 | “ラッシュが活動再開。11年ぶりのツアーを2026年に北米で開催します。2020年1月にニール・ピアートが亡くなってから初のツアーで、ゲディー・リーとアレックス・ライフソンは、ドイツ人の女性ドラマー、アニカ・ニールスを迎えて公演を行います” https://amass.jp/185472/
ベック先生のファンならお馴染みの女性ドラマーで今年2月の「A Tribute to Jeff Beck by Char with HOTEI & Tak Matsumoto」においても“featuring The Jeff Beck Band”として来日もされているのですが、ラッシュへの新加入!ニール・ピアートの後任!とは驚きました。
ベック先生も天国で「どうだい!俺の目にかかったミュージシャンって本当に凄いだろ!?」って誇らしげに思っていることと思います。(^^;)
“俺にとってはボンゾこそが自分のスタイルを推し進めるために探し求めていた要素だった。ミッキー・ウォラーとじゃできなかった。彼のスタイルはあまりにもモータウンぽくて、すごくクラッシーだったから。だけど俺はうんざりするくらいヘヴィな、ヘヴィなドラムを求めていたんだ。セメント袋が自分の両側に落ちてくる、みたいなのをね。カーマインにはそれがあった。彼は本当に素晴らしいショードラマーだった。ほとんど1940年代のバディ・リッチ的パワーが渦巻いていた。この機会(2004年JB & JP対談にて)だから言わせてもらうけど、君(ジミー)は新しいドラマーがいれば成功間違いなしの数少ないバンドのひとつにいたわけだ。すごいことになったはずだよ。みんなが君を、レッド・ツェッペリンを観たいと思っているんだから。ふさわしいドラマーがいたなら・・ジョン・ボーナムの跡を継ぐ必要はないまでも、凄腕のファンクドラマーがいたら、君たちはずっと一緒にいてやりたいと思う曲をクリエイトすることができ、その上2000万枚ものチケットを売ることができたはずだよ。だってみんなが「俺は今夜レッド・ツェッペリンを観に行くんだ!」って言いたがっているんだからね”-JEFF BECK
旧友からの助言も功を期したのかはわかりませんが、ZEP再結成はこの対談から3年後、一夜限りの公演として実現しました。しかし、残念ながらZEPライブ未体験ファンの99%以上が「俺は今夜レッド・ツェッペリンを観に行くんだ!」という夢が叶うことはありませんでした。 |
No.4949 - 2025/10/09(Thu) 20:51:24
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