビデオも持ってます。
映画版は原作に忠実ですね。戸谷はお坊ちゃんでした。
歌舞伎では悪役が好き。血も涙もないような役をいい男がやると、いいいんですよ。

アラン・ドロンも舞台で「あわれ彼女は娼婦」やってるんです。
共演はロミー・シュナイダー、演出はヴィスコンティ!
ヴィスコンティはこの二人で映画化したかったらしいですが、実現せず。
No.628 - 2005/05/29(Sun) 17:06:43 [i60-46-145-232.s02.a008.ap.plala.or.jp]
Re: ロミーとドロン / スフレ
>共演はロミー・シュナイダー

知らなかった!だからこの二人、恋人どうしだったの??長く続いた後、ナタリーと結婚したんですよね。
あっ、話題が離れてしまいました(~_~;)
No.629 - 2005/05/29(Sun) 17:42:05 [i60-36-224-164.s05.a001.ap.plala.or.jp]
美し過ぎて / テリ
スフレさん、ようこそココにぃ!

> 「危険な関係」は放送当時、週刊誌にパクリとまで書かれてました(T_T)
でもね、似ているのは「他人になりすます」導入部分のみ、最後の「人間違いで殺される」シーンは、「The Great Gatsby」と全く同じでした。
映像的には 4話の「雨のトンネルシーン」はヴィスコンティの影響か?
その内容は これらの作品とは異なり重厚 人間の真理を問う力作だったと思います。
夫(昔 文学青年だった?)曰く、ドストエフスキーの総纏めのような作品。
(私は 長編苦手、ロシアの人物名苦手の二重苦ゆえ 未読です、悪しからず)

> 壁に向かって友人のサインを必死に真似るアラン・ドロン、忘れられないです。
> あの下品な美しさも大好きだった(笑)

私も あの下品で冷たい美しさが好きでした。 性悪説的悪の権化・華。
だから 美し過ぎるのか!
No.630 - 2005/05/31(Tue) 15:12:48 [p1184-ipbf416sasajima.aichi.ocn.ne.jp]
Re: 危険な関係 / ターコ
スフレさん、いらしゃいませ〜(^_-)-☆

> > 「危険な関係」は放送当時、週刊誌にパクリとまで書かれてました(T_T)
> でもね、似ているのは「他人になりすます」導入部分のみ、最後の「人間違いで殺される」シーンは、「The Great Gatsby」と全く同じでした。


危険な関係のOA時は、ファンと言っても田舎でコッソリで
週刊誌にそんな記事が書かれてたとは、知りませんでした。
その記者さん、浅い・・・・・
今、見直し中(七話終了)ですが、私も似テルのは導入部のみだと
思います。

> その内容は これらの作品とは異なり重厚 人間の真理を問う力作だったと思います。
> 夫(昔 文学青年だった?)曰く、ドストエフスキーの総纏めのような作品。
> (私は 長編苦手、ロシアの人物名苦手の二重苦ゆえ 未読です、悪しからず)


以前、悦友さんに井上由美子は、ドストエフスキーに精通している。
て思うとメールした記憶があります。
テリさんの夫様のように、作品を読んでそう感じたわけじゃない
のですが、私の場合「フィーリングかな?」(笑)で、、。

魚住新児が言う、「確かめたかっただけです。」
お金が無いゆえに、最愛の娘を死なせてしまった。
その後、生きているのに死んでしまったように生きていたのだと思う。
自分は、「無益で無意味」な人間なんだろうか?と問いながら・・
七話で篠原涼子(役名失念)が吐く科白「偽者じゃ、駄目なのよ!」は
迫真の演技とともに、私の中に訴える科白でした。

> > 壁に向かって友人のサインを必死に真似るアラン・ドロン、忘れられないです。
> > あの下品な美しさも大好きだった(笑)
> 私も あの下品で冷たい美しさが好きでした。 性悪説的悪の権化・華。
> だから 美し過ぎるのか!


下品な美しさ!
まさに、まさに。言いえて妙^^
アラン・ドロンが、アラン・ドロンであった映画でしたね。
No.631 - 2005/06/01(Wed) 00:45:55 [cdu06d95.cncm.ne.jp]
Re: それでも / スフレ
テリさん、ターコさん、お邪魔しております<m(__)m>
ドロン絡みでここまで来るとは^^ほんとに好きだったのでお話できてよかったです。
映画館に行く事を教えてくれたのはドロンです。
「兄弟」の、あのいつも同じ(^^)セーターを着ていた豊川さんを見たときに「若者たちのすべて」を思い出して、何とも言えず胸がキュンとなってしまいました。

豊川さんはドロンお好きでしょうかねぇ・・・
カトリーヌ・ドヌーブには鼻であしらわれていましたけど(笑)
No.632 - 2005/06/01(Wed) 10:40:56 [i219-167-136-83.s05.a001.ap.plala.or.jp]
「LOVE STORY」 / アリス
2度目登場アリスです。「LOVE STORY」をレンタルして面白かったので、思わずDVDを全巻買ってしまいました(笑)
私が1番好きなシーンは医者のお孫さんとお見合いするシーンで、お見合い相手の女の子に「もう格好悪いから早く帰ってよ」と言われ、康が悲しげに下にうつむく所です。この時の康の表情が何ともいえない可愛さですごい好きです。
いつもはカッコいい豊川さんですが、「LOVE STORY」では面白くて可愛い豊川さんがたくさん見られるのでいいですね。
あと、電車に乗ってたら”紀の善”の看板を偶然見つけて”抹茶ババロア”を買って食べてみたのですが、とてもおいしかったです。売れっ子作家永瀬康も納得の味でした(笑)

今ごろ、「LOVE STORY」ネタでスミマセン・・・・・・(笑)
No.622 - 2005/05/04(Wed) 07:14:21 [ootm005n001.ppp.infoweb.ne.jp]
Re: 抹茶色のカキコに小豆色のレス / 姫だるま
> 私が1番好きなシーンは医者のお孫さんとお見合いするシーンで、

お台場のアクアシティでロケしていたんですよ〜康センセイ。
シネマメディアージュ(「ハサミ男」を上映していたところ)で映画を観て
自由の女神が見えるデッキで振られたんです。気が付きましたか?

うお座の男のメインBBSはご覧になれるんでしょうか。
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新しい情報はメインBBSや伝言君の方が早いですよ。

> あと、電車に乗ってたら”紀の善”の看板を偶然見つけて”抹茶ババロア”を買って食べてみたのですが、とてもおいしかったです。売れっ子作家永瀬康も納得の味でした(笑)

抹茶ババロア、いつも電車から“紀の膳”の看板を眺めるだけで終わってしまう。
今年こそは、試してみたいなぁ。
No.623 - 2005/05/04(Wed) 12:46:31 [i220-108-177-57.s02.a008.ap.plala.or.jp]
Re: 「LOVE STORY」 / アリス
もちろんメインも観てます。でも私は豊川さんFAN初心者なので皆さんのペースにはついていけません。過去の作品から徐々に攻めていっている途中です。そして勝手に作品の感想を書かせてもらってます。
早く皆さんのペースに追いつくようがんばります(笑)
No.624 - 2005/05/06(Fri) 04:33:01 [ootm005n013.ppp.infoweb.ne.jp]
極めて 私的「ハサミ男」解釈(ネタバレあり まくり) / テリ
情報が溢れるこの時代 ハサミ男 を鑑賞された方々の 所謂「批評」が
ネット上で読む事が出来てしまいます。
大半の批評は 「最後の15分が“蛇足”」という意見で占められているように思います。
が、本当に そうなのでしょうか?

以下 簡単に 極めて私的な感想を述べたいと思います。
ネタバレ 在りまくりなので 未見の方は 読まないでね。(^_-)-☆

妄想人格・父は ハサミ男の贖罪として 再度CENSOREDをします。
その真際に ハサミ男に微笑む顔は 「遺影」の顔。
正しく 全てが「妄想」と言えるでしょう。

妄想人格・父が、彼女の罪を別の世界に持って行ってくれたように感じ 
晴れやかな心持ちになるや、今度は 彼女に好意を抱いているらしい
「磯部巡査」が現れる。(これが ご都合主義に映る)
彼女は 彼を食事に誘い 仲良く歩いている。
が、最後のシーンは 大きくクローズアップされた彼女の姿のみ。
並んで歩いている筈の磯部巡査は居ない。
これは どういう意味を持つのでしょうか?

単に彼女がクローズアップされているだけ?
食事を終え 巡査と別れて 病院への帰途を映している?
あと考えられるのは 
この時の磯部巡査は、彼女が創り出した新たな「妄想人格」であるという事!

正解ではない かもしれないけれど 最後が私的解釈 です。
No.617 - 2005/04/21(Thu) 16:53:07 [p2131-ipbf56sasajima.aichi.ocn.ne.jp]
Re: 極めて 私的「ハサミ男」解釈(ネタバレあり まくり) / junko
終盤のシーンは、ほとんど記憶にないのですが、、
ただ、父が優しかった事、父が自分を愛してくれていた事を理解した(思い出した)知夏、
という印象が残っています。
テリさんの描写をたよりに思うことは、、大きくクローズアップされた彼女の姿は、
妄想人格・父が消えて「ひとり」になった知夏、を表現してるんじゃないでしょうか。

磯部巡査と彼女が接近するという幕引きは、彼の好意と一緒に、
彼が口にした「現場に残された23cmのスニーカーの靴跡」(またかよ^^)
という引っかかりも残された、という気がします。
彼が彼女に疑惑を向けるようになるかどうかは定かではない、という形で。。
No.618 - 2005/04/21(Thu) 23:15:14 [202-071-073-129.ap.canvas.ne.jp]
だから 極めて 私的なのです / テリ
> 終盤のシーンは、ほとんど記憶にないのですが、、
> ただ、父が優しかった事、父が自分を愛してくれていた事を理解した(思い出した)知夏、
> という印象が残っています。
> テリさんの描写をたよりに思うことは、、大きくクローズアップされた彼女の姿は、
> 妄想人格・父が消えて「ひとり」になった知夏、を表現してるんじゃないでしょうか。

勿論 最初は そう思いましたよ。そう思うのが普通でしょう。
だから 極めて「私的」な解釈だと。
しかし、罪も 罪の意識も 妄想人格・父が背負って別の世界に持って行った と納得出来るなんて 知夏は、なんて なんて 自己中で したたかな人間なんだ!

> 磯部巡査と彼女が接近するという幕引きは、彼の好意と一緒に、
> 彼が口にした「現場に残された23cmのスニーカーの靴跡」(またかよ^^)
> という引っかかりも残された、という気がします。

と 私も思います。皆 そう思っていると思います。

> 彼が彼女に疑惑を向けるようになるかどうかは定かではない、という形で。。
そうですね。
どうなるかは 定かではない。
が、多分 将来的に殺人は起こさないだろうから、彼が真実を知るに至るとは思えないなぁ〜。だって 磯部巡査は 愛すべき単純人間なんだもの。
No.619 - 2005/04/21(Thu) 23:54:27 [p2225-ipbf411sasajima.aichi.ocn.ne.jp]
Re: 私モソウ思イ枡。妄想ハ止マラ内 / 姫だるま
「小難しい話はやめてくれ」
私が映画で知夏が言った言葉で印象的だったのはこの台詞。

> 彼女は 彼を食事に誘い 仲良く歩いている。
> が、最後のシーンは 大きくクローズアップされた彼女の姿のみ。
> 並んで歩いている筈の磯部巡査は居ない。


なんかヘンですね。
知夏は裸足でパジャマ姿、横断歩道を渡る二人をカメラはロングショットで捉える。
そして遺影を抱いて歩く彼女一人のショット。
最初に映画を観たとき、感じた違和感。彼女一人のショットが妙に引っかかる。
「これって磯部も妄想人格ということ?」
私がそう気付いたのは三度目の時です。ニブイなぁ。

でも・・・池田監督はこうと決めないで解釈を観客に委ねたのかもしれない。
ラストの知夏のショットも微妙な距離で磯部がいないことを認識させるけど、
絶対にいないとは証明できないもの。フレームの外にいるかも(笑)

巧いですね〜監督!あの原作をどうやって映画にするの?とは、私モ思タ。
ファーストシーンから、こう来るかぁ〜とやられっぱなし。
逆に父と娘の関係になるところは好きではない。映画も小説もウエットなのは苦手。
ここは監督も「長い間音信不通だった父が現れてああなっちゃった」と言ってたけど。

原作は刑事など登場人物一人一人の容貌や性格を細かく書き込んであって、
それが映画では殆どの役は同じにはならないわけだけど。
気のいい(ホントはどうかな?)磯部は原作と印象がまるで同じ!笑えるほど同じ。
ちゃんと花を持って病院にお見舞いに来るしね。(そこも妄想か)
No.620 - 2005/04/22(Fri) 00:37:14 [i218-47-224-193.s02.a008.ap.plala.or.jp]
Re: 極めて 私的「ハサミ男」解釈(ネタバレあり まくり) / junko
妄想人格・父が屋上から身を投げる一連のシーンですが、、
わたしには、贖罪というより、
ただただ知夏が、父との再会と別れ、父の死を受け入れたシーンに思えました。
映画でも原作でも、知夏の罪への言及は、物語のもっと先にあるのかもしれない、
そんな印象を残すだけでした。

うまく言えないけど、、ラストの由紀子も磯部も、知夏が心の中で対話した相手、
という意味での妄想だったらとてもよく分かります。
No.621 - 2005/04/22(Fri) 11:55:52 [202-071-073-129.ap.canvas.ne.jp]
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