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熊法会掲示板

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コラム『コラム』 / 芝原
<中編>

「コラム」
新入生を楽しませようと色々コラムのネタだしを頑張りましたが、そんなにネタが浮かぶほど潤った大学生活を送っていませんでした。
誰か私に潤いをください。
No.9 - 2009/03/09(Mon) 16:05:58
コラム『格言』 / 芝原
<中編>

「格言」
昔、予備校の先生から貰った言葉を一つ。
『愛×夢×努力=∞』
そう、愛と夢と努力があれば、そこには無限の可能性が広がるのである。しかし、そのうちの一つでも欠ければ、可能性はゼロになってしまう。(掛け算だけに…。)
No.8 - 2009/03/09(Mon) 16:05:04
コラム『休み』 / 芝原
<中編>

「休み」
新入生の皆さん、御入学おめでとうございます。
大学は高校と違い、休みが多く、サークル・バイト・恋愛(?)などさまざまなことが楽しめます。
とりわけ、大学に入ってすぐのゴールデンウィークは去年の分まで満喫するといいだろう!!
しかも、今年は9月にも大型連休がやってくる!!
が、残念なことに大学はもともと夏期休業なので、その恩恵はあまりないのだが…。
とはいっても、浪人していたら休みどころじゃないんで、長い休みを満喫したまえ。
No.7 - 2009/03/09(Mon) 16:03:55
コラム『家事』 / 芝原
<中編>

「家事」
新入生の皆さんの中には、家事が一人でこなせるのか、など一人暮らしに不安を覚える人もいるのではないでしょうか?
でも大丈夫、安心してください。一人暮らしをするうちに炊事、洗濯はもちろんスーパーの特売日、商品の安くなる時間、余りモノでパパっと料理を作る術を身に付けることができます。
えぇ、私はもう、いつでも主夫になれるぐらいのスキルを身に付けましたとも!
後は、誰かお婿にもらってくれませんかねぇ?
No.6 - 2009/03/09(Mon) 16:02:31
コラム『探求』 / 芝原
<中編>

「探求」
人類は、あらゆることを探求する中で、失敗を繰り返し、進歩してきた。
そう!成功につながるのであれば、失敗は無駄なんかじゃないんだ!!

だから、サークルの飲み会でみんなが美味しいものを食べられたなら、その陰で毒味による犠牲者が何人かいたとしても許されるハズなのだ!!
No.5 - 2009/03/09(Mon) 16:01:31
コラム『子ども』 / 芝原
<長編>

「子ども」



いとこのヨシくん(5才)の一言。

「ねぇねぇ、おねーちゃんは、べんきょう、しなくていいの?」



(私)「・・・・・」



よしお!じゃなくてヨシヒコ!おねーちゃんは今ね、春休みなの!「てすと」が終わって、ちょっぴりお休みしてるとこ!てすと前はね、おねーちゃん、寝んねせずにがんばってたんだから。ほ〜んとだよ!だからそんな目で見ないで。

てか、ちょっと待った。ヨシくん、どういう意味で言ったの?単に、小さいおねーちゃんは勉強してるのに、大きいおねーちゃんは勉強してないから?ヨシくん、あれはいわゆる「ジュケンべんきょー」ってやつよ。大きいおねーちゃんも、小さいおねーちゃんぐらいの時には、多分がんばったんだよ。あ、ヨシくん、おねーちゃん聞こえてないわけじゃないの。ぼーっとしてただけよ。ごめんごめん、とりあえず、アリさん探さなきゃね。



時々思う。子どもってすべてを見抜いているんじゃないのかな。なーんて。でも、わたしも子どもの頃は今よりもっと何かを感じ取っていたような気がする。

 春休み、少しは勉強した方がいいのかしら。
No.4 - 2009/03/09(Mon) 16:00:19
コラム『走れメロス』 / 芝原
<長編>

『走れメロス』
 
メロスは撃沈した。必ず、かの邪知暴虐の××××を除かねばならぬと決意した。メロスには法律が分からぬ。外国語が分からぬ。メロスは熊本大学の学生である。笛を吹き、友人と遊んで暮らしてきた。けれども、成績に関しては人一倍敏感であった。どうすれば楽に単位をとれるか考え続け、ふと気付くと試験の前日であった。メロスは泣いた。泣きながら思った。今夜は徹夜せねばならぬ。
 
(中略)
 
「ああ、メロス様。」うめくような声が、風と共に聞えた。
「誰だ。」メロスは走りながら尋ねた。
「フィロストラトスでございます。貴方のお友達セリヌンティウス様の後輩でございます。」 
その若い一年生も、メロスの後について走りながら叫んだ。
「もう、駄目でございます。むだでございます。走るのは、やめて下さい。もう、試験をお受けになることは出来ません。」
「いや、まだチャイムは鳴らぬ。」
「ちょうど今、回答用紙が配られたところです。ああ、あなたは遅かった。お悔やみ申します。ほんの少し、もうちょっとでも、早かったなら!」
「いや、チャイムは鳴らぬ。」メロスは胸の張り裂ける思いで、左腕に巻いた時計ばかりを見つめている。走るより他は無い。
「やめて下さい。走るのは、やめて下さい。いまはご自分のお体が大事です。あの方は、あなたを信じて居りました。問題用紙が配られても、平気でいました。 教授が、さんざんあの方をからかっても、メロスは来ます、とだけ答え、強い信念を持ちつづけている様子でございました。」
「それだから、走るのだ。信じられているから走るのだ。間に合う、間に合わぬは問題でないのだ。単位も問題でないのだ。私は、なんだか、もっと恐ろしく大きいものの為に走っているのだ。ついて来い! フィロストラトス。」
「ああ、あなたは気が狂ったか。それでは、うんと走るがいい。ひょっとしたら、間に合わぬものでもない。走るがいい。」
 言うにや及ぶ。まだチャイムは鳴らぬ。最後の死力を尽して、メロスは走った。メロスの頭は、からっぽだ。何一つ覚えていない。ただ、わけのわからぬ大きな力にひきずられて走った。秒針はチクタク頂点を過ぎ、まさにチャイムの残滓も消えようとしたとき、メロスは疾風の如く試験場に突入した。
教室を間違えていた。
(完)
No.3 - 2009/03/09(Mon) 15:59:26
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