新潟商は黒沢尻工、 東京学館は小林 全国高校バスケット
バスケットボールの第43回全国高校選抜優勝大会(12月23〜29日・広島県立総合体育館)の組み合わせが22日決まり、県勢は、男子の新潟商が黒沢尻工(岩手)と、女子の東京学館が小林(宮崎)と、それぞれ1回戦で対戦することが決まった。
新潟商と初戦を争う黒沢尻工は2年連続3回目の出場。1対1の強さやシュート力が武器だ。2回戦は土浦日大(茨城)と山形南の勝者と対戦する。中屋広昭監督は「ディフェンスを頑張り、リバウンドはしっかり取るというスタイルを崩さなければ、勝機はある」と語る。勝ち上がれば3回戦で全国高校総体覇者の延岡学園(宮崎)との対戦が濃厚だ。中屋監督は「胸を借りる気持ちで頑張りたい」と話した。
女子の東京学館と対戦する小林は、4年連続29回目の出場で高校総体は初戦敗退。勝てば、2回戦は聖和学園(宮城)だ。本多哲朗監督によると、聖和学園とは練習試合を行い、主力選手を故障で欠いた状況で、僅差で敗れた。本大会には故障者が復帰する。本多監督は「聖和は手ごわすぎるという気はしない」。3回戦で高校総体8強の大阪薫英女学院との対戦が予想され「どれだけ通用するか試してみたい」と意気込んだ。
試合は、東京学館が来月23日午後1時半から、新潟商が24日同6時から。
【スポーツ】 2012/11/22 22:20 |
No.260 - 2012/11/23(Fri) 08:31:51
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