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KOOWS 掲示板

何でもお気軽に書いていってくださいね!
(No Subject) / 風姿花
こんにちは、お久しぶりです。

最近は力まず吹けていると思います。
顧問も管楽器専門の先生に代わり、部活に気合が入ってきました。
今年で引退なので頑張っています。

質問なのですが…
フォルテで高い音(GやAs)を出すにはどうしたらいいでしょうか?
小さい音なら吹けるのですが…。
コンクール曲で出てくるので完璧にしたいです。
何かコツ等を教えていただけるとうれしいです。
よろしくお願いします。
No.488 - 2009/05/21(Thu) 22:53:01
Re: / 大内邦靖 [ Home ]
風姿花さん、しばらくでした。返信遅くなってすみません。

ご質問の件です。トロンボーンは最初のうちは、高いFとGとの間に、ひとつの壁があるように思います。Fの音までは普通に出せても、Gになると急に苦しそうな音になってしまうケースは、よく見かけます。音響学的に言っても、いくつかの困難な要因が重なっているので、ある意味、無理もないかもしれません。

高いF#やG、Abの音を、小さい音で練習し続ける事は、あまり良い事ではありません。詳しく説明すると、随分長くなってしまいますので省略しますが、唇を横に引っ張る張力だけで高い音を出すと良くない事がたくさん起こってきます。

息のエネルギーとの共同作業で高い音が吹けるようになるといいですね。次の事を試してみてください。

1)1ポジションで高いFの音をフォルテのいい音でロングトーンしてみてください。

2)その音色をコピーするような感じで、高めの4ポジションで同じ音をロングトーンしてみてください。

3)もう一度同じ事をしますが、こんどは音が安定したら、とてもゆっくりとしたグリッサンドで高めの2ポジションまで上がってみてください。その時、息の量をどんどん増やしていくように気をつけます。堂々として威厳のある音色をキープすることに気を配ってください。

このトレーニングで、Gの感じをつかんでいただけると、この先は割とスムーズにできるとおもいます。高い4ポジションでとったFを、6ポジションでスタートすれば、High Bbまで、この要領で上がる事が出来ます。

高くて大きい音には、高い圧力の空気をコントロールする事が要求されます。この息のエネルギーに負けて、アパチュアが広がってしまわないようにするために、唇の筋トレが必要ですが、それは横に引っ張る力だけでなく、内側に集める力(ストローをくわえるような力)も必要です。空気の通る穴が、つぶれたストローではなく、丸いストローの形になっているようにイメージできるとうまくいくと思います。

まだまだ、言い尽くせない事ばかりですが、まずはここまで・・・・試してみた様子をお知らせください。健闘を祈ります!
No.489 - 2009/05/25(Mon) 01:31:24
Re: / 風姿花
ご返事、ありがとうございます。

教えてもらったことをやってみました。
教えてもらった方法でGはフォルテで出せるようになりました。
しかし、曲中では出すことができません。
出さなきゃという気持ちで焦って力んでいるのかもしれません。
唇を横に引っ張って高い音を出すというより、逆につぼめているようです。
High Bbのほうはまだまだ全然できていません。
6ポジションからグリッサンドでAsあたりまでギリギリフォルテで出せるのですが、その後は2ポジションのGに下がってしまいます。
No.490 - 2009/05/31(Sun) 19:50:00
お返事遅くなってすみません。 / 大内邦靖 [ Home ]
風姿花さん、お返事遅くなってすみません(汗)
ずいぶん前に書き込みいただいていたのですね。今まで気が付きませんでした。ごめんなさい。

さて、グリッサンドでGが出たようですので、その感覚を忘れないうちに、F-Gを、通常のポジション1-1.5で四分音符フォルテで「パーン、パーン」って吹く練習をしてみてください。

唇の力で吹くというよりは、息の豊かさとスピードで遠くに向かって吹く感じが大事です。大前提として、Fの音が、ストレスなくたくさんの空気を使って吹けている必要があります。これが出来ていないと、先には進めませんので、よく注意してご自分の音を観察してください。Fと同じような音色でGが吹けるようになったら、今度はAです。まあ焦らず1つずつ征服していってください。ある程度筋力も必要ですが、本当に大事なのは「息」です。「高い音はキツイ!」っていう固定概念や暗示に邪魔されないように気をつけて練習してみてほしいな。本当は直接診てあげられるといいんだけどね。また様子お知らせください。
No.491 - 2009/06/10(Wed) 18:02:40
(No Subject) / 柚花
ありがとうございます。がんばって練習します!
No.487 - 2009/05/09(Sat) 13:23:19
(No Subject) / 柚花
お久しぶりです!!譜面で、スラーがついている部分があるのですが、トロンボーンは、スライドの関係で、軽くタンギングしてもいいと聞いたのですが、ほんとうでしょうか???
不安なので教えてください!!今、コンクールの練習とか忙しいですが、がんばります!!!
大内さんもお仕事がんばってください!
No.485 - 2009/05/08(Fri) 20:24:52
Re: / 大内邦靖@大阪 [ Home ]
柚花さん、お久しぶりですね。

さて、ご質問の件です。スラーで軽くタンギングするというのは本当ですよ。通常は、リップスラーとレガートタンギングの併用で滑らかなフレーズを演奏するのが基本です。スライドの構造上、タンギングしないとグリッサンド(ポルタメント)になってしまう音があるので、そういうところは、まるでリップスラーのように聴こえるように軽いタンギングをしてごまかします(!?)。

リップスラーとレガートタンギングの差を出来るだけなくすために、リップスラーのできるところも敢えて絶妙な軽いタンギングをする方もいます。ポジションの動く距離が比較的短い場合に限り、息やアパチュアの絶妙な調節で全くタンギングせずにレガートを演奏する名手もいます。しかし、まずは基本の方法をトライしてみてください。

レガートタンギングは突き詰めると大変難しい技術ですが、うまくいくとピストンやロータリーの楽器以上に美しいレガートができると思っています。頭の中に理想のレガートが描けるように、いろいろな演奏に触れてみるのも近道かもしれませんね。

コンクールシーズンが本格化しますね。検討をお祈りしていますよ。
No.486 - 2009/05/08(Fri) 23:54:25
2つのクリニック / 大内邦靖 [ Home ]
これまで長野、静岡、鹿児島などで行ってきたトロンボーンクリニックですが、今回、ビュッフェ・クランポンさんのご協力により、初めて東京で開催することになりました。東京には、素晴らしいプレーヤーの方々や先生がたくさんいらっしゃるので、あまり必要ないのでは?とも思っておりましたが、最近研究を進めている顔面神経麻痺や顔面痙攣、アンブシュアジストニアなどの病気でご苦労されている方のご相談に応じる1つの機会になるかもしれないと思い開催を決めました。もちろん、健康でバリバリご活躍の方も、そしてコンクールシーズンが本格化する前の奏法チェックなどにもどうぞご利用ください。

5月30日(土)11:30から17:30予約制
会場;Salle Pavillon d'Or
東京メトロ東西線東陽町駅徒歩2分 ビュッフェ・クランポンショウルーム内 

今回は、レッスン時間は60分です。クランポンさんの計らいで、ウォームアップ用の小部屋を確保していただきましたので、レッスン40分前から別室での音出しが可能です。詳細は以下です。
詳細&募集要項(東京)
http://skyfactory.jp/KOOWS/Clinic/Clinic7.htm


また、6月6日には2回目となる富士市でのクリニックがあります。こちらは、すでに満員間近で、夜の枠のみ空きがあります。詳しくは以下をご参照ください。
http://skyfactory.jp/KOOWS/Clinic/Clinic3.2.html
No.484 - 2009/05/08(Fri) 18:33:50
クリニックでお世話になりました / big west
土曜のクリニックではどうも有難うございました。
お陰様で、翌日のオケ練習では良い時の自分を取り戻して、例のコラールでは指揮の先生からも「グー」のサインをいただけました。悪い癖が戻らぬようにレッスン中の事を思い出しながら練習していきます。
教則本を何冊読んでも解決できない問題を、個人レッスンで一発でクリアにしてもらい自信を取り戻すことができました。本当に感謝です。
一日で何人もの生徒さんをレッスンするのは大変でしょうけれど、どうぞこの機会をこれからも続けて下さい。

***前にレッスンを受けられたM浦様。差し入れをいただきどうも有難うございました。無事帰宅致しました。またどこかでお会いしましょう!***
No.481 - 2009/04/06(Mon) 22:08:01
Re: クリニックでお世話になりました / 大内邦靖 [ Home ]
big west様、レッスンお疲れさまでした。
コラール、うまくいって良かったですね!もうこれで大丈夫だと思います。存分にトロンボーンライフ、楽しんでください!

ただ、もし見失ったときは、遠慮無く直接相談してくださいね。公募でのクリニックはもちろん今後も出来る限り開催していきたいと思いますが、不定期で、次がいつになるかわかりません。悪い状態で長く時間を過ごすのは決して良い事ではありませんので、必要なときは「かかりつけの病院」という感覚でご利用いただければ良いと思います。


***M浦様、いつも細やかなお心遣い感謝です。***
No.482 - 2009/04/07(Tue) 11:15:55
Re: クリニックでお世話になりました / M浦
big west様、お疲れさまでした!
当日は雨でしたので大変でしたね。でも、上手くなりたい!という熱意は、そんなのものともしないのでしょうね。私も、そういうお仲間に出会えるのはとても嬉しいです!つらいとき、「・・・あの人も頑張ってるし」と励みになりますから。

差し入れはほんの気持ちです。
またどこかでお会いできるのを楽しみにしております★
No.483 - 2009/04/16(Thu) 18:24:15
玉川大学トロンボーンアンサンブル第3回演奏会 / 大内邦靖 [ Home ]
来る3月22日(日)14:00より、玉川大学トロンボーンアンサンブル第3回演奏会が、玉川学園内のチャペルにて催されます。演奏会チラシは以下。
http://skyfactory.jp/KOOWS/kuni.images/09TamagawaTrbs.jpg


 今、玉川大学のトロンボーンを愛する学生が、学部や所属の枠を越えてトロンボーンアンサンブルに取り組んでいます。年々、その輪は広がって、今年は15名を越えるメンバーが集いました。中心になって運営を担当しているのは、芸術学部でトロンボーンを専門とする学生達。自分たちだけの力で、演奏会を企画運営するのは、決して簡単な事ではありません。膨大な諸雑務、渉外上の困難など演奏以外に越えなくてはならない試練がいっぱいです。学生時代にしたこの苦労が、社会に出てからどれほど自信になり、勇気になるかを私はよく知っているつもりです。この演奏会を目前に、彼らはすでに成長の兆しを見せつつあるようです。本番に向け、更に期待しているところです。

さて今年は以下のプログラムを予定しています。
1)オリンピックファンファーレ(J. ウィリアムス/編曲;苅部辰哉)
2)「天地創造」より(F.J. ハイドン)
3)ソナタ(D. シュペール)
4)吹奏楽のための第一組曲より(G. ホルスト)
5)トゥーランドットより「誰も寝てはならぬ」(G. プッチーニ/編曲;大内邦靖)
   Solo 大塚智也(芸術学部4年)

6)System 7 for 7 Trombones (大内邦靖)
7)NEW YORK NEW YORK
8)日本の唄(編曲;高橋伸一)
9)Fantasy and Double Fugue(E. Ewazen)

ハイパートロンボーンズのために1996年に書いた「System 7 for 3 Trombones」を、芸術学部の専門生7人のために7重奏用に書き直しました。パソコンが普及しだした頃の、不器用な「システム」にインスパイアーされて作った作品です。曲中で1分近くストップモーションがあるほか、生で体験しなければ分からないハプニング続出の「シアターピース」のような作品です。

その他、高橋伸一氏の編曲による「日本の唄」は、1988年横浜トロンボーンアンサンブルのハンガリー公演のために創られた作品で、日本の情緒と重厚なトロンボーンのハーモニーが一体となった秀作。

学生達が知恵を絞り、練習を重ねてきたプログラムの数々をお楽しみいただければ幸いです。

入場無料、自由席ですが、メールにて御予約いただいた方に、鑑賞しやすい中央のお席を優先的に確保する制度を導入しているようです。詳しくは以下のページにて・・・
http://music.geocities.jp/tamagawatb/

日曜日の午後ですので、是非たくさんの方々に聴いていただきたいと思います。皆様のご来場、お待ちしております。
No.478 - 2009/03/09(Mon) 22:11:10
Re: 玉川大学トロンボーンアンサンブル第3回演奏会 / 大内邦靖 [ Home ]
優待席の締め切り18日ですが、それより早く満席になりそうです。中央の限定70席が、もう残りわずかのようです。会場は大変よく響くところですが、トロンボーンのベルの向きが影響する編成のときは、中央のお席がバランスが取れて聴きやすいと思います。ぜひ、ご予約ください!以下のページから、ご予約可能です。
http://music.geocities.jp/tamagawatb/
No.479 - 2009/03/17(Tue) 00:53:30
Re: 玉川大学トロンボーンアンサンブル第3回演奏会 / 大内邦靖 [ Home ]
いよいよ、明日に迫りました玉川大学トロンボーンアンサンブルの演奏会。予約優待席は締め切られたようですが、自由席にはご自由にご着席いただけます。是非たくさん方に聴いていただければと思います。

システム7も学生さんらしく、いい感じに演出されています。他の作品も、それぞれのチームが涙ぐましい練習を重ねてまいりました。お客さんに、楽しんでもらおうという気持ちでいっぱいです。

昨年この演奏会で初演した「Stellate Relation for 5 Trombone」の楽譜がKOOWS Editionから4月1日に発売になる事が決まりました。参考音源として、玉川大学トロンボーンアンサンブルの素晴らしいLIVE録音が公開されています。是非、下記サイトから聴いてみてください。
http://skyfactory.jp/KOOWS-Edition/

3/22(日)14時開演 玉川学園内チャペル
玉川大学トロンボーンアンサンブル第3回演奏会
皆様のお越しをお待ちしています。
No.480 - 2009/03/21(Sat) 13:38:00
本当に素晴らしかったです! / 清水フィル 松浦
こんにちは。清水フィルの松浦です。

先日のシンフォニエッタ静岡の定演、お疲れ様でした。
「シェエラザード」をやったことがありますので楽しみにしていたのですが・・・。すっかり引き込まれてしまいました! 今まで聴いたなかで一番美しい「シェエラザード」でした。

ペルシャ絨毯に、神話とか物語が織られているものってありますよね? それの、最高に贅沢で緻密な、色鮮やかな最高級品を見ているような感じです。シャルリエ氏のヴァイオリンは、そのまま姫君本人のようで・・・
あんな姫君だったら、私でも恋に落ちます(笑)

トロンボーンも、カッコよかったです!今回は存じ上げている方々ばかりでしたので、ずっと注意して聴いておりました。弦があんなに少ないのにfでも弦を突き破らないバランスに、プロの凄さを感じました。

今回は主催者側で録音していましたので、いずれまたCDになると思います。発売されたら絶対に買います!!

本当に素晴らしい演奏をありがとうございました。
No.476 - 2009/03/05(Thu) 18:41:17
Re: 本当に素晴らしかったです! / 大内邦靖 [ Home ]
清水フィル 松浦 様

いつもいつも、色々な演奏会に足を運んでいただいてありがとうございます。松浦さんの熱意には、いつも頭が下がります。

シンフォニエッタ静岡の演奏会にも来てくださってありがとうございました。本来はあの編成でシェエラザードをやるのは無理があると思うのですが、シャルリエ氏あっての成功と言えるかもしれませんね。トロンボーンは、むしろ大編成の方が大変です。私としては、随分気楽でした。

上質な室内オーケストラの演奏会は、県内ではあまり多くないかもしれません。巨大なオーケストラとはひと味違う緻密さとレパートリーは、私も大変興味深く感じながらお手伝いさせていただいています。室内オケですと、トロンボーンの出番は少ないですが、またお話しがあったらInfomationの頁でご紹介させていただきたいと思います。

静岡のトロンボーンの活動も最近更に活発になってきているようですね。大変嬉しく思っています。松浦様も引き続き、盛り上げてやってください。

この度は、本当にありがとうございました!
No.477 - 2009/03/06(Fri) 16:44:29
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