| 朝(AM8:00〜)のグッズ販売の為、深夜から並んだつけが生じ、昼頃には疲れて眠くなったので一旦ホテルで休息を取り、再びGIGの会場に到着・着座(V1席P−2列8番)したのは夜の7時10分であった。レースカーが駆け抜ける正面スタンドの疾走コースを中心に考えれば、頑丈なコンクリート壁やフェンスで囲まれた疾走コースの両側に、向こう側とこちら側に側道部分があり、向こう側がピットインの道路、手前が通常の運搬・通行道路という感じ。ピットイン道路に面して、レースカーの出入りや整備の各ブースがある建物が連なり、ピットウオークやパドック入場は、ピットイン道路を回遊しながら、各チームのマシンやレーサー、レースクイーンなどお目当ての興味を満足する場所にもなる。その建物の2階3階は観戦用のシートが数段作られ、屋上には大きなスクリーンが3基設置されている。その建物の向こう側には、レース関連の大型トレーラーが隙間なく駐車して、レースの必需品を供給、各ブース毎にトレーラ後方を背あわせして止まっている。その建物を右手へ通り抜けると、端の広場にはヘリポートがある。疾走コースやピットイン道路・スクリーンを臨むように、手前の正面スタンドは、さながら野球の外野スタンドのような大きな急傾斜の観戦スタンドとなっていて、スタンドの入場は、最初のサーキット門を通り、グッズ売り場などの広場を抜けて、小さな階段を登り平面の入り口のV1・V2の入り口を入ると、進んだ所がスタンドの中央高の部分。下側へV1席、上側へV2席が作られている。V1V2席は、スタンド左から右端へ、アルファベットの順に区画され、最前の側道面から1列2列と上がってゆく。P-2列席は、最前から2列目にあった。 シートについてごそごそしていると、7時15分、側道前面道路へ、10台ぐらいの大型トラックが入ってきた。ただのトラック通過ぐらいにしか意識がなかったが、その真ん中の5台目位に、Xのロゴ入りのトラックが挟まっていることから、すわミニライブの関連の機材運搬の車列とすぐに判断できた。Xロゴ入りのトラックは、10mぐらい行過ぎたところで止まり、車列は前方から後方へ、スタンド中心部分にXロゴ車を置いた形で止まったようだった。ロゴ車は後方の扉を開いて楽器の機材を出し始める。同じく他のトラックも、側面扉を開いて、機材や照明器具、スピーカー、アンプなどを準備し始める。4・6・8台目ぐらいに、MEDIA RUNNERと表示したパノラマビジョンの車が配置され(左向こうの方は前過ぎてわからないが、2台目もそうだろう)、スクリーンが1mほどせり上がり、開いた下の空間に隠し蓋をはめ込んで、見やすいスクリーンが出来た。ビジョンに続く後ろのトラックは、スピーカー・アンプなどを積み込んだトラックで、積んだままで音響セットとなるようであった。8時にはGIGが始まる訳で、半時間ぐらいで準備を終えるよう段取りが組まれて、即興の野外GIGセットがこれである。するとXロゴ入りトラックは、ミニライブステージとなり、そこにYOSHIKIが来るはず。さらに前日大阪難波でコンサートを開催したToshiが、近鉄線を利用すれば鈴鹿は特急で便利よく来れることからすれば、そこにToshiも来るんではないかと十分憶測できた。私の席は、ビジョン車(6台目)と音響トラック(7台目)の間に位置し、そこに簡単な照明器具が置かれた。イヤーちょっと離れている。仕方ない。音響車の前の道路に、打ち上げ発火装置の筒が4本、テープで立ち上げ固定されている。 7時35分、Xのロゴ入りトラックの側面へライトが当てられる。側面の扉はまだ開いてない。照明テストらしい。1分ぐらいで、照明は消された。間違いなくミニライブのステージ。そのころには、ライブセットがはや完了したらしく、あわただしく各トラックを動いていた黒地にXを赤く染め抜いたTシャツスタッフは少なくなり、スタンドの階段通路が前面道路に突き当たるところには、白いTシャツの監視員が突っ立っている。44分、“XJAPAN FILM GIG 〜鈴鹿の夜〜”のタイトルの大文字が、左前方、サーキットスタート電光塔に下から上へ登り始める。“XJAPAN FILM GIG”は黄色、“鈴鹿の夜”は白色で輝やき上がってくる。49分ビジョン車スクリーンに、“XJAPAN FILM GIG”の文字が点灯、GIGの下に小さい文字があるが、ボボけて読み取れない。後方、ピットイン建物の屋上のスクリーン(10m×5.5m)にもXの大文字が映し出される。夜空は、晴れ間をうっすらと雲がたなびいている。その雲めがけて、サーチライトの円状の光彩が2つ、後を追うように回転してゆく。54分、全ての準備がスタンバイの状況。トラック前の道路には、スタッフ・係員の往来もほとんどなくなり、静寂な感じ。スタート電光塔には、“XJAPAN FILM GIG 〜鈴鹿の夜〜”の表示が上がり続けている。 59分、YOSHIKIのドラムが突然鳴り出す。画像は無く、Toshiの歌う新曲「Jade」が続いてゆく。8時05分まで新曲の演奏。はじめ、どこかで聞いた旋律という記憶しかなかったが、確か新曲であったと次第に記憶が呼び起こされていった。05分、東京ドームの解散ライブが映り、Toshiの呼びかけた「同じような痛みを持った、同じような孤独を持った・・・一つの音楽を通して出会いました」のくだり。さらに「Xという名は、YOSHIKIがつけました。Xは無限のしるしです。無限の可能性という意味です」。ToshiのもとへYOSHIKIが近づき、YOSHIKIがマイクを受け取り、述懐の場面。そしてラストソング。11分、2008・3・29の文字が現れ、東京ドームの復活映像。東京の夜空を映しながら、やがておびただしい光の中に焦点が定まるように、一つの半円の屋根を空撮から近接して中心映像へ拡大してゆく。そして復活ライブの「Rusty Nail」。15分、画面は2008・5・4のhideメモサミの「Rusty Nail」へ引き継がれ、1曲を完奏した。17分、2009・5・30の文字が現れ、台湾公演の映像が始まる。Toshiの台湾語によるかけ声、叫び上げ。そして「WEEK END」の演奏(〜21分まで)。終わるとピアノに座るYOSHIKIのそばに、スギゾーがヴァイオリンを持って現れ、「Silent Jealousy」のイントロをかなでる。24分から30分まで「Silent Jealousy」。31分、2009・1・16の香港ライブのピアノの「Tears 」、34分2008・12・31赤坂BLIZの「Tears」、2009・5・3東京ドームの「Tears」、2009・5・30Taipeiの「Tears」を40分まで継ぎ足しながら1曲を終える。 |
No.27110 - 2009/08/26(Wed) 08:32:55
| ☆ Re: 09.08.22XJAPAN FILM GIG〜鈴鹿の夜〜(1) / えり | | | | 鈴鹿サーキットに行くと蚊帳つきの寝袋あり、床に敷くものを敷いて寝ている方有りで、みなさま何時から?! そんな方の後ろに並んでいたのにオープンして先導する方に後ろに付いて行くんだけど、急に途中で走り出す方が出てきて列は乱れ・・・ みんなが走り出したけど怪我人が出なくて良かったと思います。
BBSの設定を変えて写真をUPを出来るようにしました。 今まで通りが良いか? 写真がUP出来るほうが良いのか??? ご意見を聞かせて頂ければ幸いですm(__)m
x japan FILM GIGのトラックです。 このトラックが開いてステージになりYOSHIKIさんとTOSHIさんのトークをされました。
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No.27114 - 2009/08/27(Thu) 07:44:48 |
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