| DaisukeさんがHIDE MEMORIAL SUMMITのレポの修正、追加版を送っていただきましたm(__)m お忙しい所を有難うございますm(__)mm(__)mm(__)m
思い出しながらのレポ 読む前の注意 ・ライブが終わってから日にちをかけて思い出しながら書いているので、レポの鮮度、MCや曲に関する正確さに問題があるかもしれません。その点ご了承くださいませ。
味の素スタジアム行ってきました。 デカかったです。お目当て?わかってますよね。TOKYO YANKEES、LADIES ROOM、DIR EN GREY、それにLUNA SEA、そして勿論最大の目的、僕らのXJAPAN。僕にとっては、どのバンドも初めての生! 緊張と興奮の交じり合った感情を何とか隠しながら、チケットを見せて入場。 その前に会場に着くまでの事をお話しましょう。東京駅に付いてからはチェックイン予定のホテルのある府中を探していました。「見つかんないなぁ」と思いながら、とりあえず山手線で新宿へ。「え?京王線ってJRじゃないの?」といなかっぺ丸出しな恥をかき捨てる僕。「ま、いっか」と京王線の準特急で府中への切符を買って列車に乗るも、(準特急なんてもんがあるんですね。東京は便利ですねぇ。)飛田給駅(とびたきゅうえきと読む)を前にして「味の素スタジアムへはこちらでお降りください」の車内案内放送。「え?え?ここ?」戸惑いながら放送の通りに従い下車。 既に人で一杯の駅周辺。HIDEコス、姫YOSHIKIコス、髪立てのTOSHIコス、あとは黒服、若干甘ロリ入った格好をした女性、見るからにバンドマンなお兄ちゃん達、他にも多種多様なルックスをした人達が駅周辺で友達を待つやら、セブンイレブンに入るやら、そそくさと会場に向かうやら、行動もそれぞれでした。 道の途中のグッズ売り場(露店)で発見するも、「アンオフィシャルか?」の疑念の元にスルー。もしかしてオフィシャルだったらごめんなさい。 スタジアム正門200メートルくらい前で「ダイナマイトトミーでーす。」とハガキくらいのサイズの紙をお姉さんから渡されました。「え?トミーさん?」と思って内容を見ると、例の映画の宣伝でした。音楽監督はTAIJIとか。見てみようかな。 門前で「再入場可」の文字を発見。「あぁ、よかった。」と安堵の気持ちになる僕。でも考えてみりゃそうですよね。何時間も立ちっ放しは流石に無いです。 で、中に入ると開催祝いの大きな花が。企業の名前が多い仲、ラルクのyukihiro、Gacktの名前を発見。そうだ、一応yukihiroさんもEXTACYと繋がりありますもんね。
で、肝心のHIDE MEMORIAL (EXTACY?)SUMMIT。ちょうど僕が席に付こうとする頃、ステージ幕前(シモテだったかな?)にはLADIES ROOMのGEORGEさんが。挨拶も早々にサミットの経緯を説明して、UMEさんの話題に。「あいつがいないお陰で俺超大変。」とはいいつつも「UMEちゃんの事もちょっとは思い出してやってくれないか」、「死んじゃった事は悲しいけれど、思い出の中で悲しい事は無いだろ。そこだよ。」とのコメントも。そんな折、ステージに呼び出されたのは松本裕士さん。賛同企業に感謝を述べると、何故か景気づけにスタイニーボトルの洋酒を一杯やる事に。コップに移して少量ではありましたが、裕士さんはそれを一気。流石と言えば流石か・・・。「楽しんでってくれよ」と言葉を残して二人がステージを後にすると、いよいよサミットがスタート。hideのPOSEがかかる中、画面がバンド名を映し出し、最初のバンドはheidi.。のっけからhideのTELL MEをカバーして、ファンのノリを誘います。ヴィジュアル系で、いわゆる「切ないメロディ」タイプのバンドでした。最後にやった曲、なかなか良かったです。 次はTOKYO YANKEES。出番が早過ぎやしないかと思ったんですが、NORIさんのギターがグワーンと爆音で聞こえた瞬間、テンション俄然ハイに。「ウォー!」ヘッドバンギング開始・・・。そして個人的に超期待してた曲、ACE OF SPADESをついにやってくれました。HIDE、PATAをヘルプ・・・というか援軍で呼んで、かのEXTACY SUMMITで大暴れした曲。UMEさんのぶちまける様なVoが最高にカッコよかったあの曲をTOKYO YANKEESはやってくれました。UMEさんはドラムの前に黒のレザージャケットで登場。声も聞こえず、姿も見えなかったけれど、でも絶対参加してたはずです。 「暴れろよ」。ええ、そうさせて貰いました。誰よりも深く、激しくヘッドバンギングしたつもりです。 次はLADIES ROOM。百太郎さん、今日に限ってはちょっと声が出にくそうにも見えたんですが、持ち前の楽しさとセクシーな(というか、Hな)歌詞世界は健在でした。その日のMCで、いはく「ドSで行くからな」との事でした。そしてトドメにやってくれました。Sex,sex,and rock’n roll。いやー、正直アリーナ席が羨ましかったです。そしてGEORGE、自分のベースを大破壊。シェイプ超かっこいいのに・・・。EXTACYは破壊活動がお好き。 次に登場したのはDIR EN GREY。くどいですが、「ええ?もう?」そんな気持ちでした。もったいぶりが一切無いです。このライブ。画面にバンド名が出るや否や歓声はとてつもないデカさに。トイレかドリンク、もしくはタバコ?のため席を外していたアリーナのお客さんも急いで走り出します。僕、正直に話しますけど、ここ数年DIR EN GREYはあまりしっかり聴いてなかったんです(my spaceをチェックする程度)。「今のDIRはヤバい」とか「グロい」とか、噂には伝え聞いていましたが、僕個人の感想としては「ここまできたか」という感じでした。 Voの京はもう全身全霊という言葉以外当てはまらない声をあげ続け、他の四人も随分太く固く、そして重い音をぶつけてきます。理性の外でしたね。ヴィジュアル系の様式や構築美もどこへやら、いや、だからこそ、そんな定義付けと形骸化されたものを彼らはブチ壊したかったのかもしれません。そう、ライブで彼らはMiscastを、しかもJealousyのヴァージョンで、さらに言うなら原曲キーで披露してくれました。最初にギターのフランジャーサウンドが聞こえてきた時に「ん?」とは思ったのですが、続くドラムの「ダダッ、ダダダッ、ダッダッ、ダダダッ!」でそれは確信に変わりました。他のバンドがhideのソロ曲のカバーを入れる中、彼らだけは「XのHIDE」にそのリスペクションを捧げたようです。しかもその出来がガッチリとしたヘヴィサウンドとあいまってカッコ良かったのなんのって。(ただ、ギターのライトハンド奏法のところ、ちょっとテンポとフレージングがあやしかった気も・・・。)そんなこんなで、サウンドにとてつもない世界観(近寄る事すら許されない、むしろ他を拒みあえて孤高を誇るかのような)を乗せて、プレイし続けてラスト曲も終了。スタンド席から見てアリーナの沢山のお客さんの黒髪がブンブン揺れまくるのは、圧巻でした次のthe underneathとD’espairs Rayは見逃してしまいました。個人的に休憩タイムだったのでトイレへ行き水分補給をし(ちなみにジンジャーエール)、タバコを一服くゆらせてゆっくり席へ戻るとMUCCの出番。最初ステージスクリーンに記号みたいなのが映って、会場はざわつきと歓声入り混じります。で「何だこいつら、何て読むんだ」と思っていると本人達が登場。「どーも、MUCCです。」あぁ、このバンドがMUCCか。と、そこで知る僕。最近のヴィジュアル系にはすかり疎くなってしまって、まぁ名前くらいは聞いた事があったんですけど、実物は初めてでした。「良いイベントにしたいんで協力してくれるかー?」と叫ぶヴォーカル。ギターはメタリカのTシャツ、ベースはアイアンメイデンのTシャツを着てましたね。サウンドを聞くにギターはジェイムズよりはカーク派で、ベースはメイデンの速い曲よりスローで重く持ってく曲が好きなのかなと、思いました。Tシャツとサウンドだけの判断で、インタビューは読んでないから、正確なところは不明ですが、「地に足着いたバンドだな」というのが感想です。彼らがカバーしたのはhideのDICE。グルーヴィーでなかなか良かったです。飽くまでも自分達のエッセンスを入れてカバーしていく。実際コピバンやる時は大事な事ですね。 次のバンドはOVLIBION DUST。サウンドは良く知らないバンドなので、座ってみていました。骨太な印象はすごく受けました。海外からギタリストを迎えていましたね。オリジナルメンバーがゲストかはわからないですけど、サウンドには当然といえば当然ながら、その血を通わせていました。ロックンロールなバンドでした。
で、次がLUNA SEAですね。客席も騒ぐ準備は万端。僕もここ最近DVDを見て予習復習はしていたんですが、びっくりしたのがオープニング曲。LOVELESSでもTIME HAS COMEでもWITH LOVEでもなく、何とPrecious・・・。ノッケからアンコール級のテンション。しかも次がG。 LUNA SEAなりに考えたセットリストだったんでしょう。今回の「貴重な(precious)時間を過ごすため、神にゆるしを請い(Gの曲中、2ndイントロ直前でhelp me godと原曲では言っています)、「SLAVE」達全員の瞳を見据え(hideのSCANNERやりました。トリビュートに入ってる)限りなく透明に近い(BLUE TRANCE PARENCY)感情を分かち合いぶつけ合う。未来、過去、現在という時空すら超越し(Dejavu)、下らなかった自分を捨て(ROSIER)、静寂の中でも(in silence)擦り切れた夢を抱きしめて(wish)この夜に思いをはせ(tonight)、hideを、LUNA SEAを、そして自分達自身を強く感じる(up to you)」 曲順が違うかもしれませんが、ライブが終わった今、振り返ってみると、そんなストーリーをセットリストに感じました。クオリティ?バッチリカッコ良かったに決まってるじゃないですか。ただ、スタンド席でGのノイジーで破壊的なSUGIZOのソロが、幾分聞こえにくかったのが心残りではありましたが。曲中に思ったんですが、ふと空に目をやると浮かんでる雲が何ともいえない美しい形をしてたんです。何かの具体的な形に見えたわけじゃないですけれど、形容できない美しさを湛えていて・・・。普段は空に浮かぶ雲に対してそんな気持ちは抱かないんですけど、この日の雲は何だか特別だった気がしてなりません。時刻としては夕刻に迫る頃。雲もピンク色にはなっていませんでしたが、人工的には作り出せない何かがこの日、スタジアム上空にも存在していました。 わかりきってはいたんですが、次に出るバンドはX JAPAN。やっと、やっと、生で見られる。その事実が嬉しいやら、緊張するやら、「メンバーのコンディションは大丈夫なのか」と心配してみるやら、「わけわかんない」気持ちでした。 日も暮れ、スタジアムはすっかり夜。 やっぱりX JAPANのライブは「夜」じゃないと。 今回のXのライブに副題をつけるなら「再会の夜」、「再来の夜」、「無敵の夜」、「貴重な夜」・・・どれが良いでしょうね。 そうこうする内、hideのPOSEが例によって流れ、画面はX JAPANのロゴへ。 AMETHYSTが流れる中、僕は既に泣いていました。流れる時間が、ライブが始まる事実が、「やっと五人に会えるんだ」という胸の高鳴りが、嬉しくて堪らなくて。 潤った質感の女性の声でメンバーのイントロデュースもありました。でもX JAPAN、JAPAN、JAPAN、というディレイヴォイスが鳴り続けてますが、まだカーテンは開きません。どうなるんだと思った瞬間に、WORLD ANTHEMが!!!やっとカーテンが開きYOSHIKIが先人を切ってステージをダッシュ。続くようにHEATHが、PATAが、TOSHIがゆっくりと出てきました。HIDEは準備が色々あって忙しいのか、かなり後にちゃんと紹介に間に合うように出てきてくれました。あの男の野太いハードコアヴォイスで、メンバーが呼ばれると、客席も共鳴。X創設メンバーのYOSHIKIとTOSHIは既に全力モード。「We are・・・X」のラストコールからYOSHIKIはドラムスローンに座って高らかにスティックでXの字を掲げます。「え?一発目からトブの?」と、見せかけて・・・一発目はRusty Nail。シンセのイントロだけで客席は大歓声。余談ですが、再結成後のXってライブでの「そう・・・思わせておいて」ってのが、それまでに輪をかけて上手くなった気がします。僕はそれまでの出演バンドと曲を大合唱andヘッドバンギングをした事で、もう声が出ない状態。ジンジャーエールの残りの氷を消費したり、たまたま持ってたコーラの残りをぐっと飲んでしのぎ、後は気合いで声を出しました。さながら見てるのはXなのに、自分の声はブラックメタル(要はかすれて悪魔っぽい)というわけのわからない情況。でも、そこも・・・気合いです。曲はSCARSへ。イントロだけじゃなくてフルでやってくれました。今回HEATHの音がぐっと良く鳴ってたので嬉しかったです。あとはパイロ(火柱)がYOSHIKIのツーバスフレーズに合わせて、ウェーブするのがすごくカッコよかったです。 次は、「もうピアノソロ?いや・・・いいや、このフレーズは!このメロディこそは間違いなく・・・!!!」と思った瞬間TOSHIがアカペラでじっくりと重く、且つ柔らかく、アカペラであのサビを歌います。そして歌い上げた頃にハイハットのカウントから、Silent Jealousy!!!ダーン!!!大興奮。聴く方天国、やる方地獄のこの曲(ヴォーカルはキーの高さとリズムの歯切れに、ドラムはそのテンポと曲尺に、ギターはソロのライトハンドの合わせに、ベースはフィル的なフレーズ、キメに大変な思いをします。経験者は語る)を、まだやれるXはやはりとんでもないバンドです。15年以上たっても色あせない曲とX。キーだってそのまんま。「TOSHI、たまに辛そうだけど、大丈夫じゃん」そう思いました。確信しました。僕の声の体は限界を迎えつつありました。叫ぶ度に腹と頭が痛い。曲が終わるとYOSHIKIはまたピアノへ。ジャズやブルーズ的なフレージングを少し散りばめながらも、中心には物悲しさを湛えた旋律が五感に響いてきます。鍵盤を打つ指がやがて高音域に達すると、ソロは「腕」で打ち鳴らす不協和音と共に崩壊。 そしてそっと始まったwithout you。僕は泣いてました。フルヴァージョンだったからとか、ストリングスや曲構成がどうとか、そんな理性的、見解的な部分は一気にぶっ飛ばして、曲にただ、ただ、感動して・・・。HIDE・・・。このwithout youの前だったか後だったか、HIDEの映像をバーって流した時間がありました。大昔のインタビューとか、一旦解散したあとのインタビューとか。 余韻に少し浸った後は、またしてもYOSHIKIのpianoから曲はスタート。やがてそのイントロは、ストリングス、HIDEのギター、と繋がります。と、くればそう、「紅だー!!!」という事で紅に曲は移行。客席もTOSHIも戦うように歌います。 曲が終わるとメンバーは一旦退場。YOSHIKIがTOSHIをおぶって、ステージ中央へ。YOSHIKIいはく、「重くなってない?」と。TOSHIもボソリと「ゴメン」とあやまってみたり。そこで発表されたのがXJAPAN台湾公演決定のお知らせ。そのあとはYOSHIKIの口から「日本でもやります。」との趣旨の告知が。(すみませんこの辺のやりとり、よく覚えてません。) そしてEndless Rainへ。もちろんギターソロはHIDEとPATAが弾いてくれました。振り絞っての大合唱。長かったような、短かったような・・・。そしてTOSHIが最後のフレーズを伸ばして歌い、YOSHIKIがエンドを締めると、ピアノはI.V.のサビへ。 in the rain、 find a wayの大合唱。途中TOSHIがメンバーを煽ります。「HEATHが歌ってないぜー!」「PATAが歌ってないぜー!」、冒頭でゲストギタリストSUGIZOを紹介しておいて、「あれ、ルナシーがいる。」「ルナシーがいる。」と、トボけてみるTOSHIとYOSHIKI。そして仕舞いにはTOSHIが「そんなんじゃYOSHIKIがドラム叩いてくれないぜー」とお客さんを煽ります。In the rain, find a wayの大コーラスが終わるとYOSHIKIがドラムを叩きI.V.本編へ。HIDEとSUGIZOにノイズギターを弾かせたら右に出る者はいないでしょうね。わめき?いななき?とにかくギターから出るHIDEとSUGIZOのギターから出る音は完全に「生き物の鳴き声」となって僕の耳に響きました。そう、今更思い出すまでも無く、これはHIDEの祭りなんです。で、「次の曲は何を?」と思った瞬間、YOSHIKIのピアノから聞こえてきた旋律は、何と!キーのあがったピンクスパイダー!!!わかった瞬間、「え?どういうこと?」と思いました。そしてスタッフがYOSHIKIに用意したのは、バンドマンの間では伝説的評価を持するイエローハート!!!ピアノからギターに楽器を変え16分系フレーズのカッティングand珍しいYOSHIKIの声によるカウント(注意 通常バンドでスタジオに入ると、ドラマーがカウントを声でする機会は多いのですが、プロのバンドのライブになると何故か声を出さなくなる現象があります)。Xがこの曲をやるんです。歌うのは勿論TOSHI。「私の翼を使うがいいわ」というヒデフジコパートはしっかりは聞こえなかったのですが、HIDEは多分物凄く特殊な発声法を身につけてそれを試したのかもしれません。だから普通の聴覚には良く聞こえなかったのかもしれません。この曲をやるのにHIDEが黙って見ているわけが無い。僕は参加してた方に賭けます。 ちなみにドラムはLUNA SEAの真矢が叩いてました。SUGIZOもピンクのテレキャスタイプのギターを持ってサポート。その流れか?曲が終わるとYOSHIKIが「ねえLUNA SEA呼んできてよ」とステージにLUNA SEA全員召集。そしてRYUICHI、何を思ったか、「YOSHIKIさん、LUNA SEA叩いてください。」とEXTACYの大将にリクエスト。しかも、それに応える大将! いはく、「物珍しいやつ行くぜー」と、XJAPANとLUNA SEA全員でBELIEVEを披露。真矢、ドラムは大将に譲っているので、とりあえずレスポールタイプのギターを持ってステージを駆ける。そうだ、聴いてないと思ったらBELIEVEだったんだ。披露されたのはギターソロの終わりまででしたが、良かったです。そして物珍しかったです。 大将はドラムスローンに座ったまま、ペダルハイハットを踏み、聞こえてきたのはあのフロアタムアクセント。長らく封印かかってたあのイントロです。どんどん呼び込まれるSUMMIT参加メンバー。そしてブンブン何本も振られる「無敵」の大きな旗。ドラムはいつの間にか真矢にバトンタッチして、楽器はみんな持てるだけ持って、曲は「X」に。そう、ここまで言えばお分かりでしょう。無敵バンド(2008?)です。今回はレコード会社の枠も時代も超えちゃいましたヴァージョン。TOSHIはみんなに出番を譲りながらも出るところはキッチリ出て、そして煽ります。声が変わると、曲の雰囲気も変わりますね。なんかSUMMITメンバーの「Xへの愛」を感じました。YOSHIKIもお客さんを煽る煽る。 そして「トベ、、、トベ、、、」は勿論HIDEの出番。そしてYOSHIKIはいつの間にかドラムの前に戻ってラストフレーズを叩いて締めます。X以外の無敵メンバーはステージ隅に集まって先に一礼。みんな手をつないでましたね。 最後はSAY ANYTHINGがかかる中、5人の巨大人形を前にカーテンコール。あれ?バランス悪くて人形倒れちゃった?でもそこは全員倒してケジメ。 ライブは終わりました。 松本裕士さん、味の素スタジアムのライブ環境を作ってくれた人、運営に携わった人、XJAPANも含めた全参加バンド、空、雲、蝶、UMEさん、そして誰より僕達の中の、HIDEに・・・「ありがとう」の気持ちで一杯になった最高のライブでした。
After the day 追記 あれからもう一年。年末にカウントダウンも行い、初の世界公演も大成功。今は東京ドームのために色々調整をしている最中でしょうか。ライブの日は誰よりも早く会場入りして、準備を始めるというHIDEさん。みんな見守ってるって言うけれど、きっと、ドームで目を開けばそこにHIDEさんはいますよね。モッキンバードを下げて。HIDEさんがかつて色んなロックスターに憧れて、部屋の中でレスポールを鳴らしたみたいに、KIDSはHIDEさんに憧れてギター鳴らしたり、バンド組んだりしてますよ。って、そっちから見てればわかりますよね。 みんなの中で生き続けてる。だからライブになったら、ちゃんと飛び出してきてステージに現れてくれる。 言われなくても出てきますよね。言われなくても暴れてくれますよね。HIDEさんはエイリアンで怪獣で怪人ですもんね。 気合いの入って無いFxxK TRACKが垂れ流しになってるこの世の中。HIDEさんのMGの音で一発わからせてやってください! |
No.25654 - 2009/04/22(Wed) 06:31:31
| ☆ Re: HIDE MEMORIAL SUMMIT / うさこ | | | | こんばんは。。
Daisukeさんのレポを読ませていただきました。。
私は行けなくて、テレビでずっと見ていました。 それでもレポを読ませていただいて、懐かしくなって、今日は、その映像を見ていましたよ。。
夕方から夜にかけての、野外のライヴって、本当に素敵なんだろうな〜って、すごく思いました。
空を見上げて、自然の風に吹かれて、そして、みんながhideさんの事を思う素敵なイベントだったのですね。。
素敵なレポありがとうございました。。 |
No.25675 - 2009/04/23(Thu) 23:34:00 |
| ☆ Re: HIDE MEMORIAL SUMMIT / えり | | | | レポを読んで頂きまして有難うございます(^^)
お昼から夜までいろんなバンドが演奏されるので楽しいイベントでした。 個人的に、、、 1日目のRa:IN. 2日目のTOKYO YANKEES、LADIES ROOMがお気に入り♪
Хはもちろんですが、この3バンドがhideさんの追悼イベントに出演が決まってよかったと思いました。 最後の最後まで発表をされなかった、TOKYO YANKEES、LADIES ROOMがhideさんの追悼イベントに出演が決まり嬉しかった。 |
No.25678 - 2009/04/24(Fri) 08:31:35 |
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