| 周辺が纏まらないので音楽関係に耳目を集中できずにゐたところ、「ブルーノート名古屋」の冊子二月号を何気なく開いて仰天した。あの「BOOKER T&MG’S」の来日で在る・・・しかも明後日の事と狼狽し、予定を調整して何とか予約をした。そして昨夜がその当日・・・
WHO ARE THEY?と云ふ勿れ・・・ 「さらば青春の光」のブライトンのダンスホールのシーンにて掛かってゐたインストゥルメンタルの曲であり、聴けば誰しもこの曲かと知っている「Green Onion」 我等Pete師のお気に入りの楽曲でもある。
かかる事の仔細を詳述する無粋は忌むところであるので控えるが、まさに音楽界の至宝と云ふ可き人物である。此の機会を逃す手はないと思ふ。青山ブルーノートにて来週紀元節前日まで連続で公演がある。
公演後、サイン会があったので、重複承知で買い求めてお宝を増やしたと同時に黄金の手に触れるを得た。写真にも気軽に応じてくれ、生きた伝説にもかかわらず、あまりの気さくさにこちらが驚いてしまった。知的で紳士的なのは云ふまでもないが、飾るところがなく、本当にファンを大事にしてゐる姿勢は只事ではない、正直こんな人は初めてである。
余談だがAlbert King「Born Under a Bad Sign」はBOOKER T師の作品である。確か作詞をしていると記憶しているが、曖昧なので識者 に尋ねられたい。
本物に飢えてゐるならば、これを逃す手はない |
No.914 - 2010/02/05(Fri) 22:24:23
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