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谷合 ノート

河南少年野球クラブ 谷合監督のページです

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NO・18 念願の全国・札幌へ!?T / 7月1日(月)
6月29日、河南少年野球クラブの初めての快挙、滋賀県で行われたスポーツ少年団の近畿大会でブロック優勝し、8月2日から札幌で行われる第35回全国スポーツ少年団交流大会への出場が決まった・・・

1回戦、滋賀県代表・伴谷スポーツ少年団さんを4対1で破り、決勝を奈良県・前栽アスレチックスさんとの戦いを制した和歌山県代表・西脇少年野球クラブさんを5対1で破り念願の札幌全国大会出場を果たした・・

8期Aチームは全国出場の目標を掲げ、マクドナルド大阪春季大会に挑戦する。しかし色んな方から高い評価をもらいながら力を出し切れずにベスト16で敗退し挫折する・・・
まさかの敗戦に涙を流すが、その涙を閉じ込めてスポ少の全国大会へ挑戦すべく再び立ち上がる・・
5月に行われたスポ少大阪大会決勝であの長曽根ストロングスさんとサドンデスまでもつれ込み7期生に続き2連覇を果たす・・・
その後再び長曽根さんと泉州王座旗をかけて貝塚大会決勝で対戦し、河南の歴史に残る死闘を制する事になる。
この紙一重の2勝がこの8期Aチームを大きく成長させる事となる・・・
又、泉州大会の1回戦で今年度マクドナルド大阪春季大会優勝の高石スワローズさんと対戦し勝利する・・・全国に出場する強豪との互角の戦いは自信をつけるには十分すぎるのだ・・・
しかしその反面、有頂天になったり気の緩みであったり、河南の合言葉である「気合・気迫・常に全力」を忘れ、何も意識をせず怠慢プレーや雑なプレーを行い、情けない敗戦も経験する・・
6月29日の全国をかけた決戦をいかにして勝利するか・・・そしていかにして子供達の気持ちを最高の状態に持って行くか・・・谷底へ突き落とす時も、時には必要になる・・・
人には解からない子供達と監督だけの駆け引きがあるのだ。

昨年、7期Aチームを引き連れて自信満々で近畿大会へ出場し札幌を目指したが、和歌山県代表に当時エースのカズトが投げて勝利するも、決勝で京都府代表に敗れ涙をのむ事となる・・・
この日は雨が降り続き試合続行が難しいと思われる中強行に決勝戦が始まった。この時グランドが泥んこ状態の中、ずぶ濡れになりマウンドで投げていたのは当時5年生のタマちゃんであったのだ・・タマちゃんは1球投げる度にボールを換えると言う中で投げ続け、とうとうアウトが取れない状態になる。この時リリーフでマウンドに上がったのが現キャプテンのヤマトであった・・・
その悔しさを、7期生達の悔しさも晴らすべく、何としても全国へ行く為に今年8期Aチームは近畿大会に挑戦するのだ

8期Aチームは15人。100点満点の子供は一人もいない・・平均点を少し超える程度・・
しかし全員の気持ちが一つになり、集中して全力プレーをするととんでもない力を発揮する!強い強い8期Aチームに変身するのだ。

父も母も心配で仕方なかっただろう・・・コーチ達もここにきてどうなるのか心配しただろう・・・・
しかし最後はあの子達を信じるしかない。ありったけの要求をし練習を積ませて鍛え抜く!
あの子達は見事やってのけたのだ。
たくさんのOBたちやその父母達も応援に駆けつけてくれた。本当に嬉しい限りです!
電話を頂いた友好チームの皆さんにも感謝を致します!

先日子供達に次の目標は?・・・と質問。答えは全国優勝すると・・・
監督は毎年本気で全国大会へ行こう!と宣言し挑戦する・・・
しかし全国へ行く事を達成した今、初めて言う言葉・・「全国優勝をしよう!」と・・

皆さん応援を宜しくお願い致します!
頑張れ8期Aチームの子達よ!!
No.149 - 2013/07/01(Mon) 22:05:18
NO・17 貝塚大会決勝戦!激闘!最後まであきらめない心!! / 6月15日(土)
6月9日、貝塚ふれあいグランドにて貝塚大会の決勝戦が小雨が降る中ナイターで行われた。

泉州8大会の決勝という事で各協会の幹部役員さん方が来られていて、まさにこの試合が注目される立派な大会である事が再認識される。
試合開始を待つ両チームの子供達は凄い気迫を感じさせる。
特に長曽根の子達の気迫は我々大人にも伝わるほどである。河南8期Aチームも負けてたまるかと気合を入れる。
まさに鎖で繋がれたライオンとトラが放たれるようにグランド中央に整列し試合が始まった。

河南先攻。
実は試合前のミーティングでこの試合についての心構えを話していた。
今日はエース同士の投げ合いになるが、おそらくタマは打たれる・・・外野に抜ければホームランになるグランドである為、特に守備の位置取りに最善の注意をする事・・・タマちゃんにはいくら打たれても動揺するな・・最後まで堂々と投げる事・・全員が守備・打席にて堂々とプレーをする事・・・そして攻撃は、打撃練習ではみんな当たっている・・点はお前達も取れる・・・リードしても最後まで油断するな・・リードされても最後まであきらめるな・・全力プレーを忘れるな!と・・・

1回表、タマがセンター前にヒットで出てアサヒが進めるとヤマトが左中間にタイムリーを放ち1点先攻。早速の得点にベンチも盛り上がるが・・その裏・・・・
1回裏、先頭ショートゴロを1塁へ暴投しランナー2塁・・2番君をPゴロに打ち取るがランナーが入れ替わる。ここで3番君に右中間を見事に抜かれてホームラン・・2点・・続く4番君にライト線へ打たれると5番君にも三遊間へ打たれて1−2塁、6番君Pゴロの後四球でツーアウト満塁となる。ここで早くも代打で勝負に出てこられ、これが右中間に打球が上がり取れるかと思うがヒットとなってしまう・・・2点・・この回エラー1つと4本のヒットを打たれて合計4点・・・これが長曽根ストロングスの底力!!・・長打で度肝を抜き、ここ!というときは一挙たたみかけてくる・・何度も対戦してきて、ことごとく粉砕されてきた記憶がよみがえる・・・
初回を終わり4対1とリードされるが、2回表に2アウトからカイヤが四球で出て盗塁を決めた。つづくヨウヘイも四球の間に盗塁し1−3になり、またもやタマが打席に入る。
タマはセンターにヒットを放ち4対2と詰め寄った。
3回はお互い3人で終わり4回表にコウセイがヒットで出るも無得点。迎えた4回裏に7番君に特大レフトオーバーホームランを打たれる・・70メーターは軽く越えていったと思う・・・5対2と引き離される・・やはり強い・・・4回を終えてヒット数は河南5本、長曽根さんは2本の本塁打含む7本。力でおされる・・
5回表を迎え子供達にまだまだ充分得点できるからあきらめるな!1点取られたならこの回すぐに取り返そうと激を飛ばす。子供達の眼はまだまだ死んでいない・・反撃ムードはなんと控えの子供達の掛け声から出てくるのだ!!
5回表、1アウトからヤマトがレフトへヒットで出ると続いて4番エイタもレフトに返す、続くトウヤの打球は1塁の後ろへ飛び1塁君のグラブをかすめるが落ちて満塁となる。
続く打者はリュウ・・・リュウはレフトに打ち返し1点。続くコウセイがまたもやレフトに返し2点、なんとこの回に同点に追いついた。ベンチも応援団も盛り上がる!!しかしこれからが誰もが予想をしない本当の死闘となる・・・・

5回裏、同点に追いつかれた長曽根打戦は一層鋭いきばをむき、8期Aチームに襲い掛かる!!
3番君が内安打で出ると1アウト後5番君に3塁後方へヒットを打たれて1−2塁・・・
6番君の当たりは内安打となり1アウト満塁となる。ここで打席には特大ホームランを打っている7番君・・その打球はセンターへ・・・抜けるか!と思われた痛烈な打球をトウヤが抑えて2点で止めた。その後も攻められるが何とか抑えて帰ってくる・・
5回を終了しヒット数は河南9本、長曽根さん9本、得点は7対5と再びリードされてしまう。
6回表、2点差を追ってこの回何としても1点は返そうと気合を入れるが、1番タマからの攻撃はアサヒ・ヤマトと3者凡退で終わってしまう。
6回裏、逆に先頭にレフト前へ運ばれて、1アウト後4番君にタイムリー2ベースを打たれて8対5と差を広げられる・・・これが長曽根打戦・・・・3点差・・・
残す攻撃は1回のみ最低3点を返さなければ負けとなるが、さすがにとどめの1点はきつくのしかかる・・逆転は厳しいのかと・・・しかしベンチに帰ってくる子供達の顔を見るとなぜかそれほど落ち込んではいない。
最後の攻撃に入るぞ!1点2点では負け・・何としても3点を皆で取るぞ!と子供達に最後の激を飛ばす!
打席は4番エイタから。エイタの放った打球は高く上がりレフト君が捕球の体制に入るがおそらくナイター照明が目に入ったのだろう・・落としてしまう。
このエイタの出塁が皆のあきらめない気持ちに火をつけた。
続くトウヤもヒットを放ちノーアウト1−2塁すると、リュウが初球をセンターにタイムリー2ベースを放ち1点、8対6。さらに2−3塁からコウセイが三遊間へ内安打で1点・・8対7。ノーアウト1−3塁となってここでコウヨウを代打で送る。打たせる予定のコウヨウ代打であったが、守備隊形を見てセーフティースクイズに変更・・コウヨウは見事決めてとうとう同点に追いついた。おまけにコウヨウまでセーフとなる・・監督も落ち着かない、興奮しているが冷静に9番ヨウヘイにバントの指示をするが失敗、仕方なくゴロを打って進めろのサインはなんとセカンド横を抜けてヒットとなる。とうとう9対8と逆転した!
7回裏、しっかり守れと送り出す・・見事3人で抑えた。
優勝した!・・・・信じられない・・
2時間にわたる激闘が終了した。

お互いが共にスポ少近畿大会に挑み、共に全国16チームに入るべく、そして全国優勝を目ざし練習を積み重ねていく中での戦い・・・8期Aチームにとって最高のライバルとの対戦はこの子達を大きく育ててくれる。
今回の激戦・・打ち合い・・しかも紙一重の勝利の行方・・・この展開を誰が予想したであろうか・・・
長曽根エース背番号1対河南エース背番号1の勝負はどちらも素晴らしい投げ合い!それを打ち崩す両チームの打撃も凄いと言うしかない・・・
この日河南の子達は監督の予想をはるかに超えた打撃であった。
そして再認識!!最後まであきらめない事!!
長曽根の熊田監督が褒めてくれた・・強いと・・
又一つ成長した8期Aチームであった・・

次なる目標は言うまでもない!スポ少近畿を越える事!!

頑張れ!8期Aチームの子達よ!!
No.148 - 2013/06/15(Sat) 23:26:43
NO・16 貝塚大会決勝戦直前 / 6月15日(土)
6月8日、この日は朝から第3ブロック大会の準々決勝で相手は山本クラブさん。
8期Aチームは今年1月に練習試合をさせていただいている。その時は勝てたがあれから5カ月ほどたっているので相当成長されていると気は引き締めていたつもりだが、監督の体調が思わしくなく声を出せない。子供達に自分たちで盛り上げて試合を作って行く様に指示するが・・・・
河南後攻で試合は始まったが、立ち上がりからタマちゃんの調子が悪い・・・監督の不調が移ったのか???と思わせるほど悪い・・・・
初回に四球をいきなり2つ出し、それを進められて2−3塁からワイルドピッチで1点、続いて三本間に挟んだランナーの頭にボールをぶつけて1点・・・何とノーヒットで2点献上した・・・・
何をしているのかと気合を入れる・・・その裏河南の攻撃はタマのエンツーからアサヒの内安打、スクイズの後トウヤのタイムリーで2点取り返しすぐに振り出しに戻した。
しかしやはりこの日はおかしい・・4回の表山本さんの攻撃に先頭に四球後ヒット1本の後タイムリーエラーを2つもしてしまう・・・3点献上・・
相手ピッチャー君も5回に崩れ四球の連発で2点いただく。5対4・・
7回表、またしても先頭に四球を与え進まれた後1アウト2塁からレフト前へヒットを打たれる。少し暴走気味のランナーがホームを狙う・・・レフトアサヒからの送球はタイミングアウト、良し!と思うがコウセイが落球しまたも1点献上してしまう・・・
最終回、2アウトから出たタマとアサヒがダブルスチールを決めてバッターはヤマト。ヤマトは3塁強襲ヒットを放ち2点タイムリーで同点とする。エイタもヒットで続き2−3塁のサヨナラの場面を作るがトウヤが倒れて勝敗は抽選となる。
抽選の結果は負け・・・
相手ヒットは何と2本・・・・2本で6点も献上してしまった・・河南は6本・・これも少ない・・・
お互い四球が多く、河南は四球とエラーで相手に得点を献上するという最悪の試合をしてしまった。
タマも調子が悪い時もある・・しかしそういう時にこそ全員がしっかり守ってやらないとこういう結果になる・・・試合後お灸をすえた・・・

昼からの岸和田大会はヤマトが投げて2失点したが何とか合格。8対2で勝利。
この試合の阪南野球クラブさんはバッテリーがしっかりしているチームだと感じた。この日はたまたま河南にラッキーが重なってこの点数になったが、そんなに力の差はないと思った。ベンチの指導者の方達の掛け声を聞いているとすごくいい指導をされていると感じた。子供達もへこたれずに大きな声を出し続ける!これは勉強になった。是非とも又対戦したいチームである。

翌日はいよいよ貝塚大会の決勝戦を迎えた。
予定では前日に第3ブロック大会の準々決勝を勝ち、この日は朝から準決勝と決勝を戦い、ナイターで貝塚大会の決勝へと行くはずだったが、幸か不幸か朝から何もなくなった・・・
朝から5年生の練習を見て続いてCチームの練習、そして昼からAチーム達が集まってきた。
いつもよりたっぷりと打撃練習をする事が出来た。

18時、貝塚ふれあいグランドにて貝塚大会の決勝戦がスタートした。
相手は言うまでもない、長曽根ストロングスさん!
これが超激戦!前代未聞となるお互いの意地をかけた死闘が待っていた・・・
No.147 - 2013/06/15(Sat) 07:54:09
NO・15 いい所あり・・悪い所あり・・・ / 6月3日(月)
スポ少大阪大会から1週間が過ぎた。
近畿を突破し全国へ行きたいと思うのだが、それまでに各地区で行われる大会の試合がどんどん入ってくる。これを負けるわけにはいかない・・・・

6月1日は第3ブロック大会と羽曳野大会の2試合を行った。
まずは午前中に第3ブロック大会の3回戦であるが、ヤマトが投げて完封、打線も好調で勝利する。
午後からは羽曳野大会の2回戦だが、相手は強豪貝塚東SPさん。
大型ピッチャー君で角度があり重くて速い球を投げ込んでくる・・・子供達にこのピッチャーから打てるかどうか、近畿大会を想定して戦う事を指示する・・・
しかし中々打てない・・・結局6回を戦いヒット6本・・・2点、一方打たれたヒットは4本で1失点。
何とか勝つが、非常に厳しい戦いであった。作戦の失敗が3回・・・
反省・反省・反省!!

いよいよ来週8日は岸和田3回戦阪南野球クラブさんとの対戦と第3ブロック4回戦山本クラブさんとの対戦・・・・
翌9日は前日勝てば第3ブロック準決勝・決勝と貝塚大会決勝戦での長曽根ストロングスさん。
8日、9日と厳しい対戦となるが頑張ろう!
特に9日の長曽根さんとの貝塚大会決勝戦・・・この前はたまたま勝つ事が出来た・・・相撲で言うならば立ち合いに変わった河南が横に食らいつくが勝負がつかず、水入り後に土俵際に追い込まれた河南が捨て身でウッチャリ白星をつかんだという試合。
今度の対戦が本当の勝負・・・正面から真っ向立ち合うがどんな試合になるか・・・
いずれにしても近畿に向けてお互いにとっていい試合をしたいと思っている。

頑張れ!8期Aチームの子達よ!
No.146 - 2013/06/03(Mon) 22:39:35
NO・14 全国へ挑戦・スポ少大阪大会 ?U / 5月29日(水)
準決勝の相手は新家スターズさん。
実は新家スターズさんとの対戦は今年2度目で、大阪春季大会3回戦で対戦し8対1で勝利していた。しかし点差ほど力の差はなくこの日の戦いは接戦になる事を予測していた。

河南後攻でプレーボール。マウンドにはもちろんエースのタマ。
初回いきなり先頭打者に2ベースを打たれる。いきなりのヒットに苦戦を覚悟せざるを得ないが、次打者の時にPゴロで飛び出したランナーをCENSORED。しかし4番君に打たれ1点先制される。
1回裏河南の攻撃はタマがセンターへヒットで出塁するも盗塁を刺される。いやなムードが漂うがプレッシャーは与えていたのだろう・・2番3番が四球で1アウト1−2塁となる。4番エイタに期待するが放った打球は3塁ゴロゲッツー・・・・か?と思いきや1塁へ悪送球で1点もらう。
つづくトウヤがライトへヒットを放ちエイタが3塁を狙うがアウト。1対1。
新家さんの攻撃を2回3回と三者凡退にとった後、迎えた3回裏の攻撃は1アウトからタマがレフト前へ放ち、続いてアサヒもライト前へ1−2塁とする。つづくヤマトは倒れるがここで河南4番エイタが右中間へ2点タイムリー2塁打で2点追加。3回終わって3対1とリードする。
4回表も3者凡退にとりその裏はコウセイの2塁打が飛び出すが得点には至らない。
5回表もゲッツーでこの回3人で終わらせると、5回裏1アウトからアサヒの2塁打とヤマト四球の後エイタがまたもやヒットで満塁、ここでトウヤが左中間へ2点タイムリー2塁打を放つ。5回を終わって5対1とした。
時間は少なくなりこの6回の攻撃を抑えれば勝利となるが、強豪新家スターズさんは簡単には勝たせてくれない。
先頭の内安打で始まり続く2番も内安打・・・2−3塁からライトフライタッチアップで1点。4番を打ち取るが5番君にヒットを打たれ計2点を返される。
結局5対3で勝利・・決勝へ進む事が出来た。
とにかく準決勝を勝つ事!近畿を決める事!の最低限の目標は達成した。

残すは14時より行われる決勝戦。
3位決定戦が無く少し時間が空いたが、ほぼ予定通りに試合が始まった。

決勝の相手は長曽根ストロングスさん。言わずとも知れた日本一強いチームである。
長曽根さんとは練習試合を2月と4月に行っていて1勝1敗。大阪春季大会までにもう一試合と思ったが出来ずにこの日を迎えた。
先に始まった貝塚大会の決勝にお互い進み、6月9日に優勝をかけて最後の試合が組まれているが、その前に大舞台での対戦となった。
河南先攻で試合開始。
初回エイタのヒットが出るが無得点。
河南のマウンドにはキャプテンのヤマト。打たせて取る作戦。
しかし1回裏2つの四球とパスボールとヒットで2点先攻される。
2回表、リュウがヒットを打つも無得点。
2回裏はなんとヤマトが3者凡退に打ち取ってきた。やっと落ち着いた投球ができたように感じる。
河南の攻撃は3回、タマがヒットで出るも無得点。4回にヤマトがヒットで出塁し2アウト3塁からリュウのレフト前ポテン・・ヒット?で1点返す。
続く5回にヨウヘイとタマの連続ヒットで2アウト2−3塁からヤマトの左中間をやぶるツーベースで2人が帰り3対2・・・お互いの応援団が激しい応援を繰り広げる中とうとう逆転した!
一方長曽根さんの攻撃を3回・4回・5回と3人ずつで打ち取り何とか2点のままで抑えてきたが迎えた6回裏にツーアウトから死球を与えた後盗塁され3番君にタイムリーを打たれて同点となる。
結局7回終わって3対3の同点サドンデスへ突入した。

サドンデスの説明が行われた。
サドンデスは3回まで。現在のピッチャーは継続なら3回投げる事が出来るが交代すると戻る事は出来ない。準決勝に6イニング投げたタマは1イニングのみ投げる事が出来る。
とにかく河南の攻撃に入った。
打順は継続打順で4番エイタガ打席に入る。すなわち3塁にタマ、2塁にアサヒ、1塁にヤマトと最高のランナーが入った。
ゴロゴーで1点、続くトウヤもゴロゴーで2点目、リュウはおしくもライトゴロに倒れて2得点。
ここでタマを投げさせるか継続でヤマトか悩む・・・・・・・・・・・
タマで行くと9回以降はヤマトに戻れない・・・相手打順は8番君から・・・
決断はヤマト続投!
しかしこれが裏目に出る・・・8番君はレフト前にクリーンヒット。1点差で尚もノーアウト満塁・・・・2点取られればサヨナラ・・・その可能性が高くなった・・・
ここで迷わずタマをマウンドに上げた。キャッチャーにヤマト、セカンドにコウセイ、ショートにコウヨウ。1点もやらない守備隊形!
一か八か勝負に出る!
外野は前進・・・抜かれたらそれまで・・内野ももちろん前進ですべてホームでゲッツーを取るように指示を飛ばす。
9番君に対してカウント2ボール−2ストライクか3ボール−2ストライクか覚えていないが打った打球はファーストゴロ・・ホームから1塁へ送球し見事ゲッツーで切り抜けた。
最後の1番君が打った打球はピッチャーフライ・・・タマががっちりキャッチして試合が終了・・・・
勝った・・・優勝した・・・
応援団も大泣きだ!!お母ちゃん達もぼろぼろ泣いている!
監督も本当に勝ったのかと・・しばらくしてから涙がぼろぼろあふれてきた・・・・
今までの苦労と、コーチ達の頑張りを思い出した・・・
この子達は凄い事をやってのけた!
マクドナルド大阪春季大会の敗戦後、ある意味少し成長していたのだろう・・・・
この日はとても大きく見えた8期Aチームの子達であった。

試合後、お互いの応援団がエールを交換した。
どちらも素晴らしい応援だったと思う。
こんな応援団に支えられ大好きな野球ができる子供達は幸せ者だ!!
とにかく近畿大会に向けてしっかりと練習を積み重ね、もっと強い8期Aチームになって全国に挑戦しよう!!

応援に駆けつけてくれたOBやその父母達、いつもありがとう!!
本当に嬉しいです!
これからも変わらず熱い応援を宜しくお願いします!!

この年になって感動の涙を流すことが出来るのは幸せなことです・・・
子供達に感謝・・有難う、河南の子達よ!
No.145 - 2013/05/29(Wed) 22:28:25
NO・13 全国へ挑戦・スポ少大阪大会 ?T / 5月29日(水)
いよいよ26日にスポ少大阪大会の準決勝と決勝を迎えるが、その前日の25日は朝からオリックスバファローズカップ3回戦である。過去決勝本線には進出した事はなくいつも大阪大会で敗退。何とかベスト8に入り本線に進みたいのだが・・・
この日の相手は都島ライガーズさん。ライガーズさんとも高倉連合さんと同様に何度か交流戦をかわしいいお付き合いをさせていただいている。
先発はタマ。2回に2点先制するがその裏1点返される。厳しい戦いになるかと思いきやこの試合も打撃好調で5回でヒット9本を集め9得点で勝利する。しかし途中リュウに投げさせるが四球が多くヨウヘイに交替・・・・練習はいいのだが・・・本番が・・・

午後からは岸和田大会の2回戦、対戦相手は高石南スターズさん。
グランドに着くと大きな選手がピッチング練習をしていて、速球をビシビシ投げ込んでいる。それを見た河南の子数人が、「球・・・速い!」と口をあんぐりしている・・・
お前ら何を情けない事言ってるんや?あれくらいの球を打てないなら、全国はあきらめろ!と叱り飛ばす・・(しかしなるほど速い!)
河南後攻でマウンドにはヤマト。
明日のスポ少大阪大会に誰を投げさせるかまだ迷っていた。
筆頭候補はヤマトで、これが最後の調整になる。相手は大型選手が多いのでちょうど良い。
打たれるのか抑えきれるのか・・・しかし2回に4点を取り、4回に2点、5回に1点と追加し7−0で勝つ事が出来た。ヤマトが打たれたヒットは3本、四球が2つとまずまずのピッチングをしてくれた。5回完封・・・明日はヤマトで行こうとこの時決めた。

5月26日、いよいよ大阪大会の当日を迎えた。
この日はいつもと違い河南の河川敷グランドに行く前に、一須河神社に必勝をお願いした。
グランドに着くと8期Aチームが元気一杯練習している・・
マクドナルド春季大会を敗退してから、8期Aチームはこのスポ少大会に照準を合わせて全国を目指してきた。
昨年、7期生がこの大会を優勝し近畿大会へ駒を進め、あと一歩の所で涙をのんだのはついこの前の事のように感じる。片方がダブルでの戦いでエース対2番手の対戦が当たり前のように運営された事に、これは明らかに不公平であると疑問を感じ改善をお願いしていたのだが、その甲斐あって色んな方々のお陰をもって今年から運営方法が改善されたのである。
今年から当年開催地と翌年開催地は2チーム選出される。8チームによる戦いがそれぞれダブルで行われる。これで平等になった。
今年の近畿大会開催地は滋賀県で来年の開催地は大阪。
よって今年は滋賀県と大阪は上位2チームが近畿大会に出場できるのである。
我が河南は現在ベスト4・・後一つ勝てば近畿へ進む事ができる・・・

まずは準決勝に全力でぶつかり、近畿を決める事。
準決勝の相手は新家スターズさん・・・昨年のこの大会も準決勝で対戦したのであるが、2年連続での対戦となった。
No.144 - 2013/05/29(Wed) 06:24:49
NO・12 打撃好調!夢をつなぐ! / 5月23日(木)
5月18日は岸和田大会1回戦、19日は朝から第3ブロック2回戦、午後からスポ少大阪大会1回戦を戦った。

このところみんな打撃が非常に好調で打順も少し変えようかと考えるが1番から9番までどこからでもヒットが出そうな感じで、結局変えずにほぼいつも通りの打順で行く。
それを証拠に日替わりで打撃ヒーローが出て来る。
この日も朝の打撃練習で全員がどんどん長打を打ち込んでいく。いつもこんな感じであればいいのだが本番で打ってくれよ〜!!Aチーム!

岸和田大会を5−0で勝利して翌日は朝から第3ブロック2回戦。
これもほぼ自由に打たせたが、先頭タマの2塁打から始まり打者11人の攻撃はヒット5本四球2本で7点ゲット。2回に1点、3回に2点、投げてはヤマトが0封で10−0のコールド勝利を収めた。打撃は好調!

いよいよ午後から羽曳野グランドへ移動。
スポ少大阪大会の初戦は佃ホワイトスターズさん。
この日4試合の最後の試合であったが、雨が降ってきている。グランドがいけるまでやるとの事でスタートした。
しかしお互いピッチャーが雨の中制球が定まらない・・・・
河南後攻でマウンドにはエースタマ。
しかし初回に2つの四球とヒットでいきなりノーアウト満塁のピンチになる・・・雨の影響か???
しかしここからが8期エースのタマちゃんの凄い所、4番を打ち取りホームでCENSOREDと、続く5番を外野フライに。この間タッチアップで1点許すが6番をピッチャーゴロで仕留めて1点で帰ってきた。上出来や!

さあ取られたら取り返せ!と激を飛ばすと相手ピッチャー君もストライクが入らない・・
ヒット1本と押し出しで3点もらった後ヨウヘイの走者一掃の2塁打が飛び出しこの回一挙6点。グランドはまだまだ大丈夫。
雨の中ではあるがタマはいつも通りにもどりその後は0封。その後の攻撃は2回以降毎回1点ずつ取り9−1で勝利した。

しかし相手ピッチャー君は雨の中いつもの調子が出なかったと思う。昨年のスポ少近畿大会・・雨の中で泥んこの戦いをしたのを少し思い出した・・・
又、是非いいコンディションの時に対戦したい。

何とか初戦を突破した。
いよいよ来週は準決勝と勝てれば決勝戦だ!ダブルの戦い・・・
この為にタマ以外にヤマト・リュウ・ヨウヘイを投げさせてきた。
まずは準決勝戦に全力で挑もう!

8期Aチームの挑戦は続く!!頑張れ河南の子達よ!
No.143 - 2013/05/23(Thu) 17:18:33
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