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谷合 ノート

河南少年野球クラブ 谷合監督のページです

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NO・23 筑後川旗!夢をかけた激戦?W / 8月17日(金)
8月6日(月)、この日は朝早くから練習を開始した。マシンを持ちこみバントとバッティング練習をこなす。コーチの投げる球も相当早いスピードで投げてもらう。
最後に守備練習を終え試合会場の久留米市民球場にはいった。
ちょうど河南の前の試合の徳島の板東野球さんの試合が始まる直前で、大森・村上コーチとばったり会った。
頑張ってと激励を送ったがエース君がひじの故障で投げれないとのことで、この試合が厳しい試合になる事を覚悟していた。その後すぐに野中監督としばし話が出来た。厳しい試合になるが頑張りますとの言葉に、私も何としても勝利の勝ちベンチを河南に明け渡してくれるようにお願いし固い握手を交わした。

試合の方は激しい攻防を繰り広げるがじわりじわりと板東さんが押されてくる・・・
とうとう試合が終了する・・・・悔し涙の選手達と入れ替わりに河南の子供達がベンチに入っていく・・
板東の子供達は本当に良く頑張った!!野中監督と入れ替わりに話を交わした・・残念だが仕方がない・・何としても河南さんは勝って下さい!上で一緒に応援しますと言ってくれた。必ず板東の分まで河南が頑張ると心に秘めて試合に突入していった。

河南の相手は今大会の優勝候補の一つである地元福岡久留米の大善寺ホーマーズさんである。剛腕投手2人を擁し打線も鋭く今大会の最強の相手を迎えた。
河南はやはり先攻だ。しかしいつもと違う状態でスタートする事になる。
9番のファーストのヤマトが手首の故障でボールを投げれない・・直前で5年のリュウにファーストを託す。

子供達に緊張はない、みんないつもと同じく今日も必ず勝つもんだと意気揚々としている。
この球場では投球のスピードが電光掲示板に映し出されている。
そこそこいい球を投げるなと思ったスピードは96・97キロ前後。河南エースのカズトは90キロちょいである。しかし相手先発ピッチャー君の投げた球はいきなり105キロをマークする・・投げる球はだいたい104〜107キロくらいである。相当早い・・しかも緩急をつけてくる。
緩い球はすてて、速い球だけを絞って打てと指示をおくる。しかし現実は速い球で追い込まれ緩球を打たされるという状況が続いた。
中々点が取れない中、3回表の河南の攻撃は1アウト3塁のチャンスをものにできず、逆に3回裏の大善寺さんの攻撃は2アウト2塁からヒットを打たれ先制される。中々打てない河南の5回表の攻撃に入る。
これまで大善寺さんのヒットは6本、河南は3本。
この回は前日に調子が上がらなかった5番シュンからの攻撃である。
実は朝から打撃ホームのチェックを行い特打ちをさせた結果弾丸ライナーを連発するくらい調子を上げていた。
今日のシュンは必ず打つ!他の子達にもそれを告げていてシュンへの期待は大きかった。
そのシュンが5回表に右中間へ3塁打を放つ・・続く6番カズトもなんと左中間へ連続3塁打で同点としノーアウト3塁のままチャンスは続く。大善寺さんはここでバッテリーの入れ替えで10番君がマウンドへあがる。
その球のスピードはいきなり114キロをマークする。115キロ前後の速球に対し、いかなる時も動ずるな!常に堂々とせよ!と全員に指示を送る。7番アサヒに打たせるがホームには帰れない・・結局8番ヒロキとこの日9番のリュウも返せず、追加点は取れなかった。
1−1の同点の5回裏に入った。
5回裏の大善寺さんの攻撃はヒットとファーボールが絡み、1アウト満塁となるここで中間守備をとるとスクイズで1点を取られまたもやリードを奪われてしまう。
1対2・・
6回表、河南の攻撃は1番リョウヤからである。この回逆転するぞと皆に気合を入れる。
リョウヤが振り抜いた打球はセンターへライナーで飛んでいく・・よし!!と思うが正面をつき1アウト。続くタマちゃんも見事ライトへ返すが打球がよくライトゴロに取られる。
2アウトとなり3番アキミツ・・アキミツの打球は内安打となる。ヒット性の当たりが続いている・・何かが起きるぞと予感が走る・・4番リュウキにはこの日当たっている5番のシュンに回せと激を飛ばす・・リュウキは見事センター前ヒットでシュンに繋いだ!
2アウト1−2塁、打席にはこの日当たっているシュン・・ピッチャー君は115キロ前後の球を投げ込んでくる。ベンチの全員がシュンに声援を送る・・
おそらく応援団も最高潮に声援を送っている。
カウント2−1から振り抜いた打球はライトオーバーとなって飛んでいく。2人がホームに帰り逆転!しかもシュンもホームを狙う!帰ってきた送球はストライクが帰ってきた・・タッチアウト!
しかしこの回とうとう逆転した!!

ここまでヒットは8本ずつ・・これまで互角。
しかし相手攻撃はまだあと2イニングある。
簡単には終わらないだろうと思いながらも、汗にまみれ守備に走る子供達とそしてマウンドにあがるカズトに声援を送った・・
No.107 - 2012/08/18(Sat) 00:18:04
NO・22 筑後川旗!夢をかけた激戦?V / 8月15日(水)
8月5日(日)、3回戦の相手は島根県代表の玉湯ジャイアンツさんとの対戦になった。
早朝一番の試合で朝6時半にホテルを出発し試合会場で練習を開始した。父母、OBさん達は応援の準備に取り掛かる。今回は応団幕とのぼりが何本も取りつけられる。凄い応援である。

いよいよ河南先攻で試合が始まった。
玉湯ジャイアンツさんは全体的に小粒だが、その守備は堅実でマウンドの左エース君の巧みな投球術で中々打ち崩せない・・・・そんな中2回裏に2アウト3塁からヒットで1点先攻されてしまう。
まずは1点を返そうと全員で攻撃を仕掛けるがヒットで塁に出るもうまい牽制で刺されたり、いい当たりを打っても正面をつくなどリズムに乗れないままとうとう1対0で最終7回表を迎えた。
どうしても1点返さなければならない・・
打順は長打を打てるシュンから・・しかしこの日全くいい所がなく当たっていない・・
悩んだ挙句5年生の4番を打つトウヤを代打に送った。するとフルカウントからセンター前にはじき返して見事皆の期待に応えてくれた。ベンチや応援団は盛り上がっている。すかさず代走にこれも5年生のコウヨウを送る。
打席には6番のカズトが入り勝負をかけるが何と四球をもらう。ノーアウト1・2塁とし打席に入ったアサヒに進めろのサインを出すと3塁線に見事に転がり、それを捕球した3塁守が1塁へ投げた送球がそれる。その間に二人のランナーが帰り打者のアサヒまで3塁へ進んで逆転した。その後ヒロキのゴロでアサヒが三本間に挟まれる間に2塁へ。
ここで代走にリョウスケを送る。打者はヤマト・・すかさずセーフティーバントした打球は 3塁線にきれいに転がりまたもや送球がそれて1点追加。
苦しい試合であったが3対1で命からがら勝利することが出来た。

いつも必ず行ってきたバント練習・・しつこいまでにこだわった何種類ものバント練習はここにきて成果を発揮したのだった。
この7回の攻撃は応援団もすさまじく、まさに三位一体で掴み取った勝利であった。 

試合後玉湯さんの監督さんと挨拶を交わした。素晴らし
いチームと対戦出来た事にお礼を告げました。
千羽の鶴はこの日もベンチで子供達を守ってくれたのであった。

ホテルへ帰り夕食を済ませた後、全員を集めて少しゆるみ気味の気持ちをもう一度引き締めるミーティングを行った。

大阪代表である事・・たくさんの応援して下さる方達の期待に応えなければならない事・・
自分達が立てた大きな目標の集大成である事等々・・・

外では筑後川の花火大会でドンドン花火が上がりだした。
子供達にしばし花火を楽しむように言うが、花火を見に来たんと違う・野球で優勝する為に来たんや!なんてかっこいい事を言ってくれた。しかし解散後廊下からそのほとんどが花火を見ていた。(笑)

明日は優勝候補とうわさされている地元久留米の大善寺ホーマーさんだ。非常に厳しい試合になるのは間違いない・・お前達の花火を・・特大花火を打ち上げてほしいと祈ってこの日を終えた・・・
No.106 - 2012/08/15(Wed) 22:58:51
NO・21 筑後川旗!夢をかけた激戦?U / 8月14日(火)
8月3日早朝5時に出発したバスはPM1:00に久留米に到着。
河南の宿泊ホテルは監督会議や夜のウエルカムパーティーが開催されるホテルニュープラザ久留米である。
監督会議が終了後PM5:00から開催される開会式会場へ移動、久留米市野球場で開催された開会式は非常に素晴らしい開会式であった。

地元チーム38チームを含む102チームが参加し、河南はその中で31番目にプラカードを持った副キャプテンのリョウヤを先頭に団旗を持つキャプテンリュウキに続いて21人の堂々とした入場行進が行われた。
そして我々の心を一番引き付けたのは歓迎の言葉を全チームに向かって話をしてくれた地元久留米市の宮ノ陣フラワーズのキャプテン神代恭平君である。
全出場チームに対して、ようこそ久留米へ!・・・そして野球ができる事を皆で感謝して素晴らしい想い出を作りましょう・・・・といった内容の歓迎の言葉を何も見ず長いスピーチを堂々と言ってのけたのだった。
私は小学生のこれほど素晴らしいスピーチを聞いたことがない・・・
球場内に集まった全ての人が心から感動し大きな拍手を送っていた!

夜は小田・池原・池田・花岡コーチと一緒にウエルカムパーティーに参加し、久留米のチームの選手達によるパフォーマンスも見せてくれてとてもあたたかい歓迎であった。。
こうして大会初日が終わった。


8月4日(土)いよいよ初日、河南は2回戦からである。
午前中は練習。地元久留米の荒木白鳥ボーイズさんに大会中の練習会場を全て手配してもらって本当にお世話になりました。バッティングマシーンも持ちこみたっぷりと練習をした後、試合会場の新宝満川地区野球場へ到着した。

河南の相手は、地元久留米の川会少年野球さんに5回コールド勝ちを収めた大分県代表の日田咸宜ジュニアクラブさんとの対戦となった。
この大会も投手の1日7イニング規制があり日田咸宜さんのエース君は1試合目で2イニング投げて2番手に交替、河南には5イニング投げる事が出来る。
河南としては1回戦シードでありいい条件ではあるが日田咸宜さんにとっては不利。この不公平をどうにかしてほしいのだが・・・・
河南としても連戦連投を考えると、出来る事であればエースカズトの投球回数を少しでも少なくしたいものだがそううまくは行かない。

河南先攻で試合が始まった。
大分のエース君は大きな身体から重そうな速球を投げ込んでくる。しかし河南打線はそれを見事に打ち崩していった。
初回のアキミツのホームランで始まり1点、2回に1点追加、3回に2点追加して4対0とリード。5回表に集中打とバントヒットなど絡んで一挙6点を上げて試合を決めた。5回裏タマちゃんが1イニング投げて1失点するも、完勝する事ができた。
試合後キャプテン君と副キャプテン君が挨拶に来てくれた。すがすがしくてとても素晴らしいチームであった。

この日の夜は、徳島県の板東野球スポーツ少年団の野中監督と大森コーチ・村上コーチ達と久々の再会とお互いの勝利を祝って飲み会が行われた。
板東野球さんとは4年前3期生が大鳴門橋西日本大会に出場した時に地元で練習グランドを貸してくださって何から何まで世話になったチームさんである。それから6期生も徳島遠征したり、非常に仲の良い友好チームとしてお付き合いをさせてもらっているのである。
今年は徳島県マクドナルド準優勝と筑後川旗前年度準優勝という看板を持って今年も参加しているのだ。
久々に色んな話で盛り上がり、お互いベスト8での対戦を約束して楽しいひと時は終了した。

ホテルではお母ちゃん達が洗濯など大変な様子であるが、その分勝利でお返ししたいと思う。
しかし翌日の試合がとんでもない試合になる事を誰も予想していなかった・・・
No.105 - 2012/08/14(Tue) 12:31:38
NO・20 筑後川旗!夢をかけた激戦?T / 8月8日(水)
全国大会に行きたい!厳しくされても全国に行きたい!と自分達の目標を決めて監督に嘆願してきた7期Aチームは、5年生終盤には相当な力をつけて春のマクドナルド選手権全国大会大阪府予選で4位の成績を上げた。
残念ながら神宮には行けなかったが筑後川旗西日本大会の大阪代表権を獲得する。さらに7期Aチームはスポ少全国大会を目指し、激戦の大阪大会を優勝し近畿大会へ駒を進めた。おしくもあと1勝で札幌での全国大会出場という所で夢破れる。
この時点で7期Aチームは筑後川旗西日本大会の優勝という目標を立てる事になる。

7月29日、河南河川敷グランドで盛大な壮行会が行われた。
OBの方々からの熱き心のこもったエールと、3期生が大鳴門橋西日本大会と高野山大会出場時に作った応団幕と色違いの幕を頂いた。この応団幕は福島県で作ったものでその業者さんが震災にあったが、我が河南の応団幕の型板が津波に流されず残っていたのだと言う。
津波にも負けなかった型番で作った応団幕なのだ。
又、4年生以下の子達やその父母達が河南のKマークを彩った千羽鶴を折ってくれた。サプライズで送られた千羽鶴に監督の涙線もゆるんでしまう・・・
8人の6年生と13人の5年生が一人ずつ決意を述べる。そのほとんどが自分の役割をしっかり務め優勝したいという内容であった。

こうして皆の期待と声援を受け必ず優勝旗を大阪河南に持ち帰る事を決意し、「気合・気迫・常に全力」と21名の子供達の名前を書き込んだ必勝Tシャツを着こんでいよいよ8月3日、河南少年野球クラブ約60名が福岡に向けて出発した。
No.104 - 2012/08/08(Wed) 23:16:39
NO・19 筑後川旗大会へ出陣! / 8月3日(木)
毎日オリンピックのテレビ中継にかぶりつき、メダルに挑戦する各種目のジャパン代表の活躍を応援している。水泳や卓球、サッカー、体操・・・そして監督が特に気になり応援しているのが柔道だ。
テレビを見ながらついつい大声を出してしまう。頑張れ日本柔道!!
しかし審判のジャッジに少し不満を感じる・・ビデオ判定も採用しているのだが、何かが違うな・・
なぜなのか考えていたらある事に気がついた。柔道の審判の動きはゆったりとした動きである・・・
もの凄いスピードで動き回る選手・・何種類も繰り出される連続技・・寝技の攻防・・相手の指導を狙った攻撃の仕掛けやかけ逃げなどすさまじい戦いが繰り広げられるがそれに審判の動きがついていっていないように感じる。課題がたくさんあるように思う。
しかしそんな中、女子57キロ級の松本薫選手の金メダルは特に凄いものであった。気合・気迫・常に全力!!松本選手の気迫はすごいものがあった。恐ろしいまでの集中力と獲物に襲い掛かる虎のような攻撃力は本当に凄かった。

高校野球もいよいよ甲子園出場の全代表チームが決定した。熱い戦いを勝ち抜いた代表チームがさらに凄い舞台で気力を振り絞り戦うのである。我が河南1期生で龍谷大平安高校の梅田ひびきもその中の一人である。頑張れひびき!!!

学童野球は先日高野山旗大会が終了した。見事大阪代表の長曽根ストロングさんが優勝!!
さすがとしか言いようがない・・本当にさすが!なのである。

さていよいよ我が河南の挑戦である。明日福岡筑後川旗大会へ出発する。
7期Aチームが筑後川金メダルへ挑戦する。
先日立派な壮行会が行われ、全員の決意が述べられた。
後輩達、OB達、そしてたくさんの応援して下さる方々の期待に添えるように全員で戦い抜く事を誓いあったのである。
6年生・5年生全員で挑戦するこの大会に今まで積み重ねてきた練習の全てをぶつけるのだ。
父ちゃん母ちゃん、OB達、三位一体で頑張ろう!
河南旋風を巻き起こそう!!気合・気迫・常に全力!!
頑張れ!河南の子達よ!!
いざ出陣!!
No.101 - 2012/08/02(Thu) 22:29:29
NO・18 筑後川旗直前、A・Bチームの活躍 / 7月18日(水)
スポ少近畿大会以降、これまでAチームが公式戦3試合、交流戦5試合、Bチームが公式戦4試合を行った。
結果はAが6勝2引き分け、Bが4勝と猛暑の中5・6年生達は頑張った。

残念であったのはオリックスカップで山田西Lウルフさんと0−0の抽選負けをした試合である。よく守っていたのだが、ヒットが出ない・・しかし打撃自体は悪くはない・・・
いい当たりが何本も出るが正面を突く打球が多く、又相手外野手の好守備に阻まれた。
しかし負けなかったという事では良しとしたい。

坂部監督率いる桜井谷さんとの交流戦は左腕の好投手から終盤に得点に結びつけた。
ジュニア金剛の芝本監督さんとの約束でドリームチームとの対戦もさせていただいた。
さすがにそのパワーは凄いものであった。
猪名川エンジェルさんとの交流戦は巧みな守備を見せてもらった。
そして泉州大会。スポ少大阪の決勝で対戦した仁徳ヤンガーズさんとの事実上の決戦は8対2で勝利する事が出来た。やはり仁徳さんの完全体の打戦は凄いものがあるり、勝てた要因はカズトが丁寧に投げる事が出来た事が大きかったと思う。それと5年生の活躍が目立った。

そしてBチームの公式戦4試合。ダイワマルエス2回戦美原チャレンジさん、3回戦はジュニア金剛さんとどちらも強豪チームとの対戦であったが落ち着いた守りが出来て2連勝。又富田林会長杯も1回戦岸和田ダイナマイツさん、2回戦美加の台ファイヤーズさんとこれも2連勝出来た。Bチームも頑張っているね。
Aチームの6年生8人と一緒にベンチに入っている6人の5年生と、それとは別行動でいつも練習を積んできた7人の5年生が合体して試合に挑むのだが、中々サインプレーや連携がうまくいかない。これは仕方ないが、エラーもさすがに多い・・・まあAチームと比べるのが間違いではあるが、相当な守備練習が必要である。まああせる事はない、頑張って練習していこう。

さてAチームの力は安定しているが気になる部分が3つある。福岡に向けてそれを完璧に仕上げていきたいと思っている。
これから猛暑が続くが体調管理が非常に大事になる。試合へ挑む前段階での準備が非常に大事になる。相手チームとの戦いは野球だけではないのでる・・・

頑張れ7期Aチームの子達よ!!
No.100 - 2012/07/18(Wed) 20:42:29
NO・17 全国をかけた死闘 ?U / 7月10日(火)

この日多賀少年野球クラブの辻監督と挨拶を交わした。7・8年ぶりでお会いしたのだが全国常連の日本の学童野球のトップクラスの監督さんである。私の事を覚えていてくれた。お互い別のゾーンになったので是非共に北海道へ行きましょうと健闘を誓いあった。

河南の1試合目が終わろうとする中雨が降り出した。1試合目の最後を戦いながらこの雨が降り続くとこの日4試合目の大阪と京都戦は流れるかもしれないなと頭によぎった。
河南としては後日に順延が一番いいのである。エースのカズトが7イニング投げ切れるのである。
3試合目の兵庫県対滋賀の戦いが雨の中始まった。時間がたつにつれてどんどん雨が強くなり止む様子は全くない。この調子ではグランドが持たない・・
試合の方は滋賀の多賀さんが兵庫の広畑コンドルさんに圧勝して全国を決めた。
いよいよ第4試合が始まる・・・コーチに試合の実施の有無や降雨コールドの規定など確認に行かせた。試合はやる・・5回はやる・・

雨は容赦なくグランドに振り続ける・・相手の京都桂坂ファルコンズの子供達も河南の子達もずぶぬれの中プレーを繰り広げていく・・まさに死闘が始まった・・・
初回、アキミツのレフトオーバータイムリー3ベースで先制する。しかしエースカズトは3回しか投げる事が出来ない・・出来るだけ点を取らなければ、今日のタマちゃんでは京都を抑える事が出来ないかもしれない・・
3回表、2アウトでランナー2塁と言う場面で相手打者の3塁への打球をアキミツが一瞬ためらい送球が遅れる・・2塁ランナーはホームに迷わず突っ込み、それを見たファーストのヤマトがすかさずバックホームへ返す。タッチアウトに見えたが判定はセーフ・・
ところがキャッチャーリュウキがアピールしている・・当然判定は変わらない・・・
しかし・・実はホームベースが雨と泥で見えなくなりランナーはベースからずれて滑り込んでいたのだ。ベースとは違うところでタッグプレーが行われていた・・この雨では仕方がない・・・ジャッジがどうのこうのでなく、ベースをその都度拭かなければならない状態で、ピッチャーが投球する1球1球をボール交換をする状態で、当然最初から7回進行は無理と判断している中で試合を行った事に問題があるのではないかと思った。そんな状態の中エースカズトの投球制限・・この回で終わりですよ・・の知らせがベンチに入ってきた。
この厳しい状態である中でハンデキャップの追い打ちが入る・・・カズトは7イニングで70球そこそこしか投げていない・・しかしもう投げる事は出来ない・・
全国へ行くために子供達に厳しく指導してきた。特に大阪大会での激戦を勝ち抜きそのチーム達の分まで勝ちぬく事を誓ってきたが・・・
北海道で開かれるスポーツ少年団全国大会の16チームに入る為、目前まで進んできた近畿ブロック大会がこのような流れである事は非常に残念・・
エースのカズトは北海道全国を目指してこれまで頑張ってきたのだが、目の前で5年生エースのタマちゃんが泥沼状態で苦悩しているのを助ける事が出来ないのである・・
河南の攻撃もヒットを打つも打った直後に足を滑らせるしまつ・・相手の子供達もずぶぬれ・・

試合終了後、改めて子供達の姿をみた・・
ユニホームは泥だらけで胸のマークも見えない・・ズブ濡れ・・顔も泥だらけ・・
そんな14人の子供達が涙を流している・・・何と言う姿なのだ・・・
今思い出しても涙が出てくる・・
こんなに頑張ったのに・・・力では決して負けていないと思う・・
この子達を全国へ連れて行けなかった悔しさが改めて込み上げてきた・・
子供達は本当に頑張った!!
監督の自慢の子供たちである!
泥だらけの子供達の写真を何枚も取ってくれと父母達に頼んだ。こんなに頑張った子達の姿を取ってくれとお願いした。
雨と泥と涙でくちゃくちゃになったこの子達の雄姿を絶対に忘れない!


現在Aチームは河南グランドでは元気いっぱいに練習に取り組んでいる。
次を見据えて、新しい目標を立てて、Aチーム達は進んでいく!
気合!気迫!常に全力!
7期Aチームの子達の目は次を見据えている!!
No.99 - 2012/07/10(Tue) 22:11:21
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