| 火曜夕方に無事に戻りました。
私はちゃんとリサーチはしてありますし、実際、航空会社が150%を要求するのは、シートパワーが動く保証がないからと理解して行きました。
地上でもエラー発生後、数時間使いましたが、エラー再現は地上ではせず、最初のEverGoの方が、中古のもの、ハワイのレンタル会社のものより状態が良いので、元々所有のEverGoを使い、エラーが出たら、酸素ボンベを出してもらえば良いでしょうと、ハワイのドクターの判断もあり、そのように帰国しました。
離陸後、時間経過は忘れましたが、やはりエラーが出ましたが、酸素飽和度が80%前後で何とか過ごしてみて、4時間半経過で酸素飽和度が80%以下になり、無理をせず、アテンダントコールで酸素ボンベが提供されました。エラーでも酸素供給量が落ちるだけで、止まるわけではありません。
UAは大人の対応をしてくれますので、日本の航空会社のようにダメな理由を延々と説明せず、十分な酸素を積載しているので、飛行時間の残りは酸素ボンベを使うようにとアテンダントリーダーが話してくれました。むしろエラーで酸素機器のバッテリーが爆発するなどのほうが良くないので、遠慮はしなくて良いからね!とのことです。私がUAを選ぶ理由はこの対応のすばらしさです。
シートパワーですが、UAは下記の通り便名でサーチすると出てきます。UA880/879は770-200が該当機種です。(シーズンにより繁忙期は大きな機体に替わります。)
Power outlets are available in all rows. These 110v power outlets accept plugs from the U.S. and other select countries.
UAのコールセンターでは、150%容量を要求しますし、窓口でも確認されます。UA.comで質問しましたが、日本の窓口に聞けと言うので、110Vがちゃんと供給されているかどうかは、整備に聞くしかなさそうです。
Respironicsのサポート(アメリカ)では、上記の事情を説明し、110Vのシートパワーは使えるか?と確認し、これは使えるという回答をもらいました。しかしながら、シートパワーが使えたのは、UA880で離陸前の数十分(機内で2時間以上離陸待ち)だけで、気がついたらバッテリー駆動しており、電気の供給が不安定なのではないか?という結論です。ただし充電用のチャージャーは、常時使えましたので、2ペア4本あれば、うまく使いまわせば帰国できますね。コツは半分使用したところで、1本づつ使いまわすことです。カラにすると充電時間が4時間以上はかかります。充電時間はバッテリーの個体により、劣化するほど長くかかります。
成田からは、荷物の預かり所(有料)に帝人さんが帰りの分を届けてくれたので、通関後、それを使って帰宅しました。 |
No.3074 - 2015/03/19(Thu) 07:01:56
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