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在宅リハビリ器機 / 株式会社エルエーピー(弦巻高広)
引用
弊社は、在宅で使えるリハビリ機器のメーカーです。
家族の会わかばの方々にも使って頂いております、是非ご紹介すると、「早くこんな器機があるなら知りたかった」と言う声が多いので、是非、知っていただきたく
方法があるか教えていただきたく、連絡いたしました、
宜しくお願い致します。
?潟Gルエーピー弦巻
No.1351 - 2019/08/09(Fri) 10:57:59
Re: 在宅リハビリ器機 / 桑山
引用
営業の掲示板への書き込みはほとんどないのですが、せめて貴社の製品紹介のサイトを書いて頂けますか?どんな器機かもわからないので。
No.1352 - 2019/08/11(Sun) 11:10:26
「無呼吸テストは必要としない」とする「脳卒中における終末期医療に関するガイドライン」の問題点 / 守田憲二
引用
日本脳卒中学会が「脳卒中における終末期医療に関するガイドライン」を「脳卒中」41巻2号p125〜p131に掲載し、
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jstroke/41/2/41_10710/_pdf/-char/ja
にてPDFファイルが読めます。
患者が「脳卒中による終末期が疑われる病態」となった時に、担当医が法的脳死判定マニュアルに準拠して「脳死とされうる状態の判断」を行う。同時に、この判断は全脳機能不全の確定判断ではないことを家族に説明する。
次に臓器提供施設であれば、臓器提供オプション提示を行う。
「臓器提供意思がない場合」、または「臓器提供施設ではない場合で、しかも患者家族に医療・ケア変更・中止に関する希望がある場合」は、このガイドラインに基づく全脳機能不全の確定判断を行う。
「本ガイドラインで扱う『全脳機能不全』は,法的脳死判定マニュアルにある『脳死とされうる状態』と同じ項目について判断するものである」
「担当医師は,『脳死とされうる状態』と判断されれば, 医療・ケアチームの協力を得て,家族等に対して,本人の病状が全脳の不可逆的な機能不全に陥っている可能性が極めて高く,治療を続けても救命の見込みがない,人生の最終段階に至っていることを説明する」としています。
p130の注1に「全脳機能不全の確定判断における無呼吸とは,人工呼吸器により呼吸が維持されている状態をさし,いわゆる無呼吸テストは必要としない」としています。
・・・・・・・・・・・・・・・
以下は私の感想です。
1、検査しないで全脳機能不全と診断できるのか?
「脳卒中における終末期医療に関するガイドライン」は、無呼吸テストを行わずに「全脳機能不全・・・人生の最終段階に至っていることを説明する」ということで、脳死判定の学会レベルでの簡略化になる。
検査していない項目について、「不可逆的な機能不全に陥っている可能性が極めて高い」としていいのか?
2、無呼吸と思い込んで人工呼吸器を外す結果、息をするなど修羅場が頻発する恐れあり
欧米では、患者が死を予期して生命維持装置を停止しても1%は死んでいない。
=End-of-Life Practices in European Intensive Care Units The Ethicus Study,JAMA、290(6)、790−797、2003
http://jama.ama-assn.org/cgi/reprint/290/6/790
事例出典Journal of Child Neurology 32巻14号p1104〜p1117掲載のFalse-Positive Diagnosis of Brain Death Following the Pediatric Guidelines: Case Report and Discussion
英文抄録は
https://journals.sagepub.com/doi/abs/10.1177/0883073817736961
概要
重度頭部外傷の2歳男児。無呼吸テストは心拍数の急落や酸素飽和度の急落で中止、脳波は不明確と解釈。シンチグラフィーは頭蓋内血流を示さなかったので、2011年の小児ガイドラインに従い脳死が宣言された。
両親は臓器提供を拒否した。人工呼吸器を外して2〜3分後、少年は著しい徐脈とチアノーゼを呈し、皆が驚いたことに自発的に呼吸を始めた。父親が最初に気付き、看護師、集中治療医、そして他の家族も目撃した。集中治療医によると、呼吸の質は、死戦期の呼吸ではなく深くも浅くもなかった。そのような呼吸が2、3回あった後、集中治療医は人工呼吸器に即座に再接続し、死亡宣告は医療記録から取り消された。
家族は、死亡が宣告され臓器提供が要望され生命維持を停止された息子が、明らかに生きていることに狼狽した。医師と看護師スタッフらは大変、心を痛めた。2時間後、患児の重篤な状態を熟慮して生命維持装置が再び取り除かれたが、今度は呼吸しなかった。患児は呼吸循環死で死亡が記録された。
3、そもそも無呼吸を診断できるのか?
無呼吸テストの限界については、
http://www6.plala.or.jp/brainx/apnea_test1.htm
No.1350 - 2019/08/05(Mon) 06:58:33
桑山さん、頑張ってください〜 / 東海ひまわり 渡邊花 [東海]
引用
全国会MLで、Fさんよりの情報、抜粋掲載〜
今年の日本意識障害学会は7月26-27日に東京品川のグランドプリンスホテル新高輪ホテルで開催されます。
プログラム・日程表がホームページにアップされていましたのでお知らせします。
http://jcs28.umin.ne.jp/
当会代表の桑山さんの発表、特別講演
4「在宅をめぐる諸問題」は27日の13:10-13:40になります。
27日の16:00-17:00には家族向けレクチャー「意識障害患者様の在宅介護」があります。
No.1349 - 2019/07/13(Sat) 10:48:05
仏で議論呼んだ植物状態の男性、生命維持装置停止から9日目に死去 / 守田憲二
引用
【7月11日 AFP】交通事故で脳に重度の損傷を負いフランス北東部ランスの病院で植物状態となっていたバンサン・ランベールさん(42)が、生命維持装置の取り外しから9日目となる11日に死去した。ランベールさんの延命治療を継続するかどうかをめぐっては、死ぬ権利に関わる問題として仏国内で大きな議論となっていた。
https://www.afpbb.com/articles/-/3234816?pid=21438111
No.1347 - 2019/07/11(Thu) 21:21:47
Re: 仏で議論呼んだ植物状態の男性、生命維持装置停止から9日目に死去 / 桑山
引用
守田さん、いつも情報提供ありがとうございます。
私は自己決定による尊厳死については、法制化には反対ですが、基本的にはニュートラルの立場です。
知己の安藤泰至さんが先日、『安楽死・尊厳死を語る前に知っておきたいこと』(岩波ブックレット)を刊行されました。
https://www.iwanami.co.jp/book/b458060.html
安価(税込561円)でもありますので、ご興味をおもちの方は、お読みください。
No.1348 - 2019/07/12(Fri) 19:39:43
植物状態の仏男性、医師らが生命維持装置停止へ 最高裁判断受け / 守田憲二
引用
5月21日に「植物状態の男性、裁判所が延命治療の再開命じる フランス」という記事を連絡しましたが、同国最終審の破棄院が先月28日に下した判断にもとづき、担当医らが2日、最終的な措置として生命維持装置の停止を開始すると明らかにしたそうです。
https://www.afpbb.com/articles/-/3233311?cx_part=latest
No.1346 - 2019/07/02(Tue) 21:41:26
(No Subject) / 後藤
引用
追記
外来や施設ではなく、訪問や自宅でのリハビリをお願いしたいんです。
No.1344 - 2019/06/28(Fri) 14:20:58
Re: / 桑山
引用
ご家族の身体の症状がわからないので、一般論になります。遷延性意識障害者の起立や歩行を試みる場合は,何らかの器械や補助用具が必要です。起立機能付きの車いすなどを使えば、起立は可能ですが、尖足になっていると起立そのものが出来ないこともあります。また座位から立つときは血圧や心拍数など全身状態の把握が必要です。
療法士さんの中に、医療保険でなくフリーの方もおられ、そういった方であれば色々と要望を言うことも可能だと思いますが、まだ少数です。
今、来ておられる療法士さんに頼んでもなかなか行ってもらえないのだと思いますが、実際にご家族の身体の状態をご存知なので、遠慮なく希望を出されて、聴いてみられたらいかがでしょうか?
No.1345 - 2019/07/02(Tue) 21:18:03
遷延性意識障害に対しての積極的なリハビリ / 後藤
引用
はじめての投稿をさせていただきます。自宅で遷延性意識障害の家族をみています。リハビリにもきていただいておりますが座位練習までで終わってしまいます。遷延性意識障害の患者に対して積極的に立位や歩行練習をしてくれる事業所やセラピストの方を知っている方はいますでしょうか?
No.1343 - 2019/06/28(Fri) 14:19:28
フランスで10年間植物状態の患者の生命維持装置を停止、消極的安楽死法に基づき / 守田憲二
引用
5月19日付のAFP通信によると、2008年に自動車事故で脳に重度の損傷を負って四肢まひとなったバンサン・ランベールについて、担当医が今月10日、あらゆる延命医療を20日に打ち切る方針を家族に伝えた。ランベールさんの妻ラシェルさんときょうだいのうち5人、おいのフランソワさん同意を得て栄養・水分の補給を中止すると決定した。
しかし、カトリック教徒の両親と片親違いのきょうだいらは、より良い治療を受ければ病状が改善する可能性があると主張。延命治療の中止を差し止める裁判所命令を得た。
https://www.afpbb.com/articles/-/3225704?cx_part=top_topstory&cx_position=1
5月20日の報道
https://www.afpbb.com/articles/-/3225897?cx_part=latest
によると、生命維持装置が停止されたそうです。
No.1340 - 2019/05/20(Mon) 21:35:41
植物状態の男性、裁判所が延命治療の再開命じる フランス / 守田憲二
引用
上記の記事の続報です。
植物状態の男性、裁判所が延命治療の再開命じる フランス
https://www.afpbb.com/articles/-/3225955
No.1341 - 2019/05/21(Tue) 19:51:08
Re: フランスで10年間植物状態の患者の生命維持装置を停止、消極的安楽死法に基づき / 桑山
引用
守田さん、いつも情報提供ありがとうございます。
かつてのナンシー・クルーザンやテリー・シャイボの事件を連想させ、同じような歴史が何度も繰り返されているようです。注視していきたいと思います。
No.1342 - 2019/05/22(Wed) 09:16:22
5月18日、第14回市民講座「心停止後の臓器提供は問題ないのか?」 / 守田憲二
引用
臓器移植法を問い直す市民ネットワークの第14回市民講座が、5月18日、江東区亀戸文化センターで開催されます。以下はご案内です。
https://blog.goo.ne.jp/abdnet/e/7a7cfe67e78e40ebab60711d7a3d697a
第14回市民講座のお知らせ
心停止後の臓器提供は問題ないのか?〜生体解剖の恐れあり!〜
講師:守田憲二さん(フリーライター)
日時:2019年5月18日(土)14時〜17時
会場:カメリアプラザ(江東区亀戸文化センター)5階第2研修室
交通:JR総武線および東武亀戸線「亀戸」駅 北口より徒歩2分
資料代:500円
主催:臓器移植法を問い直す市民ネットワーク
<会場地図>
http://www1.ttcn.ne.jp/fuminokai/page006.html
昨年、市民シンポジウム「和田心臓移植から50年 加速されるいのちの切り捨て」を開催しましたが、一人ひとりの講師のお話をもっとじっくり聞きたいとの意見がたくさん寄せられました。
そこで、次回市民講座では、資料を準備して頂きながら、時間的な制約で取り上げることができなかった「心臓が停止した死後の臓器提供」の検証について、守田憲二さんにお話しして頂くことになりました。ぜひご参加ください。
講師の守田憲二さんより内容紹介
約半世紀前に「脳死」という新たな概念が登場しました。体が温かく髪の毛や爪も伸び成長もする「脳死」の状態を「人の死」と受け入れられない人でも、「昔から行ってきた三徴候死(心停止、呼吸停止、瞳孔散大)を確認するなら問題はない」、さらには「脳死での臓器提供はダメだけれども心臓が停止した死後の臓器提供(心停止後の提供)ならいいだろう」という人がいると思います。
しかし三徴候死、心臓死にも曖昧さはあります。生から死への移行は連続的で、移行に要する時間は個体差が大きく、相当な死後変化、腐敗現象を観察しないうちに臓器摘出、解剖あるいは埋葬を行うと「生体解剖」あるいは「早すぎる埋葬」という事態を引き起こすこともあり得ます。
ドナー家族から得た臓器提供の承諾が、現状では法的に無効ではないかということは、2018年9月28日付の週刊金曜日掲載の「脳死臓器摘出時の麻酔禁止は誰のため」に書きましたが、市民講座ではそのあたりについても問題提起したいと思います。
他人の臓器を必要とする臓器移植は、人権侵害を引き起こす可能性が高いため、過剰に実施されることがないように他の治療法と優劣を比較し続ける必要があります。臓器移植を行う以上は、患者の生存率向上と高いQOLを実現していることを社会に証明し続けることが移植医の責務です。ところが、腎臓移植は生死不明の移植患者が多く、日本国内のデータで透析療法との比較も行われていないなど医学的根拠が薄弱です。臓器移植を推進する医学的根拠は、どれほどあるのでしょうか?
このように「救急患者・脳不全患者への救命は尽くされているのか?」「臓器提供者(ドナー)は本当に死んでいるのか?」「臓器移植は必要な患者に行われているのか?」という疑問は、和田心臓事件だけにあるのではなく、すべての臓器移植、そして「心臓が停止した死後の臓器提供・心停止ドナー」についても検証されるべきことと考えています。
和田心臓移植事件の報道で「医学的・倫理的・法的に問題なのは和田心臓移植だけ。それ以外は問題が無い」との庶民感情が作られ、移植医は和田寿郎ただ一人を悪役に仕立てて、自ら行う臓器獲得行動・移植医療の評価についての検証を行わない傾向もあります。和田心臓移植以降に、適切な医療が行われているのか、問われるべき対象は一層拡大しているのではないでしょうか?
次回市民講座では、胎児ドナー・無脳児ドナー・心停止ドナー・そして臓器移植法制定以前から行われていた脳死臓器摘出の実態を取り上げ検証します。
No.1339 - 2019/05/02(Thu) 08:24:16
朝日新聞「患者を生きる」 / 桑山
引用
4月12日付の朝日新聞「患者を生きる」で、当会の「家族の歩み」を参照され、食べることの価値が報道されました。
https://www.asahi.com/articles/ASM4C4TS3M4CUBQU00G.html?iref=com_api_spe_ikirutop
No.1338 - 2019/04/18(Thu) 13:48:37
以下のフォームに記事No.と投稿時のパスワードを入力すれば
投稿後に記事の編集や削除が行えます。
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