| | X JAPAN、チケットは完売するも未だメンバー未定のまま 強行突破を宣言、「必ず感動できる最高のライヴを行ないます」と強くはっきりと約束を告げたYOSHIKI。その東京ドーム2daysは約1ヵ月後と迫ってきている。
「やっぱりね、ライヴは自分自身が感動しなくちゃダメですよ。毎回記憶に残るものにしていきたいから毎回必ず少しずつ変化を持たせているし。人生を変えてしまうような衝撃や感動をファンの人たちと分かち合いたい」
「僕はファンに生かされている」とYOSHIKIは言い切った。「ファンの期待を背負い、それに応え、そして感動が自分にも返ってくる。オーディエンスと自分の気持ちが呼応し、ライヴでは感動が循環してくるんです。お客との一体感…ですね」…ロック・ミュージシャンとしての純粋な喜びに、YOSHIKIは満面の笑顔となった。“とにかくただ演るだけ”と腹をくくった彼の表情は明るい。
しかしながら、3月31日朝6時、今の時点で、ステージに登場するメンバーは未だ確定していない。バンドのコンサートでありながら、出演メンバー未定という前代未聞の事態だ。
そんな状況下にありながら、<X JAPAN WORLD TOUR Live in TOKYO 〜攻撃続行中〜>と題されたX JAPAN東京ドーム2days公演のチケットは25日より先行抽選販売が開始され、10万枚を超える応募が殺到した。今回もプレミアチケットになってしまうことだろう。
4月18日の一般発売に先駆け、3月25日から先行発売を行なったのはYOSHIKIオフィシャルクレジットカード「UNDERGROUND KINGDOM VISAカード」ユーザーに対して。続き28日からはYOSHIKIのオフィシャル携帯サイト「YOSHIKI mobile」で先行抽選販売が開始となった。この時点で応募は10万枚越えとなってしまったわけで、4月18日一般発売分のチケットも瞬殺となってしまうことは間違いないだろう。
2008年の再結成コンサートは、当初東京ドーム2daysの予定だったものの、あまりのチケット応募の多さに急遽1日追加され3days公演となった。今回は、そのドーム3連発の時の勢いを上回るチケット争奪戦が起こっている。あの感動をもう一度と願えば、争奪戦の激しさもやむなしというところだが、追加公演の措置が取られる可能性はないのだろうか…。
「必ず素晴らしいコンサートにするので、ぜひ来てください。」と語ったYOSHIKIの自信に、否応無しに期待度が高まるのは当然だが、どのようなステージになるのか、不安と期待が入り混じるとはまさしくこのことだ。
なお、5月30日の台湾公演のチケットは、現地のオフィシャルサイトで、3月29日12時間のみの先行販売で15,000枚を売り上げたようだ。25,000人を動員するタイペイPan-Chiao Stadiumでのコンサートは、台湾以外のアーティストではX JAPANが初となる。台湾の人口が約2200万人で日本の約6分の1であることを考慮すると、台湾での注目度も日本に負けず劣らずの激しいものと言えそうだ。 (2009-03-31 BARKS ニュースより) 詳しくは↓へ http://www.barks.jp/news/?id=1000048293 |
No.25286 - 2009/03/31(Tue) 11:15:35 |