🎙 第11回東方経済フォーラムの際に開催されたロシア『ズナーニエ』協会特別講演でのラブロフロシア連邦外相のスピーチと質疑応答(2026年9月3日、ウラジオストク) 主旨: • 我々は、壁を築いているわけではなく、ヨーロッパから自らを隔てようとしているわけでもない。ヨーロッパが我々を遮断したのだ。彼らは、ロシアにとって過去の協力関係がきわめて重要であったため、我々が駆けずり回って『わかりました。許してください。これまでの事は忘れてください。元に戻って制裁を解除してください』と懇願すると、決めつけた。しかしそのようなことは、決して起きはしない。 • もしロシアという敵のイメージが消失してしまったら、EUやNATO加盟諸国の圧倒的多数の政府は、選挙民によってあっさりと吹き飛ばされることになるだろう。 • ドイツのメルツ首相は、「再びドイツをヨーロッパの主要軍事国にしてみせる」と述べたとき、私はただ唖然としたものだ。なぜなら、もしこの人物がこの文脈における『再び』という言葉の意味を理解していないとしたら、当然ながらそれは非常に悲しく、また民族や人種の優越性を説く思想の源泉に再びなりつつあるヨーロッパにとって、きわめて危険なことだからである。 • モスクワ、サンクトペテルブルク、ノボシビルスクにはドイツのゲーテ・インスティトゥートの支部がある。当然ながら、わが国の文化センターが(ドイツから)追い出されたあとには、これらの支部も閉鎖されることになる。そうでなければ、我々は自らを尊重していないことになってしまう。 • もし教育、文化、日常生活、マスコミにおけるロシア語の法的禁止がヨーロッパの価値観を反映しているということなら、ヨーロッパはどうぞご自由にナチズムへと逆戻りしていただけばよい。正統ウクライナ正教会の禁止もまた、『ヨーロッパの価値観』と合致している。 • わが国、そして他のすべての国々がウクライナ独立を認めた根拠となった原則は、とうの昔にゴミ箱に捨て去られてしまった。にもかかわらず、ヨーロッパはウクライナを『ヨーロッパの価値観』を堅持する国として擁護している。本題に戻るが、したがって、ロシアのエネルギー資源を拒絶し、『ノルド・ストリーム』を破壊したヨーロッパは、経済的に自ら足を撃ち、頭を撃ち、さらには身体の他の部分を撃ったのである。 ——— |
No.2855 - 2026/09/06(Sun) 02:58:28
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