あごをそらして上向きに 力を抜いて下向きに
浪を眺め 浪に揉まれ 浪を恨み 浪に呑まれて
気づけば ここは 何処か遠い海の果て
知り人は 遠い幻 知らぬ間に かさぶたは厚みを重ね
そよ風ごときで 心は震えない
そうかと言って
強い風には くじけそうになるのです
ああでも私は きっと強くなったに違いない
あの頃よりは きっと
ただ 今夜の いきなり訪れた北風の強さに
ちょっぴり後ろ向きになっているだけのこと
それで この混迷の心象に
書き付けることによって形を与え
単純な扱いやすいものとして
こうして 捨ててしまうのです
こうして 忘れようとするのです
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いまだに 後ろ向きになることが多々ありますが 暖かくなれば回復するんじゃないかな? |
No.111 - 2015/01/28(Wed) 17:58:27
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