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サークル掲示板

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此花蛍さん作『一番最初の彼氏』 / ごがつ
拝読しました (^ω^)

じわりじわりと忍び寄ってくる感じが日本ホラーですねえ。ぼくは大好物です。3番目以降の男の末路をまとめて描かない(2番目は構成上必要なので)のは、読者に不気味さを蓄積させる狙いもあるのかなと思いました。
語り手も本当に最初の彼のことが大好きで、だからこそ彼の死から目を背け、現実から逃げていたのでしょう。
純愛ではありますが、その影で多くの男性が被害に遭ったことを踏まえると、語り手の人間像にも背筋が凍る思いです。彼女がたびたび感じていた背中の温もりは、最初の彼のそれだったのかなと思いました。「俺がそばにいるよ」と後ろからハグしているような。

愛と恐怖が交差する、素敵なお話でした。ありがとうございました!
No.53 - 2018/06/21(Thu) 21:57:00
(No Subject) / ぴえーる [北海道]
※素人の雜感でございます。上から目線な書き方に思えるかとは存じますけれども、何卒ご容赦ください。



『シェアワールド 異世界冒険譚ユースティオ』を購入し、拝読いたしました。

まずは不満点を挙げたうえで、それを上回る満足度を得た旨を書かせていただきます。

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この本に関しましては、個々の作品についての感想はございませんでした。
『テンプレ』とは、『多くの読み手が納得している事柄の集合体』だと思います。
そして『非テンプレを書く』とは、『知識ゼロの人達に納得していただくために、膨大な労力と時間とセンスある表現を遺憾なく投入する執筆活動』だとも思います。

個人的には、『テンプレを使って効率よく面白さを追求していく執筆活動』も、『非テンプレものが読者に伝わるよう物語を考えていく執筆活動』も、どちらも正しいありかただと存じます。文章コピー以外に、創作活動に貴賤は無いというのが私の考えであります。

それだけに、
『テンポの悪いテンプレもの』
および
『ページ数の少ない非テンプレもの』
の両者は、作品のクオリティを下げる要因だと思っております。

長々と語りましたけれども、
つまるところ『シェアワールド 異世界冒険譚ユースティオ』の感想といたしましては、


「非テンプレな異世界ものなのに、本編のページ数が83ページ数が無いですよー!? もっと色々設定が知りたかったです」


ということでございました。

テンプレ設定の異世界シェアワールドものならば、このページ数でも、個々の物語に思いを馳せられたのですけれども……非テンプレを掲げるのならば、ちょっとこの分量で話を終えられるのはいかがなものかと思いました。
いや、読み手の傲慢な感想だとは思うのですけれども。


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しかしながら、書き手の皆様が、非常に楽しく執筆をしておられる様子が伝わって参りました。

長々と上で書いた不満を一蹴するぐらいの、高い満足度で私は読ませていただきました。

執筆で何より大切なのは『書き手が書いてて楽しい!』ことに尽きます。

この本を読んで、「ああこの本は、書き手さんたちがワイワイと楽しく作り上げたのだなあ』という気持ちが、ビンビン伝わってきました。

個人的には、書き手様たちの和気藹々とした思いを体験できただけで、この本を購入した価値があると確信しております。

良い本に巡り合わせてくれた阪同志と、サークルメンバーの方々に深い感謝を申し上げます。
No.52 - 2017/10/06(Fri) 15:45:07
(No Subject) / ぴえーる [北海道]
『サークル合同誌vol.02 テーマ旅』をさせていただいた者です。

作家買い目的にて購入いたしましたけれども、
サークル主様の丁寧なご対応に感動いたしましたため、
全員分の作品に目を通し、感想を書かせて頂きました。

素人の雜感であり、掲示板のスペースを多めに使わせていただきますことを、何卒お許しくださいませ。


『鮭の海原』
半纏のひとはこれからも、佐々木を含めた鮭の子達を見守ってくのだなあと思いました。(小並感

主人公の佐々木も、いずれは、フェリーの客の腕を掴んで海に引き摺り落としたりするのかも、なんて思ったりいたしましたw

日本の海かつ海底に引きずり込まれるというお話のため、第一印象といたしましては『ほの暗さ』を覚えてしまいましたけれども、読み進めていくうちに『命のあたたかさ、優しさ』を感じ、いい感じで俗情の結託を切り離すことが出来ました。
東北というドメスティック・プレイスと、海というグローバル・プレイスの対比を想起されていいお話でございます。


『明日』
そうだ京都へ行こう! 京都がすべてのスタート地点だぜ(ガッツポ
なおワイは道民。

通勤途中でふと、どこかに行きたくなる気持ちはあるあるですよねw
出社時には「どっか旅行へ行きたいなあ」と思っているのに、いざ退社時には「早く寢たいなあ」という気持ちになったりw

カバンにコーヒーを詰め、そこへ「海外逃亡しとけばなあ」という後悔も詰め、そして会社前の陥没穴もコンクリで詰められて、また何も変わらない日々が再開されるのでしょう。

携帯と職場に拘束される日々が戻ってきますけれども、バッグに詰めたコーヒーと京都の思い出といつか行くであろう海外旅行への思いを武器に、これからも戦っていくのでしょう。心の底からエールを。

北海道もいいとこですよ! 津軽海峡越えってことで海外扱いでいいじゃない!(露骨なダイマ


『焦心旅行』
「人は一人で、勝手に助かるだけ」という、『化物語』に出てきたセリフを思い出しました。
自殺したくなるほど、愛していたひととの別れは心中お察しいたします。つらいですよね。

小4の子であっても、23歳の僕であっても、現実はそこにあって、とりあえず生きることが大切なのは変わりがないですよね。
なにか美味しいものを食べて、ぐっすり寝て、『あんなこともあったね』といつか笑顔で向き合えるようになるようにいきたいものです。

世界は綺麗で残酷なものです。そして笑顔という牙をむいて、美しい世界を切り裂いていくのが、人の持つ気高さなのだと思います。
どうか良き日々を過ごされますよう。

あとゲームソングですけれども、『空気力学少女と少年の詩』という歌が、氏の書かれる小説や雰囲気といい感じに合っていてオススメいたします。


『だから彼女は笑ってる』
だから彼女は笑ってたのですねw フィロさんの大活躍っぷりに、きっと大草原不可避だったことでしょうw
天真爛漫なお姉さまのおかげで、カラッと明るい感じで締められたのは良かったです。
実際に顔を合わせるのは大切だと思いました(小並感

比呂くんはお姉さんのことを過小評価しているようですけれども、実際はすごい美人なのかなと思いました。
でも比呂くんがいるから、アプローチをはねつけていると。

比呂くん頑張れ! 彼とお姉さんに幸多からんことを!


『会いに来たよ』
死んでしまったらもう、何もできないですよね。
フリーターかつ実家暮らしですと、親御さんの風當たりが強くなるのはあるあるです。
個人的には、フリーターでも、実家を出たほうがよかったと思いました。

家族だとか恋人でなくとも、第三者から見たら薄い結び付きであっても、友達ひとりいれば、それだけで生きる理由になるのだと、個人的には強く思っております。
もし隼人君が伊助君のことを友人だと思うのならば、友人経由で何としても伊助君を見つけるべきだったと思いました。伊助君がそうしたように。

信頼のできる友人は大切にすべきですし、会えたら合ったほうがいいなと思いました(小並感


『パパのドキドキ不協旅行』
ぼんぼり祭り、いいですよね。
アニメ発のお祭りが、地域や一般のひとたちを巻き込んだ大きなものほと発展していく……花咲くいろはファンにとっては感無量ですわ。
聖地巡礼旅行のワクワク感が文章に出ていて、こちらも旅行できた気分になれました。ありがとうございます。

奥さんには、家族サービスだから的な切り口で説得すべきだったと思いました。
北陸の温泉地は魅力的ですからね、家族みんなで笑顔ですわ。
奥さんに黙って一人旅行とか、後が怖いですわ。合掌でございます。


『陽射の中のヒーローは』
(※作者の阪淳志先生は、私の友人であります。彼のことは『同志』と読んでおります。彼の過去作を多々読ませていただいており、今回の感想も、それらを踏まえたものになっております。
お目汚しな文章になりますことを、前もって御詫び申し上げます)


もう1ページ目で「あー、○○君は女子だとピンと来ましたわー。これは百合ものですわー」とわかりましたね。これは安心と信頼の阪先生作品なのは一目瞭然でございました

イチャイチャからの音楽室、それに「これは伏線だわー」と思わせるシューベルト! 
からのイチャイチャ、とにかくイチャイチャ、どんだけやるんだイチャイチャ!
どんだけ甘々なのか! いいぞもっとやれ! 
そして再会、やはりシューベルトでしたか。

アメリカの極甘ケーキのような百合もの、ご馳走様でした。
やっぱ阪先生の音楽百合ものは最強ですわ。

微に入り細を穿つ描写と、音楽に対する造詣の深さに、ますます磨きがかっておりますよね。
クオリティの高いお話を読めて大満足しております。次回も期待です。
No.51 - 2017/10/05(Thu) 16:15:14
coffee selectionを拝読して / むー [近畿] [ Mail ]
coffee selectionを拝読した感想を書かせていただきます。
【本気の恋は苦くて】
カフェでの初々しい恋の模様が読んでいてほっこりしました。展開を最後まで書いていないので、読者に想像の余地が大いにあって読んでからも、自分の中で反芻できるのが楽しかったのです。
【エブリカフェ】
言葉遊びがある部分では、少し戸惑うところもありましたが、作品の描写がリアルで、心理状態の書き方も繊細でした。読んでいて、鮮明でピリピリした感動を覚えました。
【サルビアの想い】
コーヒーの擬人化という発想がとても面白かったです。話の展開もラブコメの中に、独特の世界観があり、読んでいてクスクス笑ってしまいました。またブレンドという表現も素敵でした。読んだ後にコーヒーを飲んで、作品を思い出して、こういう内容だったなと思い出し笑いをしまいました。
【特別なコーヒーと赤い花】
少し変わった日常的な描写から始まった物語が、サイコホラーな展開になっていき衝撃的でした。言葉選びの美しいさ、淡々とした描写が合わさり、奇怪さがより浮き彫りになっていました。これは狙って書いたのかしらと身震いしました。
【彼女はコーヒーを飲まなくなった】
主人公と周囲のギャップが、不思議な作品でした。「何か」あるのだろうという感覚は、全体的に描写があるのに、その「何か」が絶妙な距離感に存在していて、届きそうで届かないというのが読者を虜にしそうだなと思いました。
【亡霊と少女】
上手く言えないのですが、個人的にこういった類のお話が大好きです。作品の舞台設定や各キャラクターも色があって、それぞれ特色のバランスがとてもよいです。その上、これを見せたいというのが確立している作品で、とても読みやすかったです。
【缶珈琲の人魚】
文体の揺れなのか、あえての表現方法なのかと少し戸惑う部分がありました。作品を楽しむうえで少し、ひっかかってしまいましたが、全体的に綺麗な感性のままの表現が作品に乗っていて、映画館で作品を観たような感覚になりました。
【屋上のベンチ】
作品導入の人の顔が人外に見えるという想像してみたらちょっと愉快な世界を、見事に現実に落とし込んでいて感動しました。確かに実際に見たら、驚くどころの騒ぎではないだろうなと納得しました。また場面の展開が自然で、ほんのり感じる恋の表現で完結させている鮮やかさがすごいです。話の導入がファンタジーな設定で、終わりが現実に戻るってなかなか難しいですし、そこを違和感なくまとめるのは技だと思います。
No.49 - 2017/06/14(Wed) 07:44:53

Re: coffee selectionを拝読して / ごがつ
ご感想ありがとうございます (^ω^)
それと遅くなってしまってすみません。

みんなで同じお題で書くのは楽しいですね♪ 今回は一風変わった書き方をしようと狙っていたのですが、狙いすぎてお題がかすんでしまいました。反省点として、次回に活かしたいと思います。
No.50 - 2017/08/17(Thu) 00:03:39
(No Subject) / ぷよ
あああ
No.48 - 2017/06/13(Tue) 19:12:32
テスト / ぷよつー [地球外]
ちょっとテストです。
No.47 - 2017/06/13(Tue) 19:12:08
猫餅さん作『喫茶『涼雪』の珈琲』 / ごがつ [地球外]
拝読しました (^ω^)

いいですね!こういうお話、ぼくの大好物です。人の優しさや温もりが随所に感じられて、心がほっこりしました。ぼく本当、こういうお話に弱いんですよ……w
自分を半ば強引にぐいぐい引っ張ってくれていた雪乃を失ったときの涼我の心境は計り知れませんね。自分の生きる意味や指標が急になくなって、失意の底にいたことだろうと思います。それでもふたりの夢の結晶である喫茶店を手放さず、雪乃を心の拠り所としてがんばって……それだけでもすごいことだと思います。そんな彼の真摯な姿にバイト少女も惹かれたんじゃないかなあ、と。新しい家族(猫)を迎え、涼我に幸せな未来が訪れることを願ってやみません。

心が優しくなれる、素敵なお話でした。ありがとうございました!

追記:『涼雪』って名前がまたいいですねえ。
No.46 - 2017/03/28(Tue) 23:15:19
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