★ コッホ研究所黒塗りの公開 詐欺だった NEW / J.N [ ] 引用 by Chihiro Sato-Schuh · 20240727 【マトリックスが崩れる年】 マヤ暦の365日サイクルの新年が明けて、白い魔法使いの13年の6年目の年が始まった。年の始めの日には、その年がどういう年になるのかが、透けて見えるようなところがある。この年は、これまで西側世界を支配してきたマトリックスがついに崩壊する年になるのじゃないかと、今日のエネルギーを感じてみて思った。 ちょうど数日前に、ドイツのロベルト・コッホ研究所のコロナ対策についての記録が内部告発者によって公開されたところだった。この記録は、政府がずっと隠そうとしてきたもので、今年3月にようやく公開されたものの、黒塗りで潰された箇所があちこちにある状態でだった。その記録の黒塗りされていないものを、内部告発者が暴露して、公開したのだ。それによって、パンデミックも感染対策も、すべて完全な詐欺だったことがはっきりした、ということだった。 この文書について、さまざまな詳細が次々と表に出てきているところなのだけれど、その一つが、2021年11月にドイツ厚生大臣が、ワクチンの非接種者が感染拡大を作り出している、と言った発言についてだった。この発言はその後、世界中であらゆる政治家、あらゆるメディアによって繰り返されていくことになるのだけれど、その最初の発言の2日後に、コッホ研究所は「これは専門的には正しくない」と報告していた。この文章が、3月に公開されたときには、黒塗りになっていたのだ。 この文書公開をもとに、すでに最初の訴えが出されたそうで、それは文書を黒塗りして事実を隠蔽した罪で、赤十字に対するものだった。これから数多くの訴えが起こされるはずだ。 白い魔法使いの13年が始まったのは、2019年7月だったけれど、あれから急激に西側支配の世界が崩れていっている。2020年の初めからコロナ騒動が起きたのも、2019年9月に金融危機が起きて、それに対処する必要があったかららしい。10月には、パンデミック対策のシミュレーション演習が行われた。これは、政府とメディアの提携によって、パンデミックが起きたときの対策を訓練するためというものだったのだけれど、そのパンデミックというのが詐欺だったわけなので、つまりはその詐欺の訓練をしていたわけなのだ。 そうしたことで、白い魔法使いの13年に入ったとたんに、世界はパンデミックの脅威という作り出されたマトリックスに支配されていくことになった。しかし、それというのも、西側一極支配を保ってきた米ドルが崩壊しそうになったので、税金を大量に流して、米ドルの価値を保とうとしたからだったらしい。それで世界中の人々は、パンデミックの脅威やらロシアの脅威やらに振り回されて、巨額の税金を持って行かれつつ、文句が言えないようにされていった。 白い魔法使いの2年目になったら、世界中で抗議運動が激しくなっていって、これまで隠されてきた闇の支配の構造について、多くの人が知ることになった。さらには、アメリカ大統領選の不正についても世界中で話題になり、闇支配の構造を支えていた幼児売買のような闇のビジネスについても、多くの情報がSNSで拡散されていた。あのパンデミックを経験しなかったら、とても信じられなかったような闇の構造が、多くの人の知るところとなったのだ。 だから、2020年は管理化社会の始まりだったとも言えるけれど、闇の支配構造が暴露された始まりだったとも言える。これが白い魔法使いの13年とともに始まっていったことを考えると、これはむしろ真実を知って解放されていくためのプロセスだと言えると思う。白は風の要素と同じで、知やコミュニケーションを表している。つまり、物質的な領域ではなく、魂のレベルで真実を知り、その知覚とともに生きていく力を表すからだ。 実際、2020年から社会はひどい状態になったけれど、ようやく真実がはっきりと見えたことに、大きな解放感を感じている人は多い。それまでは、一体何が悪くて、どういうことになっているのかがわからないままに、与えられた快楽を消費することでごまかされながら生きている感じで、あの頃の方がある意味、閉塞感が激しかった。いかにひどい真実でも、真実であれば、何かすることもできるし、希望を持つこともできるからだ。 そして2021年7月から3年目に入ると、感染対策を口実にした締め付けが全体主義的なひどさになり、抗議運動もそれにともなって激しくなって、カナダやニュージーランドでは、議事堂前にキャンプが張られ、村ができるほどの規模になった。するとその時、ロシア軍がウクライナに侵攻したというニュースが入ってきて、世界中の意識が一気にウクライナに向いたのだ。それで、今度はウィルスではなく、ロシアが敵だというマトリックスがメディアで作り出されることになった。しかし、パンデミックですでに闇支配の真実を知っていた人たちは、今度は東西対立というものも、実は軍事費を流すために作り出されたマトリックスにすぎなかったことを、知っていくことになった。 しかし3年目は、単に脅威の的がウィルスからロシアに変わっただけではなくて、こうしたマトリックスを作り出している西側一極支配の構造が、根底から崩されることになったのだ。これについては、2022年春に、ロシア外相ラブロフが、「一極支配はもう戻ってはこない。多極的な世界が生まれた」と宣言している。これがどういうことなのかは、あとになってからわかっていくのだけれど、とにかく3年目の春に、決定的に崩されたことは確かだった。 実際あのときから、アラブやアフリカ、アジア諸国は、だんだんと西側諸国の言いなりにならなくなっていった。ロシアを非難する国連決議には賛成したけれど、経済制裁には協力しなかった。そればかりか、ロシアとの貿易を増やしもした。実は、アフリカやアラブ、アジア諸国は、戦後も西側諸国に植民地主義的な支配を受け続けていたのだ。東西冷戦の時代には、まだソ連が力を持っていたので、西側諸国のやりたい放題ではなかったけれど、1989年にソ連が崩壊すると、まさに無法状態になった。NATOが口実を作ってあちこちの国に侵略し、傀儡政権を作って、地下資源を奪っていた。それで、アラブもアフリカもアジアも、アメリカに逆らうことができなかったのだ。 ウクライナの内戦にロシアが軍事介入したことで、これが変わったのだ。アラブもアフリカも、アメリカの言うなりにならなくても、首都を爆撃されたりしなくなった。ロシアがNATOに勝ち目がないほどの軍事力を持っていることが示されていくにつれ、これまで事実上植民地主義に支配されていた国々は、解放されていった。 そして、2023年7月からの5年目の白い魔法使いの年には、ニジェールでクーデターが起きて、フランスの傀儡政権が倒され、駐留フランス軍が撤退させられることになった。こんなことが、フランスからの何の反撃もなく起こってしまったのだ。BRICSは拡大して、西側経済に対抗できる規模になり、世界の米ドル離れは進んでいった。もはやアメリカが経済制裁で脅しても、多くの国々はもう恐れなくなった。国連でも、多くの国々が堂々とアメリカを批判するようになり、ロシアを非難してウクライナを支援するようにという西側諸国の要求を拒否した。 ちょうどその頃に、パレスチナとイスラエルの間に紛争が始まって、今度はウクライナから中東に世界中の意識が向くことになった。西側諸国は、ここでイスラムのテロリストがイスラエルの平和を脅かしているというマトリックスをメディアで作り出そうとしたのだけれど、これには失敗した。ガザのパレスチナ人がイスラエルにジェノサイドを受けていることは、何十年も前から多くの人が知っていたことだし、グローバル化で西側諸国のどこの都市にもイスラム教徒がたくさんいて、彼らは西側メディアの言うことなど信じなかったからだ。 それで今度は、西側諸国はイスラエルを支援させられることになったのだけれど、このことで、政治家はそのときどきで都合のいいように何とでも言うのだということが、はっきりしてしまったようなところがある。そして、イスラムが脅威だという話も、実はアラブを植民地支配するために作り出されたマトリックスにすぎなかったことを、多くの人が知ることになった。そして、そもそも近代の戦争は、ほとんどすべては一極支配のために作り出されていたものにすぎず、人々がそれに踊らされなくなれば、戦争などまったく必要がないということが、わかっていった。 こう見ていくと、2019年7月に白い魔法使いの13年が始まってから、私たちが経験しているのは、西側一極支配の崩壊だと言えると思う。それと同時に、このマトリックスの中に生きていた私たちが、支配の構造に気づき、マトリックスから解放されていく激しいプロセスを生きているのだということがわかる。 5年目の最後に、ドイツのコッホ研究所の記録が暴露され、アメリカの大統領選からバイデンが降りて、世界中がトランプを次期大統領と見て、ウクライナの戦争が終わることを見越している。この状態で、白い魔法使いの13年の6年目の年が始まったのだ。6は、異なる世界との出会いと成長のステージを表す。これはつまり、西側諸国がついにマトリックスから解放され、多極化世界へ移行していく年になるということなのじゃないかと思う。 これまであるとも思っていなかった、多極的な平和と調和の世界というもの、それが本当に存在しているということを知る体験だ。マトリックスの中に生きていた人たちにとっては、それは恐ろしいものに思えるかもしれない。何のよりどころもないようなものに思えるのかもしれない。6は、そうした不安と恐怖の経験を通して、新しい世界を知っていくプロセスだ。安全な檻から出て、広い世界に出ていくような体験なのだ。 |
No.2478 - 2024/07/28(Sun) 11:59:58
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